ロック響「と言う訳で最初のステージに戻って来たね」
モデルH「墓場が最初のステージとはな…」
音響「早く突破してお城に行かないとね!」
気合を入れて進みだした3人だが…現れた者達にえ?となる。
今まではゾンビなどが出て来たのだが…行く手を遮るのは機械のロボットであった。
R了子「なんだと?」
翼「ロボットだと…?」
モデルX「あれは…メカニロイド!?」
モデルZ「なぜメカニロイドが!?」
現れたのに誰もが戸惑う中でモデルXとモデルZが驚きの声をあげる。
2人のにミューチェと音響は前に弓美が見せてくれた彼らの元になったロックマンXとゼロが出るゲームを思い出してあっと声をあげる。
音響「なんでロックマンXのゲームの敵キャラが!?」
ミューチェ「分からないけど、これは慎重にならないといけないわね…」
険しい顔をしてミューチェが呟いた後にヘルメットをかぶった足が生えた丸い物体が口から弾丸を放つ。
ロック響「おっと」
猫響「よっと」
それを軽く避けた後にロック響はモデルAを使い、バスターで攻撃して倒す。
音響「とりゃぁあああああ!!」
続け様に音響が飛んで来る飛行型メカニロイドを短剣で倒して行く。
了子「数は多いが、倒す事は難しくないな」
翼「そのようだな…はっ!」
それを見て呟く了子の後に翼は慣れないボウガンで攻撃する。
しばらく進み、大波を避けて密林に辿り着く。
音響「このまま突っ切ろう!」
うんと猫響とロック響が頷いて進もうとした時…
モデルH「!下がれ!!」
突然のモデルHの警告に3人は戸惑ったが殺気にすぐさま後ろに下がると3人が通過しようとした所に何かが着弾する。
誰もが見上げると…そこには2体のロボットがいた。
1体は全身の主な色が紫色の顔がワシの人型ロボット、もう1体は全身が緑色で腕が翼となっており、先ほど着弾したのを放ったであろうビットが変形して足になる。
モデルX「イーグリード!?」
モデルZ「なぜ奴がここに!?」
ミューチェ「もう一体は…?」
紫の人型ロボットを見て驚くモデルXとモデルZの後にミューチェはもう1体を見て確かどこかで…と思った後に音響があっと声をあげる。
もう1体のロボットは弓美が見せてくれたライブメタル達が出るロックマンZXに出るボスの内の1体…
音響「えっと確か…ハイボルト…そう!ハイボルト・ザ・ラプタロイド!」
モデルH「ハイボルト…かつて見たイレギュラーに似てるが…どうも奴を見ると気に食わん」
手をパンとさせる音響のを聞きながらモデルHは不愉快そうに呟く。
翼「だがなぜその二人が此処に…!?」
誰もが戸惑う中でイーグリードとハイボルトは突進して来る。
それに3人は慌てて避ける。
モデルA「状況から考えてこいつ等がコッカトリス代わりのボスかもね!」
猫響「一週目と違うようにこの二人を配置したのかもしれないね」
突進をし続けるハイボルトとイーグリードにめんどくさいとぼやいていると着陸したイーグリードは右腕を変形させた後に竜巻を放つ。
音響「うわわ!?」
思わず腕でガードするが後ろに吹き飛ばされるだけで鎧が剥がれると言うのは起きなかった。
ミューチェ「そう言えば、イーグリードのあのストームトルネードってただ相手を後ろに飛ばすだけでダメージとかはなかったわね…」
モデルX「ああ、モデルZのオリジナルの記憶でもそうらしいね」
猫響「それってこの魔界村じゃ意味ないんじゃ…」
思い出して言うミューチェとモデルXのに猫響が呆れるが…
R了子「!音響、ジャンプしろ!!」
直後、R了子の警告に音響は咄嗟にジャンプし…後ろからハイボルトの分離した脚部ビットから放たれたビームが通り過ぎる。
モデルP「竜巻で注意を引き、もう1体が奇襲をかけると言う事か」
翼「なかなかのチームワークだな」
それを見て呟くモデルPのに翼は厄介だなと顔を顰めているとイーグリードは空高く飛び上がり、ハイボルトが翼と脚部を変形させ、レーザーサイトを展開する。
ミューチェ「来るわよ!」
モデルH「ビーム攻撃だ!避けろ!!」
その言葉と共にハイボルトは4対のレーザーを放ち、ロック響がモデルHとなって2人を抱き抱えて上空に逃げる。
その際、突撃して来たイーグリードのを避けると共に猫響がカウンター気味に斧を投げつけ、レーザーを放った事で硬直していたハイボルトの顔に炸裂させる。
ハイボルト「!!!?」
猫響「レーザー後は無防備になるのか…!」
悲鳴をあげるハイボルトにならばと斧を投げ続けて攻撃する中で後ろからイーグリードが攻撃を仕掛けてるのにロック響は気づいて避けた後にその背中に音響が短剣で攻撃を仕掛ける。
イーグリード「!?」
音響「たぁあああ!!」
追い打ちと短剣から持ち替えた槍で攻撃し、続けざまに槍を背中に受けたイーグリードは地面に墜落する。
ハイボルトは怒った様に金切り声をあげると脚部をビットにして猫響を狙う。
猫響「おっと」
飛んで来るビット攻撃を次々と避けて行く。
その隙を見逃さず、ロック響はモデルHとなってダブルセイバーを構える。
ロック響「隙を見せすぎ!」
ざん!!
