そこでは4体のボスが待ち受けていた。
巨大な魔物の中を攻略した響達。
転送装置で辿り着いたのは…
ビュォォォォォォ!!!
R了子「まぁ、永久凍土の森に出るのは当然だな」
猫響「だよね……」
吹き荒れる吹雪に当たりながら呟くR了子に猫響ははぁとため息を吐く。
音響「またさっきのしとく?」
ロック響「猫の私の為にもそれが良いんじゃない?」
最初に来た時と同じのをするかを聞く音響にロック響はそう返してから早速やり始める。
猫響「あ、あったかくなってきた」
ふうと安堵の息を吐いた後に移動を開始する。
翼「此処のボスはやはり氷系のボスなのだろうか…」
モデルE「あり得るな。もしかしたらペンギーゴが務めてる可能性があるな」
移動してる中で気になった事を呟く翼にモデルEがそう言う。
猫響「ペンギーゴってもしかしてペンギン?」
モデルX「うん、ペンギン型のレプリロイドだよ」
名前の響きから聞く猫響にモデルXが肯定する。
音響「このステージにピッタリのボスだね」
R了子「そうなると……もう1体のフォルスロイドが何になるかが気になるな」
そう言われて誰もがんー……となる。
ロック響「やっぱクマとか?」
モデルL「あえてアシカとか?」
猫響「セイウチとかもありえそうだね」
音響「私はアザラシ!」
ミューチェ「えっと……何がいたっけ……」
話ながら話しているとレッドアリーマーと戦った所まで来る。
ロック響「ん?なんか微妙に熱くない?」
音響「え?」
先に入ったロック響のに音響は思わず首を傾げたが入って見て彼女の言った事を理解する。
確かに洞窟の中が外より暖かいと言うより熱い。
何が……と思っていると火炎弾と炎の矢が飛んで来る。
モデルX「避けるんだ!」
猫響「!」
音響「うわっ!?」
それぞれ左右に避けて飛んで来た方を見ると二足歩行のガゼル型ロボットと四足歩行の狼ロボットがいた。
モデルX「あの狼はベルガーダー!」
ミューチェ「えっと、確かもう1体はディアバーン・ザ・ガゼロイド!」
翼「中ボスみたいなものか…!」
狼を見て言うモデルXとガゼル型ロボットを見たミューチェのに翼が呟いた直後にベルガーダーが襲い掛かる。
ロック響「早速か……!」
猫響「気をつけて……熱で床が滑りやすくなってる…!」
噛み付きを避けながら、猫響は注意する。
確かに炎ので溶けたのが外からの冷たい風で再び凍り付いて氷の床に変わってるので滑りやすく、こけやすい状況になっている。
音響「うわととと…」
R了子「場所の状況に有利な奴ではなく反対の属性の奴を置いているが、場所がそこまで吹雪いてないかつ、凍るのが早い所となるとこいつらの攻撃は厄介だな」
遠距離攻撃もして来るが接近戦を同時に仕掛けてるディアバーンとベルガーダーにR了子はホントめんどくさい相手だとぼやく。
翼「!気をつけろ!上からつららも来るぞ!」
猫響「!?」
警告に猫響はその場から飛び退るとツララが落ちて来る。
良く見ると落ちたツララの根本があった部分に矢が突き刺さっている。
モデルA「うわ、まためんどくさい戦法を!」
モデルK「地味に効くね!」
ミューチェ「これに当たっても一回ミスになるわね」
必死に火炎弾や矢にツララを避ける音響達はどうすれば良いか考える。
モデルA「あ、そうだ!響!僕の、僕の能力を!」
ロック響「!そう言う事ね!」
その言葉にロック響はモデルLになって氷龍を壁にする。
ベルガーダーは氷龍をビームで打ち砕いた後にロック響の姿がない事に気づく。
どこに行ったのか見渡そうとし、火炎の矢が体に命中する。
矢により体の燃え盛る炎を慌てて転がって消した後にヘルガーダーは飛んで来た方を見ると音響と猫響を攻撃してるディアバーンを見て、怒った咆哮をしてからディアバーンに噛み付く。
ディアバーン「!!#」
それによりディアバーンも何をするとばかりにヘルガーダーを振り回す。
音響「な、なになに!?」
猫響「仲間割れしはじめた……?」
響達をそっちのけてお互いを攻撃しあう2体に戸惑うがR了子が叫ぶ。
R了子「とにかく好機だ!逃すな!」
翼「そ、そうだな!」
その言葉に音響と猫響はベルガーダーを先に倒そうと槍と矢を放つ
ベルガーダー「!?」
顔に槍と矢が刺さったベルガーダーは断末魔をあげて爆発する。
音響「まずは一体…うわわ!?」
良し!と決めた所で飛び蹴りを繰り出すディアバーンに音響は慌てて避ける。
追撃しようとしたディアバーンに……
音響「ええ!?」
翼「今のはまさか…!?」
驚いている間にディアバーンによく似たのはロック響になると銃を構え……
チャージバスター!!
