infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来   作:伊勢村誠三

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ケイタ「さて前回までのあらすじといきたいけど…カンペどこいった?」
謎の少女「これのこと?」
ケイタ「え?」
謎の少女「はい、これ。」
ケイタ「あ、ありがと。えっと君は?」
謎の少女「? へんなケイタおじちゃん。あったことあるよね?」
ケイタ「け、ケイタおじちゃん!?」
蓮「あ、いた!ケイタ!」
ケイタ「あ、蓮。」
謎の少女「いけない、いまのパパが来ちゃった。じゃあね。」
ケイタ「あ、ちょっと!…なんだったんだ?」
蓮「どうしたケイタ?狐に化かされたみたいな顔して。」
ケイタ「いや別に…。えっと、前回はアクセルデバイス達が登場したんだったな。」
蓮「ああ、早速新聞部に反撃だ。時間も押してるしそろそろ行くか。」
ケイタ「さてさてどうなる?」
(OP WAKE YOU UP ケータイ捜査官7)


Gossips or true news その2

1

柄にも無く緊張しているのか蓮はソワソワと落ち着かなかった。

 

『珍しいですねレン様が緊張するなんて。』

 

「当たり前だ。この任務は1人のミスが全員の負担になる任務だ。

ほんの少しも気を抜けない。」

 

『とかなんとか言って本当は1人じゃないみんなでやる任務が嬉しいんでしょう?』

 

「……お前にはなんでもお見通しだな、サード」

 

仮面の下で苦笑しながら蓮は改めて頭の中で計画を反芻した。

何も問題はない。後は仲間と自分を信じるだけだ。

 

(仲間と言えば、あいつにも連絡しとくか。)

 

スマートフォンを取り出し電話をかける。

 

『もしもし?』

 

「天々座か?アキヤマだ。」

 

『!?あ、ああ。こんな遅くになんだ?』

 

「長い間身体にガイアメモリが入ってた訳だが、

その後どうだ?」

 

『その事か、たまに頭がぼーっとするぐらいで特に問題ない。』

 

「そうか、そんぐらいならよく運動して汗かいてガイアメモリの毒素を抜くことをおすすめする。

ずっとベットの上だったんならいい体ほぐしにもなるしな。」

 

『わかった。心愛辺りでも誘ってみるよ。

それから、バイトの方もそろそろ戻れそうだと伝えといてくれ。』

 

「ああ、伝えとく。用事あるから切るぞ?」

 

『ああ、おやすみ』

 

スマートフォンをしまい、鏡の前に立つ。

 

「さあ、頼むぞみんな。」

 

 

 

2

蓮の立てた作戦というのは真耶が仮面ライダーであるというデータ的な物証をハッキングで削除して何事かとこちらを探り出したところを逆に罠に嵌めて脅迫し返すというものだった。

 

「本当にVRゴーグルなんかでいいの?」

 

「大丈夫!幻夢のVRゴーグルならなんの問題もないよ!」

 

調節したゴーグルを一夏にかぶせながら心愛はおーぶねを揺らす感じでいいよ!と胸を叩いた。

 

「それ転覆してない?」

 

不安を感じながらも、スマートフォンで電話をかける。

 

「もしもし立香さん?」

 

『ケイタ君。そっちの準備終わった?』

 

「ボチボチ。そっちはどうですか?」

 

『こっちは完了。

フォンブレイバー達やブーストフォンも準備万端。

マシュも位置についたし後はそっち待ち。』

 

一夏と心愛の方を見る。

心愛がいつも通りのいい笑顔でサムズアップしてきた。

 

「こっちもオッケーです。お願いします。」

 

 

 

3

合図を確認し、デモリッションを着身したゼロワンはアクティブモードのソリッドドライバーに乗り、

ブーストフォンやアクセルデバイスを伴って立香達のラボから通気口を移動した。

ソリッドの操縦はVRゴーグルを使って視界を共有した一夏が行なっている。

 

『一夏、どうだ?視界に不備はないか?』

 

「平気。サーチャーのライトのおかげでよく見えてる。

ケイタが作ったマップも思ったより信頼できそうだしね。」

 

「思ったよりってなんだよ。ほら次右。」

 

