遊戯王 WIND SEEKER   作:鐡 銀

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やぁみんな、はじめまして。今回は僕が、この世界についての簡単な説明と、2人の少年少女を紹介するよ。
語り部なんて初めてだから勝手がわからないけど、許してね。


一章
プロローグ:一人語り


ここは遊戯王(デュエル)が盛んな街、フルーナシティ。そしてこれは、そんな街の片隅で行われている、ひとつのデュエルのラストターン。

 

「行くよ!ライズベルトのペンデュラム効果で、君のトリシューラのレベルは1アップする!」

「はぁ!?俺のモンスターのレベルを上げたぁ!?」

「ふふ、これが目的さ!手札から月鏡の盾をデス・シザースに装備!そしてバトル!トリシューラを攻撃だ!フルムーン・シザース!」

「くぅ、月鏡の盾の効果で100上回るから、100ダメか」

「いいや、デス・シザースの効果!戦闘で破壊したモンスターのレベル×500のダメージを与える!トリシューラは今はレベル10だから、5000ダメージだよ!ホーネット・ミサイル!」

「はぁぁぁ!?」

「そして、ヴァジュランダで直接攻撃(ダイレクトアタック)!フルブレイク・ターミナイト!!」

「なんなんだそのデッキはぁぁぁ!!!」

 

少年A LP 0

ゲームエンド

WINNER 星風濡羽

 

「やった、勝利っ!」

 

…まぁ、何が起きたかと言うと、氷結界使いの少年が、ドラグニティ使いの少年に負けたと、それだけの話だ。そしてこの物語の主人公は、このドラグニティを使う女の子のような見た目をした少年、『星風(ほしかぜ)濡羽(ぬれは)』なのである。

 

 

そして重大な事実が他にもいくつかある。

ひとつ。この世界にはリアルソリッドビジョンが普及しており、誰もがリアルソリッドビジョン搭載のデュエルディスク(モチーフ:ARC-Vタイプ)を所持していること。

ふたつ。この世界にはカードの精霊がいるのだが、その事実が信じられてはいないこと。

そしてみっつ。主人公、星風濡羽は、この精霊の宿るカードを所持していること。

この3つは、忘れないでいただきたい。

 

 

さて、ここでもう1人。この奇想天外な物語に欠かせない人物をご紹介致しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこちらもラストターンだったりする。

 

 

「…バトルフェイズ。ガスタ・ガルドで貴方の青眼の究極竜に攻撃」

「はぁ!?攻撃力4500の究極竜に攻撃だと!?」

「…場のスフィアードの効果、ウィンドミル。私のガスタの戦闘で発生するダメージは相手が受ける」

「何!?」

「…ガルドの攻撃力は500。差し引き4000の反射ダメージ。そしてガルドの効果、明色の羽ばたき。デッキからガスタ・イグルを特殊召喚。そしてイグルで自爆特攻。今度は200だから差し引き4300の反射ダメージ。お疲れ様」

「う、うぁぁぁ!!!!」

 

少年B LP 0

ゲームエンド

WINNER 緑葉風華

 

「…それなり…かな」

 

彼女がもう1人の主人公、『緑葉(みどりは)風華(ふうか)』さん。彼女も、精霊の宿るカードの所持者である。

 

 

彼ら2人は同じ学校に通っているのだが、最近まで面識はなかったらしい。何でだろうね。

そして、こんな語り部のような役割をしているこの僕の名前は…

 

「柊真さーん、早くしないと置いていきますよー」

「…龍凪さん、遅い。私も星風くんも待ちくたびれた」

「あーはいはい。ちょっと待ってねー」

 

…ズレてしまったね。僕は『龍凪(たつなぎ)柊真(とうま)』。2人の保護者役みたいなものさ。

僕は街の中心辺りにある一軒家の家主、2人は居候という関係だ。まぁ、2人の学校的にもこの場所は立地がいいんだよね。知らなかったけど。

さて、キリが悪いけど、この後は3人で出かける予定だからここまでだね。それじゃ…

 

「柊真さん、ホントに置いていきますねー」

「…先に行くから」

「え、ちょっと!?」

 

ごめんね、ホントにここで切るよっ!待って、置いてかないでー!!!

 




はい、初めまして。鐡 銀と申します。読みは『くろがね ぎん』です。読みにくいですね。

自分は文才が無い方だとは自覚しておりますが、色んな方の小説を読んでいて、どうしても…どうしても書きたくなってしまったのですよ。

そうして書いたモノをしまい込んでおくのも可哀想なので、投稿した次第です。

ちなみに自分は遊戯王の他にSAOやBanG Dream!も好きで、そっちも書こうかな〜とか悩んでいた結果、これになりました。何言ってんでしょうね。

他の方々に比べて、1話1話は短いとは思いますが、どうかよろしくお願い致します。

それではキャラ紹介を挟んで、本編開始です。
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