放たれた銃弾がディアバーンの胸を貫く。
ディアバーン「!!?」
ドカーーーン!!
断末魔をあげながらディアバーンは倒れると共に爆発四散する。
ロック響「ふう……」
猫響「ロックの私、さっきの姿って……」
爆発を背にして息を吐くロック響に猫響は先ほどのについて聞く。
ロック響「ん?ああ、モデルAって私が一度戦った相手の姿に変身する能力があるんだよ」
モデルA「その名もトランスオン!戦った相手ならどんな奴でも変身しちゃうよ!まぁ、響の身体以上の奴だと負担大きくなっちゃうけどね」
ミューチェ「ああ、そう言えばモデルAってそういう能力持ちだったわね」
音響「あー!なるほど!それで変身してさっきの攻撃で仲間割れさせたんだ!」
R了子「と言っても、奴によく似たイレギュラーだったから技が似ていてよかったけどな」
モデルH「だからこそ技だけしか見られなかったのが良かったな」
説明に音響が感心する隣でR了子が補足する。
そう言われて音響達は確かにロック響が変身したのはロボと言うより生物に近かったな……と先ほど見えたのを思い出して納得する。
翼「だがこれで先に進めるな」
ロック響「そうだね……また寒い中を歩くね」
うへぇとそう言われて猫響は顔を顰める。
猫響「また温かいのよろしく音の私」
音響「分かったよ!」
と言う訳で温かいのを纏って進みだす。
ロック響「……そう言えば、今まで戦って来たレプリロイドやフォルスロイド達の姿になれるって事だ」
R了子「ん、ああ……確かにそうだな」
猫響「ってことはそいつらの力も使えるって事?」
ふとそう呟くロック響にR了子もあーと漏らし、猫響は試しに聞く。
モデルA「なれるし、勿論使えるよ。元々僕のオリジナルは他のレプリロイドに変身する事が出来たからね。ただ、オリジナルと違ってさっき言った様に響にかかる負担も大きいからおいそれ響以上の大きいのにはならない方が良いと思うよ」
翼「ふむ、ロックの立花の負担を考えたらそれは仕方ないな」
答えたモデルAのに翼は眉を顰めて呟く。
ロック響「まぁ、今の所出て来たレプリロイドなら大きさは変わんないから大丈夫だよ」
R了子「まぁ、物理で受け止めるアーマー・アルマージはもしもを考えたらならない方が良いな」
ミューチェ「と言うかあれ目が回るんじゃないかしら?」
音響「確かに目を回しそう……」
思い出して呟いた音響は本人は目を回さないのかなとずれた事を考える。
翼「この先は確か雪崩のやつだったな」
猫響「ホント飛び越えるの面倒だよね……」
ぼやく猫響のに他の2人も頷く。
音響「あ、そうだ!音の壁作って雪崩防ぐとかどうかな?」
ミューチェ「流石にそれをやったら埋もれそうな程の大きいのが来たらやばくない?」
提案する音響だったがミューチェのにあーと呻く。
ロック響「まぁ、モデルHで飛べば良いし」
猫響「飛べるのロックの私だけじゃないそれ?」
だから掴んで飛ぶんだよと言いながら進んで行き、雪崩が来る場所に辿り着いて……目を丸くする。
そこには……大量のペンギンが滑り落ちる光景であった(爆)
モデルA「雪崩じゃなくて大量のペンギン!?」
翼「何故に!?」
珍光景に誰もがえぇぇぇぇぇぇぇ!?となる。
ロック響「え、なに……ペンギンの上を渡れと?」
音響「改変凄くないこれ!?」
いやまぁ、飲み込まれて寒い思いするよりかはマシだけど…と思いながらペンギンを踏みながら進んで行く。
その途中…飛ぼうとしたペンギンがジャンプする。
それに飛び乗ろうとしていたロック響は慌てて二段ジャンプで避ける。
ロック響「あぶなっ!」
ミューチェ「ジャンプするのも居るのね…」
ホント意表突かれてるわ……とミューチェはなんとも言えない顔で呟く。
R了子「そろそろボスの所だな」
翼「気をつけろよ立花」
誰もが警戒して進むと……体操のピラミッドの様な感じになってる複数のペンギンがいた。
ロック響「……ねえこれ、笑い狙い、笑い狙いなの……」
音響「わーすごーい!」
翼「天辺に何かいるぞ…!」
それにロック響は笑うのを堪え、音響は純粋に感嘆する中で翼がピラミッドになっているペンギン達の天辺を指す。
天辺にいるペンギンは生物ではなく、ロボットであった。
モデルX「アイシー・ペンギーゴ!!」
猫響「あれがペンギーゴ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ペンギーゴに気づくと地面が突如揺れ出す。
ロック響「おお……!?」
音響「な、なに!?」
突然の揺れに誰もが倒れないように踏ん張る中……
どぱぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!