「了解。」

 

角を曲がり目的地に着いたゼロワンはソリッドから降りてセブンとサードに連絡を取った。

 

『こちらゼロワン。A地点に着いた。頼むぞ。』

 

『任せろ。』

 

『ケイタ様、お願いします。』

 

「おう。爆弾メール送信。」

 

ケイタのパソコンから海外サーバーを多数経由し新聞部に所属する全員にウイルス入りのメールが送られた。

フォンブレイバー三機がソリッドドライバーとアナライザーを使って制作したウイルスで感染させた端末が接続してるカメラ関連のデータをフォンブレイバーに送信後端末内の全てのデータを破壊するというものだ。

 

三十分たらずでセブンとサードにデータが送られてきた。

 

サードは着身したメディックでウイルスがないかを確かめすぐにクロノを着身したセブンにデータを送り、解析する。

 

『目的のデータを確保出来た。』

 

『ゼロワン次のステップに』

 

連絡を受けデモリッションで出口を確保したゼロワンはオブザーバーを着身し、

大気解析機能を使い室内のイオンをコントロールし、

カメラ、盗聴器の類を麻痺させる。

 

『サーチャー、着身。』

 

次にオブザーバーを着けたのとは逆の手にサーチャーを着身し、

トラップの類がないかを確認する。

 

『いけ!』

 

他の引き連れていたブーストフォンを降ろし、室内を改めさせた。

 

《特に誰かを脅迫していたとかは無さそうだが、

一夏を尾行()けていた黛とかいう女、

中々酷い捏造記事を書くな。》

 

それらの証拠を持参していたUSBに保存しては続けて着身したアナライザーで作ったウイルスでズタズタに破壊していく。

 

『悪いが今日限りで新聞部はこの学園から圏外だ。』

 

そうして全てのデータを集めきったのを確認すると室内の機材をブーストフォン達に一箇所に集めさせる。

 

《盗聴器にカメラの埃のかぶり方から考えて、

これらが設置されたのはあのキカイダー擬き襲来のすぐ後、

IS学園経由で仮面ライダーが眉唾の都市伝説では無くなった辺り、か。》

 

もしライダーに関しての調査では無いとしたらあのキカイダー擬きと一夏になんの関連性があるのだろう?

サードは何か知ってるようだったが確証がないことは話さない主義だし問い質しても無駄だろう。

 

《俺は一夏を守るだけだ。》

 

思考を切り替え、ソリッドと二機のスピーカーを着身する。

最後の仕上げ、全ての機器を破壊しようとするが

 

(まてゼロワン!緊急事態だ!)

 

《緊急事態?》

 

(ISパイロットと出会した。)

 

機器を破壊したゼロワン達をベンタラから来た蓮が回収する手筈だったのだが、恐らくこれを見越してスタンバイしていたんだろう。

 

「こんな夜更けにお城を離れてたらお姫様を守れないわよ?

名も知らぬ騎士(ナイト)さん。」

 

邂逅 と書かれた扇子を広げながら現れたのはこのIS学園の生徒会長にしてロシアのIS国家代表の更識楯無だ。

 

「………。」

 

ボイスチェンジャーでも持って来てたら軽口の一つでも返してやる所だが生憎持ち合わせがない。

かわりに鯉口を切るようにバイザーに手をかける。

 

「まあまあ慌てないの。

まずはIS学園を代表してお礼を言わせて頂戴。

一年のクラス別マッチの時、

あのロボット軍隊を倒してくれてありがとう。

あとの2人にも宜しく言っておいて。」

 

伝言 と書いた扇子を広げる。

馬鹿にしてんのか?と言ってやりたかったがまともに相手するだけ無駄かと思い素直に頷く事にした。

 

「さて、そろそろ本題に入っていいかしら?

