Branch road   作:felt

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どうにか、週末に間に合ったー。本来なら昨日に出せたはずなんですが((ry
今回は、会話文多めです。誰のセリフか分かりにくいかもしれません。
では、どうぞ。


第四話The first branch

蒼人についての話し合いを終わりにしたあと、何回か合わせたら、空はオレンジ色になっていた。

他のRoseliaのメンバーとはCiRCLEで別れたあと、友希那いつも通りリサと帰っていた。

 

「で友希那〜、結局蒼人の事どう思ってるの?」

 

「えっ?」

 

突然のことに驚いてしまい、変な声を出してしまった。

 

「ただの幼馴染だと思っているけど。なぜリサは聞くの?」

 

「だって、さっきの反応がおかしかったから〜」

 

「ただの幼馴染よ。なぜそこまで聞くの?」

 

「今まで、そこまで心配する友希那見たことなかったから、もしかしたら蒼人のこと好きなのかな〜って思っただけ」

 

「そっ、そんなわけないでしょ」

 

友希那は、冷静に返答したつもりだったが、感のいい彼女にはバレてしまったようだ。

 

「やっぱり、蒼人のこと気になってんだ〜」

 

「ただの幼馴染よ、でもなんていうか…うまく表現できないけど、放っておけない感じ」

 

「放っておけない感じか〜。それで、友希那はどうしたいの?」

 

「どうってどういう意味?」

 

「自分の気持ちもそうだし〜蒼人の件もそうだけど、どうしたいのかな?」

 

しばらく友希那は考えていたが、自分の中では決まったようで、口を開いた。

 

「どちらも解決したいわ、どちらの問題にしても気にしてては練習に支障が出るから」

 

ふと周りをみると、見覚えのある門の前に居た。どうやら、話しているうちに家に着いてしまったようだ。

 

「友希那また明日」

 

「リサ、おやすみ」

 

二人はそれぞれの家に入って行った。

 

 

 

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「はぁ〜」

 

自室のベットに仰向けになり、リサはため息をついた。

友希那が蒼人に対する気持ちには気づいてはいた。普段なら、音楽以外に無関係な友希那が、様子がおかしいことでそこまで落ち込むはずがない。リサが、考えていたのはどの形で「彼女」を応援するかだ。友希那は、自分の気持ちを分かってはいない。音楽以外無関心な彼女が、気づかないのも無理もない。かと言って「彼」に頼むのもよくない。彼が何に対して悩んでいるか、分からないと下手したら地雷を踏んでしまうかも知れない。そしたら、二人の関係は出来るどころか、逆に離れてしまう。リサは、二つの思いに挟まれていた。

 

「やっぱり、友希那に気づいてもらうしかないか〜」

 

口から出てきた声は、明るさはなく小さかった。

 

 

 

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「はぁ〜」

 

ベットに腰掛け、友希那な深いため息をついた。蒼人に対する自分の気持ちと、蒼人の悩みを解決したい気持ちと、自分のやるべきことのどれを取ればいいか分からなかった。

 

「私は何を優先したらいいの?」

 

彼女の悩みに答える声はなく、彼女の声はまだ寒さの残る夜空に溶けて消えた。

 

 

 




今回のタイトル「The first branch」意味は、「最初の分かれ道」です。内容から理解できたとはおもいますが、やっと最初の分かれ道です。(タイトル詐欺って言われずに済むとホッとしています)何をすればいいのか、別れ道に直面した二人の選ぶ道は?そして、今回出番がなかった主人公の行方は?近日公開(予定)
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