シンフォギアにケロロ軍曹達を入れてみた   作:クロトダン

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息抜きにレンタルしたケロロ軍曹の映画を視聴して、シンフォギアに入れても違和感ないなと、ふと思いつきました。
シリアルが多いケロロ軍曹ですが、映画だとカッコいいギャップが個人的に好きな作品です。

そして最後に、ケロロ達とシンフォギア装者達の交流風景をお楽しみください。


あ、よく考えたら令和初の投稿だこれ。


始まりの物語
シンフォギアにケロロ軍曹達を入れてみた であります!


――ケロロと立花響の場合――

 

 

ここは私立リディアン音楽院の女子寮。今日も少女達の青春の1日が始ま……。

 

 

「響殿ぉぉぉぉ~~~~っ!(泣)」

 

 

おや?どうやら何かあったようですね?あ、皆さんはじめまして、私ナレーションです。

 

「ど、どうしたの軍曹?」

 

「今日は 1/100 キャスバル専用ガンダム Ver.3.0の発売日なのでありますっ!!

そ れ な の にっ!

未来殿に我輩の今月のお小遣いをカットされて買いにいけないのでありますよ~~~っ!!」

 

「あー、それは軍曹の自業自得だよ。この前、未来の大切にしてたカップを割っちゃったんだからさ」

 

あら、軍曹ってば、未来ちゃんの大切にしてたカップを割っちゃったみたいですね?

 

「だって!だって!しょうがなかったんであります!あんな所に置いてあるなんて誰も思わないでありますよ普通は!」

 

「それでも割っちゃったのは事実だから、早く謝らろうよ?」

 

正論ですね響ちゃん。

 

「うぅ、それはわかっているであります……。だから未来殿に謝ろうと響殿と一緒に代わりのカップを買ってきたでありますが……。

未来殿スッゴく怒っているんでありますよ!

今朝だって、未来殿に謝ろうとしたのに、未来殿我輩を無視したんでありますよ~~!?どうしたらいいのでありますか響殿ぉぉ~~っ!」

 

あらら……軍曹、響ちゃんに抱きついて泣いちゃった。

 

「もう、軍曹ったら、未来はもう怒ってないから大丈夫だよ。未来もいつもより怒り過ぎたから許すタイミングが掴めないから、つい意地になったんだよ」

 

「そうなのでありますか?」

 

「そうだよ。ほら、私も一緒に謝るから早く未来の所に行こう?」

 

「響殿ぉぉぉぉぉぉ~~っ………!ありがとうであります!」

 

良かったですね軍曹。

 

 

 

 

――ギロロと雪音クリスの場合――

 

 

「なあ、ギロロ。ちょっといいか?」

 

「なんだクリス?」

 

「お前にはいつも助けてもらったけどさ、これだけは言わせてくれ……。

いい加減に庭でキャンプするのやめてくれよ!お前が焚き火をすると近所から火事かと言われるんだよ!

いい加減あたしの家に上がれよ!」

 

「フンッ、何を言っている。俺達は本来は敵対する者同士だ。それに俺はこういう生活のほうが性に合っている」

 

「……ああ、そうかい。お前がそう言うのなら仕方ない。勝負しろギロロ!あたしが勝ったら大人しく一緒に住め!お前が勝ったら、そのままキャンプでも何でもしやがれ!」

 

「ほう…?面白い、いいだろう。それで、勝負の内容はどうする気だ?」

 

「へっ、後悔するなよ?勝負の内容はクルルからもらったこの映像を最後まで観た方の勝ちだ!」

 

 

 

グギョギョギョギョギョッ!!!

 

「キャァァァァッ!?」

 

「ギャァァァァァッ!?」

 

おやおや、どうやらクルル曹長からもらったのはホラー映画のようですね?ホラーが苦手な二人には酷な対決ですね。

 

「ど、どうしたギロロ?ひ、悲鳴なんか挙げて?怖いならギブアップしても、いいんだぜ?」

 

「な、何を言っている?こ、この程度、なんの問題もない……!」

 

「ほ、ほーう?そこまで言うのなら、もう少し続けるぞ?」

 

ちょっとお二人さん。声が震えてるじゃないですか。あまり無理はしないでくださいよ。

 

「「うるさい!少し黙ってろ!」」

 

あ、はい。すみませんでした……。

 

因みに、ホラー映画を見続けて仲良く気絶した二人は、遊びにきた響ちゃんと軍曹に発見され、介抱されたのは余談である。

 

 

 

 

キャラクター紹介

 

・ケロロ軍曹

 

ガマ星雲第58番惑星宇宙侵攻特殊部隊(通称ケロロ小隊)隊長であり、階級は軍曹。

この話に出たギロロ伍長の他に、タママ二等兵、クルル曹長、ドロロ兵長の4人(匹?)の部下がいる。

ケロン人の中で数少ない隊長の素質のある(お調子)者で、お腹に隊長のしるしにして隊長の威厳を持たせるアイテム【ケロンスター】が貼ってある。

 

一人称は【我輩】。

「~であります」を語尾につける。

また、誕生日は地球(ペコポン)の周期で12月9日。年齢は10500歳。 (人間に例えると40代)

 

マンガとアニメが好きで、更に三度の飯よりガンプラが好き。

 

侵略作戦を行っているもいつも失敗ばかりする。(詳しくは原作とアニメを見てください)

 

とある事情で響、未来がいるリディアンの女子寮で同居している。

戦闘時は足を引っ張っているがここぞとばかりにおいしい活躍をすることがある。(原作やアニメでは、タママ二等兵のような光線を出したり、格闘能力が高い場面がチラホラみられる)

 

因みに、炊事、洗濯等の家事能力が異様に高く、原作やアニメでは一人で家中を掃除する程の身体能力を持っている。(普通に凄い)

 

共鳴はゲロゲロゲロ

 

 

・ギロロ伍長

 

ケロロ小隊の機動歩兵で、階級は伍長。

顔の左側には目の上を通る大きな古傷があり、【ケロン星】にいる頃ケロロに盾にされたことで付けられたらしい。

おでこのドクロマーク(ギロロのマーク)は、時折ギロロの感情に合わせて変化することもある。興奮すると赤いボディがさらに真っ赤になり、沸騰する事もある。

 

ケロロなどからは【ギロロ君】、【赤だるま】、等と呼ばれており、彼の母星、【ケロン星本土】では【戦場の赤い悪魔】とも呼ばれている。

また、ケロロ・ドロロ・(そしてこの話に出ていない)プルルとは幼馴染。

 

とある事情でクリスの家の庭でキャンプをしている。

 

軍人らしい性格から個人一人一人を把握、研究し戦闘力も高く、戦闘時は転送された重火器等の様々な武器を使いこなし敵を殲滅する。(しかし、一騎打ちの状況ではドロロより弱い)

座右の銘は大鑑巨砲主義。

 

苦手なもの

うがい、ナマコ。クルルやケロロの発明の実験台。

特に怪談話やホラー系が苦手である。

 

共鳴はギロギロギロ。

 




中途半端で区切りました。
全キャラクターを書くと余裕で一万超えそうなので……。

どうでした?久しぶりにケロロ軍曹を視聴して、ふと、シンフォギアに入れたら違和感ないかな?とネコアルクと同じ理由で書きました。
本当、何してんだろ自分……。

続きは考えてありますが、連載するかはわかりません。するとしてもケロロ小隊と一部のキャラクターを出すのに何話か投稿するつもりです。


それではまた。(^_^)/~~

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