infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来 作:伊勢村誠三
ゼロワン『前回は俺たちの過去を語っただけで終わってしまったから今度こそライダーの真実について語られるのだろうか?』
ケイタ「そして次回の更新は一身上の都合で大幅に遅れることが見込まれます。ご了承ください。」
一夏「それでは本編をどうぞ!」
(OP WAKEYOU UP ケータイ捜査官7)
1
一晩明けて5人は朝食などを済ませラビットハウスの裏の駐車スペースに集まっていた。
そこにはケイタのカタナの他にもう一台、白いHUMER H3が停めてある。
「蓮くん車運転できるの?」
「こっちの方が電車より移動が楽だからな。乗れ。」
運転席に蓮、助手席にケイタ、後部座席に右から一夏、智乃、心愛と乗り込み車はアンカー社に向けて発進した。
耳障りにならない程度の音量で島谷ひとみのShake it up!が流れている。
「保登、どの程度まで理解した?」
「ケータイくん達についてはちょっと。」
「ならいい。俺はライダーについてだけ話せばいいか?」
「あぁ。まず、あの鏡の世界は何なんだ?」
「あれの名前はベンタラ。
並行世界か、それとも現実の鏡写しなのか。
俺にもよく分からん。
一応人の住んでた形跡はあるが、まるである日突然人、
いや生き物とアドベントビーストが入れ替わったみたいなふうに感じる。」
「じゃあこのデッキは何なんだ?
どう考えてもアドベントビーストが出てきてから作られた物みたいだけど?」
「さぁ?用途は不明だが、アドベントビーストの脳波を感知して耳鳴りに似た警告音が鳴るようになってる辺り、
拳銃みたいにそこらのビーストからの自衛が目的で作られたんじゃないか?」
「一個人の自衛の為にこんなオーバーテクノロジーが?」
「今の社会だって平和的利用法なんて幾らでもあるはずの467しかない半永久機関を一部の権力者の為に軍事利用してるだろう?
それに、もしそうじゃなかったら奴が言っていたライダー同士の殺し合いが成り立たない。」
「ライダー同士の殺し合い!?」
後ろで聞いていた3人が一斉にレンの言葉を反芻した。
当人のケイタは声も出ない。
「一年と少し前、俺がウイングナイトになった時に現れた男が言ったんだ。『どん底から這い上がらせてやる。だから他のライダーを全てベントしろ。』ってな。」
「ベントってなんですか?」
「奴の口ぶりから察するに、死と同義だな。」
死。たった1文字の漢字が4人に重くのしかかる。
「もっとも、そいつはあまりに胡散臭すぎて信用ならなかったから断ったがな。邪魔する奴以外は別に倒す必要はない。」
「そうは言ってもどん底から這い上がりたいような人ばっかりがライダーになってるんでしょ。
それって結局ケイタやレンがどう思ってようと戦いにならない?
他のライダー全員って言ってるぐらいだから数に限りがあるみたいだけど、、。」
だとしても相手を何人も殺す事になるんじゃないか?
その言葉が喉まで来るのに外に出ない。
『我々がデッキを解析して得たデータによれば仮面ライダーの鎧は全部で14個。そこから2人引くから、残りは12人になるな。』
ここで黙っていたフォンブレイバー達も加わった。
デッキそのものの話題となれば直に解析した3台の情報より正しいものはそうない。
『サード、アキヤマと遭遇したライダーのデータはあるか?』
『はい。レン様はこの約一年の間に2人のライダーと計5回交戦しています。』
サードがセブンとゼロワンにそのライダー達のデータを送信する。
『
『どちらも防御力の高いライダーだな。』
「2人とも特に注意しろ。
インサイザーとは二回戦ったが二回とも背後から不意打ちを仕掛けてきた。
あの蟹みたいな仮面の下を見たことは無いが、こっちであってもロクな奴じゃないだろうさ。」
憎々しげに毒づく。余程インサイザーのことが嫌いらしい。
「じゃあ後のトルクってライダーは?」
「アドベントビーストを倒した後遠距離からバツーカやらビームガンやらで狙撃してきた。
こっちに飛び道具はないからガードベントだけ展開して逃げたが出来れば二度と遠距離から先に見つけられたくない。」
インサイザーとは逆に今度は冷静に戦力分析をしてるふうだ。
恐らく直接対峙したことがないからだろう。
「何にせよ、死にたくなければ自分のカードぐらい把握しておくことだな。」
「カードって一つのデッキに何枚入ってんの?」
「アタックベントとファイナルベント、後シールのカードは多分全部のデッキに入ってるがそれ以外は種類も枚数もバラバラだ。」
ちなみに俺は7枚入ってた。お前はどうだ?
