第3ステージに足を踏み入れた響達。
第2ステージと違い、変化はない様に見える。
ロック響「特に変化はないみたいだね」
音響「見た感じそうだけど…」
モデルZ「だが、前のステージの様に中間にボスが配置されてる可能性があるな」
周りを見渡して1週目と変わんないのに少し安堵するがモデルZの言葉に気を引き締める。
R了子「そうなるとどういう奴が出るかで苦労させられそうだな」
ミューチェ「予想ならどんなのが出て来ると思う?」
聞いて来たミューチェにモデルXが代表で答える。
モデルX「中ボスとして、これまで出て来たレプリロイドを考えて、バーニン・ナウマンダーが来る可能性があると思う。バーニン・ナウマンダーは大きい身体の象型レプリロイドで鼻からオイルをまき散らして腕から発射する火の玉で炎上させて来るんだ」
猫響「あーそれはこのステージにピッタリなやつだね」
特徴を聞いて嫌な顔をする猫響にコンベアーじゃないだけまだマシかなとモデルXはそう返す。
モデルF「とにかく進むしかねえ!前進あるのみだ!」
翼「うむ、そうだな」
早速進みだす音響達は注意しながら進んで行く。
ロック響「それにしても…前来た時より熱いと感じるのは気のせいかな?」
音響「そう言えば確かに…」
ミューチェ「まさか噴火が近づいていて後ろに溶岩迫ってきてたりして…なーんて流石にないわよね」
汗を拭いながらそう言うロック響に音響も言われて気づき、ミューチェのに顔を青くして振り返る。
ただ、どうやら溶岩が迫っているのはないようだ。
噴火ので溶岩接近と言うのはないでホッと安堵の息を吐いたがなぜ熱くなっているか疑問を持つ。
モデルA「もしかしてバーニン・ナウマンダーか炎の使う奴のせいで温度が上がってるとかかな?」
猫響「あーなるほど…」
推測するモデルAのに合ってそうだと思っていると最初にレッドアリーマーと戦った場所に辿り着く。
辿り着いたが誰もいない様に見える。
モデルK「これは上から来る感じかしら?」
モデルM「上から来るぞ気を付けろな感じか!」
音響「いやまさか…ってあぶない!」
2人の会話を聞いて思わず見上げた音響が慌てて2人を掴んで前へ飛び、他の面々も続くといた場所に溶岩が降りそそぐ。
モデルF「あぶなっ!?」
R了子「あのままだったら溶岩によってミスになってただろうな…」
ミューチェ「助かったわ響」
音響「いえいえ~」
ドシーン!
照れる音響だったが離れた場所に何かが落ちて、響達は思わずこけかける。
なんだなんだ!?と落ちた所を見ると巨体な象型ロボットがいた。
モデルX「ナウマンダー!」
音響「いきなり!?」
ドゴーン!
慌てて構える中でナウマンダーの横の地面が吹き飛ぶと何かが現れる。
それはライオンの様な二足歩行ロボットで各部から火が噴き出している。
ミューチェ「あれは…フィストレオ・ザ・プレデトロイド!?そうだった…あのフォルスロイドも炎だからいてもおかしくないんだった…」
猫響「どういう奴なの?そのフィストレオ・ザ・プレデトロイドは」
顔を抑えるミューチェに猫響は聞く。
ミューチェ「覚えてる限りは各部のバーニアを利用して攻撃する独自の拳法、霊央拳って言うのを使うらしいわ」
モデルF「拳法だ~?」
