提督「いろんな艦娘にマジギレドッキリを仕掛けてみる」   作:名無しニキ

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鳳翔編

ーー鳳翔編ーー

 

提督「次は鳳翔さんに仕掛けるぞ」

 

明石「え、鳳翔さんに?あの人にキレる点なんてないんじゃないですか?」

 

提督「ああそうだ、あの人は隙がない。だからお前らが鳳翔さんの隙を作るんだ」

 

青葉「嫌だなぁ…あんなに艦隊に尽くしてくれる人に仕掛けるなんて…」

 

提督「鳳翔さんの泣き顔見たい…見たくない?」

 

明石「見たい!!」

 

青葉「えぇ…(困惑)まぁ、乗り掛かった舟ですし最後までついてきますよ」

 

提督「そうこなくっちゃな。ドッキリの内容はいたってシンプル。鳳翔さんの作った料理にGの模型を入れるんだ。当日は客の接待をするという設定だからな」

 

青葉「え、でも客は誰が担当するんですか?」

 

提督「いつしかのドッキリで俺には友達がいないと言ったな。あれは嘘だ」

 

明石「うわああああああ!!!!って、何やらせてんですか!」

 

青葉「司令官に友達?とうとう妄想まで…」アワレミノメ

 

提督「妄想じゃねぇ!ちゃんと居るわ!そろそろ来るから待っとけ」

 

ーコンコン

 

提督「来たな。入って、どうぞ」

 

友提督「鎮守府外から失礼するゾ^~(謝罪)この企画面白スギィ!自分、参加いいっすか?」ガチャコン

 

青葉「え、何この人は…」

 

明石「このノリはほんとに提督の友達っぽいですね…」

 

提督「信じてなかったのかよ…」

 

友提督「俺は何すればいいの?」

 

提督「お前は客の役をやってくれ。そんで料理が運ばれてくるんだがその中にGの模型が入ってる。その料理を見てお前は俺に怒るんだ。そんでそそくさと退室して別室のモニターでドッキリの中継でも見といて」

 

友提督「面白そう(小並感)」

 

提督「明石は客間にバレないようなカメラつけといて」

 

明石「わかりました」

 

提督「ではドッキリスタートだ」

 

ーー1時間後ーー

 

提督「おっ、鳳翔さ~ん!」

 

鳳翔「提督?どうされましたか?」

 

提督「急で悪いんだけど、今からお客さんが来ることになったんだ。間宮も伊良湖も仕込みで忙しそうだから代わりに鳳翔さんが料理作ってくれませんか?」

 

鳳翔「えっ、いいですけど…お客様をもてなす様な豪華な食材がないのですが…」

 

提督「大丈夫、鳳翔さんの作る料理ならどんな料理も豪華になるよ!」

 

鳳翔「えっ///ご、豪華だなんてそんな…///」

 

提督「俺も鳳翔さんの料理なら毎日食べたいくらいだしね!」

 

鳳翔「まっ毎日!?///い、言って頂けたらいつでも用意は…///」

 

提督「あっそうだ、因みにお客さんってのは元帥様のご子息だから失礼のないようにね(大嘘)」

 

鳳翔「は、はい!もちろんです!」

 

提督「じゃあ頼んだよ~お客さんが来るのは2時間くらい後だからよろしくね~」フリフリ

 

鳳翔「わかりました」フリフリ

 

ーー執務室にてーー

 

提督「ふぅ、とりあえず誘導はバッチリだな。にしてもあの艦隊に尽くしてくれる鳳翔さんにドッキリとは…今更ながら罪悪感が…」

 

友提督「ドッキリってのは思いがけない人にするから面白いんじゃねぇの?」

 

提督「おっそうだな(適当)」

 

青葉「今頃鳳翔さんは健気に料理を作ってるんでしょうねぇ…まさか自らカウントダウンを進めてるなんて思ってもないでしょうしねぇ…」

 