デッキからカードを全て引き抜き、広げてみる。
「ドラグレッター、ファイナルベント、ソードベント、ガードベント、ストライクベント、リフレクオーツベント、6枚入ってた。」
「最後の以外は全部武器か、ま、考えるのが性に合わないんなら問題ないな。」
『確かに。しかしリフレクオーツだけは何か特殊能力のようだな。』
散々な言われようだ。俺だって傷つくんだぞ。
そういうとカードをデッキにしまう。
「そういえば蓮くんはその殺し合えって言った男の人からデッキを貰ったの?」
「、、、いや、拾ったんだ。なぜかバイクのシートに置いてあって、ツーリング中にビーストに襲われた時に初めて変身した。
網島、お前はどうだったんだ?
モンスター除けのシールのカードを持ってなかったが誰かに譲渡したのか?」
「ん。一夏に渡した。拾った時に一夏に渡したんだ。」
2
ケイタがデッキを拾ったのは中学2年生になったばかりの頃。
嫌々倉庫の整理をしていた時の事だ。
当時ケイタは満たされていなかった。
一緒に住んでた織斑姉弟妹が引っ越してからというもの退屈で仕方がない。
いや、友人とバスケしたり、偶に兄貴分の探偵の仕事を手伝ったりしていたし全く退屈という訳ではなかったが、贅沢な悩みだがその時を共有できる人が隣にいないのが苦痛なのだ。
あの時はああだった。あの時はこうだった。
そんなふうに話せる友人が1人もいない。
別に周りと仲が悪い訳じゃなくて深く関わるのが億劫なだけで、孤立してる訳ではなかったが。
中学に上がった時に一夏達は彼女の姉の千冬がISの国家代表になり自活出来るようになった為網島家を離れていて、一夏と話せないのが苦痛でしかなかった。
「連絡先聞いときゃ良かった。」
そう言っても始まらないのだが言わずにはいられない。
もう二個目から数えるのをやめた段ボールを退かすと、
古びた手帳が出てきた。
何か挟まってるのか大きく膨らんでいる。
開くと手の平サイズのカードケースが、ブランクのドラゴンのデッキが出てきた。
変なケースに古びた手帳。
取り敢えず手帳の方から見てみることにした。
ほとんどが走り書きだし元々持ち主が悪筆だったであろうことも手伝って全く読めない。
最後まで使い切ってるしゴミじゃん。
そう思って閉じようとしたとき、
ひらりと一枚の写真が落ちた。
拾い上げてみるとケイタの母と父と知らない男が写っている。
3人ともすごく若い。多分自分が生まれるより前に撮られた物だろう。
裏に平仮名で何か書かれている。
「ケイタくんへ。ひとめみることもかなわないぼくがこんなことをいうのはおかしいとおもうがおぼえておいてほしい。
ちはもーたーおいるよりこい。
きみにとってはたにんでもだれかにとってはかぞくだ。
けっかはしゅだんをせいとうかしない。
なにがあってもいいわけはしないでくれ。
さいごはいつもタフなやつがかつ。がんばってください。
たつみまさたか。」
その辰巳って人がどんな人か知らないが何でか自分を気にしてくれてたらしい。
頑張れと言われても、頑張りたいことがないんだけど。
そう思って顔を上げると、景色は一変していた。
辺りには紫色の霧が立ち込め、
空にはいつの間にか新月が登り、
星が瞬いている。
ついさっき昼飯を食べ終えたばかりのはずなのだが気づかないうちにこんなに早く夜が来るものか?
