響トリオの魔界村大冒険   作:Dr.クロ

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メリークリスマス!今年は魔王ヒビキの魔界でのクリスマス!
どんなクリスマスになるか楽しみにしてください!


魔王ヒビキ城でクリスマス
前編~クイズ~


魔王である立花響もとい魔王ヒビキの世界。

 

魔王ヒビキ「ん~こんな感じかな?未来」

 

魔王ミク「これって招待状?」

 

書いたのを見せる魔王ヒビキに魔王ミクは首を傾げて聞き返す。

 

魔王ヒビキ「うん。前に迷惑かけちゃったからねお詫びに招待しようと思って」

 

魔王ミク「そっか、なら準備しないとね」

 

うん!と魔王ヒビキが頷くとドアがノックされ、どうぞと答えるとアルマージが入って来る。

 

アルマージ「王よ。他の者達に準備の件を伝えておいたぞ」

 

魔王ヒビキ「ありがとねアルマージ。よーし!凄いクリスマスパーティーにするぞー!」

 

報告に魔王ヒビキは気合を入れる。

 

アルマージ「それと、隊長の方から猫の方の王の件は大丈夫との事だ」

 

魔王ヒビキ「あ、なんとかなったんだ。良かったー」

 

魔王ミク「これであれができるね響」

 

続けての報告を満足気に頷きながら魔王ヒビキは見える月を見る。

 

魔王ヒビキ「楽しみにしててね…別の世界の私達!」

 

ニカッと笑ってそう言う。

 

 

 

 

音響「あれ?未来。なんか手紙来てるよー?」

 

音未来「え?」

 

郵便受けを確認して自分達の名前が書かれた手紙が入っていたので誰からだろうと音未来と音響は宛先を見る。

 

響「あ、これ。魔王の私からの招待状だ!」

 

ミューチェ「えっと…クリスマスパーティーのお知らせ?」

 

おおと声を出す響の後にミューチェが最初の文を見て次に内容を見る。

 

魔王ヒビキ【私の城でクリスマスパーティーを開催するので皆をご招待します!楽しみにしていてね!PS汚れても良い服で来てね!】

 

内容のは分かったがPSの部分に3人ははてなマークを浮かべる。

 

未来「どういうことだろ?汚れてもいい服って」

 

響「普通なら正装して来てくださいだよね?」

 

どうしてだろう?と首を傾げたが正装じゃないのならそれはそれで楽だし良いかと前向きに考える。

 

響「皆も招待って書いてあるから早く伝えないとね!」

 

未来「ふふ、そうだね」

 

ミューチェ「はしゃぐわね~」

 

ワイワイ話してる2人を見ながらミューチェはPSのを考える。

 

ミューチェ「(何か企んでいるのかしら?ゲーマーであるあの子ならやりそうね)」

 

何事もなければ良いんだけどね……と憂鬱かなと思いながらミューチェはそう思うのであった。

 

 

 

 

一方の猫響の世界。

 

猫響「クリスマスパーティーねぇ…」

 

猫未来「どうするの響?」

 

同じ様に届いていた招待状を見て呟く猫響に猫未来は聞く。

 

猫響「…未来は行きたい?」

 

猫未来「響と一緒に行きたいな」

 

ダメ?と上目遣いで見る猫未来に猫響はダメじゃないけど……と頬を掻く。

 

猫響「じゃあ一緒に行く?翼さんも誘って」

 

うんと頷く猫未来を見て猫響はもう1つ手紙がある事に気づく。

 

魔王ヒビキ【それと守りに関してはこちらの皆が請け負うので気兼ねなく来てね!】

 

猫響「…どうやら誘っても大丈夫そうだね」

 

猫未来「けど、皆って誰だろう?」

 

そこは確かに気になると猫響は頷く。

 

猫響「……あ、もしかしてあの人たちかな?」

 

猫未来「あの人たち?」

 

首を傾げる猫未来に猫響は言う。

 

猫響「ほら、二週目で私たちが戦った…」

 

猫未来「あ」

 

そう言われて猫未来も思い出して成程と納得する。

 

猫未来「確かにあの人たちならできるかもしれないね」

 

猫響「でしょ。それに命の星であっちの未来が生き返ったのならあの人たちも生き返っててもおかしくないしね」

 

