賢者の孫Bが現れた!   作:何処でも行方不明

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駄文です。駄文です。
マジで駄文です。
オリ主はこんなやつだっけ?


5.俺を呼ぶなら大魔道士と呼んでくれ。と公言しており……

「それでは入試順位順に自己紹介をしてくれ」

 

担任の先生……アルフレッド=マーカス先生に言われ僕が席を立ち口を開いた。

 

「わかりました。はじめまして、ヒューマ=ボーウェンです。新入生代表挨拶でも触れましたがつい最近までそこにいるシンと同じく森で暮らしていたので世間知らずです。色々と教えてもらえればありがたいです。得意なのは……魔法全般。ここには僕が知らない魔法を知るために来ました。よろしくお願いします」

 

「メリダ様のお孫さん……」

 

「あ、それとひとつ。できれば対等に接してほしいです。僕から教えられることがあれば教え合っていきたいのでそこのところもよろしくお願いします」

 

そういい席に座る。

次に立つのは順位2位のシン。

 

「あー……初めまして、シン=ウォルフォードです。さっき紹介したヒューマに言いたいことは色々と取られましたが……じいちゃんから魔法をばあちゃんから魔道具作りを教わっています。よろしくお願いします」

 

「ということはヒューマくんも……」

 

「なんと羨ましい……」

 

嫉妬と羨望が混じった視線が僕ら二人をおそう!

ぼっち共は精神ダメージを受けた!

いや、そんなことは無いけどさ。

それにしてもおじいちゃんとおばあちゃんの人気がすごい。

これ考えるの何回目だろ……

 

「次は私だな。シンやヒューマのような世間知らずがいるかもしれないからな。アウグスト=フォン=アールスハイド。知っての通りこの国の第一王子だ。この学院は王族ですら身分の貴賎を問わない。だからこいつらのように遠慮なく接してほしい。以上だ」

 

シンと変わるようにたったオーグは僕ら二人を指しながらそういった。

うーん、見せしめにされた気分。

 

「初めまして、マリア=フォン=メッシーナです。メッシーナ伯爵家の二女で女学院は性にあわないし、魔法が得意なのでこの学校に来ました。必ずヒューマに追いついてみせるようにがんばります。よろしくお願いします」

 

たしかにマリアは貴族のルールとか嫌ってそうではある。勝手なイメージだけど。

 

「皆さんはじめまして。シシリー=フォン=クロードです。クロード子爵家の三女でマリアの誘いでこの学校に来ました。治癒魔法が得意で、攻撃魔法はちょっと苦手です。よろしくお願いします」

 

つまり、シシリーは魔法使いよりか僧侶寄りと。まあ、多分攻撃魔法もある程度使えるんだろうけど。

そして、やっとまったく知らない人たちの自己紹介だ。

 

「アリス=コーナーです。前の人たちとは違って普通の家出身です。父さんはハーグ商会で経理してるんですけど、私は計算苦手なんでその道は諦めました!英雄の孫のヒューマくんシンくんと同じクラスになれて超ラッキー!よろしくお願いします!」

 

金髪碧眼の女の子それがアリス。細くて全体的にちっこいから年相応に見えない。ハーグ商会はたしかトムおじさんが経営する商会だったはず。

 

「自分はトール=フォン=フレーゲル。フレーゲル男爵家の嫡男です。殿下の護衛も兼ねて幼少より一緒に過ごして来ました。もうひとり殿下の護衛がこの学校にいますがAクラスなので後ほど会うでしょう。殿下共々よろしくお願いします」

 

トールは若干背が小さいメガネをかけた男の子……や、15で成人なこの世界だと男の子ではなく青年かな?

ちなみに銀髪。

 

「リン=ヒューズです。父は宮廷魔法士。母は専業主婦。魔法が好きなのでここに来ました。あとでヒューマくんの魔法を見てみたいです。よろしくお願いします」

 

わ、なんか興味持たれた。リンは黒髪ショートボブのメガネの子。

 

「みんなはじめましてぇ、ユーリ=カールトンです。私の家はホテルを経営してるの。だからみんな、お泊りしたい時はいつでも言ってねぇ。サービスしますぅ。後、私は付与魔法が得意です。皆さんよろしくね」

 

橙色の髪の毛のスタイルがいい人。それがユーリ。付与魔法が得意らしいからおばあちゃんを紹介しようかな?

