infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 作:伊勢村誠三
インサイザー(遺影)「」
ボルキャンサー(遺影)「」
スコール(遺影)「」
一夏「いや、合ってるけどもっと説明の仕方なかった?」
立香「こうして見るとこのss思ったよりバンバン人死ぬね。」
ケイタ「今回新たに墓標に名を刻むのは誰なのか。
さてさてどうなる第5話?」
一夏(やっぱケイタ疲れてる?)
(op WAKE YOU UP ケータイ捜査官7)
1
「間明君。新調したスーツが届いたのだが、どうかね?」
ベンタラのゼイビアックスの居城にて高価なレディーススーツ姿の女性オータム、、否、オータムの身体を奪ったゼイビアックスは鏡を見ながら背後の間明に問いかけた。
「お似合いですよ。
少なくとも
間明はパソコンの画面から一切顔を上げないまま返事を返した。
「そうか、それは良かった。
私はちょっと網島ケイタ君に会ってくるよ。
その間にアックスをベントしないように残りのライダー達に伝えておいてくれ。」
「それはいいですが、何故アックスを?」
「奴はドラゴンナイトと組んで明確にウイングナイトと対立した。
ならばウイングナイトがドラゴンナイトをベントするまでドラゴンナイトの足枷になって貰おうという訳だ。
インサイザーとアビスがベントされた今、他のライダー達もたかが外れる頃だろう。」
「なるほど、しかしアビスが。
もう少し早くベントされると思ってました。
やったのはやはりオルタナティブですか?」
「彼女にはいい刺激になっただろう。
そうだ!この後ブラット君にもこのスーツを自慢してくるから夕飯はいつものレストランを予約しておいてくれ。」
「仰せのままに。」
ゼイビアックスが鏡を超えたのを確認すると間明は素早くレストランΑGITΩのホームページに飛びながら抜け殻のファイブで通話を始めた。
「やあドリュー君。僕だ。実は頼みたいことがあってね。
上手いことドラゴンナイトとアックスの仲を拗らせて欲しいんだ。
、、何?駒が足りない?そこらへんは大丈夫。
今から教える番号に電話して手頃なドーパントを二、三体見繕ってもらいな。
それじゃ、賞与期待してて。」
そう言って通話を切ると丁度沸いたお湯をカップ麺に注ぎながらほくそ笑んだ。
(あの蟹の次は君だよアックス。網島君たちのいい人柱になってもらう。)
2
整備室でプログラムの微調整を行いながら簪は深い溜息をついた。
なあなあな気持ちで、何となくでデッキを受け取った過去の自分をぶん殴りたくなる。
「戦わなければ、生き残れない。」
声に出してみる。
しかもそこから勝たなければいけないのが一番しんどい。
「けどやらないと。」
私もインサイザーの二の舞だ。
「大丈夫。今日みたいにやれば平気。」
3
ドラグクローがウイングナイトの顔面に、
ウイングランサーがドラゴンナイトの右脇腹に炸裂する。
ウイングナイトはよろけるように、
ドラゴンナイトは後ずさるように一歩後退した。
「もうお前は、戻れなくなったんだぞ?」
「今更だ。ライダーになるような奴は、
あんな怪しい奴にしか縋る当てがないような奴はみんなもう魂に致命傷を負ってる。
ベントしたって死体処理と何も変わらんさ!」
「まだ体も頭も生きてるなら罪を数えてやり直せる!
