本人曰く「弱い」とのことですが、その実力やいかに。
では本編へ。
デュエルスタンバイ
新マスタールール LP 8000
先攻 緑葉風華
後攻 龍凪柊真
デュエル開始
☆
「…私の先攻」
大雑把な流れで始まった柊真さんと緑葉さんのデュエル。どっちが勝つのかな。
「…なるべく動きたくないのだけれど…手札から《召喚師セームベル》を召喚」
『なんか久しぶりだよ!』
召喚師セームベル 攻撃表示 ATK 600
風華 手札 5→4
「…《シンクロ・ヒーロー》をセームベルに装備。レベルを1つ上げて、攻撃力を500アップ」
召喚師セームベル ATK 600→1100
レベル 2→3
風華 手札 4→3
「…そしてセームベルの効果発動。《ガスタ・ガルド》を特殊召喚」
ガスタ・ガルド 攻撃表示 ATK 500
風華 手札 3→2
「…レベル3のガルドとセームベルでオーバーレイ。2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、エクシーズ召喚」
召喚師セームベル レベル3
ガスタ・ガルド レベル3
「…闇夜を渡り歩く吸血鬼の案内人。ランク3、《ゴーストリック・アルカード》」
ゴーストリック・アルカード 守備表示 DEF 1600
「…カードを1枚伏せて、《チキンレース》。1000ライフ払って1枚ドロー」
風華 手札 2→0→1
LP 7000→8000
「…ターン終了」
風華
モンスター アルカード(ユニット×2)(守備表示)
魔法・罠 伏せ1
フィールド チキンレース
墓地 シンクロ・ヒーロー
手札 1
デッキ 34
LP 7000
「僕のターンだね。ドロー」
柊真 手札 5→6
「うーん、伏せカードを破壊するアルカードかぁ…」
柊真さん、なんで悩むんだろ…
「僕は手札から《超重武者カゲボウ-C》を通常召喚だよ」
超重武者カゲボウ-C 攻撃表示 ATK 500
柊真 手札 6→5
「ち、超重武者ぁ!?」
「…また扱いにくそうなデッキを…」
「その反応好きだよ、2人とも。僕はカゲボウ-Cの効果発動。このカードをリリースして、手札から超重武者を特殊召喚する。刺又操りし荒武者到来!《超重武者ビッグベン-K》!」
超重武者ビッグベン-K 攻撃表示 ATK 1000
柊真 手札 5→4
「ビッグベン-Kは召喚・特殊召喚に成功した時、表示形式を変更するよ。守備表示に変更!」
大仰に立って現れたビッグベン-Kは「よっこらせ」とか言いそうな動きで胡座をかいて座り込んだ。
超重武者ビッグベン-K 守備表示 DEF 3500
「バトルフェイズ!ビッグベン-Kがいる限り、僕の超重武者は守備力を攻撃力とすることで、守備表示でも攻撃できる!」
「えーと、つまり?」
「こういう事さ。ビッグベン-Kでアルカードに攻撃!」
ビッグベン-Kは座ったままで刺又を振るい、アルカードを切り裂いた。というかあの刺又、如意棒みたいに伸びるんだよね…材質なんなのさ…
超重武者ビッグベン-K DEF→ATK 3500
ゴーストリック・アルカード DEF 1600
「…くぅっ…」
「メイン2にチキンレースで1枚貰うね」
柊真 手札 4→5
LP 8000→7000
「はい、これでターンエンドだよ」
柊真
モンスター ビッグベン-K(守備表示)
魔法・罠 なし
墓地 カゲボウ-C
手札 5
デッキ 33
LP 7000
「…私のターン、ドロー」
風華 手札 1→2
「…チキンレース、1000ライフ払って1枚ドロー」
風華 手札 2→3
LP 7000→6000
「…モンスターセット。手札から《太陽の書》。リバース、《ガスタの希望 カムイ》。効果でデッキからガルドを特殊召喚」
ガスタの希望 カムイ 攻撃表示 ATK 200
ガスタ・ガルド 攻撃表示 ATK 500
風華 手札 3→1
凄い淡々と展開してる…なんで?
「…レベル2のカムイにレベル3のガルドをチューニング」
ガスタの希望 カムイ レベル2
ガスタ・ガルド レベル3 ガスタ
2+3=5
レベル5シンクロ
「…
ダイガスタ・ガルドス 攻撃表示 ATK 2200
なんか普段と違いません!?そんなに守備力高いモンスターに恨みでもあるんですか!?
