A、ポケモンダブルパック買って小説ほったらかしにして夢中になってました。
後、PSO2のエヴァコラボで第6使徒を何度も倒してました。
本当にすみません。
――クリス視点――
あたしがギロロと初めて会ったのは、あたしがまだ中学3年に上がる前、私はある宇宙人達に拐われそうになった時だった。
リディアン音楽院中等部から家に帰る途中、背後から近づいてきた三人の宇宙人達に身体を拘束された。あたしは逃げ出そうと抵抗したけど宇宙人達の力が強くて振りほどけず、あたしはこのまま知らないところに黙って連れ去られてたまるかと必死に抵抗して、大声を上げて助けてと叫び続けた。それを煩わしく感じた宇宙人達の一人が黙らせようと拳を振り上げ、それを見たあたしは目を瞑り痛みに耐えようと身構えた……その時――
「ふん、何かと思って来てみれば……まさか、敵性宇宙人が原星住民を誘拐する現場に遭遇するとはな」
――地球に来たばかりだったギロロが現れてくれたからだ。
「き、貴様はケロン人!?」
「その星の知的生物の拉致は宇宙法で禁止されている。それを破るというのはどうなるのかわかっているだろうな?」
「クソ、邪魔されてたまるか!テメーらやっちまえ!」
そう言って宇宙人達は一斉に武器を構えてギロロに襲いかかっていった。しばらくして宇宙人達はギロロに返り討ちにされて捨て台詞を吐いてその場から立ち去り、残っていたのは傷を負ったギロロが立っていた。
あたしはギロロに礼を言いながら傷の手当てをしたいと言ったけど――
「勘違いするな
――と言った。それを聞いたあたしは放っておけなくてギロロの身体を持ち上げて、文句を言うあいつに――
「うるさい!お前があたしを勝手が助けたんなら、お前を助ける礼をするのもあたしの勝手だろ!なら、黙って手当てされてろこの赤ダルマ!」
――と言い返すとギロロは口を閉じてしぶしぶと「わかった」と言って大人しくなり、あたしはギロロを両手で抱えて自宅に向かい、怪我が治るまであたしの家で匿ってあげた。
ギロロを家に連れてった後、パパとママにギロロを見られた時は焦ったけど、二人はギロロを受け入れてくれて安心したり。ギロロの仲間が馬鹿やったり(特に
それと後から知った事だけど、あたしを連れ去ろうとした宇宙人達はあの後宇宙警察に捕まって、怪しい金髪の地球人の女に頼まれて行動したみたいだ。(その女がフィーネだったと知ったのはルナアタックの後に知ったけどな)
それからバカガエル達と合流した後でもギロロはあたしの側にいてくれた。
あたしがフィーネに操られて先輩達と相対していた時もギロロは身体を張って、あたしの洗脳を解いてくれた。
それだけじゃない。フロンティア事変に魔法少女事変、そしてパヴォリア光明結社との時もギロロは助けてくれた。
いつもあたし達を助けてくれているあいつらが自分達の手に負えない事件にあったら、今度はあたし達がギロロ達を助けたいと今でもそう思っている。
……でも。
あの時、初めて会ったギロロを見て、なんであたしは……
―――懐かしいと感じたんだ?
