響トリオの魔界村大冒険   作:Dr.クロ

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さらに城の中を進む響達に魔王と超魔王が襲い掛かる。



第八話~1-7猫魔帝~

魔王アスタロトを撃破した響達。

 

次のステージへと踏み入れた所で宝箱が現れる。

 

R了子「そう言えばこのステージ最初の所で宝箱現れたな」

 

音響「これには何が入っているんですか?」

 

確か……と言おうとしてその前にロック響が宝箱を開ける。

 

すると鎧が現れる。

 

ロック響「あ、ラッキー」

 

猫響「これでまた強化されるね」

 

ミューチェ「この場合、ロック響が来たら魔法を使えるわね」

 

モデルX「もしかすると僕達の必殺技が使える様になるかもしれないね」

 

おおとなってから呟いたミューチェにモデルXがそう言う。

 

翼「必殺技?」

 

モデルZ「ああ、この世界に来てから今まで出せなかったが、黄金の鎧で魔法を出せる様になるのならば、それと同じ様に俺達も必殺技を出せるかもしれないって事だ」

 

ロック響「んじゃあ知る為にも私が取って良い?」

 

呟いた翼にモデルZがそう答える中でロック響が確認を取る。

 

音響「私はいいよー!」

 

猫響「私や音の私は一度受けたから鉄だし良いよ」

 

んじゃあとロック響は受け取って黄金の鎧になる。

 

そして集中するとモデルPだったのでロック響の周囲にバリアが張られる。

 

ロック響「良し、バリアが張れるから必殺技が使える」

 

翼「やったなロックの立花」

 

モデルX「だけど油断しないように行こう。ずっと先だが、強力な気配を感じる」

 

グッと手を握り締めるロック響と翼にモデルXはそう注意する。

 

了子「きっとアスタロトに超魔王ネビロスだろうな」

 

音響「ネビロス?」

 

モデルC「それがここのボスなんですか?」

 

その通りだと首を傾げた音響の後に質問したモデルCのを肯定して了子は解説する。

 

R了子「全身が緑色で弱点はアスタロトと共通してるがアスタロトよりも攻撃が強力で太く長く伸びる炎や巨大なレーザーを放ってくる」

 

モデルZ「さらに油断できない相手と言う事か」

 

ミューチェ「恐らくさらに強化されているでしょうね」

 

先程のアスタロトを思い出して言うミューチェに3人も真剣な顔で頷く。

 

モデルA「とにかくボスの所に向かおう!」

 

音響「うん!早く未来たちを助けないとね!」

 

気合を入れて登るとコッカトリスの顔が襲い掛かる。

 

ロック響「あぶなっ!」

 

咄嗟に避けた後にモデルAでにチェンジして連続で撃ち抜いて倒す。

 

R了子「言い忘れてたがコッカトリスの頭が5体出て来るから気を付けろ」

 

猫響「…それ、多くない?」

 

翼「妨害を目的としてるからだろうか…」

 

そう解説するR了子のに猫響は呆れ、翼はそう呟く。

 

モデルM「注意して行くのを忘れるなって言う元ネタの製作者の忠告じゃねえか?」

 

音響「あー、なるほどー」

 

元になった魔界村のから考えて言うモデルMにありえそうと音響が納得してる間に上る。

 

ロック響「……2匹目、狙いづらい所にいてるの…」

 

モデルA「優しくないな…」

 

登った先で丁度ジャンプする事で届く足場の所の壁にいるコッカトリスを見てロック響とモデルAはぼやく。

 

ミューチェ「これは難しそうね…」

 

音響「二段ジャンプで届く所にって当てるのが大変ですね」

 

モデルH「いや、簡単に倒せるぞ」

 

うーんと唸る音響にモデルHはそう返す。

 

翼「む?どういうことだ?」

 

モデルH「私の特徴を忘れてないか?」

 

R了子「ああ、確かにお前なら簡単に行けるな」

 

首を傾げる翼だったがR了子は納得して理由を言う。

 

R了子「こいつを使えば上に飛んでそのまま届かない距離で攻撃できるから対処は簡単だ。攻撃も普通に避ければ良いし」

 

ロック響「ああ…」

 

猫響「確かに…」

 

なんとも言えない顔をした後にモデルHでロックオンしたロック響は飛び上がってバスターで攻撃してコッカトリスを倒し、道を確保して飛び移る。

 

