ゴールデンウィーク。それは、映画業界から発生した言葉で…。
「ねぇ、比企谷君」
「なんだよ、今は絶賛モノローグ中なんだが」
「今日からバイトでしょ?早く起きなさい。朝御飯、出来てるわよ」
「ありがとうございます。昨日、お泊まりした雪ノ下」
「あ、改めて言わないで…」
「わかったよ。昨晩イチャイチャした雪ノ下」
「…バカ!」
「じゃあ、行ってくる。鍵は…」
「後で様子を見に行くから、その時に返すわ」
「あ~。今度、合鍵作って渡すわ」
「え、えぇ、ありがとう…」
「それじゃあ、また後で」
「いってらっしゃい」
コーヒーショップ
「坊主、今日から頼む」
「うっす」
「いらっしゃいませ」
「あ~、比企谷君だぁ」
「城廻先輩、いらっしゃい」
「またバイトしてるんだね」
「えぇ、まぁ」
「コーヒー、お願いね」
「うっす」
「お待たせしました」
「ありがと~」
「今日は一人なんですか?」
「ここで、待ち合わせしてるんだ」
「そうなんスね」
「比企谷君は、雪ノ下さんと付き合ってるって本当?」
「語弊がないように言うなら、妹の方ですけどね」
「残念だなぁ」
「?」
「比企谷君が大学に入ったら、お付き合いしてもらおうとおもったのに~」
「どこへですか?」
「違うよぉ~。男女交際だよ~」
「え?マジですか?」
「マジだよ」
「え、ええと…。なんか、すいません」
「大丈夫だよぉ。比企谷君は気にしないで」
「は、はぁ…」
しばらくして、城廻先輩の友達が来店。コーヒーを飲みながら女子トーク。
12時前になると、雪ノ下が来た。
「いらっしゃい」
「ちゃんと働いているようね」
「まあな」
「そんな、比企谷君にはごほうびよ。はい、お弁当」
「さんきゅー」
すると、城廻先輩の友達の一人が駆け寄って来た。
「君はなんで、その娘からお弁当を受け取ってるのかな?」
「え?あ、えっと、彼女なんで…」
「君はめぐりと付き合っているんじゃないの?」
「え?」
「比企谷君、二股とはどういうことかしら?」
「まて雪ノ下!俺は雪ノ下としか付き合ってない!何かの間違いだ!」
「だったら、あの写真はなんだったの?」
「写真?」
「そう。ツーショットの」
「城廻先輩?」
「…はい」
「もしかして、あの『男避け』の写真まだ使ってるんですか?」
「えへへ。ごめんね、比企谷君」
「はぁ…。そういう訳です」
「めぐり~!!」
「雪ノ下も、納得したか?」
「以前、そんなことがあったわね。今回は不問にします」
「ありがとよ」
「そ、その代わりに…」
「ん?」
「ま、また一緒に写真を…」
「ああ、いいよ」
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伏線回収…。