そう言ってからそれにしても……と響達と同じ様にPSの部分に首を傾げる。

 

猫響「でも汚れても良い服でってどういうことだろ?」

 

猫未来「…あ、そう言えばあっちの響ってゲーム好きだよね。もしかしたら汚れるかもしれないそう言うゲームを考えているじゃない?」

 

ありえそうと猫未来のに猫響は頷く。

 

猫未来「そうなると凄いゲームになりそうだね;」

 

猫響「…汚れてもいい服、探しとこうか」

 

それが良いねと翼に連絡を入れに行く猫未来を見送って服を探しに行く。

 

 

 

 

しばらくして、パーティの日

 

猫翼「こんな服でホントに良いのか立花」

 

猫響「多分大丈夫です。招待状にちゃんと書いてあるので」

 

汚れても良い服と言うので白いワンピースを着て来た猫翼に猫響はそう返す。

 

猫未来「…そろそろですね。迎えの時間」

 

猫翼「む、そうだな」

 

時間を確認して言う猫未来に猫翼も確認すると3人の前に穴が出現し、そこから顔に模様がないが見覚えのある人物、シグマが現れる。

 

その後ろから数人のレプリロイドが続けて来る。

 

シグマ「久しぶりだな。猫の方の立花響よ」

 

猫響「し、シグマ!?」

 

慌てて構えそうになる猫響と猫翼にシグマは手を前にだす。

 

シグマ「安心するんだ。私は王の命令で君達の世界を守りに来たのだ」

 

猫未来「そ、そうなんですか」

 

ああと頷く。

 

シグマ「だから君達はたっぷり楽しんできたまえ」

 

猫翼「そ、そうか。すまないな」

 

猫響「まぁ、大丈夫じゃない?模様はない真面目な感じありそうだし」

 

少し戸惑い気味の猫翼に猫響はそう言う。

 

シグマ「所で……猫の立花響は分かるが……君達も猫耳を付けていたかね?」

 

その後にシグマが気になって聞き、後ろの面々も気になっていたのか猫未来や猫翼の頭を見ている。

 

指摘された様に2人ともそれぞれ自分の髪の色と同じ猫耳を付けている。

 

猫未来「だから私たちは響と同じ猫耳にしたんです」

 

成程と説明を聞いてシグマ達は納得する。

 

シグマ「では、ここを通ってくれ。ここを通れば王の世界へ行ける」

 

猫響「わかった。ありがとねシグマさん」

 

見送るシグマたちに手を振りながら3人は入る。

 

シグマ「では、始めるぞ。まず……」

 

それを見送り、シグマはメンバーへと防衛場所がどこか指示を出して行く。

 

 

 

 

猫響「…これって…」

 

猫未来「ものすごくクリスマスに染まっているね…」

 

周りの風景に猫響と猫未来はうわ~と感嘆する。

 

様々な場所がクリスマス仕様に飾り付けされているのだ。

 

猫翼「魔界とは思えぬなこれだと」

 

猫翼も光景にほうと漏らしているとおーいと言う声に顔を向けると音響達がいた。

 

猫響「あ、音の私」

 

音響「あ、猫の私!」

 

お互いにヤッホーと挨拶を返す。

 

猫翼「そっちが音の立花の世界の私か。私とそっくりだな」

 

音翼「うむ、しかし猫耳が付けているのだな」

 

ああ、これは分かり易く……と言った直後、2人の間を風が走る。

 

直後、笑いが走る。

 

音奏「ぶっ!?2人の翼の髪がクリスマスツリーや雪だるまにww」

 

クリス「ぶはっw!」

 

切歌「あははははww!」

 

猫未来「こ、これってもしかして…」

 

誰もが爆笑する中で猫未来は風が向かった方を見る。

 

R了子「3人の翼に乾杯」

 

そこには……ワイングラスを持ったR了子がいた。

 

音翼「こ、これは…」

 

猫翼「やはりあなたの仕業か。ロックの立花の世界の櫻井女史」

 

音響「了子さんが居るって事は…!」

 

猫響「ロックの私も…」

 

おーいと言う声に顔を向けると予想通りロック響達がおり、その中で髪が2本の突き刺さった剣の様になっているR翼が目に入る。

 

