動物博士の個性   作:あるにき

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こんにちわー
続きましたね

ちなみにオリ主はヒロアカ原作知識ゼロです。
なんなら存在すら知りません


入学試験

自分の席を探して説明会場というか試験会場に指定されて入り部屋に入ると、そこは大学講堂のようさなスペースだった。

自分の番号の席を見つけて、そこに座ると、隣に緑谷、その隣に爆豪がいた。

2人とも先に来ていたらしい。

爆豪は学校では有名だったから知っていたが、緑谷はオレの海岸沿いの散歩コースでゴミを移動させて特訓していた。あとなんかガイコツみたいな人が一緒にいたが緑谷の筋トレコーチとかか?スポーツインストラクター?

2人は幼馴染だとクラスの前田が言っていたが、オレ自体面識があるわけじゃない。

……ていうか、オレの存在を知っているのかどうか………

夕はその暗い考えを捨て、とりあえず話しかけてみることにした。

 

「よっ、緑谷に爆豪。話したことねぇけど、オレのこと知ってるか?」

 

話しかけられた2人は全く別のリアクションをした。

爆豪は「あ”!?しらねェよクソが!!」と。

緑谷はいかにもコミュ症です。みたいな緊張ぶりであんまり呂律が回ってない。

 

「た、たたた!確かキミは五十嵐君だよね………?3組の。キミも雄英受けていたなんて……」

 

「五十嵐………?ああ、テメェあの動物野郎か」

 

「動物野郎………いや、いいや。それよりオレのこと知ってるの?」

 

「う、うん………。生物のテストだけは必ず満点をとる生徒がいるって……先生が」

 

ま、まあ確かにそうではあるが……

別に生物だけしかできないわけじゃないし、噂されるほどか……

爆豪は爆豪で思い当たる節があるっぽいが言ってくれないので諦めた。

 

「ま、お互い頑張ろうぜ。」

 

そんな当たり障りのないことを言って話を終わらせるのだった。

 

 

 

ちなみに最初が筆記試験。

そのため試験はこの場所で行われる。

オレは机にシャーペンに消しゴムを出して、時間まで予習する。

前世では一般に名の知れたとある大学に通っていたので、勉強は得意な部類だが。流石に倍率200倍なんていう学校馬鹿げた学校でもなかったため、少し不安もある。

というのも、この世界に来てから前世での大学生までの記憶があることにかまけて勉強なんて一切しなかったのだ。

高校受験間際にようやく勉強を始めた。

なんて考えていれば、もう始まってしまう。

とりあえず全力で挑もう。

その後は………どうとでもなるさ

 

 

 

————————————————————

 

筆記は難しかったが、悪い点数ではないと思う。筆記試験が終わり、次は実技なのだが、それの説明は事前に配られたお手軽資料みたいなやつでしかもらってない。これからの案内もないため、どうすればいいのかとみんながぼけっとしていると、ガラッー!と、扉が開けられた。

 

『今日はオレのライヴにようこそー‼︎!エヴィバディセイヘイ!‼︎』

 

 声の方に目をやると、モヒカン頭にサングラスをかけた男が講堂の壇上で話している。

 

『こいつあシヴィー‼︎!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ‼︎アーユーレディ⁉︎』

 

「いえーーい」

 

特に大きな声で言ったわけではないが、周りの奴らはみんな大声で言うと思って、小さい声で済ませた……のだが。オレの想像に反して誰も声をあげなかった。え、くっそ恥ずかしいじゃねーか。

 

『まだまだ声が小させぇぞ、受験番号2235番!でもいいぜぇ!その調子だァ!!

説明に移る!

入試要項通り!リスナーはこの後!10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ‼︎』

 

市街地を模した演習場で仮装敵を相手に試験を行うらしく、採点方法はポイント加点式。3種類の仮装敵にはそれぞれポイントが割り振られており、強さが三段階に分けられている。仮装敵を各々の個性で行動不能にしたら、そのポイントが加点されるというものだ。制限時間内にいかにしてたくさんポイントを稼ぐかが問われる試験である。ただし、同じ受験生への妨害等ヒーローに相応しくない行為はご法度。

 

というかさっきから真隣で緑谷がうるさい。めっちゃぶつぶつ言ってる。

正直キモいが………それは言わぬが花だろう。周りに迷惑がかかりそうだし声をかけようとしたとき、

 

「質問よろしいでしょうか!?」

 

 隣の眼鏡の少年が挙手して立ち上がる。

 

「プリントには4種の敵が記載されております!誤載であれば日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態‼︎我々受験者は基盤となるヒーローのご指導を求めてこの場に座しているのです‼︎」

 

いや、それを今から説明するんじゃないのかね?

 

「オーケーオーケー受験番号7111くんナイスなお便りサンキューな!4種目の敵は0P!そいつは言わばお邪魔虫!会場に各1体!所狭しと大暴れしているギミックだよ!」

 

画面にその0Pの外装系四つの写真が映し出された。

なるほどな。どれも馬鹿でかいロボットだから、そいつの攻撃は避けて進めってことか。

 

「有難うございます失礼致しました!」

 

 眼鏡の少年は一礼し席につく。

 

「俺からは以上だ‼︎最後にリスナーへ我が校"校訓"をプレゼントしよう。かの英雄ナポレオン=レオパルドは言った!"真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者"と‼︎"Puls Ultra"‼︎それでは皆良い受難を‼︎」

 

説明が終わり、他の受験生達は移動し始める。

オレも移動するために席を立つ。

緑谷に軽く聞いてみるとオレ達の実技の試験会場は違うようだ。

お互い頑張ろうぜ、と言葉を交わして、オレも行くことにした。




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