「…ガルドスの効果。2体のガルドをデッキに戻してビッグベン-Kを破壊するわ」
「嘘ぉ…」
柊真さん、早々にビッグベン-Kが破壊されて悲しそう。まぁ僕の時はもっと酷いことしてたんだけどね…
「バトルフェイズ。ガルドスでダイレクトアタック」
ガルドスの背に乗るウィンダが杖から放った光線は、柊真さんの脇を掠めてライフを持っていった。
柊真 LP 7000→4800
「くぅ…けど僕が戦闘ダメージを受けた時、手札の《超重武者ココロガマ-A》を特殊召喚できる!」
超重武者ココロガマ-A 守備表示 DEF 2100
柊真 手札 5→4
「特殊召喚条件の割に、守備力が高いですね」
「守備力が高いのが超重武者の特性ですからね」
「…ターン終了」
風華
モンスター ガルドス(攻撃表示)
魔法・罠 伏せ1
フィールド チキンレース
墓地 シンクロ・ヒーロー セームベル アルカード カムイ
手札 1
デッキ 34
LP 6000
「僕のターン、ドローするよ」
柊真 手札 4→5
「僕もチキンレースを使おうかな。1000ライフを払って1枚ドローさせてもらうね」
柊真 手札 5→6
LP 4800→3800
このタイミングでドロー…あ、もしかして前に追加したアレを使うのかな?
「僕はスケール1の《超重輝将ヒス-E》とスケール8の《超重輝将サン-5》でペンデュラムスケールをセッティング!」
柊真 手札 6→4
「…ペンデュラムもいるの…!?」
「輝石は大きく揺れ動く!されど導くは不動の
超重輝将ヒス-E ペンデュラムスケール1
超重輝将サン-5 ペンデュラムスケール
特殊召喚制限:超重武者
ペンデュラム召喚可能レベル 2〜7
「ペンデュラム召喚!手札から《超重武者テンB-N》、《超重武者コブ-C》!」
超重武者テンB-N 守備表示 DEF 1800
超重武者コブ-C 守備表示 DEF 900
柊真 手札 4→2
「テンB-Nの効果!墓地からレベル4以下の超重武者を特殊召喚する!甦れ、カゲボウ-C!」
超重武者カゲボウ-C 守備表示 DEF 500
「さらにヒス-Eのペンデュラム効果発動!カゲボウ-Cのレベルを1つ上げるよ!」
超重武者カゲボウ-C レベル 3→4
「そしてレベル4のテンB-Nとカゲボウ-Cにレベル2のコブ-Cをチューニング!」
「えぇ〜!?」
超重武者テンB-N レベル4 超重武者
超重武者カゲボウ-C レベル4 超重武者
超重武者コブ-C レベル2 機械族 チューナー
4+4+2=10
レベル10シンクロ
「荒武者は
柊真さんの場に、ビッグベン-Kよりも大きな武神が現れた。
超重荒神スサノ-O 守備表示 DEF 3800
「バトルフェイズ、スサノ-Oでガルドスに攻撃!
超重荒神スサノ-O DEF→ATK 3800
ダイガスタ・ガルドス ATK 2200
3800-2200=1600
風華 LP 6000→4400
「…あぅ…」
「ターン終了だよ」
柊真
モンスター スサノ-O ココロガマ-A(守備表示)
魔法・罠 なし
ペンデュラム ヒス-E サン-5
墓地 カゲボウ-C ビッグベン-K コブ-C テンB-N
手札 2
デッキ 31
LP 3800
❀
「…私のターン、ドロー」
風華 手札 1→2
カードが足りないわね。
「…チキンレースで1枚ドロー」
風華 手札 2→3
LP 4400→3400
「…セットカードオープン、《手札抹殺》」
「ありゃ、ブラフだったのか」
「…私は3枚捨てて3枚ドローするわ」
「僕は2枚捨てて2枚ドローするね」
私はグリフとウィンダ、仁王立ちを捨てて、龍凪さんはビッグバンとジシャ-Qを捨てていた。
風華 手札 3→0→3
柊真 手札 2→0→2
「…手札から捨てたグリフの効果。デッキから《ガスタの静寂 カーム》を特殊召喚」
ガスタの静寂 カーム 攻撃表示 ATK 1700
「…《貪欲な壺》。セームベル、アルカード、カムイ、そして手札から捨てたウィンダとグリフをデッキ・エクストラデッキに戻して2枚ドローするわ」
風華 手札 3→2→4
「…私は手札から、《ガスタ・ガルド》を召喚。そして、レベル4のカームにレベル3のガルドをチューニング」
ガスタの静寂 カーム レベル4
ガスタ・ガルド レベル3 チューナー
4+3=7
レベル7シンクロ
「光蓄えし翼はいつまでも色褪せない。私と共に闘って。シンクロ召喚。その名は結晶竜。《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》」
『俺、降臨!』
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン 攻撃表示 ATK 2500
風華 手札 4→3
『うぉ、あいつ硬くね!?』
「…やっぱり、そう思う?」
『こーなりゃあれだな!フウカ、エクストラデッキに俺の新しい力を追加しといたから使ってくれ!レベル8のシンクロで、必要なのはシンクロモンスターとチューナーだぜ!』
「…面倒」
この盤面で用意できると思ってるの?用意出来るけど。
「…《ワン・フォー・ワン》。手札の《ガスタ・ファルコ》を捨ててデッキから《ガスタ・イグル》を特殊召喚」
ガスタ・イグル 攻撃表示 ATK 200
風華 手札 3→1