奏「ごふっwww」

 

ファナ「ぶはっwww」

 

調「ど、どうやったらあんな髪型に…」

 

音未来「なるんだろうねぇ…」

 

続けざまのに誰もが爆笑する。

 

あっちでは慣れている様でぷぷぷな抑えめな笑いだが……

 

???「あはははは!!ホントお前らの世界の翼は面白く弄られているな」

 

???2「くっ、笑わせてくれるな青いの」

 

音響達も初めて見るロック響達と共にいるもう1人の奏とR未来の肩にいるこれまた見覚えのあるミニマムな人物に目が行く。

 

ロック響「んじゃあ行こうか」

 

音響「ちょっとまった!」

 

猫響「…あの小さい人ってもしかして…」

 

慣れてるのか先に進もうとするロック響を2人が肩を掴んでR未来の肩にいるのについて問う。

 

ロック響「うん。私の世界のシェム・ハ。またの名をモデルS」

 

音響「そっちの世界のシェム・ハさん!?」

 

猫響「そっちの世界でもあの事件起きてたの?」

 

出て来た名前に2人は驚きの声をあげてかつて巻き込まれた事件を思い出す。

 

ロック響「事件は起きてはいない。あのシェムさんはまぁ、私達は戦ってる相手によって自分の腕輪を通して復活待ちしていたのを引きずり出されてライブメタルに入れられたんだって、んで今は私達の味方。ちなみにかなねえさんは別の世界の住人でスターメタルに選ばれた人だよ」

 

音響「す、スターメタル?」

 

猫響「驚きの後にまた新たな単語が出て来たね」

 

ああ、ごめんとロック響は気になってる事を答える。

 

ロック響「スターメタルは簡単に言えばライブメタルの亜種で、基本的なのはライブメタルと変わんない。制作した人が違うだけらしい」

 

音響「へーそうなんだ」

 

猫響「色々あったんだねそっちも」

 

ほへーと感嘆してる中でおーいと言う声に見ると始祖の翼を連れた始祖の奏が来ていた。

 

音奏「よっ、平行世界のあたし」

 

始祖奏「よっ。元気そうだなあたし」

 

R奏「お~話に聞いていたが本当にあたしがいるな~しかも2人、翼も4人いるしな」

 

親し気に交わす音奏と始祖奏にR奏も加わって話し出す。

 

R了子「なかなかできるな」

 

R翼「だからと言って私の髪を弄らないで欲しいんですが!!」

 

始祖翼「凄く弄られているな…」

 

音翼「始祖の私も絶対されると思うぞ」

 

一方で始祖翼を見ながらR翼の髪を弄るR了子を見て言う始祖翼に音翼はそう言う。

 

始祖翼「何、そん時は返り討ちにするだけだ」

 

猫翼「ふむ、こんな感じか?」

 

そう返した始祖翼は猫翼のにん?となった後に自分の髪を確認する。

 

そこには……デフォルメされたカニの様な髪型になった自分の髪があった。

 

R了子「くっ!先を越された!折角のファーストヘアーが!」

 

R翼「なんですかファーストヘアーって!?」

 

クリス「ってか何やってんだそっちの先輩!?」

 

それに心底悔しそうに地面を叩くR了子にR翼がツッコミを入れてる間に猫翼にクリスが叫ぶ。

 

猫翼「実は前にし返した時に髪を弄るのが癖になってしまってな」

 

猫響「ああ、だからこっちの了子さんの髪を弄っていたんだ」

 

そう返した猫翼のに猫響は思い出しながらそう呟く。

 

R切歌「そう言えば案内はいるんデスか?」

 

切歌「あ、あそこに看板があるデス!」

 

周りを見渡して呟くR切歌の後に同じ様に見渡していた切歌が指で前を指す。

 

『ようこそ皆!魔王ヒビキ主催のクリスマスパーティー会場はこの先にあるから頑張ってたどり着いてね!』

 

詠「あら?これってつまり?」

 

シェム・ハ「ここから自力で来いと言う事だな(ハムハム)」

 

首を傾げる詠にR未来から渡されたクッキーを食べながらシェム・ハは言う。

 