あなたがどの程度この学園について知ってるかは知らないけど、私には、生徒会長にはこの学園を脅威から守る義務があるの。

そこで貴方にクエスチョン。」

 

質問 と書かれた扇子を広げる。

今までと違い、同じ動作でもそこから『ふざけ』を感じとれない。

 

「貴方達は誰の敵で誰の味方?返事によっては…」

 

パチン。と扇子を閉じる楯無。もう殺る気だ。

 

ガキン!次の瞬間両者のちょうど真ん中でダークバイザーと楯無のIS、 霧纒の淑女(ミステリアス・レイディ)の近接用の槍型武装 蒼流旋(そうりゅうせん)がぶつかり合った。

 

「あら、中々やるわね。

首元寸止めぐらいを狙ったんだけど。」

 

ふん!と鼻を鳴らして槍を抱えると楯無ごと近くの窓から飛び降りた。

 

ガラス片と楯無と共に落下しながらカードを取り出す。

 

「させないわ!」

 

もちろん向こうもカードの危険性を理解しているだろう。

バイザーとカードは絶対に使わせまいとする。

それこそが蓮の罠だった。

 

「ぐぅううううう!なに、これぇ?」

 

蓮が引いたカードはナスティベントのカード、

アタックベントと同じく鏡にかざすだけで、

今まさに2人と同じ速度で落下中のガラス片にかざす事で発動できるカードだ。

今の状態なら360度全方位から超音波を浴びせられるのだ。

 

怯んだ隙に槍を抱えたまま軸にして顔に向かって蹴りを放つ。

楯無は顔を打撃の瞬間に動かしうまく痛みを逃したが絶対防御は発動した。

当たり前だ。ライダーの蹴りはやりようによっては量産型ISぐらい一撃で鉄塊に変えれるぐらいの威力がある。

 

<ATTACK VENT>

 

その隙にカードをベントイン。

ダークウイングを喚び出して合体し、ホバリングする。

ナスティベントはまだ発動したままなので楯無は憎々しげにこちらを見上げることしか出来ない。

 

チッチッチッと某液体金属のターミネーターの様に指を振ってやると悔しそうに歯噛みした。

気分が良い。

しばらく音波を浴びせていればこうゆう時のために待機してくれていたマシュがゼロワン達を回収してくれている事だろう。

 

(更識の、仲間の姉を痛ぶるのも気が引けるが、

勝ち逃げさせてもらおう。)

 

バッ!と天高く舞い上がった蓮は手頃な窓からベンタラに消えた。

 

 

 

4

翌朝、 4人は何事もないかの様に登校した。

 

「で、今の所ただ新聞部の部室を荒らしただけだけど?」

 

「大丈夫だ。キリエライトに頼んで『手を引け』って書いた紙を置いといてもらった。」

 

「それ指紋とか大丈夫?」

 

「ちゃんと職員室から失敬したコピー用紙にワープロ字を印刷したやつを置いてきた。

ついてたとして教員の指紋だし筆跡なんか鑑定しようがない。」

 

ちゃんと手袋した手で掴んだしなと付け足す蓮。

 

「蓮君はなんでそうゆう悪いことに用意周到なの?」

 

「それはお前達がまともな人生を歩みたいなら聞かない方がいい話だ。」

 

少しイタズラっぽい笑いを浮かべながら茶化す様に蓮は言った。

確かに日本で拳銃を持ち歩いてる人間がまともとは言い難い。

 

「聞かなかった事にする。」

 

「賢明だな。そこのあんたも聞かなかった事にしてくれると助かる。」

 

そう言って蓮が振り向いた先には1人の女子生徒が立っていた。

 

「え?」

 

「いつからそこに?ってん?」

 

「か、簪ちゃん!?」

 

「のお姉ちゃんです!」

 

心愛の疑問に答える様に姉妹 と書かれた扇子を広げる。

よく見ると簪より髪が短く、簪が髪が内側にはねてるのに対して外側にはねてる。リボンの色は2年のそれだ。

 

「はじめまして私は「1年1組の保登心愛さん、網島ケイタ君に織斑一夏ちゃんにレン・アキヤマ君。

こちらこそはじめまして私は更識楯無よ。

妹がお世話になってるわ。」

 

「いえいえこちらこそ。」

 

セリフに割り込まれたにもかかわらず心愛は丁寧に頭を下げた。

 

「流石生徒会長。1年もリサーチ済みとは恐れ入ったよ。」

 

「生徒会長?あの人が?」

 

「てかこの学校生徒会あったんだ。」

 

「そりゃあるだろ学校だし。」

 

