アルバイト中…。
「よお、比企谷」
「折本か。いらっしゃい」
「アンタ、まだバイトしてたんだね、ウケるwww」
「ウケないからな。適当座ってくれ。注文は?」
「アイスコーヒー」
「はいよ」
「こんにちは、比企谷」
「相模か。いらっしゃい」
「この前、お店休みだったんだね」
「あぁ、マスター達とキャンプ行ってた」
「へぇ、意外」
「比企谷、この娘は?」
「クラスメイトの相模だ」
「私は同中で同じクラスだった折本って言うんだ。よろしく」
「『元』・クラスメイトね」
「何?ウケるんですけど」
「別にウケないけど」
(なんか火花が見える気が…)
「八幡…、来た」
「お、るーちゃん、いらっしゃい」
「るーちゃんじゃない、留美!」
「はいはい。いつものでいいか?」
「うん」
「比企谷、この娘は?」
「常連の留美だ」
「留美ちゃんね。私は折本かおり」
「わ、私は相模南」
「ふ~ん。八幡、バーベキュー楽しかった」
「お、おう。そうだな」
「な!」
「比企谷!この娘も行ったの?」
「お、おう」
(今、留美がすごい悪い顔した気がする…)
「こんにちは、比企谷君」
「雪ノ下か、いらっしゃい。適当に待っててくれ。アイスコーヒーでいいか?」
「ええ、お願い」
「はい、お待たせ」
「ありがとう。梓川君だったかしら?また貴方と話をしてみたいそうよ」
「了解。神奈川まで行くの面倒だな」
「私も桜島さんに会う予定があるから、その時にでも一緒にどうかしら?」
「雪ノ下が良ければ頼む」
「わかったわ。なんで、彼と仲良くなったのかしら…」
「お互いボッチだからじゃねぇの」
「彼は恋人が居るのだから、ボッチじゃないと思うのだけど…」
「ねぇ、相模さん」
「何?」
「あの二人って、やっぱり付き合ってるの?」
「付き合ってないみたい。そんなことになったら、結衣ちゃんが黙ってないと思う」
「あぁ、お団子の娘ね」
「まだチャンスはあると思うよ」
「相模さんも比企谷を?」
「え?折本さん違うの?」
「私も狙ってるよ。マジウケるwww」
「私も…」
「留美ちゃんまで…」
「ねぇ、比企谷君」
「どうした?」
「そ、その…、花火を見に行こうかと思うのだけど…、その…」
「去年、由比ヶ浜と行ったなあ」
「い、一緒に行ってもらえないかしら…」
「家のこととか大丈夫なのか?」
「観覧席に行ったら、挨拶ぐらいするわ。それに、連れが居るって断れるから」
「なるほどな。それなら、勉強も見てもらってるし、その対価でボディーガードぐらいはするぞ」
「じゃ、じゃあ…」
「三人で行くか」
「さ、三人…。え、ええ、そうね」
(朴念仁!!)
「お嬢ちゃんも苦労するな」
「はい…」