戦闘描写は今回はサクサクと ·····戦闘描写ってどうやって書くん·····?
※タグ増やしました
第一話
取り敢えず、お互いに自己紹介を済ませ、その後にルーミアに人里まで道案内を頼むことが出来たのは良かった……。なんでカルデアじゃなくて、幻想郷に召喚されたのかは疑問に残るが……うん、分かんねぇや。他にも今の時代がどれくらいなのか気になったりするが、まず先に一つだけ言っておくぞ……
「どーしたのー? 早く行こうよー」
ルーミアさん……私飛べないんです。
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ということで歩いて行く事になりました。飛べないことにルーミアは驚いていたが、散歩しながら行こうと誘うと「いいよー!」と満面の笑みで返してくれた。さっきまで殺気を飛ばしていた子と同一人物だとは思えないくらいぐぅ天使。守りたい、この笑顔……ッ
「―――それでねー! チルノちゃんがカエルさんを凍らせるんだけど、それを大ちゃんがめっ!ってしたの!」
最近あった事なのか、楽しそうに友達のことを話すルーミアちゃん……マジ天使。ちなみにさっき飛ぼうとしたときについでに試したんだけど、霊体化しようとしたら出来なかった……というか、これ受肉しちゃってるんだよなぁ。それか俺のやり方がおかしいだけなのかもしれないが……
「―――しゅてんー?……ぉおー?」
「ッ、なんやぁ?」
紅、先ず俺の目に飛び込んできた光景はそれだった。よく見ると、赤色に侵された雲だということが分かったがそれと同時に妖力の混じった紅い霧が辺り一帯に充満し始めた。
「なんや、ヒト吸うたら危ないもん漂い始めたなぁ?」
「えー! もしかしてこれ人間が吸ったら死んじゃう?」
「今はまだ少ししか含まれてへんけど、時間経ったら死んでまうかもしれへんね?」
「やだー! そんなの可哀そうだよー!」
ルーミアちゃんが可愛い不満を聞いていると、何やら後ろから視線を感じるので、その方向を見る。貴様! 見ているなッ!?
「……アンタ、一体何者?」
ジョジョっぽく指をさしながら振り返ってみると、そこには黒髪に大きな赤いリボンを付け、右手に持つお祓い棒をこちらに向けてくる、警戒MAXの楽園の素敵な巫女さんが立っていた。
「何者って言われても、ウチはしがあらへん妖怪やで?」
ニッコリスマイルを添えて置こう
「冗談にしては笑えないわね。一体アンタの何処がしがない妖怪なのよ……」
ちょっとしたお茶目のつもりだったんだが、更に警戒させてしまったようだ。今よりも深い構えをとると何時でも動けるような態勢で俺の事を睨んでくる。
「単刀直入に聞くけど……アンタがこの異変の犯人?」
「ちゃうよ、ウチらはただここら辺を散歩していただけやで」
「……そう」
言葉では納得の意を表してくれたが、依然警戒の態勢は解いてくれない巫女さん……それとは別に俺はあの巫女服が気になるんだけど……実にエr、げふんげふん、けしからんですなぁ
「ほな、もう行ってええ? ウチらには用事があるんやけど」
「ッ! 待ちなさい! アンタがこの異変の犯人じゃないって証拠はあるの!?」
「いや、あらへんけど」
「……なら、私に着いてきなさい」
……ほへ?