翼「一体どんな拳法なのだ?」
翼の問いに答えようとしたミューチェだがその前にフィストレオが右腕のバーニアから火を噴かせると共に体のバーニアも展開して勢い良く突進して来る。
慌てて左右に避けるとフィストレオの突進したルートから火柱が迸る。
ミューチェ「ああいう感じよ!」
ロック響「科学と合わさった奴だな…」
音響「でも拳法で負けるわけにはいかないよね」
むふん!気合を入れる音響だが待ていとR了子が止める。
R了子「今の状態を忘れるな。一度でも当たれば鎧は無くなって、もう1回当たればミスになるんだ。格闘戦に持ち込むのは悪手だ」
猫響「あ、そうだったね」
翼「まあ負けたくない気持ちはわかる。同じ拳を使う相手ならば戦ってみたいのはな」
そう言った後にナウマンダーがオイルを飛ばして来る。
モデルX「それにナウマンダーもいるからね」
音響「はいッ!ナウマンダーの弱点はなんですか?」
避けながら音響は助言を乞う。
モデルX「オリジナルは彼の鼻をブーメランカッターを使って切り離してたから斬撃系のを当てれば使えなく出来る筈だ」
ロック響「なら、私だね」
翼「フィストレオ・ザ・プレデトロイドの方は?」
ミューチェ「確か顔が弱点だったわね」
モデルZ「それと、鼻を斬り飛ばしたらモデルEを使え」
モデルE「お、俺の初陣と言う事か」
弱点を聞いてどう動くかを決めてからそれぞれ別れる。
音響「たぁッ!」
猫響「はあッ!!」
フィストレオの顔を目掛けて短剣やボウガンで攻撃を仕掛ける音響と猫響にフィストレオはバーニアを使って巧みに避ける。
避けてる合間に火炎弾を放って来る。
音響「よっ、はっ!」
猫響「てい」
こちらも当たるかと避けて行き、攻撃を仕掛けるが拳法の使い手と言われるだけあって動きが身軽で当たり難い。
ミューチェ「これは苦戦しそうね…」
身軽なフィストレオにミューチェが呻く中でロック響の方はナウマンダーの鼻を両断し、炎の玉を避けて優勢に戦っていた。
するとナウマンダーは飛び上がって踏み潰そうとする。
ロック響「ウィング~リ~ベルタ~テム~モデルE~ロックオ~ン!」
それに対してロック響はモデルEを使い、紫色で背中に翼を展開して飛び上がって避ける。
ドシーン!!!
避けられたナウマンダーの踏み潰しは揺れを起こし、思わず音響と猫響は倒れない様に踏ん張る中でブースターを使って突進していたフィストレオはバランスを取れずに倒れ込んでしまう。
R了子「今だ!」
猫響「はあぁっ!!」
音響「たあああっっ!!」
ナウマンダーの踏み潰しのミスで出来た好機を見逃さず、猫響と音響はフィストレオの顔へと短剣やボウガンの矢を投げ飛ばす。
投げ飛ばされた短剣やボウガンの矢はフィストレオの顔に突き刺さる。
フィストレオ「!!!!?」
顔中に短剣と矢が刺さった事でフィストレオは断末魔をあげながら爆発四散する。
ナウマンダー「!?」
ロック響「逃がさないよ」
逃げようとするナウマンダーへ向けてロック響は右腕のバスターで狙いを定め…
ストームトルネード!!
強力な羽が混ざった竜巻を放ち、ナウマンダーは竜巻に飲まれると羽がナウマンダーの体を切り裂いて行く。
ナウマンダー「!!!?」
ドカーーーーン!!!
