ダンジョンで安寧を求めるのは間違ってるだろうか   作:ステラ・グローリア

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投稿が遅くなって本当に申し訳ないです




11話 運命の出会い

私は狼である

名前は狼王ロボである!

 

 

暑苦しい上にしつこいおっさんことガネーシャに付き合って名乗り合いをしていたら何故かロキとアイズに怒られてしまった私はやることも特に無いしふて寝をすることにした

 

別に怒られて拗ねている訳じゃない

 

目的も聞かされずいきなり暑苦しいおっさんの元へと運ばれ無視したらエンドレスな名乗りを聞かされ答えたら何故か怒られて結局なにしに此処に運ばれたのか分からないし何も聞かされてないからきっとおっさんと顔を会わせるだけだったのだ

 

だから私は放置されて神同士の話し合いになっているのだろう

 

 

つまり私の役目は終わったのだから寝るだけである

決して拗ねて寝ようとしている訳じゃない!

 

 

 

 

「ロボ?………寝ちゃダメ」

 

「ワゥ?」

 

 

 

寝てはいけないらしい………何で?

私の役目は終わったはずなのだけどアイズ的にはまだ終わっていないらしい

 

 

 

「寝るのはダメ……走るなら良い」

 

 

アイズも暇だったらしい

檻を開けてくれて追い掛けっこのお誘いが来た

 

流石に檻を壊しちゃうのは悪いかなぁと思っていたから開けてくれたのなら出ようじゃないか!

走ろうじゃないか!

 

 

さぁ!位置について……ヨーイ…………ドーン!

 

 

今日も始まりました私とアイズの追い掛けっこ

鬼は勿論アイズである

 

ダンジョンでアイズと良く追い掛けっこしていた広場に負けず劣らずの大きな空間の中を大地を踏み締め風を切り駆け回る

 

 

 

「『目覚めよ』!……ロボ、覚悟!」

 

「ワゥ!」

 

 

力のある言葉と共にアイズが風を纏い疾駆する

 

何だかんだで風を纏ったアイズとの追い掛けっこは初めてでその加速力には驚いた

 

驚きすぎて危うく尻尾を切られかけた

毛先はちょっと切られた………私の毛が

しょんぼりである

 

 

そこからは速度を上げフェイントを入れ時折姿を消して少しレベルの上がった追い掛けっこは暫く続いた

 

 

 

 

 

「そんで自分等、コレどないするんや?ん?」

 

 

「えっと…その………ごめんなさい」

 

「ワゥぅ………クウゥン」

 

 

 

怒られました

 

ついつい熱中し過ぎて気がつけば私の入っていた檻が粉々に砕けていた

周りを見てみれば壁には罅や穴があき地面は凸凹に

 

はい、悪かったとは思ってますよ

ごめんなさい

 

私はその場に伏せて謝罪の姿勢を見せるのであった

 

 

 

 

 

「ロボの事で何か困ったことがあれば我がガネーシャ・ファミリアがいつでも力を貸そう!何故ならば、ロボは既にこれ俺、群衆の神の友達だからだ!そう、俺が!ガネーシャだ!」

 

「なんかあった時はよろしく頼むで」

 

「ありがとうございます」

 

「ワゥ!」

 

 

 

知らないうちに私とガネーシャは友達になっていたらしい

暑苦しくてしつこくて変なポージングさえしなければ普通に良い神様っぽいから別に構わないけど言わせて欲しい…………何故?

 

 

とりあえず私たちは帰ることにした

檻は私とアイズが壊したから私が台車を牽くことになった

ロキと眷属を乗せて台車に乗せ背にはアイズが乗り馬車ならぬ狼車である

 

 

ガネーシャ・ファミリアに見送られ周囲から人間たちによる視線を浴び私はロキ・ファミリアの館に向かって狼車を牽く

 

 

 

暫くするとアイズから制止の声がかかった

 

 

「……これ、ロボにも………ジャガ丸くん」

 

 

 

近くにあった屋台で買い物をしたアイズは戻ってくるなり私に買ってきた『ジャガ丸くん』なる物を差し出してきた

 

 

匂いは悪くない……むしろ良い匂いだ

そして口に含めば外はサクサクの衣、中からホクホクの芋と刻んだ野菜の味が広がる

 

美味である………恐ろしく美味である!

 

 

ワオォォォォォン!(美ー味ーいーぞー!)

 

 

 

私は今日、『ジャガ丸くん』と運命の出会いを果たしたのだった

 




という事でロボがジャガ丸くんと出会いました
狼は甘いものが好きらしいからきっと小豆クリーム味や抹茶クリーム味が気に入ることになるでしょうね

私も食べてみたいです………作ろうかな?





時系列的にはそろそろラウルの加入ですよね
さてさてどんな貧乏くじを引かせるか
それとも色々飛ばして初の怪物際まで進めるか
悩み処です
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