珈琲   作:おたふみ

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四十五話

折本に散々振り回され奉仕部へ戻っる。

 

「たでーま」

「デートは楽しかったかしら、スケコマシ君」

「ヒッキー、デートだったの?」

「違ぇよ。雪ノ下、原形留めてない呼び方はやめて」

「アンタたち、休憩はもういいだろ?」

「川崎、すこし休ませてくれ」

「他校の女子と遊んでたヤツを休ませる訳にはいかないね」

「えぇ~。相模、助けてくれ」

「ウチも知らない」

「戸塚~」

「頑張ってね、八幡」

「戸塚まで…」

 

「みんな~、遊びに来たよ~」

「城廻先輩、いらっしゃいませ」

「みんな、衣装可愛いね」

「ありがとうございます」

「ねぇ、比企谷君。写真撮ろうよ」

「いいですけど、一回100円ですよ」

「え?お金取るの?」

「あのグラフでカウントしてます」

「なんで、一色さんの名前があるの?しかも、三位って…」

「時間限定でウエイトレスやってもらったら、すごい人気で…」

「じゃあ、比企谷君の順位が上がるように貢献するね♪」

「いや、俺は目立ちたくないので…」

「500円で5回ね。これで、一色さんと同率三位だね」

「なん…だと…」

「ほら、撮ろうよ」

「そ、そんなに、くっつかないでください」

(可愛い!いい匂い!柔らかい!)

「ヒッキー、なにデレデレしてるの?」

「何をしているかしら、エロ谷君…」

「い、いや、これは、城廻先輩が…」

「あと3枚ね♪」

 

めぐりん襲撃から数分後…。

 

「やってるかね」

「平塚先生、いらっしゃいませ」

「お客を連れてきたぞ」

「坊主ども、やってるか?」

「マスター!いらっしゃいませ」

「では、私は…」

「由比ヶ浜、マスターと平塚先生を席に」

「は~い」

「ゆ、由比ヶ浜、私は仕事が…」

「まぁまぁ、少しぐらいじゃないですか」

「平塚さん、お茶を一杯お付き合いいただけますか?」

「…はい」

 

「あの二人、お似合いだよな」

「ええ、そうね」

 

マスターと平塚先生も帰り、閉店まであと少し…。

 

「よう愚息。働いてるか」

「結衣、頑張ってるか」

「親父」

「パパ!」

「…後ろの眼鏡とマスクのあからさまに怪しい人は、もしかして…」

「まさか、父さん?」

「ははは…。雪乃…」

「はぁ…。とりあえず、座ってくれ」

 

「親父、仕事はいいのかよ」

「小町の初めての文化祭だからな。由比ヶ浜誘ったら、雪ノ下も釣れた」

「父さん、公務はどうしたのかしら?」

「終わらせた」

「はぁ…。母さんは知ってるの?」

「もちろんだ。『ただし、バレないようにね。最優先事項よ』って」

「結衣、その衣装可愛いな」

「えへへ。そうかなぁ」

「八幡君も、そう思うよな?」

「ええ、まぁ」

「雪乃だって、可愛いだろ?な、八幡君」

「そうですね」

「やっぱり、結衣を嫁に…」

「いや、雪乃だ」

「まだ、その話終わってなかったのかよ!」

 

眼鏡にマスクの不審者の情報を聞き、厚木先生が奉仕部を訪れ、その正体が県議会議員のパパのんとわかると、校長先生がまで奉仕部へ来て、大変な騒ぎになった…。

 

後で、ママのんに怒られるんだろうなぁ…。

 




――――――――――――

文化祭編も、もうすぐ終わりますます。

…みずほ先生ネタを入れてしまいました…。
17歳ネタは無理でした。
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