始祖奏「この先ってつまりこの扉の先か」

 

来てから目の前にあった扉を見ながら始祖奏は呟く。

 

R奏「はは、何かあるなら楽しみだなウォーロック」

 

???「はん。何か来るならとことんぶっ飛ばすだけだ」

 

楽し気に笑って手に握った獣の顔を模したライブメタルに酷似したのに話しかけるR奏にそれはそう返す。

 

音翼「ロックの方の奏、今喋ったのは…」

 

R奏「ああ、あたしの2番目の相棒、スターメタルのモデルWこそウォーロックだ」

 

モデルW「宜しくな別世界の翼。しかし、こっちの知る翼と違ってヘタレじゃないんだな」

 

R翼「どういう意味だウォーロック!?」

 

そう言って見せるR奏の後にそう言ったモデルWにR翼が噛みつく。

 

モデルW「事実だろ。髪を弄られまくったりしてるとマリアに抱き着いたりしてるじゃねえか」

 

R翼「………マリア~~」

 

Rマリア「あー、よしよし、髪も直してあげるからね」

 

クリス「ロックの世界の先輩…」

 

マリア「まるで姉と妹ね」

 

反論のにすぐさまRマリアに抱き着く様子にクリスは脱力し、マリアは苦笑する。

 

ロック響「とにかく開けるよ」

 

Rクリス「何が来るんだろうな」

 

ファナ「ワクワクするっすね」

 

調「ドキドキだね」

 

そんなやり取りを背に扉に手をかけるロック響にRクリスやファナに調はワクワクする。

 

ロック響「てい」

 

そのままロック響は思いっきり扉を押して進む。

 

扉を通ったメンバーの目に入ったのはゲームステージを感じさせる風景であった。

 

音響「うわー!なにこれ!?」

 

音奏「クリスマスモチーフのステージになってるな」

 

驚きの声を代表で漏らす音響の後に音奏がほへーとステージの見た目に触れる。

 

ロック響「流石ゲーマー」

 

ミューチェ「このステージを進んで会場にたどり着けってことね」

 

ファナ「だから汚れてもいい服装だったんっすね」

 

誰もが服装のに納得した後にうっし!とR奏は気合を入れる。

 

R奏「そうなら運動してお腹を空かしますか!」

 

始祖奏「そうだな!」

 

クリス「おい、気をつけ…」

 

そう言って駆け出そうとしたR奏と始祖奏の顔面に……

 

ベチャベチャ!!

 

何かが命中する。

 

R翼&音翼&始祖翼&猫翼「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

モデルA「これ、パイだ」

 

霧亜「しかも、色合いからしてクリームパイ?」

 

切歌「だ、大丈夫デスか!?」

 

R奏&始祖奏「…美味い!」

 

絶叫する4人の翼の後に顔に炸裂したのがパイで切歌が声をかけるとパイを外した2人はそう言う。

 

R切歌「美味しいんデスか!」

 

R調「こっちの切ちゃん。違う、そうじゃない」

 

調「美味しいんだ…」

 

目を輝かせるR切歌にR調はツッコミを入れて、隣で調が呟く。

 

クリス「ってかパイって……汚れるって言うのはそう言う事か;」

 

思わず脱力しながら気を付けた方が良いぞと他の面々に注意しながら顔を向ける。

 

Rクリス&詠「」命中

 

モデルL「あー、もう他にも命中してるわ」

 

クリス「そっちのあたしー!?」

 

ファナ「あーあ;」

 

R切歌「デース!?お姉ちゃんいつの間に!?」

 

顔にパイが張り付いたRクリスと詠にクリスとR切歌は絶叫する。

 

音奏「おっと。お、こりゃ確かに見た目からして美味そうだな」

 

音響「あ、ホントですね」

 

その隣で飛んで来たのを受け止めて齧って味を確認する音奏に音響も取ってほわーとなる。

 

Rセレナ「誰が作ってるのかな?」

 

音セレナ「もしかして魔王の響さんの手作り?」

 

始祖セレナ「だとしたら凄いですね」

 

その後に跳んで来るクリームパイを誰が作ってるのか気になり、音セレナと始祖セレナは魔王ヒビキの手作りかなと話し合う。

 