お前はそのたった一つのチャンスを永遠に奪った!」
拳と槍が火花を散らし、
凍てつくような冷徹と激しく熱い想いがドラグクローと
ウイングランサー越しに何度も激突した。
あくまで冷静なウイングナイトと烈火の如く激しく攻め立てるドラゴンナイト。
意外にも二人は拮抗していた。
それこそその戦いを背後で見守るアックス、セイレーン 、スティング、ブレード。
「ま、仕方ないですね。
わざわざ火中の栗を拾う必要もありませんし、
さっきの角の人に、そっちの剣のあなたは戦いが嫌になったみたいですし。」
「ッ!」
「それじゃあお先に失礼します。」
そう言うとセイレーン は翼を広げて飛び去って行った。
「お前はどうするブレード?」
「、、そう言うお前はどうするんだ?」
「帰る。最低限の目的は達成した。」
そう言ってスティングも近くにあった窓に飛び込んで地球に戻っていった。
その間にも佇むばかりの二人を差し置いて二人のナイトの戦いは苛烈を極めていた。
「巫山戯んなよ蓮!そんな言い方、
まるでお前がゾンビみたいな言い方じゃねぇか!」
「その解釈で間違ってないさ。
ドラゴンナイト、前にも言ったがお前はライダーになるべき人間じゃなかった。」
ダークバイザーを抜き右手に槍、
左手に剣のさながらケルト神話の輝く貌のディルムッドの様な構えだ。
はためくマントはどちらかといえばブリテンの騎士の様だが。
「ドラゴンナイト、引け。ベントされたいか?」
「お前こそ俺をベントしたいのか?」
それを合図に二人は飛びかかった。
ひらり、とウイングナイトのマントが蝙蝠の翼の様な形に変形する。
どうやらビーストと連帯して上と下から袋叩きにするつもりらしい。
「避けて!」
<FREEZE VENT>
叫びながらカードをベントインする。
ドラゴンナイトは恐るべき素直さで首を下げた。
その先にいたダークウイングに向けて戦斧型バイザー
「なんだと!?」
面食らうウイングナイトの顔面にハイキックを浴びせ、
怯んだ隙にバイザーをブーメランの様に投げ一夏を吊るす鎖を切る。
「飛んで!」
「応!」
地面に落ちる寸前に一夏キャッチしながら鏡を目指す。
それに続くアックス。
(追いたい所だが、サードを回収したいし、無理か。)
諦めたウイングナイトは3人を見送るとトリックベントで作った分身を殿にスティングの通った窓から地球に戻った。
4
ベンタラから元の控え室に戻った。
そこでは青い顔の心愛とデモリッションを着身したゼロワンが待っていた。
ケイタがアーマーを解除するとゼロワンは跳躍し、
すれ違いざまに一夏のギャグボールを切り落とした。
壁キックでジャンプしながら他の鎖も切る。
『大丈夫か一夏!?痛いことはされなかったか?
痣とかできてないか?息苦しくなかったか?』
「ゼロワン落ち着いてなんとも無いから。」
『そうか、よかった、よかった。』
「ありがとケイタ、それから、、」
「仮面ライダーアックス。更識簪。」
バックルからデッキを抜き取りアーマーを解除する。
「ありがとう簪ちゃん。」
「兎に角一夏ちゃんが無事で良かったあ〜。
あ、後これで蓮君合わせたら、、あと二人いればパワーレンジャーマスクドフォースの出来上がりだね!
ブルー二人だけど!」
「ッ!、心愛ちゃん、、本気で言ってんのか?」
「え?」
「殴られたいならそう言えよ!」
ギリギリと思い切り心愛の細い首を絞め上げるケイタ。
「ちょっ!ケイタ君!?苦し、ウェ!」
『ケイタ落ち着け!
気持ちはわかるし混乱するのもわかるが保登に悪意はない!』
「ケイタ放して!心愛ちゃん死んじゃう!」
「でも、でも!」
なおも離そうとしないケイタの腕を誰かが捻りあげて外した。
「やめろよ。お前がやったわけじゃない。」
「!、、蓮!」
「ゲホッ!ゲホッ!、、ケイタ君?
蓮君?二人ともどうしちゃったの?、、喧嘩?」
「、、そんないいもんじゃないよ。」
「聞いてくれよ保登。網島がおかしいんだ。
俺がインサイザーをベントした途端に殴りかかってきたんだ。」
「!?、、、ベント?、、え、こ、殺したの?」
「ああ。」
なんて事もないように蓮はポケットからインサイザーのデッキを取り出した。
「、、、なんで?」
「あのままじゃ俺がやられてたからだ。」
「だからって!」
「だからベントした。
初めてお前がベンタラに行った時に言ったよな?