「…レベル7のクリアウィング・シンクロ・ドラゴンにレベル1のガスタ・イグルをチューニング!」
「閃珖竜…?でも、閃珖竜単体で突破できるかな…?」
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン レベル7 シンクロモンスター
ガスタ・イグル レベル1 チューナー
7+1=8
レベル8シンクロ
「煌めきの翼は進化する。共に高みへ!シンクロ召喚、その名は水晶龍。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》!」
『うぉっしゃぁぉぁ!!!俺、進化っ!!』
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 攻撃表示
ATK 3000
「く、クリスタルウィング!?」
「何そのカード!!見た事ない!!」
「…バトルフェイズ、クリスタルでスサノ-Oに攻撃。烈風のクリスタロス・エッジ!この瞬間、クリスタルウィングの効果。スサノ-Oの攻撃力分、自分の攻撃力をアップする。ミラージュ・ライト!」
強く光り輝いたクリスタルウィングがスサノ-Oを貫いた。
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン ATK 3000→5400
超重荒神スサノ-O DEF 3800
「くっ…スサノ-O…!」
「…私はこれでターン終了」
風華
モンスター クリスタルウィング(攻撃表示)
魔法・罠 伏せ1
フィールド チキンレース
墓地 シンクロ・ヒーロー ガルドス ガルド カーム クリアウィング イグル ワン・フォー・ワン 仁王立ち ファルコ
手札 1
デッキ 30
LP 3400
「僕のターン、ドロー!」
柊真 手札 2→3
「ふふ、柄にもなく熱くなって来たよ…!再びペンデュラム召喚!手札から《超重武者テンB-N》、《超重武者グロウ-V》!」
超重武者テンB-N 守備表示 DEF 1800
超重武者グロウ-V 守備表示 DEF 1000
柊真 手札 3→1
「テンB-Nの効果発動!再び来たれ、コブ-C!そしてレベル3のココロガマ-Aとグロウ-V、レベル4のテンB-Nにレベル2のコブ-Cをチューニング!」
「さっ、最大レベルのシンクロですか!?」
超重武者テンB-N レベル4 超重武者
超重武者グロウ-V レベル3 超重武者
超重武者ココロガマ-A レベル3 超重武者
超重武者コブ-C レベル2 超重武者 チューナー
4+3+3+2=12
レベル12シンクロ
「
超重蒸鬼テツドウ-O 守備表示 DEF 4800
「守備4800、くそ硬ぇぞ!!」
「1000ライフを払ってチキンレースの効果、自壊!」
柊真 LP 3800→2800
破壊した…ということは、このターンで決める気なのね。
「バトルフェイズ、テツドウ-Oでクリスタルウィングに攻撃!機動剛進・炎熱破!!」
「…このダメージステップ、クリスタルウィングの効果が発動する。テツドウ-Oの攻撃力分、このカードの攻撃力をアップするわ。ミラージュ・ライト!」
「チェーンして墓地の《超重武者装留ビッグバン》の効果!場に守備表示の超重武者が存在し、相手がバトルフェイズ中に効果を使った時、このカードを墓地から除外することでその発動を無効にし、その後場の全てのモンスターを破壊する!そしてお互いに1000ポイントのダメージを受ける!テツドウ-Oは超重武者としても扱うため、効果を使えるよ!」
「…っ、クリスタルウィングの効果!このカード以外のモンスター効果の発動を無効にして破壊する!この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分、このカードの攻撃力はアップするけれど、破壊はしないから攻撃力は上がらないわ」
これで返り討ち…そう思った時、柊真さんは笑みを浮かべながらこう言った。
「クリアウィングの進化系なら、その手の効果はあると思っていたよ!これが僕のラストカード!チェーンして手札の《超重武者装留バスター・ガントレット》の効果!手札のこのカードを捨てることで、超重武者の守備力を、元々の数値の倍にする!テツドウ-Oは超重武者として扱う効果を持つため、この効果は適用可能!!」
「…そんな…!!」
チェーンの逆順処理で、テツドウ-Oの守備力は倍の数値になり、その攻撃力分、クリスタルウィングは強くなる。けれど、クリスタルウィングは『攻撃力』を参照し、テツドウ-Oは『守備力』で攻撃してくる。つまり…
超重蒸鬼テツドウ-O DEF→ATK 4800→9600
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン ATK 3000→5000
こうなる。私、久しぶりに負けたわね。
9600-5000=4600
風華 LP 3400→-1200
「…ありがとうございました、龍凪さん」
「久しぶりに楽しかったよ。こちらこそありがとうね、風華さん」
ゲームエンド
WINNER 龍凪柊真
というわけでまさかまさかの柊真さんの勝利です。
柊真さんのデッキは超重武者でした。使いたかったんです、超重武者。
最後のカード効果の大乱舞はアニメみたいなことをやりたかった結果です。効果ミスしてても悔いはありません!!
ではでは。