ペンギン達のいた地面が吹き飛んでペンギン達を吹き飛ばす。
ちなみにペンギーゴも上へ飛んで行く。
モデルC「あわわ~吹っ飛びました~」
モデルE「ペンギンなのに飛んだな」
翼「おい……こっちに落ちてきてないか?」
吹っ飛ぶ様子にライブメタル達が各々に述べてると翼の指摘通り、ペンギーゴが響達に向けて落ちていた。
それを見たロック響がモデルMにロックオンして斧を構え…
ロック響「ホームラーン」
カキーン!!
平らな面に向けて横に振るうとペンギーゴが丁度良く当たり、雪煙の方へと飛んで行く。
ゴーン!!
景気のいい音が響き渡る。
R了子「ナイスピッチング」
ミューチェ「良い当たりね」
猫響「…今なにかに当たった?」
おお~と褒めた後に猫響のにあ……となり……
グォォォォォォォォォン!!!!
雪煙を吹き飛ばす咆哮が響き渡る。
音響「何この声!?」
あまりのうるささに耳を塞ぎながら見ると巨大な二息歩行のワニが存在していた。
ミューチェ「バイフロスト・ザ・クロコロイド!?」
翼「ワニだと…!?」
猫響「あれがもう一体のボス…!」
驚く翼達を前にバイフロストの口の上に落ちたペンギーゴはゲシゲシと踏む動作をするとバイフロストは呆れた様に吠える。
ロック響「ああ、さっきの音はバイフロストにぶつかったからか」
音響「あのおっきいのもロックマンXのボスなの!?」
ミューチェ「正確にはロックマンZXの方ね……けど、カミツキとか以外にも口から出したブレスで作り上げた氷の玉を砕いて飛ばして来る氷の棘に気を付けた方が良いわ」
そのやり取りに納得するロック響の隣で言った音響のをミューチェが訂正してから注意する。
するとバイフロストは大きな口を開くと氷のブレスを放つ。
ロック響「早速か!」
慌てて氷のブレスを避けた後に音響は槍を投げ飛ばす。
カキンカキン!
音響「全然効いてない…!」
弾かれる様子に音響は驚いた後にペンギーゴが息を吸い込む動作をした後に口から氷の棘を吐き出す。
慌てて避けた後に後ろにも気を付けろと言う言葉と共に振り返ると着弾した氷の棘が複数の小さいのになって飛んで来るのに慌てて避ける。
モデルX「ショットガンアイスだ!着弾すると小さいのになって散らばって飛んで来るペンギーゴの武器だから気を付けるんだ!」
猫響「わかった…!」
翼「後ろにも注意しなければならないか……ならば我々が後ろを見るから立花達は前に集中しろ!」
そう言ってバイフロストのブレスに当たらない距離まで飛んで見える様に浮遊する。
ミューチェ「そうだ!思い出したけどバイフロストは後ろの尻尾部分の所が弱いわ!」
音響「尻尾ですね!分かりました!」
モデルX「ペンギーゴは炎に弱いんだ!炎攻撃を当てれば一時的に動きが止まる筈だ!」
モデルF「なら俺だな!」
ロック響「いや、こいつで……トランスオン!」
その言葉と共にロック響の姿は先ほど戦ったディアバーンへと変わる。
猫響「そっか!それも炎だったね」
ロック響D「モデルFだと近づかないといけないから遠距離出来るのでこいつが良いと思ってね」
そう言って火炎矢を狙いを定めて放ち、攻撃しようとしていたペンギーゴに当たると燃え、ペンギーゴは火を消す為に慌てて転がる。
バイフロストはペンギーゴを上に放り投げた後にブレスを自分の足元近くに収束させると氷の棘玉を作り出した後に踏み潰すとその勢いで氷の棘を飛ばして来る。
音響「うわっ!?」
慌てて避けると丁度投げた槍がバイフロストの丁度開いた口に中に刺さる。
バイフロスト「!!!?」
R了子「おお、偶然刺さったな」
猫響「これなら攻撃し放題だね」
ならばと猫響を抱えてディアバーンの身軽な動きと共にバイフロストの後ろに回り込んだロック響は尻尾に向けて矢を放ち、音響も槍を投げまくる。
それにバイフロストは痛みの雄叫びを上げ、ペンギーゴが慌てて攻撃しようと口を開く。
猫響「遅い…!」
だが、それより前に口を開いたペンギーゴの懐に猫響が入り、槍の柄尻で叩きつけて強引に塞いだ後に炎の槍の突きの連打を浴びせる。
猫響「これで…終わりだッ!」
最後に力強い突きと共にペンギーゴを打ち上げるとペンギーゴは火花を散らしながら体を光らせ……
ドカーーーーン!!