――クリス視点、終了――
・
・
・
――三人称視点――
ケロロ軍曹が未来ちゃんに怒られている頃、ギロロ伍長とクリスちゃんがS.O.N.G.本部からクリスちゃんの家に向かっていました。
「まったく!ケロロの奴、隊長のくせに部下を置いて真っ先に帰りやがって……!次に会ったら、あのマヌケ面にナパームを喰らわせてやる!」
あー、ギロロ伍長もの凄く怒ってますねぇ。隊長であるケロロ軍曹が一人で帰ったからタママさんと一緒に後片付けをしてたから、当然の事ですね。
「いつもの事だけど、いつも失敗してるのに懲りないよなお前ら」
「ふん、確かに失敗してるが七割はあいつが考えた作戦のせいだ!」
「それってつまり、三割は残りの奴らのせいってわけだな?」
「うぐ……!」
あ、図星のようですね。
「まあ、いつもの事だけどさ。あんなのが隊長なのに、何でお前は律儀に付き合ってるんだ?普通なら見捨ててもおかしくないぞ?」
「フン、確かにな。いつもいつも下らない作戦に付き合わされて何度そうしようとしたさ。だが……」
その時、ギロロ伍長は目を瞑り、自分が子供の頃の記憶を思い出していた。
・
・
・
『やっべ、
『ひどい目に合うぞ!早くにげろ!』
かつて子供だったギロロはケロン人の子供達から恐れられていた。
ギロロにはガルルという兄がいる。ガルルは弟であるギロロから見ても強い男で、ギロロはそんな兄に憧れを持つと同時に自分も強くなければいけないとある種の脅迫観念により自分が通っていた学校の
そんな彼が変わる事が出来たのはある一人のケロン人に後に自身を含めた小隊を率いる男、幼きケロロが彼の前に現れ、ギロロにある言葉を伝えた。
それは――
『オレらで
【
『(何を言っているんだこいつ?でも……)』
ケロロの言葉を聞いたギロロは声に出さず、呆れてしまった。だが――
『わ…わるくないな……!』
ギロロは自分でも知らずに笑みを浮かべその手を掴み取った。
・
・
・
「(いつか……侵略を完了するアイツの姿を隣で見たかったからと恥ずかしくて言えるか……!)ま…まあ、なんだかんだアイツとは長い付き合いだからな。放っといたら何しでかすか分からんからな」
おやおや……ギロロ伍長ったら、顔を背けて照れちゃってますねー。
「ふーん。口ではあんな事言ってるけど……案外素直じゃないな。なあ、ギロロ?」
「んな!?そ、それを言うなら文句言いつつ、あいつらのワガママに付き合ってやってるお前のほうが素直じゃないだろうが!」
「な!あ…あれは、その…あ、あたしはあいつらの先輩だからな。後輩達のワガママに付き合ってやるのも先輩の務めだからだ!」
「それを言うなら俺はアイツの部下として、アイツの無茶に付き合ってやってるだけだ!」
あーあ、二人共顔を真っ赤にしながら口論しちゃいましたね。ま、結局のところは二人は
「「誰がツンデレだ!」」
わあ!聴こえちゃってました!?
――三人称視点、終了――
・
・
・
――サンジェルマン視点――
私がまだ力もない子供だった頃、日に日に弱っていくお母さんを助けて貰おうと貴族である父の下に赴いて頭を下げ続けた。だが――
『奴隷風情がわたしにすり寄るな!』
そう言った父であるその男は、幼い私の頭を叩いた。
元々は戯れに奴隷である母に手を出したことで私は生まれた。当然実父であり貴族であるこの男はそんな私の存在は邪魔な存在で、その男や男の部下達に何度も虐げられていた。
そんなある日。突然、私と母が住んでいた
私は母を庇いながら突然現れた怪しい彼らを睨み付けると五人組のリーダーらしき男が慌てながらこうなった経緯を説明をしてしばらく匿ってくれないかと懇願してきた。
彼らの説明を聞いた私は弱っている母の身体に障ると判断して断ろうと口を開こうとしたが、五人組の眼鏡をかけた男が母に気付き私を押し退けて母に近づくと、小さい箱を取り出してそれから光を出して母の身体を照らし出した。
眼鏡の男は文句を言おうとした私の顔を見てあっさりと母の容態を伝えてくれた。
『オイオイ…この女、この状態でよくいままで生きてこれたなぁ?こんな悪環境の上にその身体でいつ死んでもおかしくないぜぇ?クーックックックッ……!』
それを聞いた私は信じられないと眼鏡の男に掴み掛かったけど、眼鏡の男はヌルリと私の手から逃れると手に緑色の液体が入った透明な瓶を私に見せてきた。
『安心しな。確かにこの時代の
その言葉を聞いてすぐに母の側に寄り、顔を覗きこむといつも苦悶の表情を浮かべていた顔が柔らかくなったのを見た私は良かったとホッと息を吐き、母の病を治してくれた眼鏡の男に礼を言った。
それから私達親子と彼らの不思議な同居生活が始まった。
