最後まで、お読みいただければ幸いです。
※この小説は基本駄文です。ご注意ください!
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彼女との出会いは、唐突なものだった。
始まりは、確か四年くらい前かな。
両親が事故で亡くなって、親戚の人についていくか悩んでいた時に気を紛らわす為に、公園でぶらぶらしていたら泣いていた彼女に気づいて声を掛けたんだっけ。
原因は、父親との方向性の違い、価値観の違いだったか。
何を言っても頭ごなしに彼女の言うことを否定する父親に今までの不満が爆発してしまったらしい。
それで家出したはいいものの、行く当てもなく(彼女には幼馴染が四人居るが自分の問題に関わらせたく無いらしい。)公園でベンチに座って泣いていたら俺が声を掛けてきたんだそうだ。
黒い髪のショートで、前髪に赤のメッシュが入ってる女の子なんだけどね。いや、当時はまだ入ってなかったかな?
声を掛けた時はビックリしたよ。
だってその子は思わず見惚れてしまうくらい美しかったのだから。
まあ、でも何とか平静を装って声を掛けたんだ。
「なあ、あんたなんで泣いてんだ?」
そしたら驚いたみたいに体を震わせてさ
「別に………」
無愛想な子だとかは思いもしなかったよ。ただ、力になりたい。彼女の泣いた顔を見たくなかったのかも知れないな。
「俺はさ、あんたからすれば何の関係もない奴かもしれないけど。もしよかったら何があったか話してくれるか?」
多分、これは俺が本来関わってはいけない事だ。
だから、覚悟を決めた
彼女の事情に巻き込まれに行く覚悟を
そして、自ら当事者になる覚悟を
とまあ、確かファーストコンタクトはこんな感じ
それからは蘭の親父さんと話したり、蘭の幼馴染たちと友だちになったり(全員レベルの高いタイプの違う美少女たちで驚いた。)とにかく色々あったな。挙げ句の果てには親戚について行くか、今の家で一人で生活するかの選択肢に何故か蘭の家(多分、親父さんに気に入られたのが理由…だと思う。)が提案されたりなんかもした。その時の会話が
「私たちの家に来るという事でいいのよね?鏡華くん。」
「いえ、俺は母さんたちの家で暮らしますよ。幸い成人するまで一人で生活する分には困らないくらいに遺産が出てますから。」
「でも「良いではないですか。彼の好きにさせてやっても。彼には蘭が世話になりましてね。でもね?もし鏡華くん。君さえよければウチで暮らしてみないかい?妻は同意しているし、蘭も…満更でもないようだ。どうかな?」
伯母さんの話しを遮って行天発言をしたのは何を隠そう蘭の親父さんである
「ですが、やはりそちらのご迷惑にもなりますし「そんな事気にしなくていい!母さんも父さんも良いって言った!あたしだって鏡華と一緒に居たい!鏡華はイヤ、かな?」
………そんな泣きそうな顔をされたら断れないだろ。
「わかりました。これからよろしくお願いします。」
そしたらなんか小さい声でやはり蘭を連れてきて正解だったな。とか聞こえたんですけど!?
「うん。後でもう少し詳しい話しをしよう。さて、それでは鏡華くんの面倒は私共が見ますので安心してください。」
伯母さんたちは唖然とした顔のまま帰って行ったよ。
と、こんなことがあって、俺は蘭の家で生活してます。いやまあ、生活費や食費とかはバイトして、しっかり渡してるがな。一応、母さんたちの家はそのままにしてもらって一ヶ月に一回くらいの頻度で掃除をしてる。偶に幼馴染ーズに手伝ってもらったり。俺が成人したら住む予定の家だからさ。
それで今に至るわけだけど
ああ、自己紹介がまだだったかな。
俺の名前は
だってあいつ、俺がクラスの友だちと喋ってたら腕を引っ張って無理やり屋上に連れて行こうとするからな。何回か繰り返してるうちに自分から行った方がまだ諦めが作くと思って並んで行く様になったけど。
テスト?あんなモン教科書読めばなんとかなるだろ。
(俺はな。蘭は割と悪かったけど俺が家で教える様になってからは多少はマシになった。)
コレでも処世術として人の心の機微には詳しい筈だけど、蘭のこの行動は理由がよく分からない。本人に聞いても顔を赤くしてそっぽを向くし。うーむ。何か怒らせるような事をしただろうか。
まあ、蘭と二人で居るのは嫌いじゃない、と言うかむしろ好きだ。ただ、人に寄りかかって寝るのはやめていただきたい(理性がやばいので)それに昼休憩になったら昼食を食べに蘭の幼馴染で友だちのひまりに、巴、つぐみ、それにモカの四人が来るからな。別に退屈はしない。
ちなみに、屋上にはパイプ椅子と何故か使っていない机が何セットかあって、昼食を取る時はそれを利用するんだが………なんであなたは俺の隣りの席に常に陣取ってムフーって満足げなんですかねえ!?
いや、そりゃ嬉しいよ。
当たり前だ。蘭みたいな美少女に懐かれて、嬉しくない訳がない。
でもさ、ほら俺も健全な男子高校生ですから?そんな事されると勘違いして告白して振られるまである。
自分で悲しくなるからしないけど
あ、そういえば蘭たち五人は最近よく話題になってるガールズバンドをやっているらしい
家に帰ってくるのが遅いのはそういう訳だったようだ。
この間、俺に当てられた部屋で寝る準備をしているとパジャマ姿の蘭がやって来て「これ、その、あたしたちのライブのやつ。よかったら来て。」って顔を赤くしながら、チケットを手渡してくれた
この辺のライブハウスのようだ。日付は次の土曜日、か。確か予定とかも無いし行ってみるか。
最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございます!
バンドリは一度データが吹っ飛んだので今頑張ってランクあげてます!