爆発四散する。
音響「はぁあああ!!」
すかさずバイフロストを倒そうと短剣からレーザーを放つが、バイフロストは上に猫響を乗せたままジャンプする。
R了子「さっきも思ったが、あの図体で良くジャンプできるな」
翼「見かけによらず、動ける相手だな」
慌てて避ける音響に安堵しながら翼はそう呟いていると猫響は尻尾を攻撃し続ける。
猫響「たぁあああああッ!!」
振り解こうと体を揺らすバイフロストだがトドメと接近してモデルFとなったロック響が尻尾の根本に叩き込む。
グランドブレイク!!
バイフロスト「!!!?」
ドカーーン!!
最後に叩き込まれたグランドブレイクで決まったのか、バイフロストは断末魔をあげながら爆発する。
脱出した猫響はクルクルっと回りながら着地する。
猫響「決まったね」
ヒュー――…ボスン!
直後、何かが雪の上に落ち、3人はなんだろう?と思いながら近づく。
落ちた場所を見ると……腕輪が輝いていた。
ロック響「腕輪?」
音響「あれ?女神のはさっき手に入れたよね?」
猫響「それじゃあこれは…?」
なんだろうと思っていると腕輪は壊れる。
すると魔法陣が現れる。
モデルX「これは?」
翼「何かの魔法陣か…?」
R了子「そうなると…どこかへ行くタイプだろうな。何か来るならばもっと強く輝いてるだろうしな」
警戒する翼達へR了子は冷静に分析しながらそう返す。
ロック響「んじゃあ行ってみる?」
音響「そうだね!行かなくて後悔するより行ってから後悔した方が良いよね!」
お互いに頷いた後に全員が魔法陣に乗ると光りに包まれ、一瞬で違う景色に変わる。
どうやら城の中の様だ。
モデルH「どうやら次のステージへの移動用だったな」
猫響「あともう少しで未来を助けれる…!」
グッと気合を入れて猫響が呟いた時……
???「ほう……その言い方だと、ワシをすぐに倒せると思っているのか?」
モデルX&モデルZ&モデルE&モデルB&モデルA「!?」
突如響いた声に上記のライブメタル達が反応した後に声がした方へと全員が顔を向けると玉座に座った頭がツルツルで緑色のアーマーを纏った男性ロボットがいた。
ロック響「こいつは……もしかして次のボス?」
音響「なんかすごいオーラを感じる…!」
男性ロボット「くく、話に聞いてはいたが……本当にお前達と再び会えるとはな…エックス!ゼロ!アクセル!それにイーグリードよ」
身構える響達の中で浮かんだライブメタル達の中でモデルX達を見て男性ロボットは笑う。
モデルZ「オリジナルではないが……お前と会う事になるとはな……シグマ!!」
猫響「シグマ?」
モデルX「……彼は元イレギュラーハンター隊長にして、俺達の長くに渡って戦ったイレギュラー……シグマだ」
モデルB「奴の起こした反乱が切っ掛けでエックス隊長とゼロ隊長達は長い戦いに巻き込まれる事になったんです」
玉座から立ち上がり、ビームサーベルを展開して構える。
シグマ「さあ来い!ロックマンの力を持つ者と同じ存在者達よ!!」
その言葉と共にシグマは襲い掛かる。