そして、とりあえずこれにて学園編は終了です。なろうで書いたものを含め、学園編の後日談的な話を書くかどうかは未定です。
そしてなろう時代から御愛読して下さってる皆様方、例の最終回『くだらなくも素晴らしきこの日々よ』をどうするか悩んでいるんですが、どうしましょうか…?
1.本編の最終回として温存
2.とっとと読ませろ。んで、本編は新しく別の最終話書けコノヤロー
さて、どちらが良いですか…?
「最近、他の女ばかり気にかけている気がするんだ…」
「アイツにとっちゃいつもの事だし、他意は無いと思うぞ?…ていうかお前も含めて、誰だって最初はその“他の女”だったことを忘れるな」
「うぐ…」
「幼馴染だというのなら、その位はいい加減に慣れるなり譲歩するなりしてあげな。はい、次…」
「何をしても私の方を振り向いてくれないのです。私って、そんなに魅力が無いのでしょうか…?」
「いや、皆(生徒一同)の羨ましがってる表情を見ろ…。ただ、世間的に魅力的と言われてる事がソイツの好みとは限らん。アイツの気を惹く事ができる物事をちゃんと確かめな。自分がされて喜ぶことだけでなく、本人が喜ぶことをしっかりな?」
「…はい!!」
「ほい、次」
「抗えない何かの力に邪魔をされてる気がするの…」
「……ごめん、どうしようもない…。」
「…orz」
そればっかりは俺の力でどうこうすることは出来ないよ、鈴…。ま、お前は肝心なところで素直になれないところを直せば大分リードできるんじゃないか?何だかんだいって、この中では一番アイツというものを理解しているみたいだし…。
それにしても、やっぱり恋バナってのは女子達にとって大好物なんだな。周りの奴らは身を乗り出して聴き入る者、メモを取って参考にする者、『今年のネタはこれに決まりね!!』と叫んでどっかに走り出す者……最後のは後でシメとこう。この前、俺とオランジュをネタにした“薄い本”を出した子だ、アレ…。
それはさて置き…箒、セシリア、鈴と来て次は……シャルロットか…
「よし、次」
「いっそイメチェンして女らしくするべきかな?それとも、これまで通りの方が良いかな…?」
「どっちも一長一短だが…アイツは本人が無理をしてない限り大抵の事は受け入れる。」
「う~ん…そうかも……」
「もう一つ言いたいことがあるが、これは全員に言えるから後回しだ。んじゃ、次」
「てっとり早く嫁を落とす方法は無いだろうか?」
「まずは世間的な常識を身に着けてこい。いくら個人の好みや常識に差があるとは言っても、お前のはちょいとズレ過ぎだ……はい、次…」
「ちょ、落とす方法は教えてくれないのか!?」
「手っ取り早い決着のつけ方を実践してやろうかと思ったら、お前ら全力で止めに来ただろうが。自分からじゃなく、相手の口から言わせたいのなら地道に頑張れや…去年は俺の古巣のせいで、それどころじゃなかったことは謝るが…」
「あ、いや…そういう意味では……もう終わったことだから気にするな…」
「すまん…。よし、次」
「何をどうすれば良いのか解らない…」
「多分、ほんの僅かに一歩を踏み出せば色々と変わると思う。後、相手が嫌がらない程度に甘えてみたら良いかもしれん…」
「……分かった…!!」
「ふぅ…さて、こんなもんか。今日の相談教室は終了~」
「「「「「「「「「ええぇ~!?」」」」」」」」」」」
そんな残念そうな声を出すなよ…。グルグルとこの“質問ループを繰り返した”せいで、一人につき5,6個はアドバイスをあげたろ?それに、そろそろ…
「にしても、アンタってどうしてこうもスラスラと助言できるのかしら…?」
「そりゃ、一年以上もお前らの監視続けてればな…」
「そういう意味じゃなくて……ていうか、何かそう言われると嫌な感じが…」
全てが終わった後、実は初めてまともに顔を合わせた時に一悶着あった。彼女達が一年生の頃から俺がIS学園に潜り込んでたことを暴露した瞬間、当然ながらこの6人に拉致されて色々と白状させられた…。
『あの時の私の~を見たのか!?』とか、『あの日に口走ったアレを聴いたの!?』とか……何もかも全部吐かされてしまい、さらに一夏が知らないことは絶対に教えるなという確約までさせられる始末である。当たり前といえば当たり前だが…。