シェム・ハ「未来よ。あれを取れ。我も食べたい」

 

R未来「飛んで来るのを取るの難しいですからね!」

 

音未来「装者の私でも難しいのに一応一般人の二人が取るのは難しいんじゃ…」

 

猫未来「きゃっ…!」

 

要望するシェム・ハにそう返すR未来に音未来がそう言う中で猫未来に飛んで来たのを猫響が受け止める。

 

猫響「大丈夫?未来」

 

安否を聞く猫響に猫未来は頷く。

 

それを聞いた猫響は良かったと返した後に手を懐から出した消毒アルコール入りのペーパーで念入りに拭いてからパイを上へ放り投げ、指の爪を伸ばしてパイを綺麗に8等分にカットするとどこからともなく皿を出したR了子がその上にキャッチする。

 

ロック響&R切歌&切歌「おおおおおお」

 

モデルA「いやどっから出したのそれ!?」

 

クリス「常備してんのかそれ!?」

 

その芸当にロック響やW切歌が拍手する中でR了子のにモデルAとクリスがツッコミを入れる。

 

R了子「乙女の嗜みだ」

 

Rセレナ「了子さんだけだと思いますよ;」

 

音セレナ&始祖セレナ「うんうん」

 

返しにRセレナがツッコミ、後のセレナ2人も頷く。

 

音翼「綺麗な断面だな…」

 

猫翼「流石だな立花」

 

感心する音翼と猫翼の隣で始祖翼はパイを受け止めてから同じ様に上に放り投げて手に持った刀を振るうとこちらも綺麗に8等分する。

 

始祖翼「これは負けてはいられないな」

 

調「おお、こっちも凄い…!」

 

ふっと笑って言う始祖翼に調が目を輝かせる隣で……

 

R翼「」べっちゃり

 

Rマリア「こっちの翼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

パイに埋もれたR翼の姿があった。

 

Rクリス「うわ、ひでぇ……全体に命中してやがる」

 

音未来「集中的に狙われてますね…」

 

ファナ「これ、わざっとっすかー?」

 

その光景に誰もが引いてしまう。

 

Rマリア「ほら、服を脱いで」

 

R翼「うん」

 

そんなR翼へとRマリアはそう言い、言われた本人もいそいそと服を脱ぎだす。

 

ちょ!?と誰もが驚く中でR翼はべたついた服を脱いで……水着姿になる。

 

ロック響「汚れても良い服って言われたから、下に水着を着て来ました」

 

音奏「驚かすなよ!?」

 

切歌「び、ビックリしたデス…」

 

そう言ったロック響に音奏はツッコミ、切歌は息を吐く。

 

ミセスS「確かに良いアイデアじゃが…寒くはないか?」

 

R翼「はい、めっちゃ寒いです(ガタガタ)」

 

R了子「ほれ、着替えだ」

 

問うミセスSに体を震わせて答えたR翼にR了子がどこからともなく服を出して差し出す。

 

R翼「ありがとうございましゅ」

 

クリス「やれやれだぜ…」

 

ファナ「あはは…;」

 

いそいそと服を着るR翼を見てクリスは溜息を吐いて、ファナは苦笑する。

 

R翼「よし、これd」

 

べちゃべちゃべちゃべちゃべちゃ!!

 

服を着終えた瞬間、再びパイに埋もれた。

 

R奏「こっちの翼ぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

ロック響「ああっと、かみなりさんの芸人スイッチがオンになったかな?」

 

音響「芸人スイッチ!?」

 

ミセスS「面白いのうこれは」

 

その光景にそう呟いたロック響のに音響は驚き、ミセスSはくすくす笑う。

 

 

数分後

 

 

R翼だった白いの「」

 

Rマリア「おー、よしよし、翼は強い子よ;」

 

Rクリス「うわもう、全然みえねえ;」

 

音翼「そちらの私ばかり狙うとは…」

 

マリア「ちょっと狙い過ぎじゃない?」

 

もう全身が見えずに塊になっているのに無言で抱き着かれてるRマリアに撫でられてるのを見ながら音翼とマリアは冷や汗を掻く。

 

なお、パイを発射していた魔王ヒビキ世界のシラベとキリカによると……

 