提督「おい、ちょっと見に行こうぜ。青葉は待機しといて」

 

青葉「えっ何でですか。青葉も行きたいですよ」

 

提督「今度俺の写真撮らせてあげるから」

 

青葉「いいんですか!?やったー!!」

 

ーー調理室前ーー

 

友提督「スンスン・・・いい匂いが…あぁ^~たまらねぇぜ^~」

 

提督「あぁ^~いいっすね^~」

 

友提督「中見てぇなぁ…」

 

提督「俺が行ってくる。お前は待機しといて、どうぞ」

 

友提督「なっ、俺だって見てぇよ~」

 

提督「お前はこの鎮守府の中では知らない人だからな。提督の特権だよ」ニヤニヤ

 

友提督「ちっ、いいよな~ドッキリ終わったらうまいもん食わしてくれよ?」

 

提督「当たり前だよなぁ?」

 

友提督「やったぜ」

 

提督「鳳翔さ~ん。出来具合はどう?いい匂いがしてたから来ちゃった」ガチャコン

 

鳳翔「なっ、て、提督?いらしたんですか?」アセアセ

 

提督「くんくん…いい匂い♪これならお客さんも絶対喜んでくれるよ!ありがとね!」

 

鳳翔「い、いえ…///て、提督のためですから…///」

 

提督「え、俺の為?」

 

鳳翔「え?わ、私ったらつい口走っちゃって…///」

 

提督「そっかぁ~鳳翔さんは俺に出世してほしいって思ってくれてるんだね~嬉しいな~」

 

鳳翔「へ?あ、ああそうです!」アセアセ

 

鳳翔(提督にはまだ気付かれてなかったみたい…嬉しいやら悲しいやら)

 

提督「じゃあ俺はそろそろ戻るよ。あとは宜しくね」

 

鳳翔「はい!」

 

ーー執務室にてーー

 

提督「ただいま~いよいよドッキリタイムが来るぞぉ~」

 

友提督「すっげぇ面白そうだゾ^~」

 

青葉「やっぱり青葉も行きたかったなあ~」

 

提督「そろそろ時間だ。客間へ行こう」

 

ーー客間にてーー

 

提督「じゃあ料理運んじゃおうか、お!肉じゃがじゃ~ん!おいしそうだな~」ジュルリ

 

鳳翔「まだお客さんが来てないからダメですよ?」クスッ

 

青葉「司令官!お客様がいらっしゃいました!」

 

提督「OK、すぐ行く~。じゃあ、行ってきますね」スタスタ

 

鳳翔「あっいけない、お箸が足りないわ」スタスタ

 

青葉(鳳翔さんが調理室に行った今がチャンス!それっ!)Gノモケイポイー

 

鳳翔「ふぅ、なかったら恐ろしいことになってましたね」ハシヲオク

 

ーー客間前ーー

 

提督「よし、準備はいいな?まぁ、お前は料理食って怒るだけだがなw」

 

友提督「まぁそれっぽいのでいいんだろ?問題ないぞ」

 

提督「じゃあ行くか」

 

提督「こちらへどうぞ!ささ、こちらに」ガチャコン

 

友提督「ふむ。失礼する。」

 

提督「急だったので豪華な料理ではないですが…ウチの自慢の艦娘が作ってくれた料理でございます。煌びやかさには欠けますが味は絶品の自負がありますので、どうぞ、お食べ下さい」

 

鳳翔(自慢の艦娘だなんて…///)ポッ

 

友提督「これは…おいしそうな肉じゃがだな…早速一口…うむ、美味いな!」モグモグ

 

提督「お口に合ったようで何よりでございます」

 

友提督「うむ、うまい…うまいぞ…うん?」モゴモゴ

 

提督「ん?どうかされましたか?」

 

友提督「これは…変だぞ?ペッ、こ、これは…ゴキブリじゃないか!!!」

 

鳳翔「!!??」

 

