シャアの(非)日常 作:原作愛が足らぬわ!
「そ、そうだよ。君の言う通りだ」
「作者は本当に信じて?」
「し、信じるさ、す、数週間すっぽかしてもこうしてエタらずに投稿できたんだから。駄作はいつかランキングさえ支配することができるさ」
「ああ、作者、本編が見える・・・」
「…………」
「……おーい?」
どうしよっか、ロリコンって言っただけなのにかれこれ10分くらい黙
り込んじゃってるよ…しかも寝返り打って背中向けるし、束さんもうこいつ始末して帰っていいかな?
「……まぁ壮大な理想を見るのは自由だけどさ、良く言うでしょ?寝言は寝て言えってさ」
そう言って改めてスタンガンを構える、狙うは剥き出しの首筋…
1歩、2歩と布団の側へ近づいて…もう見逃してなんかあげないからね。
「………君は自分の手で、歴史の歯車を回したくは無いのか?」
「……だ〜か〜ら…凡人共の事なんか知らないって言ってるでしょ?さっき言った言葉も覚えてないの?」
本当に口だけはよく回るなこいつは…知ったような事言われた時はちょっと焦ったけど、これ以上喋らせても束さんがイラつくだけな気がするし、もういいや、どうせだし電力の出力を最大にして気絶通り越して仮死状態にしてやろうかな。
「…………ん?……!?」
な………なんだ、この状況は…目が覚めたら見知らぬ少女が人参を私に押し当てようとしている。
たまたま目の前に姿見の鏡が置いてあったから気づいたが…え?何だこの状況?何故人参…?
しかし何だか分からないがこの状況は不味い気がする、千冬女史が帰ってきたりしたら、なんか…『フリーターが少女を家に連れ込んで人参プレイ』とかそんな勘違いをされてしまう…人参プレイってなんだ?
だが思春期の少女ならそれくらいの勘違いをしても可笑しくはない。
本当に誰なんだ…?
「……君は誰で、目的は何だ?」
取り敢えずゆっくり起き上がって相手の方へ振り向く、千冬女史と同い年くらいか?ひょっとして千冬女史の友人だったりするのか?
「お前に話すことなんかひとつも無いよ。」
「これはまた手厳しいな。」
取り付く島が無いとはこの事か…よく見たらこの人参やけにメタリックな艶だな、今気づいたけどウサ耳まで付けて服と相まってSNSにありそうなコスプレに見える。
いかんいかん状況は何一つ変わってないじゃないか。
「ちーちゃんを取っちゃうロリコンは束さんがしっかり駆除しないとね?」(バチバチッ)
バチって音がしたぞその人参!?まさか人参風のスタンガン…そしてちーちゃん?あぁ千冬女史の事か…、なるほど段々わかってきたぞ。
彼女は友達の千冬女史が私と同居していると聞いて興味本位からどんな男か調べに来たのだろうな、それで理由が分からないが私が千冬女史にとって危険な男だと判断して今に至る訳か…。
私はそんな怪しい見た目はしていないと思うのだがな…。
すっかり自身の服装に疑問を持たなくなったと後に語る
「まぁ待ちたまえ、お互い名前も知らずに先を急ぎ過ぎたとは思わないかね?」
とにかく今は時間を稼がなくては、いや時間をどれだけ稼いでも何処ぞの少年誌の過去編並に長々と何も進展せずに終わる気がする…。それだけは避けなくてはなるまい。
「自分の名前も分からない奴に言われてもなぁ〜…。」
「それはご最も、しかしだな……君の後ろにいる千冬女史はどうするのかね?」
「え、ちーちゃん?」
振り返るが千冬女史がいる筈がない、しかしこれならば!!
「そこだ!!」(ガチャッ)
私は即座に彼女に飛びかかり床へ押し倒す。無論両手をしっかりと抑えるのも忘れない。
「っ……」
「これでその武器は使えまい!」
形勢逆転だな、さぁ誰なのか何故私を襲おうとしたのかしっかり吐いて貰おうか…なに、別に痛いことはしないつもりさ。
「とりあえずは私の質問に……。」
「まぁ待ちなよ、そこに居るちーちゃんはどうするの?」
「自分がまんまとやられた策が他者に通じると思うならそれは間違いだよ。」
男に対してそのセリフはブーメランだと気づかなかったという。
「本当にいいの?大の男が女子中学生を床に押し付けるなんて絵面、早いうちに誤解を解かないと不味いんじゃない?」
しつこいな、だいたい千冬女史は今頃学校に言っているはずだからここにいるわけが無いだろう…………ん?いまさっき何か聞こえたような…。
「………」
「………」
ふと前を見上げると目の前には見慣れた少女。
彼女の目の前には女の子を押し倒す男が1人。
「…………」
「………や、やぁ…お早いお帰りで…。」
「………今日は授業が午前中だけでしたので。」
「ちーちゃ〜ん、助けてーへんたいにおかされるー。」
「2人仲良く踏み潰されたく無ければ口を閉じてろ。」
「アッハイ、スイアセンシタ」
「さてと…二人とも正座。」
まぁやましい事はしていないから正直に話せば何とかなるだろう。
「…なるほど、西さんが不審者か何かと思って捕まえようとしたら反撃に会ったと。」
「そうそう、そんな感じそんな感じ。」
「(いや、もっと殺意の高い行動だった気がするのだが…。)」
「(気にしない気にしない。)」
「で、目が覚めたらスタンガン構えてた束が居たから自己防衛の為に行動してあんな構図になったと。」
「そうそう、そんな感じそんな感じ。」
「(あれ?もうちょい会話とか挟んでたと思うんだけど…。)」
「(何の話かさっぱりだな。)」
「…まぁ、これで互いに誤解は解けただろう。束、今日の所は帰れ。」
「えー…折角ちーちゃんが帰ってきたのにぃ。」
今更だが千冬女子は学校帰り、なら束といったか…彼女はどうなんだ?まさか不登校…いや、余計な詮索はやめておこう。考える事が増えすぎて自分の記憶喪失の事がどんどん後回しになってきている。
「……まぁいっか、じゃーねちーちゃん。それと…『西さん』」(ガチャ…バタンっ)
「……はぁ、一応あいつも根が悪い奴では無い筈なんですよ。」
「まぁ、個性的な人だったのは確かだな。」
「とりあえず洗濯物は私がやっておきますので夕飯のお使いに行ってきて貰えませんか?」
「わかった、任されよう。」
しかし何だ、彼女…束か…何やら彼女とは他人で終わるとは思えない何かを感じる…私の考え過ぎか…?
(ヒソヒソ…)
「いやぁ、とんだ邪魔が入っちゃったなぁ…ま、いっか消す事はいつでも出来るし、それに…ちーちゃん達程じゃないけど何か感じるものはあるんだよね~…なんだろう?」
(ざわ…ざわ…)
「まるで…私と…」
「束さんに…」
ネェアノオニイチャンマッカカダヨー
シッミチャイケマセン
「「小さな共通点があるような…」」
アレッテウサミミ?
ナンデアノオジョウチャンウサミミナンカシテンダ...?
どちらも傍から見ればコスプレしている痛い人という事実には気づくことはなかったという
「放っておけ。転生者は黙っていろ!ここはシャアの日常のクロスオーバーである。面白い作品とやり方が違う!」
「何も言ってませんが…シャアの日常であろうとも、同じIS世界に転生であることには変わりないでしょう。」
「ここはシャアの日常好きの残党と手を組んで、シャア主人公の二次創作活動をやる、駄作を作るための中心地だ。IS二次創作の先住民の名作の都合を考えて駄作投下ができるか!」