兎に角家に入ろう。壁伝いに行けば玄関のはずだ。
手で壁に触れると何かカサカサした物に触れた。
近づいてよく見ると壁一面に枯れた植物の蔦が貼りついている。
まるで何年も手入れしていないかのようだ。
まさかタイムトラベルでもしたのか?
軽い目眩を覚えながらも玄関を目指して進んだ。
幸か不幸か辿り着いた緑色に錆びついた門の先にあったのは見慣れた我が家ではなく古びた今にも崩れそうな教会だった。
庭は土に栄養や水がたっぷり入っているのか雑草が伸び放題になっていて、
空にはな十字架が不気味に屹立している。
さらに驚くべきことに昔道になっていたであろう辺りに生えてる雑草に真新しい踏みしめられた跡があり、ドアが半開きになっている。
まさかここに入っていった人がいるのか?
いやそんなまさか。
こんなアナベル人形でも封印されてそうな場所に好き好んで入るやつなんてそうそういないだろう。
そう思いつつも怖いもの見たさと純粋な興味が理性を上回った。
足跡をなぞるように進み、ドアの隙間に体を滑り込ませる。
意外にも中は外ほど荒れてはいなかった。
とはいえ長椅子は散乱し、足跡がわかるぐらいに埃が積もってあらゆる角に家主を失った蜘蛛の巣が貼られていたが。
イエスキリスト像の虚であろう瞳が、死相が布で覆われているお陰で不気味と言うほどではなかったが。
足跡は真っ直ぐ地下へ続く階段に向かっている。
どうやら見かけより広いらしい。
足音を響かせないように降りていくと重そうな気の扉が見えてきた。
これも少し開いている。中にいるのようだ。
思い切ってドアを開けるとそこは全面鏡張りの狂った部屋だった。
天井、床、左右の壁、奥、あらゆる鏡にケイタが写りバラバラの方向を向いている。
平衡感覚が麻痺してるみたいで気持ち悪い。
思わずしゃがみ込むと白いパーカーの女の子が目に入った。
虚像じゃない。ちゃんと立体感がある。
「大丈夫?立てる?」
「あ、はい。」
文字道理手を貸して少女を立たせて手前の部屋に移動する。
「ありがとうございます、、、ってケイタ?」
「?、、、一夏!」
驚いたも驚いた。自分の助け起こした見ないうちに随分と綺麗になった一夏だった。
「超久しぶりだね。元気そうじゃん。」
「うん!まさかお使いに行ってこんなところに迷い込んだ先でってのはムードなさすぎだけど。」
どうやら向こうも自分と同じように迷い込んだクチらしい。
「じゃあ今度はちゃんとムードがあるようなとこか、、一夏、風都の花火大会って毎年8月の20日だよね?」
「え?う、うん。」
「なら、今年のその日に風都タワーの下で合わない?
