イナズマジャパンの運命の決勝戦。
この試合に勝てば世界の切符を掴むことが出来る。
相手は中国代表。蹴球雑技団。
アジア一最強のチームに日本は戦う。
キャプテンの円堂を中心にチームをまとめていた。
「よし! みんなー! 世界に行くぞ!! 絶対に勝つぞ!」
「おお!!! 」
スタジアム内にアナウンスが鳴る。
「皆さん! 今日は…日本対中国。アジア大会決勝戦にお越しいただきありがとうございます! キックオフ前のオープニングセレモニーとして…人気アイドルグループのPastel palettes が登場します!! 」
すると、パスパレのメンバー達がサッカーコートの真ん中に行く!
観客達も拍手と歓声がおきる。 丸山彩のMCでメンバー紹介をする。
「おっと! 忘れてました…。あともう1人いました!!ここでサプライズゲストが登場しまーす! では…日菜ちゃん! 呼んで! 」
「はーい!! おねーちゃん!! 」
すると…紗夜はRoseliaの衣装で登場した。
「日菜ちゃんの姉の氷川紗夜じゃね! Roseliaのギタリスト!」
「日菜ちゃんと変わらないな〜!」
「さよひなの登場か!! 」
「Roseliaのギタリストの氷川紗夜です!! 」
観客は更に盛り上がる。Roseliaもガールズバンド界で有名だ。彼女達の演奏技術や曲。友希那の力強い歌声。Roseliaの独特な世界観を表現してる。プロも一目置かれるバンドグループだ。
士郎は…会場に響くアナウンスを聞いた瞬間にスタジアムに走っていく!
「おい! 吹雪! どこに行くんだよ!!」
「急にお腹が痛くなったから…トイレに行ってくるね…。」
吹雪はピッチに出た。 すると…紗夜は士郎の存在に気づき、マイクをとる。
「はじめまして。私はRoseliaのギタリスト…氷川紗夜です。私はイナズマジャパンのある選手の大ファンで…急遽駆けつけました。私は…その選手の言葉を聞いて勇気を貰いました。だから…今度は…私がその選手に勇気を与えたいと思います! 私のアカペラで一曲歌います
。」
『Determination Symphony』
思うままBring it on down
決意の調べ【hang in there】
勇気の祈りを音色に載せて【get over】
約束繋ぐ指先で弾(はじ)くの
いつしか【響け】貴方の横で
今はまだ無理でも
【向き合う定めよ】
ワタシハ ヤメナイ
士郎は紗夜の曲を聴いてたら自然と涙が出た。
紗夜が歌詞をつけた曲だ。 この歌詞には紗夜の想いがこもってる。
何より、今の自分に当てはまる曲だ。
紗夜が歌い終わると…「しゅわりん☆どりーみん」を弾く。
紗夜も日菜も生き生きした表情でギターを弾いてた。
その姿を身近に見てた士郎から笑みがこぼれてた。
紗夜さんも…妹の日菜さんと少しずつだが…距離が縮まっている。安心しました…。僕も…こんなところで…負けるわけにいかない! 紗夜さんから勇気を貰いました!! ありがとうございます!
「おい!! 吹雪!! こんなところにいたのかよ! ミーティングルームに来いよ!! 」
「ああ…。ごめん…。今…行くよ!」
士郎さん…。私の歌を聴いてくれて良かったです…!士郎さんに私の想いが届いてると思います! だから…決勝戦…必ず勝ってください!! 私は…応援してます!!
しばらくすると…運命の決勝戦の開始のホイッスルが鳴る。
次回話に続く…。
次は最終話です。