おっと、話がずれた…鈴が言いたいことは大体は予想できるが、今は黙っておこう。それよりも先に……
「ところで最後に一言、お前らに忠告だ…」
「「「「「「え?」」」」」」
お前らの事を長い間見守り続けてきて、お前らに対して一番思ったことなんだが…
「嫉妬して相手の事を殴るのは、互いに一度認め合った恋人同士がすることだ。少なくとも本人の前で恋人ではないと言い張るなら、嫌われる前に自重しな。特に、簪以外の5人……ISや凶器を使うのはマジでやめろ、誰かが想いを遂げる前にアイツが死ぬ…」
「「「「……はい…」」」」
「ならば、私は問題あるまい。私と一夏は夫婦なのだから!!」
「“互いに認め合った者同士”つってんだろ、アホ。ていうか、そういう事はせめて千冬さんに認めてもらってから言え」
「…orz」
潜入任務時代に最も肝を冷やしたのは監視対象だった一夏が死に掛けた時だったが……その原因の殆どは他の同業者や諸外国の暗部ではなく、他でもない彼女達の嫉妬だった…。
かつての仕事を妨げる原因として、今の友人の安寧のため、これだけは言っておかなねばならぬと思ってたんだが、納得してくれたみたいだな…。
「…っと、そろそろ仕事の時間だ。俺は行くぜ?」
「あ、うん。今日もありがとう…」
「また、お願いしますわ」
「あいよ~、じゃあな~」
そう言って俺は席を立ち、午後の仕事場へと歩き出した。確か、次は校門前の掃除だったな…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「行っちゃったわね…」
「…だな」
「今日も有意義でしたわ…」
残された面々は未だにテーブルに座っていた。セヴァスは事務員の仕事があるが、自分達はまだまだ昼休みが終わるまで時間が残っている。
「いつもあんなアドバイスをくれるけど、何で本人は『恋愛してない』なんて言うのかな…?」
「さぁな…やっぱり、自分たちの事となると鈍感なのだろう……織斑家は…」
「……言えてる…」
「俺がどうかしたのか?」
「「「「「「「ッ!?」」」」」」」
―――織斑一夏、何時の間にかの帰還である…そして、その後ろには……
「おぉう…死ぬかと思ったぜぇ……」
―――頭に冗談のようなサイズのタンコブを作ったランド(オランジュ)が立っていた…
「そういえば、蘭は?あの子もお話されてんたんじゃないの…?」
「のほほんさんに『かんちゃんのライバルには特別コースをプレゼント~♪』とか言ってどこかに連れていかれてた…」
「……。」
恋敵の一人とは言え、顔馴染みの後輩が地獄へ旅立ってしまったと思うと、思わず心の中で合掌せざるを得ない…。
「で、何の話をしてたんだ?」
「あぁ…セヴァスについて少し、な……?」
箒の目配せに全員が首を縦に振った。オランジュは彼女たちが何を思っているのか察したようだが、一夏は首を傾げながら頭にハテナマークを浮かべていた…。
「セヴァスがどうかしたのか…?」
「マドカと恋人同士じゃない事が信じられないんだろ?」
「ッ!!え、え~と…」
「まぁ、ぶっちゃけた話…」
「その通り…」
長年一緒に仕事を続けてきた相棒なだけあり、セヴァスがどう思われているのかすぐに分かるようだ。彼女らの疑問に納得しながらも、オランジュは皆の様子をどこか楽しげに眺めていた…。
「安心しな、あの二人は一夏(コイツ)ほど鈍感ってわけじゃない。ただ、性格がひねくれてる上に意地っ張りなのさ…」
「どういう意味だ?」
一夏の疑問の声、集まる彼女らの視線…その全てに対し、オランジュはニヤリと笑みを浮かべながら答えてやる事にしたのだが…。
「何だ、あの二人と一緒に過ごしてて分からなかったのか?……あの二人って…」
―――オランジュが放った言葉は、食堂に二度目の静寂をもたらす結果になった…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ん?」
「遅かったじゃないか…」
廊下をスタスタと進んでたら、腕を組みながら壁に背を預けるマドカが立っていた。遠くから見ると、本当に千冬さんとそっくりである……現在の彼女にとって、今の感想は褒め言葉になるのだろうか…?