よく知らないけどなんか縁起がいいらしいじゃん。」
「いやいやケイタ、本気?」
「え?もしかして嫌?」
「嫌じゃないけどさ!」
「じゃあいいじゃん。」
「それは、でも、うーむ。
、、ま、そんな迷信真に受けてもしょうがないか。
いいよ。また会おう。」
「ん。じゃあ、これ持ってて。」
デッキから一枚、SEELと書かれたカードを引き抜く。
「なにこのカード?」
「お守り、よく効くよ。」
なんなのかもわからない。
しかも自分のものでもない癖によく渡したな。
と今になって思うがなんでかこれが正解な気がした。
「わかった、約束だよ?」
「おう。」
そう言って小指を絡めあった瞬間、まるで映画のシーンが切り替わるようにケイタは倉庫に戻っていた。
何が何だかよくわからないが手元に残ったデッキだけはあれが真実だったと証明している。
ケイタはデッキをポケットにねじ込むと何事もなかったように倉庫整理を再開した。
3
「俺は、俺たちはこんなとこ。蓮も教会に?」
「ビーストから逃げようとしてな。
そこで何故かデッキの使い方が頭に流れ込んできて変身して戦ったのが初めてだ。」
結局あの教会がなんだったのかはわからないけどな。
そう付け足すとレンは黙り込んだ。
さっきからの受け答えから察するにおそらく蓮も大したことは知らないのだろう。
『レン様。そろそろ到着ですが、千草様より連絡です。
一夏様と心愛様のみ下ろして空港まで迎えに行って欲しいと。』
「ちっ!となると迎えにあいつがか?」
『、、、はい。』
蓮の顔がみるみるインサイザーのことを話してた時ぐらいに険しくなる。
「織斑、保登。聞いてたな?
受付の所に麻野瞳子っていう笹団子頭のバカ女が間抜け面を晒してるはずだからそいつに案内を頼め。」
やはり。と、ケイタは思った。口ではあんなことを言いつつもレンは多分真面目な人間だ。
俺もアンダーアンカーのことを説明された時に話したがあそこまで不必要な事に頭を使える人間はそういない。
「麻野さんが?」
『そんなバカな、、。』
智乃とゼロワンが驚愕する。
「その麻野さんってそんなに凄い人なの?」
「はい、まさか、あの麻野さんがフォース無しで、、クビにならない程度の仕事をできていたなんて、、。」
『明日はきっとインターネットが壊れるな。』
「そんな教科書に載るような事が起こるレベル!?」
「どんな人なの瞳子さん、、、。」
4
2人を下ろしたケイタ達はそのまま休憩抜きで空港に向かった。
「迎えに行く人って?」
「アンカーの修理屋だ。」
国際線ターミナルの駐車場に車を停め到着ロビーに向かう。
「この後合流して昼食とってから本部に戻る。
その後すぐに初仕事だ。」
「初仕事?」
「というとやはり?」
「あぁ。畜生以下のクズサイバー犯罪者を豚箱にぶち込むのさ。」
蓮はなんて事ないように言うが犯罪者とはいえ人の人生を壊すのは気がひけるし、正直なところ出来るならやりたくない。
「何しけたツラ晒してるんだ。人間何事も第一印象だぞ?
せっかく向こうはアンダーアンカーにしちゃ取っつきやすい奴らなんだから。」
蓮が指差す先を見るとピンクと紫の中間みたいな感じの明るい髪の大きなメガネの少女とレンと同じくらいの背の黒髪、緑目の少年がこちらに手を振っている。
「あの人たちが修理屋さんですか?」
「あぁ。藤丸!キリエライト!」
「お久しぶりですアキヤマ先輩。」
「蓮久しぶり。」
男の方が
2人ともアンカーUKのIS開発部の優秀なメカニックらしい。
今回はケイタと蓮のISの面倒を見るために来日したとのことだ。
「よろしくお願いします。マシュ・キリエライトです。」
「俺は藤丸立香。よろしく。」
簡単に挨拶と握手を終えるとそのままレンのおすすめだというレストランに向かった。
小さなビルの一階にあって、大人な感じの入りづらそうな外観だったが中に入ると初老の陽気なシェフが迎えてくれた。
外側があんなだからびっくりしただろ?
先に逝っちまった女房の趣味なんだ。いいだろう?