R了子「ちなみに3匹目はこの上にいるから次の足場に移ったらジャンプして攻撃する様に」

 

音響「なるほどー」

 

次のについて解説する了子に音響は早速次の足場に飛び移った後言われた通りにジャンプして見えたコッカトリスを短剣を投げて攻撃して首を伸ばしてきた所で撃退する。

 

ロック響「ホント、知ってる了子さんいると楽だね」

 

R了子「褒めるがいい。それとパフェも奢ればなお良し」

 

ミューチェ「パフェって…」

 

音響「好きなんですか?」

 

そう呟くロック響に返した了子のにミューチェは呆れ、音響が聞く。

 

R了子「ああ、特に母が作るパフェは最高だ。尊敬する師も食べてない日はないからな」

 

翼「そんなに美味なのか…」

 

ロック響「おじゃました時に出して貰ったのを食べたけどあれは確かに最高だね」

 

そう返したR了子のにロック響も肯定してどんなのだろうと音響はゴクリとなる。

 

モデルH「おい、宝箱を見つけたぞ」

 

そんな面々へと猫響と共に先行していたモデルHが呼びかける。

 

一方の猫響は宝箱を開けると鎧が出て来た。

 

猫響「鎧だ。これで青銅になるね」

 

そう言って猫響は鎧を取って青銅にする。

 

音響「やったね、猫の私!」

 

モデルF「これで音の響だけが普通のだな」

 

R了子「確かこの先にももう1つ出て来るな…」

 

音響「それにも鎧入っているんですか?」

 

分からんと返されたのに音響はえーとなる。

 

R了子「実際武器を1週目で取れるの全部持ってるからな…」

 

ミューチェ「あー被るかもしれないわね」

 

モデルK「そうなるとマジシャンって奴が出て来る可能性もあるって事かい」

 

まぁ、進んでからだなと言う了子のにメンバーは進む。

 

ある程度進んで振り返ればあると言う指示に振り返ると確かに宝箱はあった。

 

猫響「ドキドキするね…」

 

早速、音響が開けるが出て来たのはマジシャンで避けれずに放たれた魔力弾で……オットセイになる。

 

モデルA「まんまオットセイになった!?」

 

R了子「ああ、これもそのまんまか」

 

音響オットセイ「アウ?」

 

首を傾げてから自分の姿に驚く音響オットセイだったがこれはこれでとテレビであったオットセイの芸の真似をする。

 

R了子「楽しんでるな…」

 

ミューチェ「未来、死んでないかしら…」

 

別世界のは楽観的だなと思うR了子の隣でミューチェは心配する。

 

 

 

 

音未来&ロック未来「か、可愛すぎる」鼻血ダラー

 

猫未来「だ、大丈夫?」

 

ちなみにミューチェが懸念していた未来達は2人は可愛さに鼻血を流すと言う結果であった。

 

 

 

 

元に戻った後に上に上るとコッカトリスが左右で挟み撃ちする様に首が伸びていた。

 

ロック響「右は任せて」

 

音響「じゃあ手伝うよ!」

 

猫響「私は左を」

 

すぐさま戦う相手を決めてそれぞれ攻撃を仕掛ける。

 

火炎弾や首伸ばしを避けながらコッカトリスを倒して行く。

 

ロック響「えっと、道は…左か」

 

道が見えないのでモデルPを使ってサーチしてロック響は左のコッカトリスが生えていた壁を見る。

 

音響「でも壁だよ?…ってええええ!?」

 

言われた場所に近づきながら言っていた音響は突如壁が崩れたのに驚く。

 

その先には梯子が見える。

 

R了子「ああ、これは仕様だ。んで登った先ではゴーストが出て来るぞ。宝箱もあるが出てるのは偽物でミミックと言う魔物だ。本物は1匹目のミミックの下を通ると出て来る」

 

翼「そこを抜ければボスなのか?」

 

解説するR了子に翼は聞く。

 

R了子「そうだな。進んだ先にアスタロト、そしてその後にネビロスが現れる。つまり連戦だ」

 

モデルK「めんどくさい組み合わせね」

 

猫響「だとしても此処を抜けないとね」

 

頷き合った後に梯子を上る。

 

登った響達に幽霊たちが襲い掛かる。

 

ロック響「これ、うたずきんや切ちゃんいなくて良かったなと思った」

 

音響「あー怖がりそうだもんね」

 