提督「そんなっ!!こ、これはどういう…」チラ

 

鳳翔「え、え、わ、私は…そんな訳…」

 

友提督「君は客人はゴキブリ入りの料理でもてなすと親から教わったのか!!それともこの鎮守府にはゴキブリで客人をもてなす文化でもあるのか!!」

 

提督「そ、そんな訳では…大変申し訳ございません!!!」

 

友提督「君は私に何か恨みでもあるのか!!もういい!!こんな鎮守府には居たくない!私は帰るぞ!!」

 

提督「そんな!!お待ちください!これは何かの手違いで…」

 

友提督「手違いでゴキブリを入れるようなことがあるか!!帰ったら親父に言って貴様をどっかへ飛ばしてやる!!」スタスタ・・・ガチャバタン!!

 

提督「そ、それだけはご勘弁を!!お待ちください!!あ…行ってしまった…」ガンメンソウハク

 

青葉(司令官の迫真の演技のせいでこっちまでハラハラしてしまいます…)ハラハラ

 

鳳翔「え…え…」ボーゼン

 

提督「鳳翔さん…やってくれたね…」

 

鳳翔「そんな…私じゃないです…」

 

提督「じゃあ他に誰がやったと言うんだ!!??」

 

鳳翔「ッ!」ビクッ

 

提督「鳳翔さんしか作ってないのに他に誰が作ったんだい!!??」

 

鳳翔「そ、それは…でも私はやってないんです…信じてください…」

 

提督「鳳翔さんが俺なら信じられる?この料理を作った人は1人でしかも料理の中に入ってたんだよ?上に載ってたならまだしも中に入ってたんだよ?」

 

鳳翔「それは…」

 

提督「ほら、やっぱり信じれないでしょ?俺も信用できないよ」

 

鳳翔「そんな!信じてください!!」

 

提督「信じれる訳ないよ。現に鳳翔さんも立場が逆だったら信じれないじゃん」

 

鳳翔「そんな…」

 

提督「鳳翔さんは艦隊に尽くしてくれて、皆のことを考えてくれてて、俺にもすごい優しく接してくれて…この鎮守府一番の自慢の艦娘だった…」

 

鳳翔「提督…」

 

提督「でも、それは違っていたようだね。全ては俺を貶めるための演技だったんだ。そして今日という日の為に鳳翔さんは今まで演技してたんだね」

 

鳳翔「そんなことないです!私は提督の為n

 

提督「俺の為に!?ああそうだな!「俺を貶める為」だもんな!」

 

鳳翔「提督…酷いです…」ポロポロ

 

提督「酷いのはどっちだよ!今まで一番信頼してた人にこんな酷い形で裏切られたんだぞ!?」

 

鳳翔「私はやってないです…信じて下さい…」ポロポロ

 

提督「もう鳳翔さんの言葉が全部信用できないよ…とりあえずもう俺は左遷確定だからさ、もう演技しなくていいんだよ?」

 

鳳翔「演技なんてしてないです!全部…全部提督の為に…」

 

提督「俺を貶めるt

 

鳳翔「そんなんじゃないです!ここまで艦隊に尽くしたのも…全部提督への愛あってこそだったんです!!」

 

青葉(ええ!!??これは…大スクープですよ!!??)

 

提督「ほ、鳳翔さん…」

 

鳳翔「あはっ、なんて言ってももう提督は信じてくれないですよね…」

 

提督(鳳翔さんが俺のことを…嬉しいなぁ…もうバラしちゃおうかなぁ…)

 

鳳翔「もう気付かれても問題ないよね…提督、私は貴方が好きでした。いいえ、好きです。艦隊を見守って、いつも私たちを迎えてくれるその優しさ。もう信じてくれないでしょうけど全て私の本音なんですよ?

