偽りの鷹   作:セイ・アオク

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少しずつ更新中
戦闘に関しては出来るだけまとめた感じです。

(一部追加、補正、訂正あり)


竜宮島と鷹

眠りから覚めると、そこは…

 

「……浜辺?」

 

よく分からないが浜辺に倒れていたようだ。だが何故に浜辺にいるのか、それは簡単に想像がついてしまう。

 

(まさか、墜落でもしたのか…寝てる間に)

 

これが本当ならば【 俺は死んでいたかもしれない 】と思った瞬間、身体中から嫌な汗を掻き同時に寒気を感じてしまう。

 

「うぅ……」

 

今までの平凡な日常では、危険はあれど滅多に遭遇しない。こんな生死を分けるようなことなんて、事故や戦争が起きない限りそれはない。

 

「誰か……いませんか?」

 

その問いは誰も答えない、海の音と近くにある森からの動物の声しかない。だけど、その音が落ち着くには丁度良かったのかもしれないが、自分が落ち着く中で少しずつ別の問題大きくなっていく。

 

「…オワッタ」

 

早くもヴァルホーク損失・撃墜疑惑、そんな噂がもし主人公や家族にバレたら…

 

(仏の顔も三度までだから……きっと)

 

主人公がいる家族は皆ユニークで温かく皆優しいのだが、何時も金欠に再悩まれている。それ故に金が関わると…みたいなイメージが今もある。まぁ父親の方針であり現実はそれと大差ないから納得出来てる。

 

(不時着しているなら近くにある筈、海に沈むのだけは御勘弁だよ)

 

近くにある森に入り進んでいくが森が続くばかり。人が入った形跡もなく、動物達の足跡が残っているだけ。方角を調べようにも方位磁針も無い…他にやり方があるけどあまり覚えてないので難しい。

 

(島だから歩き続ければいつか見えてくる…よね?)

 

 

 

そう希望を抱きながら前に進むんで行くと、途端に虫や動物の声がしなくなり目の前には洞窟がそこにあった。だけど、その洞窟は人の手が加えており鉄の板で蓋を閉めていた。

 

「人工物の扉?」

 

軽く触れてみるが何も変動も起きない。

当然の結果過ぎて悲しくはあるけど、これがあるなら近くに街があるという希望もでる。

 

「……さよなら」

 

もしかしたら迷惑が起きてるかもしれないのでとりあえず一言。別に違反や私有地侵入の可能性を気にして言った訳ではない断じて。

 

後ろを向き立ち去ろうとしたその時、何処からともなく声が聞こえた。

 

(…あの時の声ではないけど、何で皆やまびこみたいに声出せるのだろうか。滑舌や声の高さや質なのか?)

 

[……来て]

 

天からの声により徐々に洞窟の厳重な扉は開かれる。呼ばれた以上答えなければ危うのは目に見える。

 

(この扉は音声対応型だったのか…ハイテクだな)

 

なんて思いながらも洞窟を進んでいく。最深部に向かう中、機械的になる洞窟と空気が何か違うような気にしたが、頭の隅に置くことにし歩く続けるとまた扉があり先に進むと…

 

「凄いな…これ」

 

扉の先には空間があり中央には何か光るものがあるように見えた。近くに向かうとそこには少女がいたのだが…

 

(カプセル型みたいだけど…ん?はっはだ!)

 

直ぐさまカプセル型から離れ少女の顔が見える辺りに下がるが、少女に対して失礼極まりないことをしてしまった。だが何でこんな所にいるのだろうか…特殊な病院なのか。

 

(それに、あの顔何処かで見たような気がする…)

 

それにしても、此処に来てから声は聞こえないけど一体何が……。ともかく、素肌を見えないように少女に向かってコミ症ながら話し掛けてみる…

 

「戦闘機…見た?」

 

返事が返ってくることは当然なく静けさだけ。諦めて来た道をもどろうとすると声が聞こえた…しかし先程とは違い小さく声が。

 

[フェストゥムが…この場所…]

 

返ってきたのは質問とは違った言葉、それと同時に来た道の扉も開くが今重大な事が分かった。あの言葉でだいたい分かるが同時に意味不明でもある。

 

(Wかと思ったら、Kだった件について。 まさか、混合作品か何か?)

