infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来   作:伊勢村誠三

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ケイタ「前回までのinfinite DRAGON KNIGHTは…」

蓮「ストライクを倒した所までだな。」

一夏「今回は私とケイタvsラスからです!」

ケイタ「それではどうぞ!」


Jorney an ancient city その8

1

時間を巻き戻し、ケイタ、一夏vs三春。

二本のゴルトセイバーとドラグバイザーツヴァイ、夜桜に雪片弐型が融合したブレード、夜明が何度も交差する。

ドラゴンナイトが前に出れば一夏が影に徹し、

一夏が切り込めばドラゴンナイトが周囲の鏡を駆使してラスを翻弄する。

 

「この!このお!!やらしい戦いしやがって!」

 

金の羽の様な拡散型のエネルギーを解放して一旦2人を離す。

 

「やっぱりラスの鎧に三春となると2人でもキツいか。」

 

『だが我々から距離を取ったという事は向こうも焦ってるという事だ。』

 

『このまま畳み掛けるぞ!』

 

「ああ!」

 

「了解!」

 

武器を構え再びラスに向かう2人。

 

「来い!」

 

ラスが叫ぶと鏡から三体の鳳凰型ビースト、ガルドサンダー、ガルドミラージュ、ガルドストームが召喚される。

 

「行け!嬲り殺せ!」

 

三体のビーストはそれぞれ得意の得物を構えてラスと共に向かってくる。

ラスは一夏に狙いを定めるとケイタをビーストに任せて一夏に集中した。

 

「喰らえ、喰らえ!喰らえ!喰らえぇええ!!」

 

瞬間移動は使わず先程までと一転アクロバティックな動きで回転しながら連続攻撃を仕掛ける。

 

「う、くぅうう!」

 

二本のゴルトセイバーをX字になる様に構え、夜明ごと強引に壁に押し込む。

 

「守られてるしか価値の無いお前がぁ、出しゃばるからだあ!

そうじゃなきゃ今頃俺は千冬姉も学園も皆も守れてる筈だったんだ!」

 

ラスの忍者の様な仮面の中から人の兄とは思えない様な罵倒が続く。

これが本当に自分と血を分けた双子の兄とでも言うのだろうか?

 

「このままぁ…死ねぇええ!」

 

「させませんわ!」

 

ラスのこめかみに1発の弾丸が撃ち込まれる。

その射線の先に、何十キロも先の上空に居たのは

 

「有効射程距離ギリギリでしたが、レンさんよりは当て易かったですわね。」

 

「セシリア!?」

 

「ご機嫌よう一夏さん。遅れ馳せながら助太刀、いえ助太銃?兎に角助けに参りました!」

 

「言っとくけどセシリアちゃんだけじゃ無いわよ!」

 

立ち上がったラスを押さえ付けるように無数の水の輪が絡み付く。

 

「楯無さん!」

 

「ええ!偶には可愛い後輩にカッコ付けないとね!」

 

ランスの内蔵マシンガンで怯ませる兼煙で目隠しをする。

 

「はあ!」

 

そこにヴィシュヌの鋭い蹴りが決まる!

彼女はタイの代表候補生であると同時に格闘チャンピオンでもあるのだ。

したがってIS戦でもその鍛え上げた蹴りを存分に使った戦いを好む。

 

「手癖の悪い女どもがぁあ!!」

 

「私の場合は足癖ですね!」

 

足並み披露と言わんばかりに的確に急所をついて行くヴィシュヌ。

足払いで思い切りラスを転ばすとコメット姉妹とスイッチ!

 

「調子に乗るな!」

 

瞬間移動で上空に移動し、そこから光弾をばら撒いて一網打尽にしようとするが

 

「うう!この射撃、セシリアか!」

 

「空中遠距離戦はわたくしの十八番でしてよ!」

 

ならば先にセシリアを倒す!再び瞬間移動するラス。

 

「シャルさん!」

 

「オッケー!」

 

「なに!?うおおお!!」

 

移動した瞬間、等間隔に配置されたブルーティアーズが一斉にラスを狙う。

何とか包囲の外に逃げ出そうとするがそこはシャルに妨害される!

 

「デッキがないから何もできないとでも思った!?」

 

盾殺し(シルドスピアー)を無数に食らいたまらず瞬間移動する。

その先に居たのは

 

「おいおい?それはねえーだろ?」

 

「忍者一番刀!ブレイラウザー!」

 

「デンガッシャー!ソニックアロー!」

 

「ドライブレード!ガシャコンバグバイザーツヴァイ!」

 

「ガシャコンブレイカー!グロンバリャム!」

 

青、桃、黄、赤の戦士が連続でラスを斬り付ける。

そして最後に緑の戦士が

 

「仮面ライダーアナザーアギトの力よ!アサルトキック!」

 

「う、あああ!」

 

<GUARD VENT>

 

なんとかゴルトシールドで威力は軽減できたが、

それでも手加減なしのライダーキックはそれなりに効いたようだ。

 

「く、くそ!今度は誰だ!?」

 

「アカライダッ!」

 

「アオライダー!」

 

