文化祭2日目。
今日は校外の人も来場する。
「今日も一日がんばるぞい」
「ヒッキーがやる気だ」
「言ってみたかっただけだ」
「いろはちゃん、今日もウエイトレスやるって」
「マジか!」
「私と同じ衣装だよ」
「…それ、いいのかよ」
「いいんじゃないの?」
「いや…。まぁ、中の人的な」
「?」
最初のお客から、度肝を抜かされる…。
「いらっしゃいませ…あ」
「ひゃっはろー!」
「陽乃、それは挨拶なんですか?挨拶はちゃんとしなさい」
「はい…」
「比企谷さん、ご無沙汰してます」
「雪ノ下さんに、雪ノ下のお母さん。いらっしゃいませ」
「よく、お似合いですよ」
「誉めても何もでませんよ」
「姉さんに、母さん…」
「雪乃、順調ですか?」
「はい…」
「雪乃ちゃん、紅茶を二つね」
「かしこまりました」
「お待たせしました」
「雪乃も私の娘ね。着物がよく似合ってるわ」
「ありがとうございます」
「そう固くならずに」
「はい」
「雪乃」
「はい」
「腕を上げましたね。とても美味しいわ」
「ありがとうございます」
「比企谷さん」
「はい」
「雪乃をよろしくお願いしますね」
「それは、どういう意味ですかね?」
「さぁ。ふふふ」
(笑い方そっくりだな、この親子)
「本当は主人も比企谷さんに会いたいと言っていたんですが、公務がありまして…」
「それは、残念でしたね…」
「駄々をこねたので、お説教しました」
「はぁ…」
「さて、雪乃の顔も見たし、私は校長に挨拶して帰ります。陽乃はどうするんですか?」
「もう少し見ていくよ」
「雪乃、たまには帰ってきなさい」
「はい」
「その時は、比企谷さんを連れてきなさい」
「か、母さん!」
「ふふふ。では、失礼します」
「ありがとうございました」
「で、雪ノ下さんは、何かご用ですか?」
「ちょっと気になることがあってね」
「ちなみに、なんですか?」
「修学旅行…」
「…」
「ふ~ん。比企谷君、思い当たる節があるんだ」
「あったとしても、終わったことですから」
「雪乃ちゃんとガハマちゃんは、それでいいの?」
「私は気にしてないわ」
「わ、私も…」
「比企谷君がなにかしたの?」
「さぁね。やったとしても、雪ノ下さんには言いませんがね」
「比企谷君のケチ!」
「なんとでも言ってください」
「じゃあ、勝手に調べるね」
「俺達に迷惑がかからないようにしてください」
「さぁね。隼人次第かな」
(頼むぞ葉山!)
「陽乃さん、いらっしゃい」
「沙希ちゃんはバーテンダー風なんだね」
「昔とった杵柄です」
「むしりとったきぬがさ?」
「由比ヶ浜は勉強しような」
「文化祭で勉強のこと言わないでよ!」
「南ちゃんはファミレス?」
「そうですよ」
「京都の高校の制服か?某女子高の制服かと思った」
「メタ発言やめてください」
「冒頭でネタを入れたヒッキーがそれ言うんだ…」
「じゃあ、私はマン研行ってから、隼人を探すから」
「くれぐれも、お手柔らかに」
「は~い」
まだ一組目だぞ…。先が思いやられる…。
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もうネタ・メタ発言連発です。