「姉さんとそっくりとか思ったか?」
「図星ッ」
「ふふ、いいさ…今は、そう言われても悪い気はしない……」
そう言いながらマドカは、どこか嬉しそうに微笑を浮かべた。俺には彼女その微笑みが眩しくて、美しくて、愛おしいものに見えて……そして、何より…
「手、繋ぐか…?」
「……ん…」
―――彼女に惚れて良かったと、心からそう思えた…
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「一人は生きる理由を求め、もう一人は揺るぎ無い自分自身を求めていた。そんな二人が、互いの事に興味を持ったのはある意味当然の事だろ…?」
二人とも特殊な生まれ方をし、普通では考えられない生き方をしてきた。セヴァスは大国に造られ、捨てられ、亡国機業に拾われるまで独りで生きてきた。
実の親も兄弟も居ない、生みの親には顔を覚える前に捨てられ、友人なんて居るわけもなく孤独な環境で生きてきた。
自分を造った奴らは全員国内での派閥争いで敗北したことによりあっさり殺され、マドカのように復讐に生きることも叶わなかった…。
「そんな風に何を理由にして生きれば良いのか分からなくなっていたセヴァスを拾ったのが、フォレストの旦那であり亡国機業だったのさ。セヴァスは拾われた後もしばらくそのままだったが、マドカとの出会いがそれを変える切っ掛けになったんだ」
自身が欲したモノを相手は持っていて、相手が望んだモノを自分は持っていた。初めはそれを理由に、相手に対して興味を持っていた。けれど何時の間にか二人は、そんなことと関係なく行動を共にするようになった…。
―――まるで、互いが大切なモノであるかのように…自分が求めたモノであるかのように……
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「今から掃除の仕事を再開するんだが、お前もついてくる気か…?」
「授業をサボろうとした罰で、お前を手伝ってこい…だと……」
「そうか、“罰”か…じゃあ、仕方ないな……」
「あぁ、仕方ない」
無論、この罰を私に与えたのは姉さんだ。セヴァスと私は互いにニヤリと笑い、そのまま校門へと歩みを続けた…。
「……後でお礼でも言っとくか…?」
「適当にはぐらかされるか、照れ隠しで殴られるぞ…」
「……そうだな…」
でも、やっぱり感謝の気持ちを抱くのは必然だ。だから姉さんには、心の中でひっそりと礼を言わせて貰おう…。
「ま…今度、部屋の掃除でもしてやってくれ…」
「むしろ一夏に感謝されそうだな…」
―――セヴァスとの…大好きな彼との時間を作ってくれて、ありがとう……
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「一緒に行動をしている内にセヴァスは俺達との絆を生きる理由に、マドカは俺達との過ごす時間を自分のアイデンティティーにしたんだ。けど二人の心の中で大きく占めてるのは、やっぱり互いの事なんだよなぁ…」
求めたモノと手に入れようとしたモノは違う…しかし求めたモノを手に入れたその時、自分がソレを手に入れた証にしたモノのは、お互いの存在そのものだった。
「セヴァスはマドカを、マドカはセヴァスをソレに当てはめた。ここまで“真逆でソックリ”な奴らってのも、珍しいだろ…?」
彼の口から語られるセヴァスとマドカの話。食堂に居る面々は一人残らず、時間が経過するのも忘れて聞き入っていた…。
「つーか、そもそも気付けや。両想いでも無い奴らが躊躇なく公衆の面前で『あーん』し合ったり、一緒に外出したり、一日中同じ部屋で過ごすわけないだろ?どっかの誰かさん達みたいに、片方が恥ずかしがる様子もないし……」
「「「「「……。」」」」」
思わず視線を逸らした少女が6人居たことを記しておく…。
「ふむ、私と嫁みたいな関係だな」
「いや色々とツッコミたいが、とりあえず俺は結構ヤバい時があるんだけど…」
訂正、一人だけ違った…。すかさず残った全員がその例外に食って掛かろうとしたのだが、一夏が唐突に漏らした疑問により中断される……。
「ん?…でも、オランジュの言う通りセヴァスとマドカが両想いだっていうのなら、何で二人はさっき違うって即答したんだ……?」
「あれ、そういえば…?」
「少しも悩まなかった上に動揺してなかったような…」
似たような質問をされると、自分達はそう見られた事に対して嬉しさと恥ずかしさがゴチャゴチャになり、狼狽えたえまくるのが現実である……目の前の朴念仁はサラリと否定するが…。
そんな彼と彼女らの疑問に、オランジュは何でも無いかのように答えた…。
「さっき言ったろ?二人は意地っ張りなんだって…アイツら互いに両想いだってこと察してるくせに、今までの付き合い方や過ごし方のせいもあって自分から告白する気になれないんだ…」
「「「「「「「「は?」」」」」」」」
セヴァスとマドカは互いの事となると、途端に負けず嫌いになる。基本的に悪戯の仕掛け合いがメインだが、他の事でも度々大規模な意地の張り合いを勃発させていた…。
「自分と相手の気持ちに気付いていても、そんな相手に自分から告白しようなんて真似をあの二人が素直にできるわけもなく、気付いたら意地でも相手から告白させようとしてるらしいんだ…」