シラベ「反応が可愛かったのでつい狙い過ぎてしまった」

 

キリカ「反省はしているデスが後悔はなかったデス」

 

と述べたのであった。

 

無言で動く白い塊に笑っていた誰もが冷や汗を掻く中で風景が変わる。

 

ロック響「あ、終わったっぽい?」

 

猫響「次は何かな?」

 

終わったのでR翼を助け出してる中で前を見ると……

 

カナデ「おー待ってたぞ~」

 

ハーピーのカナデがいた。

 

始祖奏「あたし!?」

 

マリア「この世界の天羽奏ってことかしら…」

 

まさかの自分に驚く始祖奏の隣でマリアも目を丸くして驚く。

 

そんな驚く始祖奏や他の2人の奏を見てカナデはおーと声を漏らす。

 

カナデ「あたしが四人揃うなんてな。くっ付いたら消えそうだな」

 

音響「き、消える?」

 

R了子「ああ、ぷよぷよか、確かあれは4つ消しだからな」

 

藁って言うカナデのに戸惑う音響にR了子が気づいてそう言う。

 

ファナ「そうなると響さんと未来さん、翼さんも消えそうっスね;」

 

切歌「翼さんは5つ消しデスね」

 

R切歌「4連鎖デス!」

 

R調「切ちゃん;」

 

霧亜「それで、なぜあなたはここに?」

 

話を戻す霧亜にカナデもうっかりしてたと呟く。

 

カナデ「あたしは次のステージの説明役さ」

 

ミセスS「となるとこれは説明役が必要なステージか」

 

切歌「どんなステージなんデスか?」

 

2人のにカナデはふふふと笑い……

 

カナデ「次のステージは………クイズステージだ!!」

 

詠「クイズですか?」

 

音未来「クイズ…大丈夫?響」

 

告げられた事に音未来は心配そうに聞く。

 

ロック響「問題による」

 

猫響「マニアックなのじゃなきゃなんとか…」

 

音響「………お、音楽系なら多分」

 

その問いに三者三様に返す。

 

猫未来「響は学校じゃ成績良いから多分大丈夫だと思うけど…」

 

クリス「うちのは…まあ…」

 

Rクリス「こっちの場合、先輩の方が心配だな」

 

R切歌「確かに心配ですね。芸人のありますし」

 

R翼「酷い!?」

 

返しのを聞いてそう呟く4人のでR切歌のにR翼は叫ぶ。

 

R調「こっちの翼さんだからね」

 

詠「あの番組の珍回答は面白かったですわ」

 

マリア「珍回答ね…」

 

音奏「うちの翼もたまにやるよな。漢字の読み方とかで」

 

こっちにも飛び火した!?と驚く音翼にどっちとも大変だなと猫翼と始祖翼は思った。

 

カナデ「まぁ、まずは練習と言う事でこれはなんて読むか分かるか?」

 

そう言ってカナデはフリップを取り出してみせる。

 

 

 

  ぺ     ぺ

ぺぺぺぺぺ ぺぺぺぺぺ

 ぺぺぺ   ぺぺぺ

ぺ ぺ ぺ ぺ ぺ ぺ

  ぺ     ぺ

   ぺぺぺぺぺ

 ぺぺぺぺぺぺぺぺぺ

     ぺ

  ぺ  ぺ  ぺ

 ぺ  ぺぺ   ぺ

ぺ    ぺ    ぺ

 

 

 

音響「ぺがいっぱいあるね」

 

ロック響「あ、これ簡単」

 

ほへーとなる音響の隣でロック響がそう言う

 

猫響「…あ、そういうことね」

 

音響「え、二人とも分かったの!?」

 

え?とまさかの返しにロック響と猫響は驚いた顔で音響を見る。

 

R翼「いや、音の方の立花。流石にこれは小学生でも覚えた人なら分かる問題だぞ」

 

音翼「ヒントは何が出来ているかだ」

 

音響「え?何…あ、そっか!」

 

音未来「あ、分かったんだね。んじゃあ代表で答えてね」

 

笑顔で言う音未来に音響はうんと頷き……

 

音響「北京!」

 

ピンポーン!

