魔物の主人   作:光車

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5話 マンモデウス

オレは命からがら洞窟を突破していた。

そして、16階層。

 

プラチナキングが現れた。

 

………え?

 

「えええええええ!?」

 

見渡せばそこら中プラチナキング。

こ、これは経験値大量取得のチャンス!

 

先程覚えた魔神斬りで攻撃。

 

【会心の一撃】!

 

プラチナキングを倒せた!

よっしゃ!

 

既にレベルは70程まで上がっているが、また上がった。

なんでこんなに上がってるかって?

………。

いや、だってそりゃあ、自分より圧倒的に強い相手と戦えばこうなるよな?

そして、何十体と倒し、レベルが99まで上がった後、もう一階下がった。

 

 

そこは氷のフィールド。

奥には氷の柱が立っており………。

 

そこには。

 

 

象がいた。

 

 

え?

え?

そんなモンスターいない筈だけど。

 

ってまさか!

 

「マンモデウス!?」

 

ーーパオオオオオオオオオオン!ーー

 

洞窟全体を揺らすような音と共に、世界が割れた。

 

そして、空間は異次元へと移行する。

 

そこはとても広い雪の空間。

目の前には巨大化した、いや、元の大きさに戻ったマンモデウスがいる。

 

「ッツ、いくぞ!」

 

オレは一瞬怯むが、でも直ぐに突撃。

 

「《煉獄双斬》!」

 

焔を纏ったギロチンがマンモデウスに襲いかかる。

マンモデウスはそれを受け、

だがしかし、ダメージはほとんど受けていなかった。

 

「ッ、《断頭台》!」

 

違う技を放つ。

が、それはマンモデウスの頭を捉えただけであり、全くもって切れていない。

 

マンモデウスは硬すぎるのだ。

 

………まさか最高レベルでこんなに苦戦するなんて!

 

強すぎる!

 

オレはそのまま攻撃。

一撃一撃は浅いものの、ダメージは確実に与えれている。

テンションを奪うタメトラ攻撃でなんとか戦えているものの、それでもダメージがほとんどない。

だからといってテンション最大まで上げようとすれば絶対強力な魔法やブレスを放ってくる。

具体的に言えばマヒャデドスとか絶対零度とか。

 

とにかく、避けて避けて避けまくって、攻撃しなきゃ一撃死する。

現に今避けた攻撃は、空間を割っている(・・・・・・・・)

 

………このままではまずい。

本気で負ける。

 

だから、次の攻撃で終わらせる。

 

傷はつけた、テンションは奪った。

 

ならあとは!

 

「《テンションバースト》!」

 

テンションが最大まで上がる。

心が興奮して、同時に力が湧き上がってくる。

 

そして、オレのMPを全て消し飛ばして使う、オレの最強の一撃を放つ!

 

「《てんぺんちい》!」

 

天からの星が降り注ぎ、それがマンモデウスにぶち当たる。

 

ーーPAOOOOOOOOONNNーー

 

悲鳴を上げながら倒れていく。

 

そして、マンモデウスはしばらくもがくが、しかしそれも最後の抵抗。

 

だが侮ることなかれ。

全長五十メートルを超える超巨大モンスター。

その上、モンスターとしての格もとても高い。

 

それが我武者羅に暴れたら。

 

どうなることかなど目に見えている。

 

辺りに氷のレーザー、絶対零度が何十本と駆け巡り、その間を氷の塊、マヒャデドスが追い打つ。それによってオレは………。

主人公が転移する場所です。主人公が仲間になるタイミングもかかっています。

  • プチャラオ村
  • クレイモラン城下町
  • ドゥルダ卿
  • 過去のユグノア城
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