遊戯王 WIND SEEKER   作:鐡 銀

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まずは謝罪から始めます。
前回も盛大に効果を間違えました!本当に申し訳ございません!!以後気を付けます!!

そして評価9を下さったHRT様、遅くなりましたが評価ありがとうございます!

自信なくすレベルで間違いが溜まっておりますが、本編どうぞ!


九枚目:評価

 

「デュエルありがとうございました。まさか、あの土壇場で揃えてくるとは思いませんでした」

「私も、エクゾディアを阻止されかけるとは思いませんでしたよ。あなた、なかなか面白いですね」

「面白い…ですか?」

 

そこら辺の基準がよくわからない。

 

「…お疲れ様。優姫にサクリファイスとスキエルを出させたのは凄かったわ」

「そうなんですか?」

「…いつもの優姫なら、君がメタモルポットを出した時点でもっと引いてエクゾディアを揃えに来てたから」

「そうですね。あの時点で手札に《折れ竹光》と《黄金色の竹光》がありましたからね」

「うわぁ…引く気満々だったんですね…」

 

やっぱりこの人のデッキは活路エクゾなんだなって再認識しました。

 

「…それじゃ、行こう」

「そうですね。では星風さん、また」

「あ、はい」

 

簡単な挨拶をして緑葉さんと神名さんは立ち去った。そう言えば、目的を聞いてなかったっけ…

 

「濡羽っちー!凄かったねー!」

「すげぇな濡羽!プラチナ2位の人とあそこまでやり合えるとはな!」

「プラチナ2位…?緑葉さんもそんなこと言ってたけど、それって凄いの?」

「凄いんだよ!このアカデミアで2番目に強いって事だよ!」

「へぇ…それじゃあ、1番は誰なの?」

「秘密〜!」

 

秘密にされるとすごい気になるなー!!

 

「それよりもさ、この状況どーすんだ?」

「へぁ?」

「にゃ?」

 

気が付けば周囲には人だかりができていた。

 

「…これ、どうしよう…」

「知らねぇよ…」

「にゃはは〜、諦めるー?」

 

返答する間もなく、質問攻めにあった。小春に言うなと小声で言われた事に関しては黙っていた。

 

『なぁライズベルト。人間ってなんでこんなに集まりたがるんだ?』

『興味があるからだと思いますよ』

 

この会話には凄く共感した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…優姫、どうだった?」

「正直な話、彼は強かったですね。けどそれ以上に楽しんでいるようでした」

「…うん。彼は基本的に楽しんでる」

「あそこまで純粋だと、疑う余地もありませんよね」

「…そう。それはどう捉えれば良いかしら」

「おじ様には、風華が帰るつもりがないこと、信頼出来る相手の元にいることを伝えます」

「…ありがとう、優姫」

 

よかった。私としては最良の結果になった。もし彼がお眼鏡にかなわなければ、私はあの最悪な場所に連れ戻されていただろう。

 

「いい友達を得たのですね」

「…同居人よ。友達は他にいるわ」

「あら、そうなのですか?」

「…ええ。今度紹介するわね」

「ふふ、楽しみにしていますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今、緑葉家の門の前に立っている。このもんを通り、屋敷に入ったその先におじ様…緑葉財閥の長である緑葉陽斗(はると)氏がいる。おじ様に風華の事を報告しに来たのです。

まずは門の前に立っている女の人に聞くことにします。

 

「すみません、おじ様はいらっしゃいますか?」

「はい。陽斗様は奥の自室に居られます」

「ありがとうございます」

 

おじ様の居場所を確認したあとは、そこに向かうだけです。

 

「おじ様、神名です」

「あぁ、優姫さんか。どうぞ入って」

「失礼致します」

「風華は…いないのか」

「はい。帰るつもりは無いと。それに、信頼のおける人の元に居るとも」

「…それは、君も知っている人なのかな?」

「今日会ったばかりですが。デュエルを通して、信頼出来る人であると思いました」

「…そうか。なら私も信頼してみようか」

 

良かった。おじ様も風華の家出を許してくれたようですね。

 

「ただ、条件がある」

「条件…ですか?」

「あぁ。1つは、たまにでいいから顔を見せること。曲がりなりにも親なのだ。娘のことは心配になるだろう?」

「…そうですね。私も、風華のことは心配でしたから」

「そして2つ目だが………」

「は、はいぃ!?」

 

その2つ目を聞いた時、私は今まであげたことの無いような声を出してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の晩に、緑葉さんのお父さんからの言伝を神名さんに教えてもらった。

 

「…なるほど。それをわざわざ伝えに来てくれたんですね」

「まぁ、そうですね」

「…優姫、それだけじゃないんでしょう?」

「へっ?」

「風華には隠せませんね。実は、条件が2つありまして」

「じ、条件?」

「1つは、たまにでいいからおじ様の元に顔を出すこと」

「…それくらいなら大丈夫」

「そして2つ目は…」

 

そこで一旦切ると、神名さんは部屋の外から少し大きめの荷物と…同じくらい大きな荷物を持った小春と湊月君を連れてきた。

 

「み、湊月君!?」

「…小春まで。どういうこと?」

「2つ目の条件、それは私と星風さんのご友人2人、この3人も共に過ごすことです」

「えぇっ!?」

「…それ、許されたの?」

「もちろんだよ〜♪」

「いや…割と驚いたんだが…すんなり許された」

「家主さんにも許可は得ています」

「柊真さんも!?」

 

まさか柊真さんまでグルだとは…というか、どうやって2人のことを知ったの!?

 

「まぁ正確には、私と…星風さんにご友人がいるならばその人達も含めて、風華と過ごすこと、でしたけどね」

「しれっとディスられた!?」

(『友達いるんですよね?』)

(『いないのか?』)

(いーまーすー!!)

「てな訳で!」

「これからお世話になりまーす♪」

 

本日、三日月。同居人が3人増えました。




はい、というわけで同居人増えました!(ヤケ)

まぁこの5人はとりあえず仲良くなります。(なりました、かな?)

そしてこの中で一番何も知らないのは湊月君ですね。

次のデュエル回は湊月君のデュエルの予定です。彼のデッキはリアルでも回してるので多分ミスは無いと思います。

ではまた!
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