それを見て攻撃しながら呟くロック響に音響も攻撃しながら同意する。

 

ミューチェ「おっとっと…こっちにも来るわね」

 

R了子「無意識に生きてる奴らに向かってる感じかもな」

 

響達以外に自分達にも向かって来るゴーストにミューチェは避ける隣でR了子が避けながら冷静に分析する。

 

翼「はっ!」

 

ゴースト「ぎゃー!」

 

向かって来たのに何時の間にか貰っていたのか短剣で切り裂く。

 

モデルP「おみごと」

 

翼「この程度の敵なら今の私でも倒せる!」

 

むん!と短剣を振るって向かって来るのを切り払う。

 

その間に猫響は箱を開けると鎧が出て来て、それを取って黄金になる。

 

猫響「もうすぐ抜けれる…!」

 

登り切った後に見えたルートへと足を踏み入れるとゴーストたちは消える。

 

ロック響「お、消えた」

 

ミューチェ「って事はもう少し進めば…」

 

それに3人は頷いた後に警戒して進み…

 

アスタロト「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

雄たけびを上げながらアスタロトが現れる。

 

しかも前のステージで見せたオリジナルの第2形態の姿でだ。

 

音響「いきなり第2形態!?」

 

R了子「いや、これはこれでありがたいと思うぞ。流石に最初の姿で第2形態になられたらネビロスも合わせて3連戦になりえそうだからな」

 

驚く音響にR了子がそう言う。

 

ミューチェ「それもそうね。弱点も多分さっきと同じだろうし」

 

猫響「ならさっきとやるべき事は変わりないね」

 

戦いの開始とばかりの火炎放射とビームを避けてアスタロトの腕へと猫響は槍を投げ、音響はボウガンで攻撃し、ロック響もモデルAとなって連続射撃で続く。

 

腕に当たるとアスタロトは苦しそうに呻く。

 

翼「やはり弱点は変わってないようだな」

 

モデルP「ならばこのまま攻め込むのが一番だな」

 

ロック響「だね」

 

弱点は変わってないのを確認して攻撃をし続け、これで!とホーミングショットで両腕を貫くとアスタロトは断末魔をあげながら消滅していく。

 

???「ぐははははははははは!!」

 

R了子「出て来るぞ。超魔王ネビロスが」

 

注意と共にアスタロトのいた場所から全身が緑色の魔物が現れる。

 

猫響「あれが超魔王ネビロス…」

 

ネビロス「貴様らが勇者か!どんな奴かと思ったらまさか女とはな。くく、アーサーよりも花々でなかなかいい身体をしてるな」

 

身構える響トリオを見てネビロスはくくくと笑う。

 

モデルL「…ねえ、どことなくセクハラオヤジに見えるんだけど」

 

R了子「おかしいな。確かそんな感じではなかったと思うんだが…」

 

ミューチェ「バグなのかしら?」

 

ジト目をしてるだろう口調で言うモデルLのにR了子とミューチェは首を傾げる。

 

 

 

 

レッドアリーマー「あの、魔王様、なぜネビロス様はああなったんでしょうか?;」

 

魔王「ネビロスの人格をランダム設定にしたらあれになったのだ…」

 

なんでランダムに……と冷や汗を掻いて問う2人のレッドアリーマーに魔王はんーと唸ってから…

 

魔王「色んな性格の魔王が居るからどれが良いか迷っちゃって…」

 

悪戯がバレた時の様な子供みたいな返しにレッドアリーマー2人は困った様に唸るしかなかった。

 

 

 

 

R了子「とにかく弱点は最初のアスタロトと同じだからへん…げふん、ネビロスをささっと倒せ」

 

翼「もしかしたら強化されてるかもしれないから気をつけろ」

 

ロック響「そこは思ったから大丈夫だよかみなりさん」

 

風鳴だ!と言うのを背に3人は動く。

 

アスタロトよりも長い火炎放射や巨大なビームを避けながらネビロスに攻撃して行く。

 

ネビロス「ぬお!なかなかすばしっこい奴らだ!特に猫耳な女は猫耳は伊達ではないな!」

 

猫響「猫耳言うな!」

 

攻撃しながらそう言うネビロスに猫響はふーと怒りながらダメージを与えて行く。

 

ネビロス「ぬお!?」

 

音響「たぁあ!」

 

続け様に音響の攻撃が炸裂した後にネビロスは後ずさる。

 