どうやら蓮以外生徒会の存在自体知らなかった様だ。

 

「傷つくわね。まあ有名無実化してるのは確かだけど。」

 

「そうなったのはあんたが影でコソコソしてるからって聞いたが?」

 

「まあね。

けどそれもそろそろ終わりにさせたいなと思ったから貴方達に頼があるのよ。」

 

「頼み?」

 

まるで双子の兄妹のように向き合いながら同じ様に首を傾げるケイタと一夏。

 

「ズバリあなた達に生徒会役員になって欲しいのよ。」

 

今役員が会長(わたし)と会計しかいなくて。

と人員不足 と書かれた扇子を広げる楯無。

 

「たった2人で生徒会って言えるんすか?」

 

「だからあなた達の力が必要なの。

お願いこの通りよ!待遇は応相談にするわ。」

 

「どうする一夏?」

 

「私は別に良いけど。」

 

「やろーよ!面白そうじゃん。」

 

「まじで言ってるのかお前ら。」

 

蓮はあからさまに嫌そうな顔をしているが、

ケイタ一夏はまあどちらでも、心愛は面白そう!

と乗り気だ。

 

「そう?なら早速この書類にサインを「ちょーっと待った!」

 

隠れていたのか、また例によって忍者屋敷の様に続々と人が現れ集結してくる。

うち1人が代表して言った。

 

「貴重な男子は学園の共有財産!

生徒会に独占なんかさせないわ!」

 

そーだそーだ!と他の全員が同調する。

 

「文句があるなら腕尽くで奪い取ってみなさい!

この学園最強に勝てるならね!」

 

煽ったのがよくなかったのだろう。

生徒達は一斉に楯無に襲いかかる。

 

「今のうちに逃げね?」

 

「だね。」

 

このドサクサに紛れて4人はホームルームに向かった。

この後百人組手をしていたはずの楯無は余裕で自クラスのホームルームに間に合い、挑んだ生徒全員が伸びきって保健室送りにされたのは完全に余談である。

 

 

 

5

昼休み、4人はラウラ、シャルロット、海之、千夜、神楽、ロランと共に屋上にいた。

 

「今頃新聞部は大騒ぎだろうな。」

 

「レン少佐、お言葉ですが立派な犯罪行為では?」

 

「これがブルー大隊のやり方だ。

ライフラインを破壊したり串刺しにした死体やISの残骸を見せつけないだけブラック大隊よりマシだ。」

 

一同思わず手を止めて蓮の方を見る。

 

「ほ、他にもそんなことをする様な奴らが?」

 

勇気を出して尋ねるケイタ

 

「米海兵隊IS師団はレッド、ブルー、シルバー、ブラックの4つの大隊に分かれてる。

国内外のISに関する軍事情報を探るレッド大隊、

俺やボーデヴィッヒが所属してるのが代表候補生の育成や国対抗でやるISの大会への出場したり必要に応じて亡国機業などのテロ集団と戦うブルー大隊。

国内の裏切り者や海外へ逃亡しようとするパイロットや技術者なんかを始末するのがシルバー大隊。

それから…師団長直属の配下で何やってんのか俺たちにも一切不明のブラック大隊。

俺たちブルー大隊は国外の敵と戦うことが多い都合上、

ブラック以外の大隊とよく共闘する。

例えばアンドリュー率いるロブスター小隊はシルバー大隊

アキツネ率いるセンチピード小隊はレッド大隊と、

ジュリエット率いるアリゲーター小隊は俺がいない間にブルー大隊をって具合にな。」

 

「あれ?ハリエットちゃんは自分の小隊ないの?」

 

「あいつだけな。

その時の気分でジュリエットかアンドリューと一緒にいるよ。」

 

「へー。」

 

(てことはあの3人がそうなら余ったレンの色は…)

 

(ブラックか、なんか納得。)

 

「ケイタ、一夏。お前らなんか失礼なこと考えてないか?」

 

「イヤイヤ。」

 

「ソンナマサカ。」

 

「じゃあなんでそんな片言なんだ。」

 

「コレ中南米ジャ日常茶飯事。」

 

「ソウソウ。」

 

「そうなのか?」

 