戦わなければ生き残れない。って。」
これは殺す殺さないの話しじゃなくて殺る殺られるの話しなんだよ。
そう言って蓮は一夏にカワサキのキーを預けるとベンタラに再び飛び込んだ。
5
一切街灯が燈らず、工場なんかも動いついないベンタラの空は地球より澄んでいる。
満点の星々がひしめき合い、地球では滅多にお目にかかれない暗黒の摩天楼と光に溢れた天井のコントラストは一種の芸術であり贅沢だ。
まあ、その贅沢の代償が場合によっては他社の命を奪う事、
と言われれば明らかに釣り合わない気がするが。
もう何発目になるかも分からないパンチで路駐してあった車をひっくり返しながらウイングナイトは自己嫌悪と共に深い深いため息をついた。
『こういったのをセンチメンタルって言うんですね。』
「サード、黙ってくれ。
お前には鼻がないから分からんだろうが石のエッセンスも相まって俺は今憂鬱な気分だ。」
今しがた
「畜生、わかってたのに。
あいつらが嫌な思いしちまう事ぐらいわかってたのに!
命が軽くない事ぐらい!
こっちの方が辛い事ぐらいわかってた!
場合によっちゃあと12人も殺らなきゃいけないのに!
なんで俺は!俺は人殺しに慣れないんだよ!」
『レン様、それは、、。』
「わかってるよサード。今は止まってる場合じゃない。」
あの約束を果たすまで何があっても止まれない。
そう言って蓮は廃車のミラーから地球に戻った。
瞬間、上着に入れたスマホから島谷ひとみのDitaが流れる。
蓮の眉間にただでさえ寄っていたシワが三割増くらいになった。
画面には『P』と表示されている。
「もしもし?」
『あ、もしもしレン?実は頼まれて欲しいことがあるのよ!
今木組みの街に潜んでるらしいヤクのバイヤーをチョチョイと豚箱にぶち込んで欲しいのよ!』
「日本に留学に行ってる部下に建て替えでホモビと舞園さやかの七分の一スケールフィギュアと帰ってきたウルトラマンのDVDボックスとロリータヌードの写真集と銀魂全巻と道明寺晴翔の抱き枕カバーを購入させて海外便で送らせておきながら未だ報酬や経費を一切払ってないバカ上司を地獄に叩き落とす任務なら喜んで引き受けますよ?」
『そ、それに関しては申し訳ないと思ってるわ。
ほら、私さ、ヤり部屋7つも借りてるから、、。』
「この二次元も三次元も棒一本違いの淫乱クソバイ女!
避妊はしてるんだろうな!
てかヤク関連ならアキツネとアンドリューだけで十分でしょう!?」
『ただのヤクならそうだけど財団Xの研究してた生体兵器がらみなのよ!
それだと丁度現地にいる専用機持ちの貴方が適任なのよ!』
私の顔を立てると思って!
その声を聞いた瞬間、蓮の顔に冷酷な笑みが貼り付けられた。
「良いですよ」
『ホント!?』
「ただし今から言うことを復唱して下さい。」
『はい!』
「わたくし淫乱クソバイ女は。」
『わたくし超絶美人にして超有能のアメリカ海兵隊IS師団団長p「この任務を行うレン・アキヤマ名誉少佐に対し」
『この任務を行う師団きってのツンデレ重すぎムッツリくんのレン・アキヤマに対し!』
「、、通常の7倍の報酬を与える事を約束します。」
『通常の7倍の報酬を与える事を約束します!
ってちょっとレン!?いくら私でも不可能よそんな事!?』
「じゃ、言質とりましたんで。」
『え、うs
蓮は無慈悲にスマホの電源を切ると明日からの任務の予定を立て始めた。
6
夕飯を終えると部屋に直行してカーテンを閉め、
テレビにカバーをかけ、スマホを画面が下になるようにテーブルに置いてベットに寝転んだ。
『平気かケイタ?』
「悪りいセブン。
今お前と話す気分じゃないぐらい平気じゃない。」
『、、、そうか。』
ようやく見慣れ出した天井と睨めっこしながら出てくるのは溜息ばかりだ。
漫画を読む気や勉強する気にもなれない。
控え目に言って最っ悪だ。
自分の中で唯一気心の知れてるライダーってのは思った以上に大きな存在だったらしい。
「ライダーになるような奴は、
あんな怪しい奴にしか縋る当てがないような奴はみんなもう魂に致命傷を負ってる。
ベントしたって死体処理と何も変わらんさ!」
頭の片隅で蓮の言ったあの言葉がこびりついて離れない。
「お前のどこが死人なんだよ蓮。」
蓮が死体じゃない理由は幾らでもある。
蓮の心は傷だらけかも知れないけど死んでなんかいない。
そうじゃなければ、
一番はじめにライダーの戦いについて俺に忠告したのは蓮なりに巻き込んだ責任を感じたから、
蓮の誠実さの表れなんじゃないのか?