 

「みんなはじめまして。トニー=フレイドです。家はみんな騎士の家系なんだけど、あの男女比は僕には地獄でね……魔法を頑張ってこの学院に来ました。Sクラスから落ちると騎士養成士官学院に強制連行されるので頑張るよ。みんな宜しくね」

 

茶髪で背が高い家のことで苦労してるのがトニー……これで全員か。

 

※※※

 

自己紹介が終わり、明日の予定を聞かされホームルームが終わる。帰宅したいところだけど、シン諸共マリアに呼ばれたので教室のすみにいる。

 

「それで話って?」

 

「ちょっとシシリーのことで相談があるの」

 

シンが意気揚々としだした。気配が見て変わってるんだよね……

 

「何か困り事?」

 

「そう、困り事」

 

そこでマリアとシシリーの顔を見るとほんとに困ったような顔になっている。

よっぽどの困り事なんだろうな。

 

「アンタたちと初めて会ったくらいかな……それぐらいからシシリーに言い寄る男がいてね。シシリーが何度も断ってるのに実家の権力を笠に着て脅しにまでかけてきてるの」

 

「……なんか聞き覚えあるな……どんなやつなの?」

 

「そう言えばアンタたちにもつかかっていたわね。ほら、カート=フォン=リッツバーグ」

 

「あー……あいつね。あの煽りがいがある貴族くん……はた迷惑な」

 

「ごめんね二人とも。こんな話聞かせて……」

 

「何言ってんの?むしろ知らせてくれてよかったよ!」

 

「シンはまだしも、僕は多分目の敵にされてるだろうから……まあ、どっちにしてもいつかは直面する問題だったろうからいいよ。それに、クラスメイトが困ってるのに何もしないっていうのは少し寝覚めが悪くなるからね」

 

その時、なにか聞き覚えのある声がしてきた。

 

「おい!シシリー!貴様俺の婚約者でありながら他の男と話をするとは何事だ!」

 

シシリーの顔が辛そうに歪み、マリアは露骨にイライラし始める。

 

「やあ、カーツバーグくん。一週間ほどぶりだね」

 

「貴様……」

 

前あった時に散々煽ったからかカートの顔が怒りで歪み始めた。

 

「僕らは同じクラスでね。シシリーとマリアから相談を受けているんだ。なんでも悪質な婚約者を名乗る男がシシリーを付きまとっているらしくて……そう言えば、特徴がちょうど君と一致するね?」

 

いやらしくニヤニヤしながらカートにいう。

 

「貴様……俺を愚弄するつもりか?」

 

「つもりじゃなくてしてるんだよ。下衆貴族」

 

「ちっ!シシリー!貴様、こっちに……」

 

カートがシシリーに手を伸ばすがその腕をシンが捻り上げる。うーん、デジャヴ。

 

「グアッ!離せ無礼者!」

 

「無礼なのはそっちだろ!」

 

「まあ、煽ってる僕も無礼といえば無礼かな」

 

「あ、自覚はあるんだ」

 

そういいながらシンはうるさいカートの腕を離した。

 

「そこのシシリーは俺の婚約者だ!貴様らなんぞが話をしていい相手じゃない!」

 

「こんなこと言ってるけどほんとなの?」

 

「えっと……あの……」

 

「声だけデカい男のせいで萎縮しちゃってるね。まったく、近所迷惑だよ」

 

「貴様、何度俺を愚弄すれば気が済む!」

 

「何度でも、君がその姿勢を改めるまで。ほら、シシリー、言ってあげなよ」

 

「大丈夫、何があっても俺が守ってやる」

 

「……私は……私は貴方の求婚はお断りしました!勝手に婚約者と言われることも迷惑です!」

 

よく言ったシシリー。まあ、これでカートはますます激情すると思うけどね。

 

「き、貴様!この俺に逆らうというのか!」

 

「さ、逆らいます!私は貴方の言いなりになるつもりはありません!」

 

恐いのか脚が震えている。それでも、自分の言いたいことを相手の目を見ていう強さ。なかなかできないと思うよ。

 

「き、貴様……女が俺に逆らうだと?貴様等女は男の側で愛嬌を振り撒いてればいいんだ!しかもこの俺の側に侍らせてやろうと言うのに、ふざけるな!」

 

「「フザけてんのはどっちだよ?」」

 

ごめん、久々にマジギレしそう。男尊女卑の最もたる例。王国貴族はこんなのじゃないって聞いていたのに……なにかガッカリだ。

 

「言っても無駄。しかも、オーグに一度忠告をされてるのに反省無し。面倒だな……君さ、なんならここでゴミムシみたく惹き潰してあげようか?」

 

魔力制御を用いて空気中にある魔力を震わせる。

恐らく、学舎全体が揺れているだろう。

 

「な、なにこれ……」

 

「これが……ヒューマくんの魔力……」

 

「すべて思い通りになるとか、思い上がってんじゃねーぞ?」

 

