BLEACH 〜Higher Than That Moon〜   作:虹捜索隊

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第3章 空座町迎撃戦(前編)
第1話 Start THE BLEACH WARFARE


 

 

 

不穏な霊圧が尸魂界に流れる。

 

 

 

ーー浮竹十四郎ノ墓ーー

 

 

「来たみたいだ、浮竹。じゃあ行きますかねぇ。」

 

 

 

 

 

〜霊王の脊髄迎撃地〜

 

 

「来やがった!」

 

その男は霊王の脊髄の強大な霊圧を感じ取り、眼帯を引きちぎりながら不敵な笑みを浮かべている。

 

 

 

 

鬼白峯珠稀(おにしらねたまき)迎撃地〜

 

 

「なぜ猫娘がここに?それにここは現世!?」

 

「まぁ喜助と涅が解析勝ちしたということじゃな。」

 

 

 

 

 

〜霊王の右脚迎撃地〜

 

 

「こいつかいな。霊王の右脚っちゅうんわ。」

 

「思ったより大っきくもなく普通ですね、、、。」

 

「今んところはのぉ。」

 

 

 

 

 

燬鷇王(きこうおう)迎撃地〜

 

 

「お前らが私の相手か。破面に若造が相手とは舐められたものよ。」

 

「俺たちはお前にとって一番の天敵だと思うがな。」

 

 

 

 

〜アーロニーロ迎撃地〜

 

 

「君ハ。何処カデ見覚えがアルと思えバ、、、」

 

アーロニーロは顔を変え相手を挑発する。

 

「貴様、、、!」

 

 

 

 

 

狩矢神(かりやじん)迎撃地〜

 

 

「ここは?尸魂界ではないのか?」

 

「待っていたぞ。」

 

狩矢は驚きで目を見開いている。

 

「まさかお前たちにこんなところで会えるとはな。」

 

 

 

 

 

〜シエン迎撃地〜

 

 

「ノヴァディオとザエルアポロの奴、浦原喜助と涅マユリに負けてるじゃないか!!傑作だ!!」

 

仲間を嘲笑うシエンの前には2人の死神が立っていた。

 

「そして、また君達と戦えるとはさらに傑作だよ。」

 

 

 

 

 

〜ザエルアポロ迎撃地〜

 

 

「おやおや懐かしい顔ばかりだ。同窓会でもしていたのかな?」

 

ザエルアポロの目の前に立つ敵達。

そしてその端に立つ女性を一瞥した。

 

「1体場違いがいるけどね。」

 

 

 

 

〜蟹沢ほたる迎撃地〜

 

 

「この面子。あの時の演習を思い出すね、、、。」

 

「蟹沢!!本当にお前が、、、!」

 

 

 

 

〜ナナナ・ナジャークープ迎撃地〜

 

 

「これはこれは元滅却師の王候補さん。」

 

「やぁ、ユーハバッハに裏切られてもなお付き従い気づけば死神にこき使われていた哀れな元滅却師さん。」

 

「言ってくれるじゃねぇの。てめえこそ死神の犬になりやがったくせに。」

 

 

 

 

 

〜ホムラ迎撃地〜

 

 

「お前は、、、!狛村左陣の部下だった、、、!」

 

「儂だけじゃないわい。こいつらもおる。」

 

「お前らは、、、!」

 

 

 

 

〜シュリーカー迎撃地〜

 

 

「なんで俺のとこ誰もいねぇんだよ!!!」

 

 

 

 

 

〜ノヴァディオ迎撃地〜

 

 

ノヴァディオが黒腔を抜けると、そこは自分の予想していた景色とは違っていた。

 

 

一目で分かる。

ここは尸魂界ではないと。

 

そして現世の高い建造物に囲まれた道には2つの人影があった。

 

 

「いやぁ、どうもッス!」

 

「全く、予定よりも遅いじゃないかネ。私も暇では無いんだヨ!?」

 

あっけらかんとする浦原とは対照的にマユリは苛ついていた。

 

 

「なぜあなた達が!?涅マユリはともかく、浦原喜助は鬼白峯さんと当たるはずでは、、、!」

 

 

「こちらに有利なように組み替えさせてもらいましたァ!」

 

浦原はいつもの調子で飄々と答えている。

 

「しかもサービスでどれだけ暴れても大丈夫な、レプリカの空座町にしときました!」

 

浦原がビルのエントランス上方から垂れている紐を引っ張ると

 

ーー祝☆暴れ放題ーー

 

という垂れ幕が下りた。

 

 

「一体どうやって、、、?」

 

 

マユリはノヴァディオを嘲笑っている。

 

「どうやって?君は研究者の父を持っていながらそんなこともわからないのかネ?」

 

 

「なるほど、私の正体も分かっているということですか。」

 

 

たしかに対戦相手を組み替えられたことは予想外ではあったが、霊圧感知で把握した組み合わせはそこまで不利ではないように思えた。

 

「あなた方は人数にはそこまで力を割いていないようですね。」

 

「アァ!その点なら大丈夫ッス!後できますから。」

 

「ここ結構遠くてッスねぇ、第一陣転送組、第二陣転送組、第三陣転送組に分けてるんス。データ容量みたいなのが馬鹿でかくて、重要な人から先に送りました。」

 

 

巫山戯た様子で話していた浦原は態度を一変させ鋭い眼光となった。

 

「貴方が心配するのは自分のことだけで結構ですよ?」

 

 

浦原は杖で帽子を少し押し上げた。

 

 

「さぁ、貴方はどれほど準備してきたっスか?」

 

 

「アタシは少なくとも、死ぬほどしてきたつもりっス。」

 

 

 

 

 

To be continued.....

 

 

 

 

 

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