 

そう言うと音声が鳴り響く。

 

カナデ「ほい正解!」

 

切歌「ぺで禁だから〝ぺきん”なんデスね」

 

調「こういう感じのクイズがでるんだね」

 

ほへーと感心する切歌と調にカナデは言う。

 

カナデ「もう1種類問題があるからそれも教えとくぞ」

 

そう言ってカナデはそれを出す。

 

『歌ったり、ギターを弾いたりする岩がある。〇か×か?』

 

R切歌「これは×じゃないデスか?」

 

切歌「そんな岩、見た事ないデス」

 

ミセスS「さあ、どうかのう」

 

首を傾げるW切歌にミセスSは笑う。

 

R奏「ああ、これ分かった。〇だ〇」

 

音翼「〇だな」

 

始祖翼「〇しかないな」

 

なんデスと!?とR切歌は驚く。

 

カナデ「正解は〇!お見事!」

 

R切歌「デデース!?」

 

切歌「な、なんでデスか!?」

 

ミセスS「岩は英語でなんというか知っておるか?」

 

驚くW切歌にミセスSはそう聞く。

 

R切歌「〝ロック”デスよね……あー!もしかして!?」

 

切歌「音楽のロックミュージックとかけているんデスか!?」

 

R奏「そういうこった!面白い問題だなそれ」

 

カナデ「この先もあるから楽しみにしとけよ」

 

笑って言ってカナデは待ってるぞ~と飛び上がるとそのまま去っていく。

 

R切歌「デース!それなら問題ドンと来いデス!!」

 

切歌「次のを早く出すデス!」

 

フンスと気合を入れるW切歌を先頭に進むと壁が目に入り、壁に絵が映る。

 

映し出されたのは……切歌で、途中で体がんに代わる。

 

W切歌「」

 

R調「あ、自分がまさか問題にされるとは思いもしなかったから少し思考停止してる」

 

調「…あ、金貨?」

 

ピンポーン!

 

まさかの問題に目を点にして停止するW切歌を後目に調がそう言うと効果音が鳴った後に壁が下に下がる。

 

Rクリス「分かり易かったな」

 

クリス「きりかの真ん中をんにしてきんか(金貨)ってことだろ」

 

R翼「最初は簡単な問題で行く感じなのはありがたいな」

 

呟くクリスのにR翼はそう言うと次の壁が立ち塞がる。

 

映し出されたのはサイがボールを蹴っているのだ。

 

音響「サイがボールを蹴る?」

 

ん~?と首を傾げる音響と猫響だがRマリアが手を叩く。

 

Rマリア「ああ、この問題の答えはサイキッカーね」

 

マリア「ああ、サイがキッカーってことね」

 

音奏「そうか、蹴る=キックで、サッカーのにキッカーって言うのがあるからサイキッカーか」

 

ピンポーン!

 

納得すると正解音が鳴り響いて壁が下がる。

 

モデルF「なかなか頭を使うなこれ」

 

切歌「発想の転換が必要デスね」

 

ファナ「そうっスね。どう読むのかがカギっスね」

 

次は何かなと思っていると良くクイズで見る〇と×が描かれた壁がある道が見えた。

 

R奏「お、今度は○×だな」

 

モデルW「あれだな。間違えたら泥んこまみれのか」

 

ファナ「泥まみれは嫌っすね」

 

始祖翼「どんな問題だ?」

 

『Q1.松茸と竹がかけっこをし、勝ったのは松茸である。〇か×か?』

 

ロック響「松茸と竹がかけっこ?」

 

音響「勝ったのは松茸?」

 

?マークを浮かべながら顔を見合わせる。

 

R未来「どう思う?」

 

霧亜「こうして問題に出してるからには成立してると思うけど……」

 

音未来「似た名前出しているのも関係しているのかな?」

 

猫未来「竹…松茸…まつたけ?」

 

R翼「とにかく走って見る!!」

 

そう言ってR翼は駆け出す。

 

Rマリア「ちょっと翼!?」

 

慌てて止めようとするがそれよりも前にR翼は〇の方へと突撃し……

 

ばしゃーん!!

