シンフォギアにケロロ軍曹達を入れてみた   作:クロトダン

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お待たせしました。
クリスマスにポケモンソードを買う甥っ子の為にキョダイカビゴンを捕まえる準備をしてました。
無事にキョダイカビゴンはゲット出来て、しかも【ゆうかんな性格】だったので、即座にレベル100にしてATとHPを強化しました。
クリスマスになったら甥っ子にプレゼントします。それまではゆっくりとレイドバトルしてます。
もし、レイドバトルでカビゴンで参加してるのを見かけたら、よろしくお願いします。(ちなみにカビゴンの名前はキノミヤマです)


前置きが長引きましたね。
それではドロロと翼のお話を楽しんでください。
では、どうぞ。


【ケロロ小隊、マル秘ファイル であります】でギロロのプロフィールを追加しました。



ドロロ&翼、出会いの記憶 であります!

――翼視点――

 

 

 私がドロロと出会ったのは、私が高校生になる前の時だった。

 

 奏が発生した謎の電波の調査に向かっていた頃。私はとある山に遺跡が見つかったと情報が入り、聖遺物がある可能性があると判断した二課の命により調査隊と一緒にその山に向かった。

 

 遺跡がある山に到着した私達は遺跡の中を調査を開始した。

 それから数日が経ち、遺跡の内部を隅々まで探したが聖遺物は見つからず、気分を変える為に外の空気を吸いに行こうと外に出ると木々の奥からシクシクとすすり泣く声が耳に入った。

 それを聴いて誰かが怪我をしたと判断した私は緒川さんに一言声を掛け、急いで声が聞こえた方向へ駆け出し、木々の間を走り抜けるとそこにいたのは――

 

『『…………』』

 

 ――トラバサミという動物の脚を挟み、動きを止める罠にかかったドロロが地面に倒れていた。

 

『……カッパ?』

 

『(か…カッパ……ッ!?)』ガーンッ!!

 

 その時のドロロは覆面ではなくガスマスクみたいな口当てをしていた為、当時の私はドロロを本当のカッパと思っていた。

 

『猟師の罠かな……?君…大丈夫?今外してあげるね?』

 

『え…あの……?』

 

 私はドロロの脚を挟んでいる罠を外すと緒川さんに持たされた簡易医療箱を使って彼の足を手当てしてあげた。

 

『これでいいかな?』

 

『ど、どうして僕を助けてくれたの?』

 

『そうだ。カッパには確か…水だよね?』

 

 私は困惑しているドロロに笑顔を向けた後、鞄から水が入った水筒を取り出し、蓋を開けてドロロに差し出した。

 

『あ…ありが―パシャパシャ―アァァー…………』

 

 水筒の水をドロロの頭にかけてあげた。

 

『確かカッパは頭のお皿が乾くとダメだったよね?』

 

 当時の私はこの時のドロロを本当にカッパと思い込んでいて、水をかけられていたドロロのなんとも言えない表情に気付けなかった。(思い出すとあの頃の自分が恥ずかしい)

 

『翼さんどうしたのですか?突然走り出して、何かありました?』

 

『わっ!?』

 

『緒川さん』

 

 水を掛け終わると緒川さんが気配もなく私達の前に現れた。

 

『(け…気配もなく僕の背後に……!この地球(ペコポン)人…強い……!)』

 

『あの緒川さん。実は…その……怪我をしたカッパを保護しました』

 

『(えっ!?)あの……ボク、カッパじゃ……』

 

 ドロロを抱えて緒川さんに見せると緒川さんは顎に手を当てて、ドロロの顔を観察した。

 

『これがカッパ……僕も初めて見ますね』

 

『(僕カッパじゃないのに……)』

 

『……とりあえず二課に連絡してみましょう。了子さんならカッパの生態に詳しいかもしれませんしね?』

 

 緒川さんは観察を止めて、二課に連絡をする事を提案すると私もそれに頷き、二課の司令である叔父様の指示に従い私はドロロを二課に連れて行った。

 