ネビロス「くく、やるな女ども」

 

ロック響「どうも、んでどうせあるんでしょ第2形態とか」

 

翼「とっとと出したらどうだ?」

 

さっさと出したらと言う2人にネビロスは笑う。

 

ネビロス「くかかかか!良かろう!そんなにみたいのなら魅せてやろう!」

 

モデルH「来る様だな」

 

音響「一体どんなのかな」

 

身構える響達にネビロスは目を輝かせた後に全身を黒い闇で包み…

 

ネビロス「これが我が新たな姿よ!!」

 

咆哮と共に…緑色の猫っぽい姿になる。

 

それには響達は目を点にする。

 

 

 

 

レッドアリーマーズ「「……………魔王様……」」

 

魔王「……………」

 

あの姿もランダムなんですか?と何とも言えない顔で自分を見る2人の部下に魔王は冷や汗を流しながら顔を逸らす。

 

 

 

 

ネビロス「どうだ!これぞ我が新たな姿よ!恐ろしいだろう!」

 

R了子「それはギャグで言ってるのか?」

 

ミューチェ「別に怖くはないわね…」

 

がははと笑うネビロスにR了子とミューチェは冷めた目で言う。

 

ネビロス「そう言っていられるのも今のうちだ!」

 

その言葉と共にネビロスが腕を振るうと…爪の先から斬撃が飛ぶ。

 

射線上にいたロック響は慌てて一緒にいた猫響を抱き抱えて避ける。

 

ロック響「あぶな」

 

ネビロス「どうだ!この触れたら服も破ける斬撃は!」

 

モデルA「言うとこそこ!?」

 

翼「破廉恥な…」

 

ニヤッと笑って言うネビロスにモデルAはツッコミ、翼は目を鋭くさせて睨む。

 

ロック響「とにかくとっとと黙らせるに限るよ」

 

猫響「そうだね。とっととブッ飛ばそう」

 

早速顔を攻撃するが微動だにせず、斬撃を飛ばして来る。

 

ネビロス「ふはは!かゆい程度で効かんわ!!」

 

音響「それならこれならどう!」

 

笑うネビロスに何時の間にか後ろに回り込んでいた音響が尻尾を掴む。

 

ネビロス「何!?」

 

音響「たぁああああああああ!!」

 

驚いているネビロスを音響は勢いよく振り回す。

 

ネビロス「尻尾が!?猫の尻尾だけにそこまで頑丈ではないから尻尾がぁぁぁ!!」

 

猫響「尻尾って大きな神経入ってあるから敏感なんだよね…」

 

その光景にうわぁ…と猫響は自分の尻尾を抑える。

 

音響「飛んでけぇえええええええ!!!」

 

ネビロス「ぎゃああああああああああああ!?」

 

勢いよく振り回して外へと投げ飛ばし…

 

キラーン☆

 

ネビロスはそのまま消えて行った。

 

ロック響「消えて行っちゃったね…」

 

モデルF「ってか、これで倒したに入って良いのか?」

 

音響「あ、鍵あった!」

 

呟くロック響とモデルFの後に音響が最初にネビロスが現れた場所を指す。

 

確かに鍵があり、倒した扱いで良いんかいとモデルFは呻く。

 

とにかくクリア扱いならばと早速、音響が拾う。

 

その瞬間…周囲が歪みだす。

 

モデルC「な、なんですかこれ?」

 

R了子「2周目突入のだろうな」

 

猫響「やっと2周目か…」

 

歪みだす空間を見て呟いたR了子のを猫響はめんどくさそうにぼやく。

 

ロック響「2週目で必要な武器を手に入れるんだよね?」

 

R了子「ああ、女神の腕輪だな。もう1つの名前としてプリンセスの腕輪があるがな」

 

ミューチェ「それをゲットしないと無限ループなのよね…」

 

困った様にぼやかれた後に光りに包まれる。

 

 

 

 

魔王「…二周目に入ったか」

 

そんな響達を魔王は呟いた後に後ろに振り返る。

 

そこには魔界村には合わない機械の者達がいた。

 

魔王「奴らの処刑、頼んだぞ」

 

その言葉に全員が頷いた後に転送で消えていく。

 

魔王「ここからが本番だ。覚悟するがいい」

 

腕を組んで魔王はそう呟く。

 

1週目を終えた響達。

 

2週目で待ち受けているのは…

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