infinite DRAGON KNIGHT in 明日未来   作:伊勢村誠三

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心愛「前回までinfinite DRAGON KNIGHTは!」

ドラゴンナイト「はぁああ!」

オニキス「うぉおおおお!」

一夏「………」(混乱)

心愛「もうベントされたはずのライダーがいっぱい出てきて大変です!それでは本編どうぞ!」


Masquerade その2

1

黒と赤。二色の炎が何度もぶつかり、

ドラグブレードが火花を散らす。

 

「「はぁあああ!」」

 

まるで鏡合わせの様にドラゴンナイトが裏をかけばオニキスも裏をかき、オニキスが攻めに転じればドラゴンナイトも攻めに転じる。

 

「まさか、お前は!」

 

「ふっ……はぁあああああ!!!!!」

 

「っ! だあああああ!!!!」

 

ドラゴンナイトとオニキスのバックルに全く同じタイミングで炸裂する。

オニキスのデッキがアリーナの奥に。

ドラゴンナイトのデッキが一夏の方に転がる。

 

「!」

 

オニキスに変身していた青少年がドラゴンナイトに変身していた青少年を殴り一夏の方にかける。

 

「うそ…でしょ?」

 

「強盗かと思った?」

 

「ケイタ!」

 

「ええ?」

 

「そんな!」

 

見れば見るほどオニキスだった彼は網島ケイタだった。

顔も仕草も、上に新しく黒いライダースジャケットを羽織っていたが、一夏に斬られた跡と乾いた血の付いた服も。

対してドラゴンナイトに変身していた方は

 

「同じ顔!?」

 

「でも、雰囲気が全然違う。」

 

網島ケイタと同じ顔、なのだが陰鬱そうな表情に黒ずくめの衣装をきた疲れ顔の青年だ。

 

「彼は一体?」

 

「話すと長いんで後ででいいっすか刀奈姉さん。

いても満身創痍のアンタらお荷物なんで帰ってもらえますか?」

 

「か、刀奈姉さん!?」

 

「その名前をどこで!?てか姉さんって!

そしてあなたは間違いなくケイタ君ね、その口撃は。」

 

「そういう訳っス。一夏行けるか?……一夏?」

 

「うわああああ!!!けいたぁあああああ!!」

 

「うわびっくりした!何だよ泣き出して!鼻水!

おろしたてのジャケットに付くから!」

 

「やだ。もう離さない。絶対離さない。

もうどこにも行かせない。ケイタ無しじゃ生きられない」

 

『網島ケイタ、責任を取ってもらうぞ。』

 

『これは引き出しの刑だな。ケイタ。』

 

「セブン、ゼロワン。ただいま。」

 

『おかえり。』

 

『ああ。』

 

一夏からセブンを受け取るケイタ。

一夏の手を取り立たせる。

 

「お喋りは終わりか?」

 

黒ずくめのケイタがオニキスのデッキを構える。

 

「ああ。お前の事はユーブロンさんから聞いてる。」

 

「! そうか、じゃあこのデッキも…。」

 

「そういう訳。」

 

「ああ、まったく。虫唾が走る!カメンライダー!」

 

オニキスに変身し、走り出す。

一夏とケイタもポーズを取り変身

 

「うおぉ!?」

 

より早くオニキスの装甲にに三発の弾丸が浴びせられた。

シュルリと忍者のような動きで楯無の懐からキャモのデッキを奪って現れたのは

 

(え?嘘クロエ!?でも目の色がラウラと同じだし、

…ケイタとお揃いのライダースジャケットだ。

ずるい私もお揃いの欲しい。)

 

「待たせたな色男。任務と時間が合わなかったからって彼女連れて来たのか?関心しないな。」

 

「いやこれがデートに見えるか?」

 

「少しはな!」

 

そう言って背後から他のライダーたちも駆け付けた。

 

「ええ!?な、なんで?

みんなベントされたはずなのに。」

 

「これ、どうゆうこと?」

 

ライダーたちと一緒に来た虚たちに尋ねる楯無。

 

「私たちにも何が何だか…。」

 

「細かい話は後だ。まずは目の前の試練を越えるぞ!」

 

トラストに言われて前を見る。

ゼイビアックスとオニキスが並び、

その後ろから残っていた、いやきっと学園のほかの場所を襲っていたビーストが集まってきた。

 

「ゼイビアックスに……そこの似非ドラゴンナイト!

運が悪かったな!」

 

インサイザーがいう。それに同調するようにトラストも

 

「私たちは試練に勝つ!」

 

「なぜなら我々は最強の戦士だからだ!

KAMEN-RIDER!」

 

キャモに変身しながら少女が言う。

 

「さー!待たされたぶん、思いっきり暴れさせてもらうさかい!」

 

猛るスピアー。そしてスティングも

 

「団結こそ我らの力というところを見せてやる!」

 

「ほら、後はお前だけだぞ?」

 

アックスに肩を叩かれるケイタ。

ウイングナイトもうなずく。

 

「あ、ああ。皆行くぞ!カメンライダー!」

 

ドラゴンナイトに変身するケイタ。

それぞれ武器を構えて大群に向かっていく。

 

「引くぞ。」

 

「ああ。」

 

引いていくゼイビアックスとオニキス。

残されたビーストたちは

 

<FINAL VENT>

 

ライダーたちの切り札に悉く倒されていった。

 

「よっしゃー!これで!これでしまいや終いや!」

 

最後に残ったビーストをスピアーのガゼルスタップが貫く。

あれほどいたビーストをあっと言う間に倒してしまった。

 

「凄い……。」

 

「本当になんなんですの?

このベンタラの騎士という方々は」

 

「それは私が説明しよう。」

 

鏡から新たにかつてシャルロットが変身していたオルタナティブに酷似した戦士が現れる。

 

「あ、ユーブロン司令!お疲れ様であります!」

 

ピシっと綺麗な敬礼をするインサイザー。

他の者たちも敬礼まではしないがユーブロンと呼ばれた戦士に敬意を表し、道を開ける。

 

「私はユーブロン。ゼイビアックスと同じカーシュ人で、アドベントデッキの開発者だ。」




ケイタ「いかがだったでしょうか?って
一夏さんそろそろ離してくれますか?」

一夏「やだ。ケイタが死ぬまで離さない!」

心愛「にしても本当にどうやって?」

ケイタ「それは次回マスターユーブロンに話してもらうよ。」

一夏「次回、The Next world's old tale その1!」

心愛「青春スイッチオン!」
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