「……なによそれ…」
鈴が思わずぼやいたが、それはまさしく全員の気持ちを代弁したものだった。自分達が相手に自分の気持ちを気付かせるために四苦八苦しているというのに、二人はゴールの目の前で足踏みをしている…というような話を聴かせられたら嫌でもこうなる……。
「ま、最近になってセヴァスが上の空で『俺とマドカが恋人同士、か…』って呟く回数増えたから、途中で気持ちが変わったりすることも無いだろうけどな…。それに一夏、マドカの部屋から何か出たろ…?」
「あぁそういえば…この前、マドカの部屋の掃除したらやたら少女マンガが山積みになってた……しかも、全部恋愛モノの…」
「……あいつも変わったな、ほんと…」
昔はそんなもの、これっぽっちも置いてなかったんだが…。やっぱり、この生活に馴染んできたってことかなのかねぇ……。
「とにかく、だ…アイツらの恋愛うんぬん言う前に、自分達の恋愛にさっさとケリをつけるこったな、御嬢さん方…」
「う…」
「……そう言われますと…」
「き、肝に銘じとくわ…」
あまりに予想外なセヴァスとマドカの現状に、箒達は何だか気不味い感じになってしまった。何せ、自分達と大差ないと…むしろ遅れていると思っていた二人の関係が、自分達より遥か先に進んでいたのだから…。
少なくとも、自分達はセヴァスとマドカの普段のやり取りを到底真似できる気がしない。ましてや一夏と一緒にそれらの行動をするなんて、想像するだけで顔が真っ赤になりそうである…。
もっとも、その原因の半分くらいは彼女たちにあるのだが…もう半分は、やっぱり目の前の朴念仁にあるみたいで……
「え、お前達って恋愛してたのか…!?」
―――ピキィッ…!!×6
「が…我慢だよ、みんな……!!」
「せっかくセヴァスがアドバイスをくれたのだ…」
「無駄には…しない……!!」
律儀にセヴァスからのアドバイスを守り、一夏の無神経発言に耐える箒たち。そんな彼女達の気持ちを知ってか知らずか、一夏は言葉を続ける…。オランジュは何だか身の危険を感じ、逃げ出す準備を始める…。
「いやぁ、それにしても…何か良いな、あの二人。まさに恋人同士って感じで……」
「そ、そうだな…セヴァスもマドカも認めようとしないから、厳密には恋人関係にはなってないけどな……」
「でも、やっぱり良いと思うよ。二人とも表には絶対に出さないけど、心の中ではしっかり繋がってるっていうのがさ……何か二人を見てると、俺も…」
もうこの時点で今まで培ってきた己の勘が警鐘を鳴らしまくっていたのでオランジュはテーブルから飛び退いた。周囲に集まっていたその他の生徒達も、今までの経験からかとっくに退避していた…。
そして、案の定その時は来た…。
「誰かと恋愛したいなぁ、って…」
―――ブチィッ!!×6
「「「「「「「一夏 (さん)…」」」」」」」
「え、ちょ…何だよ皆してってぎゃああああああああああああああああああああああああッ!?」
あ~ぁ…やっちまったか。今までの彼女たちの努力と苦労を全否定したようなもんだからな、今のセリフ…。こりゃ千冬さんが来るまで止まらないな……。
「それにしても…さっきはあぁ言ったが……」
―――『セヴァスもマドカも認めようとしないから、厳密には恋人関係にはなってないけどな……』
「最近の生活で二人とも大分丸くなったから、それも時間の問題だと思うぜ…?」
どこか嬉しげに呟かれたオランジュの言葉は、誰かの耳に届くことも無く、7人による喧噪の音によって人知れず消えていった…。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
―――自分はコイツに出会い、大きく変わった…
「……。」
「……。」
―――コイツは自分にとって、何よりも大切な存在だ…
「なぁ…」
「おい…」
―――だからこそ好き(Like)になり、好き(Love)になった…
「えっと…お前から先にいいぞ……」
「いや、お前からで…」
―――自惚れかもしれないが、多分コイツも同じことを思っている…
「……。」
「……。」
―――そんなお前が相手だからこそ、いい加減に意地を張るのはやめようかと思う…
「少し、話があるんだが…」
「お前に言いたいことがある…」
―――もう、素直になってしまおうかと思う…
「……。」
「……。」
「……場所、変えるか…」
「ここで話す事ではないか…」
IS学園の敷地を、手を繋ぎながら歩く二人の男女。二人は今までの出来事を思い出しながら、ゆっくりと…しかし、着実にその場所へと歩を進めていく。今からしようとしている事は、所謂『敗北宣言』。それは、今までの日常に区切りをつけることを意味する。
それでも、自分は長い意地の張り合いに終止を打つ為に…自分の想いを告げるためにそれをする。例えそれが今までの日常を終わらせ、何が待ってるか分からない新しい日常への第一歩になるとしても…。
自分はその新しい日常を受け入れる……だから、心から言わせて貰おう…
―――お前が好きだ、愛してる…
この日、二人は新しい日常へと足を踏み出した。二人が何処で、どちらが先に負けを認めたのかは、最後まで二人だけの秘密である。