こんなこと面と向かって言った日には
「お前、バイか?ゲイか?」
とか
「サードみたいなこと言うな」
とか
「お前いつから保登並みの頭になったんだ?」
とか言われそうだけど。
そんなふうに考えているとテーブルに置いていたスマホが振動した。
流れてる曲はEXILEのeyes in maze、非通知からだ。
「(公衆電話?)はい、網島です。」
『よかった。番号はあっていたみたいだ。』
聞こえてきたのは若い女の声だ。
飄々とした喋りかたな気がする。
「どちらさんで?」
『レン・アキヤマとリッチー・プレストンにはウォルター・コナーズ、仮面ライダースティングと仮面ライダーブレードにはサイモンズと名乗った者だ。』
「ッ!お前がライダーバトルの主催者か!?」
『いかにも。君たちの口に合う発音だと、
ゼイビアックス。と呼んでもらうことになるな。』
「ゼイビアックス、、あんたが、何でライダーバトルなんか!」
『そんな事より大事なのは君の愛して止まない彼女の、
織斑一夏ちゃん事じゃないか?』
「なっ!」
「今回のことで解っただろう?
シールのカードでどうにか出来るのは主従制約のないアドベントビーストだけだ。
そこで一つ取り引きなんだが君にウイングナイトをベントして欲しいんだ。」
「ウイングナイトを?」
「そうすれば織斑一夏嬢と君の安全は私が保障しよう。」
良い返事を期待してるよ?
そう言って通話は一方的に切られた。
こめかみを抑えながらベッドに身を投げる。
一夏か、蓮か。究極の二択だ。
「最っ悪だ。なんで俺ばっかり、、。
別に誰が仮面ライダーだっていいだろ、、。」
疲れと迷いが詰まった脳をリフレッシュしたくてケイタは眠りについた。
6
木組みの街のあるホテルの一室、
屈強な外人の男がベッドの上で頭を抱えてうずくまっていた。
仮面ライダートラストことブラット・バレットだ。
(どうするべきなんだ?
、、レンと呼ばれた蝙蝠の彼は、
この戦いが殺し合いだと承知しているふうだった。
だとしたら私は、チャーリーに騙された事になる。)
降りるべきか?
今ならまだレーサーとして一からやり直すだけで済む。
このデッキを捨ててしまえばい済む話なんじゃないか?
そう思ってカーテンを開けた時。
「全くなよなよしてどうした?
まさか辞めたくなったわけじゃないよなあ?」
そこには高価そうなスーツ姿の茶髪の女が写っていた。
背後には誰もいない。
という事はベンタラから語りかけている?
そう気付いたブラットはデッキを握り直して後ずさった。
「危機意識が出来てきたのは良いことだ。
だが何故自分からライダー達を探しに行かない?」
「ッ!お前はチャーリーの差し金だな!
蟹の彼は一体どうなったんだ!」
「永遠の牢獄の中だ。騙したとか言うなよ私はただ聞かれなかったから答えなかっただけだ。
それに、ここまで知って来ておいて今更降りれると思うなよ?
