気付くと俺はベットの中だった。
………あれ?
ここは?
此処は何処?
「おや、漸く起きたね。調子はどうだい?」
この声は………。
「神父さん!」
「急にそこに現れるからびっくりしたよ。まさか初日でやられるなんて」
………うっ。
「スライムタワーにやられました………」
「スライムタワーだって?何でそんなのに挑んだんだい?」
え?
「いや、スライムに攻撃したんですけど………。仲間を呼ばれてスライムタワーになってしまって………」
「………ああ、それは………。まあ、気にするな」
あ、まあ、………。
うん。
仕方ないのかな?
………ええ………?
どうしよう。
此処らへんの魔物相手には勝てないのか?
………もう一回行ってみるか!
スライム………見つけた。
また、斬りかかる。
今度はちゃんと切れる。
けど、足りない。
………何か、物足りない。
そんな思考の途中、スライムが跳んで来た。
避けきれずに当たってしまうオレ。
その一撃で俺は意識を失った。
***
「全く、またですか。ルミアさん、少しは自重してください」
「………はい」
肝に命じておきます………。
あれから数回、何度も死に戻りし続けた結果、神父さんに怒られてしまった。
オレ、剣向いてないんじゃ無いかな………。
もうちょっと火力が出た方がいいな………。
そうだ!
武器を変えよう!
槍を装備する。
それでスライムに挑戦だ!
いつもの如く、スライムに突っ込む。
今度は突き。
突いて突いて、突いて。
5回ほど突いた所で、回避されてそのまま攻撃された。
回避はできない。
なら!
オレは槍を横にして受ける。
その直後、右手で持って、槍でスライムを払う。
それでスライムは少し吹き飛ばされたが、それでは終わらない。
そのまま回転しながら槍の先端部分をスライムにぶつける!
それは、穂先の根元部分が当たった為ダメージはそれほどでも無い。
けど、これならいける。
「はああぁ!雷鳴突き!」
かっこよく名前を付けてみた。
先ずは右手を後ろにして右手の力だけで突く。
左手は補助だ。
次に右手を滑らせて前に持っていく。
左手を離して、右手の後ろに持って行き、また付く。
最後にそこから自分を回転させて、スピードを付けたまま槍を回す。
そして、突く。
………この世界って思うように体を動かせるから便利だよね………。
まあ、とにかく、その試みは見事に成功し、スライムに大ダメージを与える事に成功した。
しかし、そのスライムは最後の力を振り絞ってプルプルした。
スライムは仲間を呼んだ!
スライムBが現れた!
「………ふざけるなー!」
結局オレはそのあと死に戻りした。
***
そのあと試行錯誤して、オレに合った武器を考えて、オレに合っているのは『鎌』だという事が分かった。
偶々知り合いに鎌を持ってる人がいて、それを使った。
武器名は『じごくのおおかま』。
これ、かなり使えそうだ。
「《雷鳴刺斬》!」
何となく浮かんだ名前を言いながら放つ。
それは、これまでオレが放っていた物とは威力が桁外れだった。
風切り音?
そんなもんじゃない。
轟音とも形容すべき音がなって、オレがこれまでやってきた行動がほんの1秒ほどで終わった。
オレは驚いて、目を見開いた。
まさかここまでのことができるなんて。
早速試したくてスライムに戦いを挑んだ。
「《雷鳴刺斬》!」
それを放つと、一撃目でスライムは大きく抉り取られ、二撃目で体の大部分が消滅。
そして、三撃目で体が切れ、消滅した。
………凄い、な。
よし、じゃあスライムタワーとも戦ってみよう。
主人公が転移する場所です。主人公が仲間になるタイミングもかかっています。
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プチャラオ村
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クレイモラン城下町
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ドゥルダ卿
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