「キライダーァ!」

 

「モモライダー!」

 

「ミド、ライダー!」

 

「五人そろって!」

 

「「「「「ゴライダー!」」」」」

 

一度武器をしまい秘密戦隊と同じポーズで名乗りを決める五人。

 

「ふざけやがって!」

 

相手にするのも馬鹿らしいとばかりに瞬間移動で消えるラス。

 

「モモライダー。次の奴の移動先は?」

 

「戦場ですらないです。どうやら逃げに入ったみたいです。」

 

「何よ詰まんない!せっかくあたしももっと活躍できると思ったのに!」

 

「そう言うなアオライダー。我々はあくまで繋ぎ。借りを先払いで返してるに過ぎない。」

 

「キライダーの言うとおりだ。アカライダー。次で最後なんだろ?」

 

「お前らはな。俺は最後に寄ってくとこがある。兎に角いったん撤収だ。」

 

ゴライダーはオーロラカーテンを出現させると撤退していった。

 

 

時を巻き戻してドラゴンナイトと三体の鳳凰型ビースト。

 

「くっそ退け!お前らの相手してる場合じゃないんだよ!」

 

「なら手を貸してやるぜ!」

 

「!?」

 

飛来したデストバイザーがガルドストームを、

イクサカリバーの純銀製対ファンガイア弾がガルドサンダーを

影松がガルドミラージュを襲う!

 

「達郎!弾!簪さん!来てていいのかよ!他のみんなは?」

 

「IS使える奴らは一夏を助けに行ってる。」

 

「安心しろ。思わぬ助っ人のお陰で虚さんたちは無事だから。」

 

「だから目の前の敵に集中しよう。」

 

「そっか……しゃっ!俺と弾はあの緑のを!

簪さんは襟巻を、達郎はあの紅色のを、頼めるか?」

 

「上等!」

 

「問題ない。」

 

「行くぜ!」

 

まずアックスvsガルドストーム

戦斧使い対戦斧使いのカードだ。

両者共にハンドアックスサイズの武器だが、ガルドストームは頭の羽飾りを暗器の飛ばしての攻撃も出来る。

果たしてこれがどうでるか。

 

「ふっ!」

 

飛ばされる暗器を走りながら避け、距離を詰めるタイミングをただ待ち続ける。

 

(一、二、三…一、二、三…今!)

 

<STRIKE VENT>

 

遠距離攻撃が止むタイミングでデストクローを召喚し、暗器を全てクローで弾くと、距離を詰めて爪と蹴りの連続攻撃を浴びせる。

 

「これで、投了。」

 

<FINAL VENT>

 

背後から現れたデストワイルダーに引きずられるガルドストーム

その先に待つアックスに貫かれ、高く持ち上げられる。

そして一気に注入された凍結エネルギーに粉々にされた。

 

「クリスタルブレイク。」

 

氷の破片を踏みしめながらアックスは他のメンバーの助太刀に向かった。

 

 

次にイクサvsガルドサンダー

 

「喰らえおらぁあああ!!!」

 

ガンモードにしたイクサカリバーを乱射しながらガルドサンダーを追う。

武人肌のビーストなのか、ガルドサンダーは一度は距離をとったが

火炎を吐きながら戻ってきた。

 

「いいぜ、ぶった斬ってやる!」

 

ソードモードに戻したイクサカリバーとガルドサンダーの鞭が火花を散らす。

イクサは一瞬のスキを突き、懐に潜り込み、

腹部にイクサカリバーを押し当て、荷電粒子をチャージ!

 

「イクサ・ジャッチメント!」

 

特殊振動に弔電劇を纏った一撃にガルドサンダーは爆散した。

 

「たく。ファンガイアにアドベントビースト。

こんだけ敵がいんのによくまあ人類は年中無休で共食いしてるよな。」

 

最後にドラゴンナイトand黒影vsガルドミラージュ!

 

「ケイタ!」

 

「おう!」

 

一度サバイブモードから通常モードに戻ったドラゴンナイトは

ドラグセイバーとドラグシードを装備。

タンク役になり、スピードタイプの黒影がアタッカーになる。

 

ガルドミラージュは二つの円盤状の武器で影松とドラグセイバーをはじいた。

その攻撃は中々鋭く、両肩に装備したドラグシールドはもう傷だらけだ。

 

「どうする?そろそろ決める?」

 

「ああ、俺が囮になる。必殺技の用意を」

 

「まかせろ!」

 

ケイタはドラグシールドを両腕に装備しなおし、ガルドミラージュに突っ込む!

正面から受けて立つガルドミラージュ。

ドラゴンナイトと激突した瞬間、

その背後から現れた黒影の影松に一刺しで心臓を貫かれ絶命した。

 

「やったぜ!」

 

「楽勝!」




ケイタ「いかがだったでしょうか?」

蓮「ラスは、逃がしちまったか。」

セブン『仮面戦隊達も気になることを言っていたが、まずはラスの問題が先だな。』

ケイタ「次回、Jorney an ancient city その9!次回もみんなで!」

蓮「KAMEN-RIDER!」

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