どの道君が冤罪を証明する手段は私の持つビデオだけだ。
つまりお前に選択肢は二つだけ。」
そう言って女は人間離れした速さでブラットの懐に入るとカブトガニのような黒い怪人に変身しながらブラットに掌底を叩き込んだ。
「ベントするかされるかだ!二つに一つださあ選べ!」
ブラットは痛みに悶えながらなんとか立ち上がった。
頭を巡るのは霧散するインサイザーと、かつての栄光。
「私は、ブラット・バレットは試練に勝つ。
なんとしても、試練に勝つんだっ!」
「宜しい、私はこれからディナーなので失礼させてもらうよ。」
鏡を超えてレストランΑGITΩの前に降り立つゼイビアックス。
「全く面倒だ。地球人は猿から進化してないのか?」
毒づくとΑGITΩの扉を開けて一人用のテーブルについた。
「予約していた巻紙です。」
7
時を同じくしてブラットの泊まるホテルのロビーに一人の男が入って来た。
黒いベストに青のシャツ、白いネクタイに黒いソフト帽を被った茶髪の伊達男が入って来た。
帽子の下の顔はなかなかの美形で、フロント係の女性も普段は女尊主義の癖にポッとなっている。
「予約していた左というものです。」
「は、はい!少々お待ち下さい!、、、はい!左翔太郎様ですね!209号室です!領収書?はい只今!」
領収書を待ちながら男は心の中で独りごちた。
1日回って気付いたがこの街は風都とは違う意味でいい街だ。
古風な街並みに風都からくる優しい風に、
人々の顔には笑顔があふれていた。
そんないい街が今、風都の闇の所為で泣いている。
それはこの俺にとって、否、風都を愛する全ての人々にとって何より許せないことだ。
風都の闇を拭うのもまた、俺たちの仕事だ。
それからもう一つ、極めてハードボイルドな探偵である俺には少し似合わない理由かも知れんが、この街には俺のよく知る風都を愛する少年少女が住んでいる。
少しでも二人に危険があるならば俺は放って置けないのさ。
ただし、冷静さを欠いちゃあいけない。
ハードボイルド探偵たる者どんな事にも動じてはいけない。
「ま、それでも、こいつ関連の以来のおかげで二人に会いたくは無かったが。」
男は上着から一本の黒いガイアメモリを取り出し、起動した。
<JOKER!>
8
「ったく、マギラのやつ、簡単に言ってくれるじゃないか。」
隠れ家へ帰る途中、間明からの電話に気付いて寄ったコンビニの駐車場で仮面ライダートルクことドリュー・ランシングは気怠げに愛車の真っ赤なドゥカティ998にもたれかかった。
「しかも怪人を通販しろってなんだよ。」
などと文句を言いながらも教えられた番号に電話をかけた。
『はぁ〜い、もしもしぃ?』
聞こえて来たのは少女の声だ。
怪人の通販なんて聞いていたからもっと厳ついイメージがあったがなんだか拍子抜けだ。
かけ間違えたか?そう思ったが一応聞いてみた。
「あー、マギラの旦那の紹介でかけたんだけど?」
『おー!間明さんからのご紹介でしたかぁ!
だったら一番雑魚のマスカレードからシルバーランク一歩手前まで幅広く取り揃えてますよ〜!
今一番のオススメは〜!Oフォーオーシャン!
シルバー以下のドーパントなんて相手じゃないよ〜!
素体込みでお値段たったの100万!』
「ひゃくま!いや、そこまでは求めてない!
そうだな、まあまあ強いやつを二、三本、違う種類で同じぐらいの強さで見繕ってくれないか?」
『ふふふ、お客さん間明さんからのご紹介とだけあって買い方が分かってるね〜。
セットで買うとバラバラに買うより安いんだよ〜。
それじゃあ、スパイダー、アントライオン、バットの3本セットでバラバラ購入の時は素体込み込みで75万のところぉ〜、なんとたったのセット割でたったの69万円!』
「69万円、円だな。間違いなく円だな?
よし、金はマギラの旦那から受け取ってくれ。
その時に賞与から天引きしてくれって言っといてくれ。
それじゃあ!」
それじゃあ。そう言って電話を切るとドリューは二の腕をさすった。
「ったく恐ろしいぜ、あんなガキがヤクどころか人まで売ってるとは。」
ドリューはさっさとケータイを処分すべく、帰路を急いだ。
ケイタ「如何だったでしょうか?」
立香「やっぱり爪痕は大きいね。
もし俺だったらケイタ君の立場でも蓮の立場でも耐えられないよ。」
一夏「そしてついに来ましたね!我らの街のヒーローが!」
ケイタ「ああ、次回、infinite DRAGON KNIGHT Episode of jokers その2! Jの来訪 風の街の名探偵!」
立香「その運命を取り戻す!」
(ED Leave all Behind 仮面ライダーW)