それによりナウマンダーも火花を散らして爆発四散する。
ロック響「うっし」
音響「やったー!」
喜んだ後にふうと息を吐く。
ロック響「流石に連戦となるときついね」
翼「そうだな。少し休むか?少し先に進んでになるが…」
R了子「確かに休むなら次の溶鉱の塔の最初らへんが良いだろう。熱いからな」
提案する翼に乗っかったR了子のに確かにと響達は先を進んで少し休む。
その際にロック響がモデルLを使って氷龍を回りに飛ばして自分達を冷やすと共に敵を近寄らせない様にする。
ロック響「あー…熱かった」
音響「ふぃー…」
猫響「涼しい…」
ふうと息を吐いた後に先を見る。
ロック響「あれが中ボスだったから、次は何が来るんだろう?」
モデルZ「場所を考える限り、空を飛ぶレプリロイドとフォルスロイドが相手になるかもな」
ミューチェ「どんなのが来るのかしら」
うーむと誰もが唸る。
R了子「とにかく、1週目の芋虫じゃない分、大きさによっては苦戦するだろうな」
モデルA「だよね。あれは大きいし、攻撃方法も分かってたもんね」
音響「うんうん、簡単だったよね」
モデルAのに音響は同意した後に十分急速出来たので進みだす。
途中、蜂型のメカニロイドが襲い掛かって来たが、なんとか撃退していく。
猫響「はっ!」
R了子「しかし蜂が多いな…次の相手は蜂か?」
モデルZ「ハチか…」
襲い掛かって来るのを倒して行く中でR了子の呟きにモデルZが反応する。
翼「何か気になる事でもあるのか?」
モデルZ「俺のオリジナルがイレギュラーハンターだった時、蜂のレプリロイドがいた。そいつを思い出した」
気付いた翼の問いにモデルZはそう答える。
それにモデルXも気づく。
モデルX「エクスプローズ・ホーネックの事だね。確かにこれだけハチのメカニロイドがいると彼がいる可能性がありえるね」
音響「どんな攻撃をするの?」
モデルZ「パラスティックボムって言う小型のハチ型爆弾だな。自分の前方に無数にばら撒くのと誘導式の2つの使い方をして来る……後は針を使った突進をして来るな」
問いに対してモデルZは知識からそう返す。
猫響「一体はその蜂のだとしてもう一体は何かな?」
ミューチェ「えっと…確かハチ型のがいた様な……いない様な……」
うーーーーーーーんとミューチェが唸っている間にボスステージへと辿り着く。
すると複数のハチ型メカが襲い掛かって来る。
ロック響「!この!」
ホーミングショット!
モデルAに変えてホーミングショットで全て撃ち抜いた後に上空からハチ型のロボットが2体降りて来る。
モデルZ「やはりホーネックか!」
R了子「もう1体はなんだ?」
ミューチェ「思い出した!カイゼミーネ・ザ・ワスプロイドよ!」
猫響「カイゼミーネ・ザ・ワスプロイド?」
現れたのにホーネックとは違う奴に対してミューチェは叫ぶ。
出て来た言葉に猫響は警戒しながら促す。
ミューチェ「今は付けてないけど巨大な武器コンテナから多彩な攻撃を仕掛けてくるフォルスロイドよ!腹部が弱点だけど針の所からビームを放ったりするから気を付けて!」
ロック響「なら、飛べる私がホーネックのを撃ち落とすよ」
そう言ってモデルHに変えて飛び上がる。
音響「それじゃあ私達は…!」
猫響「カイゼミーネの方をやろう」
決め合った後に放って来たカイゼミーネのビームを避ける。
複雑に空中を飛ぶカイゼミーネにフィストレオとは別に厄介だなと猫響は呻く。
猫響「あいつの弱点って何かないの?」
音響「そこんとこどうなんですかミューチェさん!」
ミューチェ「ごめん!腹部以外の弱点は覚えてないの!」
アドバイスを乞う2人だが返って来た事にうわぁとなる。
その間もカイゼミーネはビームを放って来る。
翼「っ!」
音響「あっ、大丈夫ですか猫の私の方の翼さん!」
ビームをギリギリ避ける翼に音響は慌てて聞く。
翼「大丈夫だ。立花たちはやつに集中しろ!」
猫響「分かった」
そう言われてカイゼミーネを見る。
ホーネックと戦うロック響はボムを対処しながらダメージを与えていく。
R了子「こちらも飛べる分、有利に動けているな」
ミューチェ「でも油断はしないよう気をつけて」
ロック響「分かってる」
注意にそう返しながらロック響は思いついたのかホーネックの周りを飛びまわる。
動き回るロック響にホーネックは狙いを定めて誘導式のハチを放つ。
それに気づいたロック響は飛び回り、2人と戦っていたカイゼミーネの方へと飛んで行く。
カイゼミーネ「!?」
ロック響「ほいっと」
ギリギリすれ違う様にカイゼミーネの横を通り抜けたロック響を追いかけていたハチはそのままカイゼミーネに炸裂する。
カイゼミーネ「!!!!!?」
翼「なるほど!