 

色々混乱する中、とりあえず洞窟から出て判断しようと思ったが気になることが二つ。

 

(フェストゥムだとしたら此処は竜宮島? それにフェストゥムとは和解出来てない時なんだろうか…)

 

 

……………………………………………

 

 

一方フェストゥム襲来した現場は…

 

「…ったく!楽園観光じゃなかったのかよ!」

 

「観光じゃなくて、視察の護衛任務でしょ!」

 

この二人はザフトのエースパイロットであるシンとルナマリア。だが何故此処にいるのかはオーブ軍リーダーであるカガリ・ユラ・アスハを護衛兼視察の為此処にきていた。

 

「どっちにしろ、アレを堕とせばいいんだろう!? 行くぞ、ルナ!」

 

シンが乗るデスティニーガンダムはフェストゥムに対して攻撃を仕掛けるもことごとく外す。

 

「!? 命中しない…! 攻撃が読まれてるのか!?」

 

「…そこにいますか?」

 

「!? な、なに…この声?」

 

「あなたは、そこにいますか…?」

 

「言葉…!? こ、これは…!」

 

フェストゥムからの突然の言葉に二人は怯んでると回線から別の声が聞こえる。

 

「答えるな! ヤツに思考を侵食されるぞ!」

 

「な、なんだと…!?」

 

「シン! ルナマリア! 相手は読心能力を持っている! ヘタな攻撃は消耗するだけだぞ!」

 

そう、それ故に通常機体やパイロットでは歯が立たずフェストゥムに侵食され同化される。人類から敵視される危険度が極めて高い生命体だ。

 

「クッ…! なら、全力で行くまでだ!」

 

「ルナ、援護を頼む!」

 

「わ、わかったわ!」

 

相手は一体でありながら、その読心能力で二人を翻弄する。大抵攻撃が外れるが、二人は焦りはあれど迷いはなかった。信頼出来るからこそのコンビネーション攻撃をし、徐々ではあるがフェストゥムにダメージを与えるが確実にシン達は追い詰められつつあった。

 

その様子を見ていたアルヴィスにいる者達は切り札を使おうとしていた。

【 ファフナー 】そして【 ジークフリード・システム 】を…

どちらも、フェストゥムに対抗する為の武器であり最終手段である。ファフナーは島の守神と言われており、ジークフリード・システムはフェストゥムの思考読みを無効にすることが出来る。

 

その状況を見て、カガリは部下のアレックスに命令を出す。

 

「アレックス、"彼ら"にコンタクトを取ってくれ…」

 

シン達は戦況をどうにかする為戦い続けるが乏しい状態。デスティニーもインパルスも最大限に発揮出来てない今、厳しいと誰にでも分かってしまう。そんな中、新たな機影が現れる。

 

「!? あれは…!」

 

「あれがファフナー…伝説の名を冠する巨人か!」

 

ファフナーの登場に戦局は変わるかと思われたが、パイロットである一騎はまだ初心者であり行動速度は低い。どうにか動きをするが相手は待ってくれない。

 

「…!? う、うわああああああ!」

 

「…!?」

 

咄嗟に近距離武器を出したファフナーにフェストゥムは攻撃を加える。それが呼び水となって新たなフェストゥムグレンデル型六体現れ、更に戦況は激戦となっていく。

 

シンやルナマリアが先行して、出てきたばかりのグレンデル型を殲滅しつつもファフナーに気にしながら戦う。対して一騎は目の前のフェストゥム一体が手一杯だった。ジークフリード・システムのお陰で思考は読まれにくいが戦闘技術は無いに等しい。

 

その中でフェストゥムを追い詰めたその時、フェストゥムはファフナーを同化しようするが、直ぐさまシンがカバーに入るも逆に同化されようとしていたその時…

 

「一騎!レールガンを使え!」

 

「!?総士のお父さん!?」

 

総士の父親はファフナーの武器がある格納庫から直接武器を射出するが同時にフェストゥムからの反撃を受けてしまう。

射出された武器レールガンは無事届きフェストゥムに大打撃を与えるがまだ倒しきれなかった。それどころか急にファフナーが動けなくなり万事休すかと思われた。

 

「…!?」

 

「こ、これは…!?」

 

突然現れた戦闘機の攻撃にフェストゥムは怯む。更に戦闘機は残っていたグレンデル型を殲滅する。残りはこの一体のみ。

 

「一気に決めるぞ。ヘル・ストリンガーを使う!」

 

「!? しかし、あれは…!」

 

「相手はフェストゥムだ。分かってるな…?」

 

「…了解しました。レプトン・ベクトラー、同期臨界開始!」

 

「シンクロ係数97、98…圧力固定、セーフティロック解除! 食らいやがれッ!」

 

まさに圧巻、その場にいたメンバーは驚きしかなかった。あのフェストゥムを一撃で葬る力が…だが。

 

「ターゲットの消失を確認。 レプトン・ベクトラー、出力安定。 こ、これは少佐…!」

 

「はぁ、はぁ、ま、まだいたのか。うぅ…」

 

「し、少佐!」

 

先程の攻撃で動きが鈍くなった機体対し、フェストゥムが攻撃しようとしたその時突如蒼き閃光が横切りフェストゥムは倒された。

 

「な、なんだ!?」

 

「あれは一体?」

 

一同混乱する中一人だけ反応が異なっていた…。

 

「や、やっと、現れたか…蒼き翼、可能性よ」

 




…前半の部分は、まだ表現が足りないかもしれない
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