ずっと貴方を見ていました。貴方に惚れ込んでしまって。

さあ、解体するなり沈めるなり、好きにしてください。もう未練は…いや、あります。一度だけでよかったから提督に抱きしめてもらいたかったな、なんて…あはは…あれ、涙が…涙が止まりません…グスッ…こうして提督に迷惑をかけたのに…やっぱり私は生きたいです…提督…」

 

提督(こんなになるとは思わなかったぞ…鳳翔さんがここまで俺のことを思ってくれてたなんて…)

 

提督「鳳翔さん…ちょっと後ろ見て」

 

鳳翔「え?」クルッ

 

青葉「ド、ドッキリ大成功~」

 

鳳翔「…え?」

 

提督「やだなぁ~元帥の息子が来るんだったら鎮守府で放送かけて全艦娘に伝えるよ~w」

 

鳳翔「え?え?」

 

青葉「それにしても司令官モテモテですね~!鳳翔さんに好かれてるなんて!このこの~!」ツンツン

 

友提督「そうだよ(便乗)俺も艦娘に好かれてぇな~俺もな~」ヌッ

 

提督「嬉しい…嬉しい…鳳翔さんのあの告白の時はマジでドキッとしたわ~」アハハ

 

鳳翔「…提督?これは何ですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

提督「ファッ!?え、え~と、こ、これは所謂ドッキリってやつでぇ~…」

 

鳳翔「じゃああの告白も…うぅ~提督は酷いです!」ポカポカ

 

青葉「そうですよ(便乗)司令官は乙女の気持ちを弄んだんですよ(掌返し)」

 

友提督「そうだよ(便乗)これはもう責任取るしかねぇよなぁ?」

 

提督「ファッ!?まぁ確かに引き出しに持ち腐れてる指輪はあるけど…」

 

鳳翔「私はとっても怒っています!」プンプン

 

提督「だよなぁ…間宮券10枚というのは…」

 

青葉「司令官は池沼ですか!?」

 

友提督「そうだよ(便乗)人間の屑がこの野郎…」

 

提督「え?何でそこまで言われないといけないんですかねぇ…」

 

鳳翔「提督はいじわるです…これは指輪でも貰わないと怒りが収まりませんね…///」

 

提督「へ?」

 

鳳翔「指輪を私の指に付けてください///そうしないと怒りますよ?」

 

提督「え、そんなんでいいの?じゃあ待ってて」スタスタ

 

青葉「行きましたね…にしても鳳翔さん良かったですね!これで司令官の嫁艦ですよ!」

 

鳳翔「私も何と言っていいのやら…///」

 

友提督「喜べばいいんだよ!ばんざ~い!」

 

鳳翔「ば、ばんざ~い///」

 

青葉(かわいい)

 

提督「お待たせ~ほんとにこんなのでいいの?」

 

鳳翔「いいんです!これじゃないと怒りが収まりませんからね///」

 

提督「じゃあこれを指にはめるよ?」

 

鳳翔「はい///」スッ

 

提督「おぉ…なんか新鮮な感じ…」スッ・・・

 

青葉「おめでとうございます!これでケッコンカッコカリですね!!」パチパチ

 

鳳翔「はい///嬉しいです///」

 

提督「あっ、そういえばこれケッコンカッコリの指輪だったな…そう考えると…あわわわわ」プシュー

 

友提督「いいなぁ~」パチパチ

 

鳳翔「これでもう夫婦みたいなものですよ?」ウフフ

 

提督「鳳翔さんと夫婦かぁ…///」

 

鳳翔「あ、鳳翔さんじゃダメですよ?鳳翔、ですよ?」

 

提督「ほ、鳳翔…///」

 

青葉「ヒュー!お熱いですね!」

 

友提督「ラブラブじゃねぇか!」

 

鳳翔「ふふ、とても幸せです///ね?あなた///」

 

提督「あ、あなた…///」プシュー

 

ワーマタシレイカンガアカクナッター!ヒューラブラブゥ~!

 

ー艦娘と強い絆を結びましたー

 

ーー鳳翔編終了ーー

 

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