「騙されるなラウラ。だが秋山。

お前も二人の言わんとしてることを否定できんだろう。」

 

「俺はあの淫乱バイ女の小間使いじゃねえ。」

 

「論点そっち?」

 

「インランバイって何?」

 

「あ、私も気になった。」

 

「私も」

 

「お前らは知らなくていい。」

 

? と曇りなき眼で首を傾げる心愛、千夜、シャルロット。

 

気になる気になると詰め寄る3人をなんとか言いくるめようとするケイタ、一夏、海之。

 

「平和で騒がしいもんだな。

ここにオルコットや鳳や更識が居ないのが残念だ。」

 

「あぁ……あぁ簪!いとしの蕾よ!

君は今どこで何をしてるんだ!」

 

さっきから静かだったのはそう言った理由だったかと納得する蓮。

 

(さて、どうにかして新聞部の口を割らないとな。)

 

頃合いを見計らい蓮はベンタラに入った。

 

 

 

6

「ま、まさかここまで直接的な手段で訴えてくるなんて…。」

 

昼休み、脅迫用の記事を作りに部室を訪れた黛薫子はあまりの惨状に膝をついた。

あらゆる機材がもう廃品屋にだすぐらいしか使い物がないレベルに破壊されている。

 

その残骸の上に「手を引け」と書かれた紙が置いてある。

 

「ここまでして、知られたくないか。」

 

そりゃそうだとも思いつつ部屋の鍵を閉め、

楯無に連絡すべくケータイを取りだす。

 

『おかけになった番号は現在電波の届かないところにあるか、

電源が入っていません。』

 

「あれ?珍しい。」

 

「いや、彼女ならすぐに出るさ。

僕らが妨害してるからね。」

 

背後から気配を感じて振り向く。

どこか浮世離れしたイケメンが杖をついて立っていた。

 

「だ、誰?」

 

「はじめまして。僕は間明蔵人。

君に復讐の機会を与えるものだ。」

 

間明はポケットから奇妙なスイッチを取り出した。

 

黒い持ち手は刺々しい装飾で、

赤いスイッチの周りのドーム部分は血走った目の様になっている。

 

「ッ!!!!!!!!」

 

あれはよくないモノだ。

黛の生存本能がガンガンに軽傷を鳴らしている。

 

「あ、僕が今脹脛を肉離れしてるからって走って逃げれるとか思わない方がいいよ?」

 

間明が背後を指すといつの間にか入って来ていた2人の警備員がグニャリと赤い怪人、レッドミニオンに変身した。

 

「ひっ!」

 

「ふふ。仮面ライダーとかの助けは期待しない様に。

僕がそうだからね。」

 

そう言って間明はポケットから紫色に金のコブラのライダーズクレストのアドベントデッキを、ストライクのデッキを取り出す。

 

Vバックルを出現させ、

鎌首をもたげる様に右の甲を縦に見せ、

掌を見せる様に素早く横に裏返す。

 

「仮面ライダー。」

 

デッキをセット。

紫の光に覆われた間明は仮面ライダーストライクに変身した。

 

バイザーを杖替わりにゆっくり近づいてくる。

 

「無駄だよ。」

 

ストライクの合図で二体のレッドミニオンが黛を取り押さえた。

 

「やだ!離して!離してよ!」

 

「ダメダメダメダメ。

今日から君の仕事は新聞を書く事じゃなくて、

この学園の生徒会の抹殺だよ。」

 

『ラストワン!』

 

無理やりスイッチを押された黛はモヤの様な光に覆われペルセウスゾディアーツに変身させられた。

魂だけが抜けた黛の体がゾディアーツから排出される。

 

「宇宙に夢を、星に願いを。なんてね。」

 

戯けた様に首を傾げるとレッドミニオン達を伴ってベンタラに消えていった。




ケイタ「ドーパントに続いてゾディアーツまで出てくるかあ…。」
蓮「もしかしたら人間が変身する系の怪人を網羅する気なのかもな。」
ケイタ「やめてくれよそれだけは。」
蓮「それよりそろそろ時間だぞ。次回、Gossips or true news その3。」
謎の少女「昨日投稿したinfinite time ケータイ捜査官3も見てね!」
ケイタ「あ、ちょっと!」
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