音響「凄いよロックの私!」
チャンスとふらつくカイゼミーネに音響は黄金鎧だからファイヤードラゴンの魔法を放つ。
カイゼミーネ「!!?」
火竜に飲み込まれたカイゼミーネはそのまま燃やし尽くされる。
猫響「これでまず一体」
ミューチェ「後はホーネックだけ!」
味方を攻撃してしまった事で戸惑いを見せるホーネックに猫響が斧を投げて怯ませた所を音響が炎の槍に音を乗せて…
ボイスジェットランス!
通常よりも速く槍を飛ばす。
ズド!!
ホーネック「!!?」
それによりホーネックは墜落し、ガクガクした後に腕をパタリと落とす。
モデルZ「倒したみたいだな…」
翼「かなりの相手だったな…」
誰もがふうと息を吐く中でモデルZはホーネックを見る。
モデルZ「これでこいつも解放されたな…」
猫響「え?」
出て来た言葉に猫響は呆気に取られる。
モデルZ「こいつは元々、俺やモデルXのオリジナルと同じ平和を守るイレギュラーハンターだった。襲う為に作られたんじゃない」
音響「じゃあなんで敵に?」
その言葉にモデルZは少し黙り…
モデルZ「…俺の代わりに当時の黒幕に操られた奴に改造された…」
モデルX「その時はパーティの招待でゼロが呼ばれる筈だったけど、多忙だったから彼が代わりに行き…」
翼「なるほどな。それでか…」
悲しい顔で翼はホーネックを見る。
守る者が破壊する者にされてしまった事に防人である翼にとって心を痛めるのは十分であった。
するとモデルGロック響から飛び出して輝き出す。
モデルA「え、今度は反応した!」
ミューチェ「…もしかしてロックマンと関りを持つのに反応するのかしら?」
モデルX「後は信頼関係もあると思う。ミューチェの言った通りならオクトパルドやナウマンダーにも反応してたはずだしね」
ホーネックへと近づくモデルGを見ながらミューチェは推測を述べて、モデルXが付け加える。
完全に近づいたモデルGはイーグリードの時と同じ様に強く輝いた後にホーネックを包み込む。
光りが収まった後には見た目はモデルZに似てるが黒い所を黄色に、緑色の所を黒くし、下部分の左右に蜂をイメージした白と薄紫色の針の装飾が追加されたライブメタルが浮かんでいた。
モデルB「私はモデルB…お久しぶりですゼロ隊長」
モデルZ「……俺はオリジナルじゃない。だが、平和の為にその力を貸せ、モデルB」
ロック響を見てからモデルZへと言うモデルBにモデルZはそう返す。
音響「良かったね!モデルZさん!」
モデルZ「ああ…それにしても……なんでBなんだ?お前の場合はEかHじゃないか?」
音響の返しながらモデルZはそう質問する。
モデルB「いえ、Bが合ってると無意識に思いまして」
R了子「頭文字被りしない為だな」
ミューチェ「メタいわよ;」
そう答えたモデルBのを聞いてメタイ事を言うR了子にミューチェはツッコミを入れる。
(日本国外版だとホーネックは英名でブラスト・ホーネットと言う名前になっているのでBにしておりますby鳴神ソラからのメッセージ)
その間にホーネックがいた場所にあった鍵をロック響が拾う。
ロック響「あ、そう言えばさ…」
音響「ん?なに?」
何か思い出したロック響に音響は聞く。
ロック響「次って1週目だと魔物のお腹の中だったけど…2週目も同じなの?」
猫響「……あ」
翼「そう言えば…」
言われて思い出した一同はなんとも言えない顔をする。
モデルL「なんと言うか…自ら入るのって…」
モデルF「気が進まねえよな…」
モデルH「狭い所で揺らされるよりかはマシだと思うぞ」
ミューチェ「でもあの中はねぇ…」
誰もが気が乗らない状態で進んで行くと…機械化した巨大魔物がいた。
ロック響「……見事にメカメカしいのになってるな…」
猫響「これも二週目ならではなのかな…?」
音響「これは不気味だね」
誰もが警戒しながら開いた巨大魔物の体内へと突入する。
中で待ち受けているのは……
R了子「…しかし、これ、倒した後の出口は…」
ミューチェ「言わないで…」
翼「…腹を斬ってでればいいのでは?」
猫響「…この話一周目でもしなかった?」
ちなみに突入直前でこんな会話があったとさ…