慎太郎「あの… なんか俺違反しました?」
燐子「テストで21位だったのに何故女子制服ではないのですか?」
慎太郎「いやうちの学校のやつ持ってないんで。」
燐子「それなら大丈夫です。 私のお下がりがあります。」
慎太郎「いらないです。」
紗夜「罰はちゃんと受けましょう。 ちなみに、先程自分の学校のものがなかったからと言い訳していたので、一応やる気はあるみたいです。」
燐子「朗報ですね。」
慎太郎「悲報の間違いだよ。」
有咲「観念するんだな。」
慎太郎「市ヶ谷さん…お願いします、なんでもするんで味方してください…」
有咲「じゃあ女子制服を1週間着たら助け舟を出してやるよ。」
慎太郎「結果は同じじゃないか。」
燐子「イカ!?」
紗夜「朝からイカ臭く…」
慎太郎「ここ校門の前なんで辞めてもらっていいですか?」
燐子「肛門…///」
紗夜「そっち系ですか…///」
慎太郎「急に顔を赤らめんなよ…」
朝からもうめちゃくちゃだ。
《そして教室》
結局俺は女子制服を着せられた。
男子制服は職員室で保管されてるらしい。
もちろん、取りに行くことも許されない。
まりな先生「えっと… ではここの男女の合体の項目について… 中だしちゃんお願いします。」
慎太郎「ちょ待ってぇ! 俺は中田って名前だし、男だよ!?」
まりな先生「女制服じゃない。 さっ、読んで。」
慎太郎「えぇ…」
まりな先生「読まなかったら今日の生徒会で議題にするよ?」
慎太郎「それは辞めてください先生…」、
この人は月島まりな先生。
我が校の生徒会の顧問だ。
会長や氷川先輩と同じ類の人で、正直苦手だ。
ちなみにこの先生の生徒会での自己紹介は酷かった。
《回想》
まりな先生「初めまして!月島まりなと言います! 年下の男の子が好きな独身です!連絡先欲しい人は言ってね! ホテル代出すよ!」
そんなの対象俺一人しかいないじゃん。
紗夜「さすがです。 私たちの憧れです。」
燐子「やはり先生こそ至高の憧れ…」
慎太郎「市ヶ谷さん。」
有咲「なんだ?」
慎太郎「あの人、本当にこの生徒会の顧問なの?」
有咲「現実を見ろと言いたいけど、私は現実を見たくない。」
慎太郎「俺も見たくねぇ。」
《回想終了》
というあまりにも酷すぎる自己だ。
慎太郎「で、どこを読めと?」
まりな先生「こ↑こ↓」
慎太郎「男女の合体… 読まないよ?」
まりな先生「え…?」
慎太郎「セクハラで訴えるぞ。」
《そして生徒会室》
慎太郎「ということがございまして…」
と、月島先生について話していた。
燐子「よくないですねえ…」
紗夜「深刻ですね…」
慎太郎「ですよね。」
燐子「さすがに先生もやりすぎです。」
紗夜「私でももっと軽めにします。」
慎太郎「ん?」
いつもならセイヨクノナイナカダサンガオカシイーだの言ってくるのだが…
今日はおかしいね。アハ。笑っちゃうよ。
慎太郎「てか、氷川先輩、あんたの軽めってもっとの間違いじゃね?」
紗夜「なんの事かしら?」
慎太郎「おい待てとぼけんな。」
てか、悪気があってやってんのかこの人は…
燐子「そういえば、先程エロ本が生徒から没収されました。 ですので、袋とじを開けて、堪能してからお返ししましょう。」
慎太郎「開けずに返してやれ。」
投稿頻度減らしていい?ポテト揚げすぎてやべぇわ
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