その言葉と共にハイボルトをX字に両断する。
イーグリードもその胸に音響がトドメと投げた槍が突き刺さる。
ハイボルト&イーグリード「!!!!?」
火花を散らし、2体は断末魔をあげながら爆発四散する。
音響「これで1ステージ目クリアだね!」
モデルX「…………」
ロック響「?モデルX…」
喜ぶ音響の隣でモデルXは飛んで行きイーグリードがいた場所を見る。
悲しげに見ているモデルXに音響はあっと思い出す。
イーグリードは元々モデルXとモデルZのオリジナルであるエックスとゼロと同じイレギュラーハンターで仲間であった。
だが、とある理由から敵対して戦う事になってしまった。
モデルX「イーグリード…俺ではないとはいえ…また、あなたを倒す事になるとは…」
モデルZ「エックス…」
音響「モデルXさん…」
悲しげに呟くモデルXに音響も悲しくなる。
その時だ、ロック響の懐からモデルGが飛び出す。
意思もないモデルGが動き出したのにロック響が驚いている間にイーグリードの残骸の前に飛んで行くと輝き出す。
R了子「なんだこれは?」
ミューチェ「これは一体…」
起こりし現象に誰もが驚く中でモデルGから複数の星が飛び出した後にイーグリードの残骸を包み込む。
輝きがさらに強まって誰もが目を閉じた後に収まるのを見て目を開けて、驚く。
さっきまでイーグリードの残骸があった場所に1つのライブメタルが浮かんでいた。
見た目はモデルHに近いが左右の部分が鳥の翼型になっており、緑色の部分が紫、額の赤い部分が緑、黄色の部分が赤、白い部分が黄色とイーグリードを感じさせるカラーリングであった。
ロック響「あんた…誰?」
ライブメタル「初めましてだな。俺は翼のライブメタル、モデルEだ……久しぶりだなエックス、ゼロ」
モデルX「あなたはイーグリードか!?」
モデルZ「驚き過ぎる事だろ」
音響「イーグリードさんがライブメタルに…!?」
近寄って名乗り上げるモデルEに音響が驚いてる間にロック響は手元に戻って来たモデルGを見る。
ロック響「新しいライブメタルを生み出した…もしかして、命の星?」
翼「命の星?」
猫響「なにそれ?」
ミューチェ「アンパンマンって言う作品に出る星で、物や食べ物に命を宿らせる星なの」
呟きに知らない2人が聞くとミューチェが簡単に説明する。
翼「そんなのがあるのか…」
猫響「それで命が宿ってライブメタルになったの…?」
R了子「ああ、しかしあのモデルGは命の星と同じ力を秘めてると言う事か?」
驚きを隠せない2人の隣でR了子は呟く。
その間に音響が鍵を見つけて拾い上げる。
音響「鍵、見つけたよ!」
その後に扉が開く。
モデルA「こうなると僕達が戦って来たイレギュラーやオリジナル達の方のレプリロイドが現れるかもね」
R了子「おそらくな…」
ミューチェ「やれやれ、随分変わった二周目になりそうね…」
渋い声で言うモデルAにR了子も同意し、ミューチェはぼやきながら扉を潜る。
2週目は波乱万丈な始まりとなり、次に待ち受けているのはなんだろうか…