遊戯王 WIND SEEKER   作:鐡 銀

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はい、ようやく不定期です(なんでや)

間違いを減らすために、とりあえず主役5人のデッキを作りました。というか、使うカード40枚+αをまとめました。疲れました。

関係ないこと話しましたが本編どうぞ。
『☪︎』このマークは湊月君のアイコンです。


十枚目:合同デュエル

 

色々あった翌日の火曜日。今日から通学はちょっと変わる。なんでかって言うと…

 

「…優姫、まだアスパラ嫌いが治ってなかったのね」

「はい…なんというか、噛んだ時の感触が嫌なんです」

「じゃーアスパラもーらいっ!」

「湊月っち、行儀悪いよ〜」

「みんな、朝から元気だね」

 

昨日、僕と緑葉さん以外にも、小春と湊月君、それに神名さんがこの家に住み始めたから。今日からこの5人で通学するんだよね。というか、神名さんってアスパラガス苦手だったんだ…意外だよ。

 

『わーい!人がいっぱい!』

『他にも精霊がいそうだな!』

『セームもスターダストさんも静かにしててくださいよ?』

『そうだぞ。今の僕らの姿は見えてないんだからな』

 

精霊達も嬉しそうで何よりだよ。やっぱりライズベルトとクリアウィングは諌める側なんだね。今、足元のカバンの中でカードが動いたけど気にしない。

 

「ご馳走様でした」

「濡羽っちはやーい!」

「え、早いの…?」

「いえ、私達がゆっくりなだけですよ」

「…特に西条君とか」

「あっ、ひでぇ」

(これ、遅刻したりしそうだなぁ…)

 

楽しそうな面々を見ながら、1人そんなことを思う僕なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✧︎

 

今日はみんなで通学♪

 

「ねぇ濡羽っち、今日は何があったっけ?」

「確か…午後から3クラス合同でデュエルをしたと思うよ」

「そうですね。普段あまりデュエルしない方とデュエルするのは楽しみです」

「…優姫のデッキは特殊勝利デッキなのに?」

「それは言わないでください」

 

やっぱり、新しいお友達といるのって楽しいな〜♪

 

「つーか俺、まだこの人達と過ごしてる事に違和感あるんだが」

「「わかる!」」

「まぁ、逆に違和感ない方が不自然ですよね」

「…優姫が一緒なのは、慣れてるけどね」

 

そうだった、2人は幼馴染だったっけ。良いなぁ、幼馴染。私にはいないよ〜。

 

「というか、急ぎません?遅れそうで怖いんですけど」

「大丈夫じゃね?」

「大丈夫だよ〜」

「大丈夫だと思いますよ」

「…大丈夫じゃないかな」

「それで遅れても僕は責任とりませんからね!?」

 

濡羽っちは昔から妙なところで心配性なんだよね〜。楽しく行こ〜よ♪

 

「はぁ…なんでこうも…」

『キーンコーン』

「「「「…あっ」」」」

 

今のって確か…門が閉まるまであと10分のチャイムだよね〜?

 

「ほら言わんこっちゃないっ!!」

「にゃはは〜、走ろー♪」

「ちょ、ふざっ…!!」

「風華、走りますよ」

「…分かってる」

「湊月っちー、やっぱりおぶって〜」

「嫌だわっ!自分で走れ!」

「なんでこうなったんだっけー!!!!」

 

結局、門が閉まるギリギリのタイミングで、みんな汗だくになりながら入ったよ♪

 

 

 

 

 

「てなことがあったよね〜」

「僕は悪くないっ!」

「まぁ…そうっちゃそうだが…」

 

今はお昼だよ♪午前中は遊戯王の歴史を学んだり、普通の化学反応を学んだりしたよ♪

 

「そんなことより〜」

「そんなこと!?」

「午後、楽しみだね〜♪」

「そうだな。いろんなやつとデュエル出来ると思うと楽しみだぜ!」

「僕は憂鬱だよ…主に君らのせいで…」

 

あはは〜、なんか悪い気もするな〜♪

 

「ま、まぁ、とりあえずこの後のデュエル楽しもうぜ!な?」

「…分かってるよぅ…」

 

よーし、私も楽しも〜♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☪︎

 

午後、3クラス合同デュエル。この時間は授業で唯一、格上にも格下にも挑める時間だ。他のデュエルの時間だと、同じクラス内でしかデュエル出来ないからな。マンネリ化してくるんだよ。

 

「それでは、これから3時間は自由にデュエルしてください。こちらでデータを取っていますので、勝数勝率の高い4名には、最後にデュエルをしてもらいます」

 

そう、これがこの時間の特殊なところだ。多くデュエルして、多く勝った4人の小規模トーナメントをする。そしてこのデュエルの結果次第では、中間や期末のクラス転属試験が受けられるかに響いてくる。確か、ここで上位10人に入れれば可能性大だったよな。頑張るぜ!

 

「では、スタート!」

 

先生が宣言した途端、周りでデュエルが始まった。よく見ると、みんなもデュエルをしている。

 

「あ、僕が先攻なんだね。じゃあ手札から《竜の渓谷》を発動するよ!」

「手札から《融合》だよ〜♪」

「…シンクロ召喚、《ダイガスタ・イグルス》」

「カードを5枚伏せてターン終了です」

 

いや進むの早っ!!出遅れる出遅れる!!

 

「あの、すんません!」

「お、おう!なんだ?」

「俺、ブロンズクラスの新時(あらとき)(かい)って言います!俺とデュエルしてください!」

 

こいつは願ったり叶ったりだ!

 

「良いぜ、デュエルしよう!負けねぇぞ!」

「うっす!」

 

そして俺もデュエルを始めた。

 

「「決闘(デュエル)っ!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

『んー、なんか忘れてんだよなぁ』

『スターダストさん?』

『…いや、何でもねぇよ。さ、ヌレハの力になろうぜ!』

『ですね』

(『決闘竜と関係する何か…あったはずなんだよなぁ…』)

 

スターダストは、何かを忘れているようだった。




次回は湊月vs櫂です。

櫂くんはデュエル相手として登場させただけで、メインではありません。

彼の使うデッキは、彼の名前から察してください。レベル10軸といえば分かりますかね。
もしかしたらこのデッキはおざなりな動きをするかもしれません。リアルで組んでませんのでね。

それではまた次回。
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