《不定期更新》男性アイドルは超満員の中音楽なしで一人歌うことができるだろうか 作:星燕
曲の著作権が切れてるかどうかってどこでわかるのでしょう。
何か知ってる方がいれば教えてください。
えー…と言うわけで、打ち上げ会です。最初の方のライブはほんとに軽くだけ触れます。
やりたかったのは次回です。ちなみにお泊まり会ってこと以外決めてません。
「どうもみなさんこんにちは!今日は来てくれてありがとうございます!短い間ですが!盛り上がっていきましょう!」
『わあァァァァ!!」
本日はCiRCLEの合同ライブである。なんでいるかって?家に居たら女の子が二十五人押しかけてきて半強制的に参加させられた。
嘘みたいだろ?全部本当なんだぜ。思い出すだけでも鳥肌が立つぜ。リビングに女の子二十五人。しかも入ってきた方法はピッキング。
俺の日常はいずこへ。
「昨日のフェスを見て来てくれた人もいるみたいですね!外まで溢れてるみたいです!」
そうなのだ。昨日のライブで俺が調子に乗って言ったあの一言。明日もライブがあるんでよかったら来てください。それがSNSで拡散されライブ場所が特定される。そのつぶやきがさらに拡散され…という事らしい。
SNSは怖い。はっきり分かるんだね。
「正直、何歌えばいいか分からなかったので好きな曲を歌います!」
なんか昨日も言ってた気がする。細かいことを言ってたら意味ないんだからな。
今回は四曲だ。一曲目はシャルル。二曲目はシルエット。三曲目は小さな恋の歌。四曲目が太陽系デスコだ。ディスコじゃないよデスコだよ((
なんだかんだ言って盛り上がる曲を歌いたいじゃん?な?な?(威圧
「それじゃあここから四曲!最後までついて来てください!一曲目はシャルル!!」
____________________________________
「いやー…すごい熱気。すごい歓声。こんなに沢山貰っちゃったので…最後は爽やかに皆さんに一言…二言?」
「最後の曲は太陽系デスコ!!騒げ!叫べ!跳べッ!」
観客の声援が大きくなる。中の人もだが、外の人の歓声がここまで届くことが軽く驚愕である。
さぁ、最後の歌だ。掻き鳴らそう。
『あの一等星のさんざめく光であなたとダンスを踊ろうか!』
『我が太陽系の鼓動に合わせて絡まったステップで綺羅めいて・星ッ!』
____________________________________
「っはぁ、づがれだぁあ…生き返る…」
「そんなおっさんみたいなこと言わないでよね。」
「おねーちゃん!ポテトちょーだい!」
「あ、日菜!それは私の…」
この賑やかなのは今回のライブの打ち上げ。らしい。
並び順は奥側からポピパ、アフグロ、ロゼリア。対面にハロハピ、パスパレ、俺という感じで。
正直周りが女の子だらけで落ち着かないし周りからの目が痛すぎる。
いたたまれない雰囲気の中、何も考えず黙々とピザを切り分け、パスタを食べる。サラダを取り分けるかたわらでコップに手を伸ばす。
「っと、飲み物なくなっちゃったか…。」
「んー、じゃあ私と一緒に行こ?」
「あぁ、リサか。いいよ、行こうか。」
「今更だけど、アイドルとご飯とかちょっとテンション上がる〜!」
「なんで急に?というかパスパレはいつもいるんじゃないの?」
「パスパレは友達って感じだもん!それに啓斗は異性だし?」
「そんなもんか。」
「そんなもんよ〜。」
リサへの純粋な質問への答えは、よくわからないものだった。
というか、友達って感じで俺が違うなら、俺ノットイコール友達じゃん?
あれ、なんだろう。涙が出てくる。
微妙に中身のない会話を続けながらドリンクサーバーの前に行く。と、そのタイミングで携帯から着信音が鳴る。
「あれ、誰だろ。」
「メール?」
「うん。瀧本さんからだ。えーっと…事務所に…脅迫文かー。いやー、世の中物騒だな。出す人もそうだけど、出されるようなことすんなよな。全く。」
どうやら、今日共演した二十五人の誰かの熱狂的なファンが事務所宛で俺に脅迫文を送って来たらしい。先ほど警察に被害届を提出したらしく、やることがある程度落ち着いたので連絡したとのこと。しかし、まだ送り主が誰かも分からないので、とりあえず今日は家に帰らないでくれ、とのこと。
「ねぇ、割と他人事な感じだったけどさっきからブツブツ言ってどうしたの?」
「あ、あぁ。リサ、ごめん。今の連絡でさ。ちょっと事務所とかでごたついて。今日は家に帰らないでくれーって。」
「え!?大変じゃん!」
大変?なんで?脅迫文が届いたから。誰に?…俺に。
O・RE・NI☆
ふぉあっ!?