シンも怒りを抑える気がどんどん薄れている。

 

「せっかくだから君に僕の魔法の実験台になってもらおうか?」

 

沸点ギリギリ、暴発寸前。

ここ数年でまったく感じなかった不快感が僕の心の奥底から湧き上がってくる。

 

「貴様……よかろう、この俺に逆らうとどうなるか思い知らせてやる」

 

「……この状況下でよくそんなこと言えるね?」

 

「脅迫?は!返り討ちにしてやるよ!」

 

「そんな事をいっていいのか?シシリー、貴様の親父は財務局の管理官だったな?」

 

「……まさか!」

 

「そうだ。俺の父は財務局の事務官だ。俺が父に一声かければ……さて、どうなるかな?」

 

「親の権力を笠に着るゴミムシが……!!」

 

ふと見るとカートの顔には嫌らしい笑が浮かんでいる。

まるで「できるものならやってみろ」という顔だ。

……こんな腐った人間、前世も含めて始めてみたよ。

 

「そこまでにしておけ。ヒューマもリッツバーグもな」

 

「ア、アウグスト殿下……」

 

「オーグ……」

 

魔力を放つ瞬間にオーグが割って入る。

 

「……ごめん、頭にきたとはいえやりすぎた」

 

「かまわん。カート=フォン=リッツバーグ、お前は私が入学試験に言ったことを覚えていないのか?」

 

「そ、それは……」

 

その後、オーグによってカートが退散した。

立ち去る時に凄まじい怨念のこもった目で僕とシンを見ていた。……そろそろなにかしてきそうだな。

……警戒しておくに越したことはないかな。

 

「ありがとうオーグ。もう少しでキレる所だった」

 

「すみません殿下。ありがとうございます」

 

「……あのタイミングで割り込んでもらって助かったよ。あのままだと宣言通りに惹き潰してたかもしれないし……だけど、見てたんなら早く介入して欲しかったかな」

 

「え?マジ?」

 

「気づいてなかったの?オーグは結構はじめの方から見てたよね?」

 

「ああ。お前らがどうするか気になったからな。話がおかしな方向になりそうだったのと死人が出そうだったから介入させてもらった」

 

「てめぇ!俺の感謝を返しやがれ!」

 

まあ、そうもなるか。

 

「それにしても……あのカートくんがあのまま終わるとは思えない……あの去り際の視線。絶対になにかしてくるよ」

 

「私もそう思う……」

 

「やっぱりそうですか……」

 

マリアが僕の意見に同調しシシリーがしゅんとなる。

 

「言い聞かせてはみたがたしかに不安は残るな」

 

オーグもそういい全員がうーんと頭をひねる。

 

「ちょっとおもいついたんだけどさ。皆このあとウチに来れないか?」

 

「いいわよ。シシリーはどうする?」

 

「わ、私も行きます!私、両親に言っておきますので!」

 

「私も両親に言っておくわ。それじゃ少し待っててね!」

 

シシリーがシンの提案に食い気味に反応した。

まあ、マリアは既に何回か家に来てるし、おじいちゃんたちとは既に知り合いだからね。

それでも二人とも走って行ってしまったけど。

 

「フム、それでは私も行こうか。どうせ父上もいるだろうからな」

 

ディスおじさん多分いるだろうからね。間違いない。

 

「でしたら私たちも」

 

そこに二人の男性が加わる。

1人はクラスメイトのトール。あと一人は……もう1人のオーグの護衛かな?

 

「はじめまして。拙者クラウス=フォン=リッテンハイムと申す。トールと同じく幼少の頃より殿下と一緒にいたで御座る」

 

武者言葉……どこかの方言なのかな?

 

「ところで何を思いついたの?」

 

「ああ、この服の付与魔法を書き換えようと思ったんだ」

 

はい、出たよ。付与魔法の書き換え。これはおばあちゃんから言われてたからわかるけど。これも充分常識を逸脱してるからね。

その証拠にオーグたちが固まった。

 

「……書き換えるのも本来はしない事だから」

 

「そうか……難しいな」

 

「お前、常識を学びに来たんだよな?」

 

「そうだよ?」

 

「……この調子で大丈夫なのかな」




あとがきって何書けばいいやら……
あ、どうも【何処でも行方不明】です。
最近は仕事に就いたので忙しくも充実した日々を過ごしています。
程よい疲労を一日の締めの風呂で発散。かなり気持ちいいです。
そして体をあったかくして布団に入って熟睡する。
幸せですねぇ……

今回のオリ主……もしかして頭の沸点低すぎ?

  • かなり低い
  • 低いほう
  • 普通じゃね?
  • まだ保ってる方
  • 全然キレてないっスよ
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