「いや、なんでなん?」
「アンタ自身に身の潔白を証明できる物が無いなら、その身で証明してもらうしかないからよ」
つまりあれですか? 身体で払ってもらおうか案件ですか? 俺の身体は今、美少女だけどさぁ……
「はぁ、分かった……ついて行けばええん?」
「そう、分かればいいのよ。じゃあ出発するから着いてきなさい」
そう言って直ぐに空を飛んで、俺が出発するのを待っている。
「·····ちゅう訳で、残念やけど、此処でお別れや」
「えー?しゅてんもう行っちゃうのー?」
「ほんま堪忍なぁ、また今度埋め合わせするやさかい」
「ほんとー? なら、また一緒に散歩しよーねー!」
ばいばーい! と元気よく手を振りながら空を飛んで去っていくルーミアちゃん·····あぁ、俺の癒しが·····
「·····ほなら、さっと行って解決してきましょうか。ちなみに方向はこっちで合ってるん?」
「えぇ、合っているわ·····あぁ、私の事なら心配いらないわアンタが出発した後でも追いつけるから」
「そぉか? なら、遠慮なく·····」
方向は合っているようなのでそちらに身体を向けつつ、身体に妖力を纏い地面に力を伝え、一気に爆発させるように力強く踏み込むと、ダァン! と地面から聞こえては行けないような音が聞こえる。瞬間、凄まじい衝撃と共に、体が直進する。そしてまた、地面を蹴るこれを数回繰り返していると薄らとだがそれらしき赤い屋敷が見えてきた。
「アン、タ·····ッ! 無茶苦茶ねッ!? 普通は空飛んで行くでしょッ!?」
「へぇ、もう追いついたんか? 凄いやないかい·····そういや、自己紹介がまだやったなぁ、ウチは酒呑童子、酒呑でかまわへんで」
「·····霊夢、
やっぱり霊夢ちゃんだったか·····確信はしてたけど自己紹介する事が大事だからね、っと、そうしているうちに着いたな
「ほな、どうするんよ? 真正面から馬鹿みたいに突っ込むんか?」
「そうはさせませんよ」
何奴っ!?
「私はこの館の門番をさせて貰っている
「·····まぁ、普通は門番の一人や二人は居るもんよね·····それで、
「えぇ、勿論。郷に入れば郷に従え·····存じ上げております」
「ならいいわ、スペルカードは3枚でいい?」
「それでお願いします」
「それじゃあ行くわ···よッ!」
俺の知らないところで話が進められ、いつの間にか弾幕ごっこが始まっていた。ってか美鈴、滅茶苦茶真面目だったな。こう·····武術家!みたいな感じでオーラ的なものが素人目に見ても分かるもん。はへぇ、凄いなぁ、あ、でも弾幕ごっこは苦手みたい。もう三枚目を攻略されそうになってる·····弾幕は綺麗なんだけどなぁ·····
「くッ! まだまだァ!」
「いいえ、終わりよ。 霊符『夢想封印』!」
「く、ああぁぁぁぁ!!!」
どうやら勝敗が着いたらしい。少しの間、お互いに何かを話した後に、霊夢は何かに気づいたように急いで中に入っていった。
「·····それで、貴方はどうしますか? 貴方もスペルカード3枚で良いのですか?」
まぁ、俺に振ってくるわな·····
「残念やけど、ウチは此処に着いたばっかやさかい、すぺるかーど? は持ってへんねん」
だけど、な?
「こっちやったなら、相手になれるで?」
そう言って俺は美鈴の前に握った拳を見せる。要はステゴロで勝負しようぜ! って話なんやけど
「ッ! ·····分かりました。なら、私も胸を借りるつもりで行かせてもらいます!」
そう言うと美鈴は弾幕ごっこの時には見せなかった構えを取った。
·····あれは、八極拳かなにかか? まぁ、取り敢えず俺が出来るのはただ一つ
「懐がお留守やで?」
「ッ!? が、は·····ッ!?」
相手に視認されないスピードで一撃を叩き込む。これに尽きるな。
「ぐ、ぅ·····油断したつもりはなかったんですが·····まさかその戦闘スタイルも作戦のうちと言うことですか·····」
「? あんさんには足りひん物があった、それだけよ」
そう! お前に足りないものは、それは!
情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ!そしてなによりもォォォオオオオッ!!
「速さが足りひん」
「·····ッ、ご教授、感謝いた、し、ます·····」
先程の疲労もあったのか、直ぐに意識を手放し、倒れ伏す美鈴·····さて、これで俺も入れるな。ってか俺の身の潔白を証明するためにここ来たのに、霊夢は俺の事を見張ってなくてもいいんですかねぇ·····?
〜数十分後〜
やべぇぇ、迷った(;´・ω・)
てかここ広すぎるだろ、さっきから似たような廊下を行ったり来たりしてるし、階段も登ったり降りたりを繰り返してるせいで今自分が今何処にいるか分かんねぇよ·····。よし、決めた。次入った部屋の中に人がいたら全力で道案内を頼もう、そうしよう。よし! そうと決まればここの扉をノックandオープン! お邪魔しまぁぁす!!!
「貴方·····だぁれ?」
···············詰み?
今回は短め、次回は霊夢sideと美鈴sideを書いてから主人公視点を書きたいなぁと思っています。