 

R翼「ぴゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

雪の中に突っ込んだ。

 

R奏「あちゃあ;」

 

始祖翼「泥ではなく雪だったか…」

 

猫未来「……あ、そっか。まつたけ…つまり『竹を待つ』から答えは×なんだ」

 

絶叫しているR翼のを見ながら猫未来は手をポンとさせて言う。

 

その間にRマリアがR翼を助ける。

 

R翼「みゃりあ~」

 

Rマリア「よしよし(この震えてる剣可愛い!!)」タラー

 

マリア「(鼻血出てるわよ私;でも可愛い翼もいいわね!)」

 

猫翼「あれも私の可能性の一つか…」

 

涙目で来て抱き着くR翼の姿にRマリアは慰めながら鼻血を流し、そんなRマリアのに引きつつ可愛いと言うのは同意とマリアは思う隣で猫翼はしみじみと呟く。

 

R切歌「おお!?問題が変わっていくデス!?」

 

すると見ていたR切歌の言葉通り、壊れた〇の壁が元に戻った後に問題が差し変わる。

 

『幽霊とドラキュラ伯爵。礼儀正しいのは幽霊である。〇か×か』

 

モデルF「今度は礼儀正しいのだぁ?」

 

調「幽霊とドラキュラ、どっちなんだろう…」

 

切歌「ゆうれいだから礼つながりで幽霊デスかね?」

 

Rクリス「あ、ありえそうだな。幽を言うにすれば、言う礼ってなるしな!」

 

首を傾げる調のに切歌がそう呟いたのをRクリスがそう言う。

 

クリス「じゃあ答えは〇か」

 

ミセスS「おお、やるのう切ちゃん」

 

デス!とふんすと胸をはる切歌に流石切ちゃんと調も褒めた後に〇の方に突撃すると今度は普通の床になる。

 

Rセレナ「それじゃあこの調子で行ってみましょう!」

 

音セレナ&始祖セレナ「おー!」

 

気合を入れる三人のセレナをRマリアは写真に収める。

 

そのままメンバーは問題をドンドン解いて行く。

 

 

 

 

魔王ヒビキ「どんどん問題を解いて進んでいるね」

 

魔王ミク「それに楽しんで貰ってるね……ロックの響の所の翼さんが悲惨な目に合ってるのを除けば;」

 

そう言う星に生まれたのか間違えているR翼を見て魔王ミクは冷や汗を掻く。

 

魔王ヒビキ「あ、もう最後の問題になるね」

 

魔王ミク「確か仕掛けてるんだよね?」

 

そうそうと魔王ヒビキは頷く。

 

魔王ミク「だからこんなガラスボックスを用意してたんだ」

 

魔王ヒビキ「そうそう。ちょっとしたパーティの余興的な奴ね」

 

どうなるのかなと魔王ヒビキは笑う。

 

しかし、魔王ヒビキは知りませんでした~この余興がとんでも展開を起こしてしまうと言う事を(byところ天の助)

 

 

 

 

R切歌「デース!色々と問題が出てて面白かったデース!」

 

切歌「あんな問題考えるなんて凄いデス!」

 

音未来「どういう問題だろうね」

 

誰もが最後の問題を見る。

 

『四人の民が作ったものはなーんだ』

 

調「四人の民が…」

 

ファナ「作ったもの?」

 

ん?と誰もが首を傾げる。

 

R了子「成程な」

 

ミセスS「ああ、そういうことか」

 

霧亜「ああ、成程」

 

マリア「そう言う事ね」

 

大人組が次々と分かったと言ったのに切歌は唸る。

 

切歌「どういうことデス?」

 

ミセスS「ふふっ、すぐ分かるぞ」

 

詠「問題を良くみれば分かりますわ」

 

問題をよく見てと言うのに誰もが問題を見る。

 

ファナ「…あ、なるほど。(ん?でもこの答え、なんか…)」

 

同じ様に気づいたファナは違和感を感じる。

 

音響「あ、わかった!」

 

猫響「あ、そっか」

 

ロック響「ん、見てれば分かったね」

 

同じ様に3人の響も行き付く。

 

切歌「じゃあ此所は響さんたち三人同時に言ったらどうデスか?」

 

クリス「代表でって事か、良いんじゃねえか?」

 

それじゃあと言われた3人はせーのと言って……

 

響トリオ「罠」

 

と言った瞬間、3人の姿が消えた。

 

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