『うーん……カッパというより、どちらかというとカエルに近い生物よこの子?』

 

 二課に到着してドロロを検査した了子さんからドロロはカッパではなくカエルに近い生物だと説明された。(それを聞いて、カッパと間違えていた事に顔を赤くした)

 

 それからドロロは傷が治るまで緒川さんの家に預けられ、傷が治った後も緒川さんの下で修行をした。

 最初は緒川さんの忍術を離れたケロロ達の為に会得しようとしたが、緒川さんから忍の心得と叔父様から自然の大切さを教えられたおかげでドロロは心身を鍛え直しゼロロという前の名前とケロン人の自分を捨て、ドロロと改めた。

 

 それからのドロロは私達と共に戦ってくれた。防人として迷っていた私にドロロは道はそれだけじゃないと導いてくれた。

 フロンティア事変で廃病院で受けた【Anti_LiNKER】のせいで適合率が下がり、マリアに苦戦した時もドロロは誰よりも早く助けてくれた。

 魔法少女事変でもお父様との間に入り、マリアと共にお父様の本当の思いに気づく事が出来た。

 パヴォリア光明結社との戦いも最後まで私達と戦ってくれた。

 

 ドロロがいなかったら私はいつまでも弱い自分のままだったかもしれなかった。

 お前が助けを求めたら、今度は私がその求めに答えよう。

 

 防人としてではなく、お前の友人として。

 

 それが今の私の答えだよ……ドロロ。

 

 

――翼視点、終了――

 

 

 

 

――三人称視点――

 

 

――翼の住むマンション――

 

 

「ドロロただいま」

 

「お帰りでござる翼殿」

 

 S.O.N.G.本部から自身の自宅に帰宅した翼さんをエプロンを着けたドロロ兵長が出迎えました。というか、ドロロさんエプロン姿似合ってますね。

 

「今日も訓練お疲れ様でござる。ご飯も出来てるので冷めないうちに一緒に食べるでござる」

 

「ああ、そうしよう。いつもありがとう、ドロロ」

 

「いやいや、これは拙者が好きでやっている事だがら、気にしないでいいでござるよ」

 

 微笑みながら二人はリビングに向かいご飯を食べにいきました。

 ……ところでこの光景を見た画面の前の皆さんの言いたい事を私が代わりに言いますね?ゴホン…では一言――

 

 

 あんたら夫婦か!

 

 

 

 

「最初の頃と比べてドロロも変わったな」

 

「おろ?」

 

 夕飯を食べ終わり、それぞれ日課のストレッチや武器の手入れをしていると翼さんが足を拡げて上半身をペタッと床に着けた状態でドロロさんに話しかけました。

 

「そうでござるか?あまり変わったようには感じないでござるが……?」

 

 ドロロさんは刀の手入れを一旦止めて、首を傾げると変わったよと翼さんが笑みをドロロさんに向けた。

 

「最初の頃は私達を信用せず、壁を作っていたのにいつの間にか私達と普通に接してくるようになった。お前が打ち解けてくれて、私は嬉しかった。それにドロロがいなかったらここまで穏やかな日常を送れなかった。ありがとう…ドロロ」

 

「……ああ、その……て、照れるでござるな。そう思ってくれて拙者も嬉しいでござるよ」

 

 あらあら…ドロロさん。照れ隠しなのか打ち粉を片手に刀の刀身をポンポンしまくってます。

 

「と、ところで今日はどのような訓練をしたでござるか?」

 

「む?ケロロから聞いてなかったのか?今日は本部で叔父様と……」

 

「…………え?」カチッ

 

 いい話で終わると思ったその時!翼の話した内容を聞いたドロロのトラウマに変なスイッチが入った!

 

 

 

 

――次の日――

 

―― S.O.N.G.本部、司令室――

 

 

「ヒドイよケロロく~~んっ!!いつも僕をのけ者にして~~!!」

 

「ああ、いや、その…今回の作戦はドロロはいらないというか邪魔っていうか……」

 

邪魔!?いらない!?」カチカチッ

 

 この時!更にドロロのトラウマに変なスイッチが入った!