ある時、病が治った母に栄養があるものを探してくると覆面をした男が山がある方向を私に聞いてから姿を消して、半日で貴族の人間が食べそうな果物や魚、食べられるという野草を持ってきて――
『育ち盛りには栄養がある食べ物が一番でござる。これを食べてお母さん共々元気になるのが何よりでござるよ』
――と、そう言った覆面の人は笑みを浮かべながら私達に温かいご飯を差し出してくれた。
ある時はしっぽを付けた男が私がお菓子を食べた事がないと聞くと――
『お菓子を食べた事ないなんて人生を半分は損してるですぅ!』
――と言ってどこから出したのか見たことがないお菓子を取り出すと、それを私の口に咥えさせられたが、初めて食べた甘い食べ物の味に私は思わず大きな声で美味しいと言うと、その人はニコッと笑顔になると私もつられて笑顔になって一緒に笑いあった。
またある時は顔に傷のある男に森に連れられると、その人は見たことがない筒を構えると筒から大きな音がするとドサリと森に住む鹿や猪を次々と仕留めていった。(今思えば…あれはあの時代には存在してない銃だった)
私がそれを不思議に見ているとその人は何を思ったのか私に銃を渡して――
『そいつを使って獲物を仕留めてみせろ。』
――と言ってきた。
幼かった私はどうしてと質問すると――
『甘えるなよ…俺達がいつまでも貴様の為に施しをしてくれるとおもうな!そうして受け身に回っていては、手に入れたいモノは手に入らんぞ?さあ、自分の獲物は自分で手に入れてみせろサンジェルマン!』
――と私に生きる為の厳しさを教えてくれた。
またある時は胸に星の勲章を付けたリーダーらしき男の人が私達の家の有り様を見ると突然――
『ヨーシ!お世話になってるお礼に我輩がこの家を掃除してあげるであります!』
――と箒と雑巾を手に持って、瞬く間に部屋を綺麗にしてくれた。更に彼は衣類と寝具の洗濯の仕方や料理の仕方を教えてくれた。
それからしばらくして、私が住む街に突如大きな災厄が襲い掛かってきた。
街の人々は迫りくる災厄に恐れをなして逃げ出していく中、私はまだ体力が回復しきれてない母を置いていけずせめて離れたくないと母の身体をギュッとしがみついていると彼らが災厄の前に立ち、自分達が災厄を何とかしてみせると言うと災厄に向けて走り出した。
幼かった私は彼らを止めようと必死に手を伸ばしたが、彼らの姿が光に包まれ一つになると赤いマントを纏った巨人の姿に若い変わった。
巨人になった彼らが災厄に向けて突撃していき、そして……。
・
・
・
――ケロロ小隊秘密基地、サンジェルマンの部屋――
「……懐かしい夢を見たな」
目が覚めてゆっくりと身体を起こした私は、髪をかきあげて先ほど見た夢の内容を思い出して思わず笑みを浮かべる。
(ああ……本当に懐かしい夢を見たな。彼らのおかげで私達親子は救われた。もし彼らが現れなかったら、お母さんは早くに亡くなってたかもしれなかったし、私はこの世に絶望していたかもしれないな。だが……)
再び目を瞑った私は助けてくれた彼らの姿を思い浮かべてみるが、ある時を境に何度彼らの顔を思い出そうと記憶を手繰り寄せてみても、彼らの顔どころか姿さえ思い出す事が出来ない。
そう、彼らが私達の前から姿を消した時から……。
(それに彼らがどうやって災厄を退けたのか、そして何故私達親子の前から姿を消したのか……私はまだあなた達に恩を返してない。あなた達は今……)
――どこにいるの?
――サンジェルマン視点、終了――
お久しぶりです。クロトダンです。
本当、お待たせしてすみません。
はい、ギロロのパートナーはクリスちゃんでしたー!
まあ、バレバレでしたね。
今回の話を読んで気付いたと思いますが、クリスの両親が生きてます。
どうして生きているのかは十中八九ケロロ達が関わっていますが、それはもう少し先の話になりますがその時までお待ちください。
そしてサンジェルマンさん過去もケロロ達が関わっています。
次はドロロの話を投稿する予定です。
後、ちょっとしたアンケートです。
実は残りの二人の出会った話が終わった後に投稿する予定のお話があるんですが、どちらを投稿するか迷ってます。
まず一つは、原作やアニメで有名なガルル小隊襲来編の話。
二つ目は、皆さんも気になっているセレナが生存した事に関わっている地球龍事変の話。
三つ目は、ケロロ達と装者達の日常の話です。
締め切りは残りのクルルの話が投稿されるまでです。ご協力お願いします。
そして最後に……怪獣カナゴン(ゴジラギアの奏の事)がかわいいです!
次はどの話がみたい?
-
襲来!ガルル小隊編
-
セレナ生存の地球龍事変
-
ケロロ達と装者達の日常