と少し寂しそうに笑った。
席に着くとレンが5人分の料理を頼むと
「改めて、網島、キリエライトと藤丸、俺たちのISとフォンブレイバーのメンテナンスの為に三年間IS学園に滞在してもらう予定のメカニックだ。」
「よろしくです。ん?てことはゼロワンの修理も?」
なんらかのペナルティをくらうと思っていただけに意外だ。
「いえ、修理ではなくボディの交換です。
アキヤマ先輩にデータを送ってもらいましたがあそこまでアクチュエータに無理をさせたらそのうちデバイスモードのままでも勝手に手足がちぎれてしまいます。
ですから、いっそのことラムダ以外全て交換して使える部品だけ後で応急処置用に取っておくしかありません。」
「いや、そうじゃなくて多分ケイタさんはゼロワンにペナルティがないのに驚いているんだと思います。」
「あぁそっち?多分千草さんのことだから、フォンブレイバーゼロワン。
あなたには度重なる命令無視と単独行動、破壊活動から完全に信用を失いました。
よって金輪際あなたには織斑一夏の護衛以外の命令を与えることはありません。とか言うんじゃない?」
出来立ての牛肉の赤ワイン煮込みを頬張りながら言う藤丸。
なるほど。実質無罪放免で一夏のそばに居ていいと言ってるようなものだ。
しかし問題はアンダーアンカー恒例のアレだ。
あの通過儀礼、演技とはいえ何十人もの人間から一斉に敵意を向けられるのは嫌な気分しかしない。
もし瞳子さん辺りがそのタイミングでゼロワンとお別れみたいな空気にしたら、、いや、辞めよう。
もし想像通りの事になっていたとしても俺の責任じゃない。
あの蓮曰く笹団子頭のバカ女は定期的に死なない程度に地獄の釜を覗かせた方がいい。
そう思ってレンおすすめのムール貝の白ワイン蒸しを口に運ぶ。
大蒜とワインの食欲を鉢割り増しにする芳醇な香りを楽しみながら噛みしめる。
程よく熱いムール貝がオリーブオイルで滑って隠し味のベーコンの旨味と共に解けるように喉奥に消えた。
5
「
ベンタラのアメリカ首都のど真ん中。稲妻を背後にそびえ立つ不気味な工場のような場所。
その奥の奥の奥、最重要司令室に黒いカブトガニの様な怪人が1人のライダーを呼び寄せた。
「将軍。私はここに、どの様な御用で?」
「インサイザーとトルク、それからトラストが日本に向かった。
だが、あのボンボンにペテン師に無駄に律儀なバイク馬鹿だけに任せるのはいささか心許なくてね。」
あとは言わなくてもわかるな?と言う様にコブラを模した紫の鎧のライダー、ストライクの黒い繋がった目を覗き込む。
「仰せのままに。」
「では遠慮なく。
「はっ!しかし、ドラゴンナイトはよろしいのですか?」
「なに、態々人の獲物を命令でとって来させる様な無粋な真似はしないさ。君の子供が独り立ちするまでは生かしておくつもりなんだろう?」
「ふ、ふふ。ふは、ふははは。はははははは!
ありがたき幸せですゼイビアックス将軍!
やはりあなたは素晴らしいお方だ!」
「やめ給え。褒めたって誰もいなくなった後の地球以外なにも出ないぞ?」
「違いありませんね!
あはは、ははははははははは!」
2人の悪鬼の笑いがこだまする。
事件はまだ再び動き出してすらいなかった。
ケイタ「という訳で時間も押してるのでサクサク行きましょう!」
一夏「次回、infinite DRAGONKNIGHT!」
心愛「カラフルボマー?」
蓮「俺に言わせりゃただの爆弾魔だ。」
ケイタ「予告爆破まで後何分だ!?」
サード『どう考えても時間が!』
セブン『グラインダー着身完了!』
一夏「あなたが、間明、、。」
間明「フォンブレイバーと仮面契約者が将来、人類を脅かす。ビーストやISなんか目じゃないさ。きっとね。」
ケイタ「次回、how to use taboo Card その3!」
ゼロワン『これが、明日の現実(リアル)!』