「やばいやばいなんでこうなった!?」
「え、なに!?え!?」
「うーん、ホテルかネット喫茶か。誰かの家に泊めてもらうこともできないしなー…」
「…ちょっと、待っててね。」
「へ?」
なんだろう。リサが難しい顔をしてスマホを連打している。というか、人の指ってあんな速く動くんだな。関節やってないだろうか。ベーシストにかかわらず、指はパフォーマンスをするのに重要な部位だろう。不安になってくる。
お、リサが画面から目を離した。今度は満面の笑み。なんか、この短時間にいろんな表情を見るな。
「啓斗、泊まるとこ確保!」
「うぇっ、まじか。ありがとう!」
うぉっしゃ!いやー助かった。ホテルもネット喫茶もこの時間からじゃ入れないかもだし一晩寝ないで明かすとか無理だ。
さすがギャルのコミュ力と情報網はエグいなぁ。おかげで助かった。
おそらく、女神がいるとしたらリサのような姿なんだろう。
いや、むしろリサが女神まである。
きっとそうだ。リサは女神だったのだ。
「あとで案内するから心配しなくていいからね!」
「ほんとにありがとう!」
今夜泊まる場所は決まった。あとはもう楽しむだけである。
意気揚々とコーラ…を押そうとして隣の烏龍茶を押した。
神などいないのかもしれない。
席に戻ると場は混沌とし始めていた。どこから取り出したのか分からないグリーンスムージーにロゼリアの面々が顔を青くして抱き合っていたり、ポピパがきらきら星を歌っていたり、アフグロの中で世紀末なつぐみちゃんとアイドル風なつぐみちゃんの写真が置かれていたり、ハロハピがミッシェルを捕まえると言って虫網を用意していたり、パスパレに至ってはもう説明できないくらいひどい。
「俺たちがいない間に何があったんだ?」
「説明すると長くなるのだけれど。」
と前置きをした友希那曰く、いつのまにかテーブルに置かれていたグリーンスムージーの中に各々が苦手とする食べ物の存在を感じ取ったロゼリアの四名が混乱しつつ落ち着くために身を寄せ合っていた。
すると、香澄が歌を聞けば治るという謎理論からきらきら星を歌い始めた。
さらに、それに感化されたハロハピ御一行は歌うにあたり「そういえばミッシェルいなくね?」ということに気づいたらしく美咲の制止を振り切り黒服さんに虫網を用意してもらったらしい。
それを見て蘭が「世紀末…」と呟けばモカが過去にあったつぐみの黒歴史を掘り返し。
パスパレはよく分からん。ただ、これだけはわかる。オセロのボードの上でチェスと将棋の駒と囲碁の石、麻雀の牌が一辺ずつに並べられてもゲームはできない。
なんだあいつら、酔ってんのか?
「なぁ、こいつらって打ち上げの時いつもこうなの?」
「あ、アハハ…そんなことない、と思う。」
「お前ら、お店に迷惑だからちょっと静かにしような。」
「…聞いてないね。」
「もう、帰りたい。あ、帰れないんじゃん。最悪だよ…。もう寝たい。」
「あ、じゃあもう行く?」
「え、良いのか?」
「うん、泊まるとこは大丈夫って言ってるから。」
結構仲の良い友達なのだろうか。いや、もしかしたら彼氏?んー…わからん。
「ま、いいならお願いします。今日のお金って置いとけばいいかな?」
「うん、それでいいと思うよ。」
「じゃあ…少し多めに置いてくか。」
机の端の方に三千円を置いておく。正直にいうと、五百円程多いが、まぁいいだろう。
「じゃあリサ、案内お願いします。」
「うんっ!任せといて!」
このとき抱いた一抹の不安。それが的中するとは当時の俺はかけらも考えていなかったのだ。
パイナップルさん
ラクウスさん
ketzerさん
評価ありがとうございます。
はい、どうやったら自然かなぁって事で脅迫状出してみました。
すみません…作者のカスみたいな脳みその中には自然な流れを生み出す能力がかけらもないみたいです。
アンケートがそこそこ溜まったなーってタイミングで次回書き出そうと思ってます。なんならやってほしいお泊まり会全部ifとして書いてもいいかもしれない。
君の一票で物語が変わる!!
だれか文章の書き方を教えてください。
ヒロイン総選挙in令和元年・夏
-
千聖こそ正妻
-
リサ姉まじ天使・RMT
-
蘭のツンデレ最高
-
紗夜さん愛してます
-
その他(感想欄にて受け付けます。)