 

シクシク……そうだよそうだよ……いつもケロロくんはそうやって僕の事をのけ者にしてさ。あの時も僕が持ってきたオモチャをケロロくんは……

 

 あーあ……ドロロさんが、トラウマモードにはいりましたよ……。ちょっとどうするんですか軍曹?

 

「ゲロォ……。どうするって言われてもさぁ……、こうなったドロロはめんどくさいのであります……」

 

そうだな……だが、こうなった経緯はすべて貴様のせいでもあるからな。なあ、ケロロ?」ガシッ

 

そうですよ……ドロロ先輩だけでなく、軍曹さんの尻拭いをしたボク達もその気持ちよーくわかるですぅ……」ガシッ

 

 あ、軍曹の背後からギロロ伍長とタママ二等兵がそれぞれ軍曹の肩を掴みました。しかもお二人共怖い顔をしてます。

 

「ゲロ!?……ど、どうしたでありますかぁ…ギロロ、タママ?怖い顔しちゃって……アハハ、駄目だよ~ほら、笑顔になろ?ね?ね?」

 

クルルから聞いたぞ……貴様、また俺達の給料をすべて昨日の作戦に全額使ったらしいな?

 

「ギクッ!」

 

しかも今月どころか来月分の給料も含まれているそうですねぇ?

 

「ギクギクゥッ!!」

 

 ケロロさん……あなたなんて事をしたんですか……。

 

ちょうど訓練室が空いてるらしいな。そこでその腐った性根を叩き直してやる!

 

「ゲロォ!それはご勘弁を!ひ、響殿ぉ!皆助けてであります!」

 

 ギロロ伍長に首根っこを掴まれ、訓練室まで引き摺られた軍曹はこちらを見ている響ちゃん達に助けを求めるが……。

 

「断る」←翼

 

「反省しとけ」←奏

 

「自業自得だろ」←クリス

 

「…身から出た錆」←調

 

「ケロロにはいい薬デス」←切歌

 

「今回は軍曹が悪いよ」←響

 

 軍曹残念!見捨てられました!

 

ゲロォッ!?そ…そんな~~……」ガーンッ

 

「つべこべ言っとらんで、さっさといくぞ!」

 

「あ、ちょっと待っ――」

 

 ピシャリと司令室の扉が閉まり、ケロロはギロロとタママに訓練室まで連れられてそして――

 

 

ゲェェェロォォォォォォ~~ッ!?

 

 

 少しの間の後、訓練室にいるケロロの悲鳴が司令室まで響き渡った。

 

「ところでマリアは?さっきから姿が見えないが?」

 

「おりょ?そういえばセレナもいないデスね?」

 

 軍曹達をいなくなった後、翼さんがマリアさんがいない事に気付き、妹であるセレナちゃんもいない事に疑問を持った切歌ちゃんが首を傾げました。

 

「ああ、マリア君は昨日からクルル君の手伝いをしに行ったエルフナイン君とキャロルを迎えにケロロ君達の秘密基地に向かってもらっている。もう少ししたら戻ってくるのでそれまで待機してくれ」

 

 その言葉の後に了解!と装者達が同時に言おうとした瞬間――

 

 

ゲェェェロォォォォォォッ!?もういやぁぁぁ~~~っ!!」

 

 

 訓練室で絞られているケロロ軍曹の悲鳴が再び館内中に響きました。

 

――三人称視点、終了――

 




どうも皆さんクロトダンです。
いかがでしたか?
いい話になりそうだったのにケロロのせいで台無しになりました。

こうしてこの作品を書いているとアニメのケロロ軍曹が終わったんだなぁ……とたまに感慨深くなります。
もう一度彼らの声が聞きたいです。( ;´・ω・`)

次はいよいよクルル曹長とマリアさんの出会った話です。
お楽しみに!

次はどの話がみたい?

  • 襲来!ガルル小隊編
  • セレナ生存の地球龍事変
  • ケロロ達と装者達の日常
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