シャアの(非)日常   作:原作愛が足らぬわ!

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「私の勝ちだな。今計算してみたが、シャアの(非)日常は駄作の引力に引かれてエタる。作者の頑張りすぎだ!」

「ふざけるな。たかがネタ切れひとつ、ガンダムセリフ改変で押し出してやる!」


シャアと剣道(前半)

「そのあと一晩中説教されてさ、まだあのツルp…和尚さんの怒鳴り声が耳に残ってるよ…。まぁ、仏像を新品同様に直したら帰らせて貰えたんだけど。」

 

 

「そうか、それは悪い事をしたな。」

 

 

「お陰で僕達は助かったがな。」

 

 

寺から出るなり自宅では無く私の家に直行してきたのかこいつ…そこは親御さんに顔を見せてやればいいのに…。

そして牙流馬は何故千冬女史が私の為に買ったパジャマを当然のように着ている。まぁ私は寝る時はタンクトップとパンツだけと決めているからいいのだが…。

 

 

「あ、束さん!おはよう!」

 

 

「おっはー!いっくん、ちーちゃんはまだ寝てるの?」

 

 

「ううん、千冬ねぇは剣道のしあいだって!」

 

 

「試合?千冬女史は帰宅部だった筈だが…?」

 

 

一夏くんと二人暮しの時には生活費を稼ぐ為にアルバイト漬けで部活なんてする暇が無かったとか言っていたが…。

 

 

「ぶかつじゃなくて通ってる道場でしんぜんしあいだって!」

 

 

「あー、そういえば箒ちゃんがそんなこと言ってたなぁ。」

 

 

「…………忘れてたぁ!?そうだ!僕もその試合に出るんだった!?」

 

 

「ん?お坊っちゃんが箒ちゃんの試合に何か関係あるの?」

 

 

「関係あるもないも、座日寺と篠ノ之道場で親善試合だろう!知らないのか!?」

 

 

「忘れてた奴が何言ってんの…別に箒ちゃんとちーちゃん以外どうでもいいし…まぁでも応援くらいは行こうかな。」

 

 

そもそも千冬女史に何も教えて貰ってないのだが…。慌てている牙流馬が面白いし余計なこと言わんでおこう。

 

 

「私達も千冬女史の応援に行こうか、なぁ一夏くん。」

 

 

「うん!いきたい!」

 

 

「ならちょっと待ってくれ、パジャマから着替えなくては…!」

 

 

「じゃぁいっくん西さん!後でね!」

 

 

「千冬ねぇにお弁当作ったからこれ持っていこ?」

 

「おお、私と一夏くんの3人分作ったのか!では差し入れの飲み物をコンビニで買ってから道場とやらに行こうか、道案内を頼めるかな?」

 

 

「まかせて!」

 

 

「お、おい!君達!?」

 

 

「あぁ牙流馬よ、合鍵をここに置いておくから鍵を閉めたらポストに入れて置いてくれ。」

 

 

「ちょ!?待て!!待って!」

 

 

急いでいかないと試合が始まってしまう、牙流馬よ…恨むなら君の寝覚めを恨みがいい、君はいい友人になれそうだったが君の朝寝坊がいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「では行きます…。」

 

 

「あぁ、本気で来い。」

 

 

今日はあの座日寺と私の通う篠ノ之道場との親善試合の日、寺と神社にどう接点が?と気になったが篠ノ之箒の父親であり道場の師範である篠ノ之柳韻さんに聞いてみれば座日寺の和尚とは古い仲だと聞いた。

 

今は試合前に身体を慣らす為に素振りをしておこうと思っていたのだが…箒が試合前に手合わせをしたいと申し出て来た。

まさか箒が今回の試合に先鋒として出るとは驚いた…確かにこいつには光るものがあると感じてはいたが…まだ小学生だぞ?一体柳韻さんは何を…。

 

 

 

「……そこぉっ!!」

 

 

「っ!?」

 

 

私が考え事をして気を逸らしていたのに気づいたのか箒の竹刀が私の視線の間を縫うように胴へと振り下ろされる、反応に遅れたとはいえこれならば竹刀で叩き落としてやればそのままがら空きの面に一発入れて終わりだ。

 

 

「甘いっ!」

 

 

「もらったぁ!!」

 

 

「っぅ!」

 

 

そう思って私が竹刀を動かそうとした隙を狙って箒は竹刀の軌道を変えて私の小手へと打ち込んだ。

完全に油断していたとはいえ……私が小学生に一本取られるとはな。まるでそう動けばこう動くとわかっていたかのような動き…。

どうやらこの試合、私に出番が回ることは無さそうだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頼む西っ!代役で試合に出てくれ!!」

 

 

何故私と一夏くんは座日寺の面々と共に更衣室にいるのだろうか…。

どうやら別件の法事に体調不良で来れなくなった僧の代わりに試合に出る予定だった者が急遽代役として和尚に呼び出されて行ってしまったらしい…ついでに座日寺で剣道を学んでいるものは牙流馬含めて五人ギリギリだと…えぇい!貴様らはスポコン漫画の野球部か!

 

 

「断る、そもそも大会でもなんでもない練習試合みたいなもんだろう。一人足りないならその嶺を伝えて向こうも1人減らしてもらうなりすれば済む話ではないか。」

 

 

「満を持して父上にお願いして組んでもらった試合に人数が足りませんなんてかっこ悪いじゃないか!?それをわかるんだよ西!」

 

 

「貴様のエゴだろそれは!だいたい人数が五人集まっただけで全く持してないだろう!」

 

聞いたら牙流馬に誘われて参加してるだけで体力があるだけの学生とか筋トレ趣味のオッサンとか寄せ集め過ぎるぞ…それに剣道はこの前やったしやっと寺から出れたばかりなのに疲れることなどしてたまるか!

 

 

「…どうしても嫌だと言うのか?」

 

 

「無論だ。」

 

 

「そうか…ちなみにこれは僕の心ばかりの気持ちなのだが…。」

 

 

「………勝利の栄光を君に!!」

 

 

 

分厚い茶封筒に踊らされたと後に語る。

 

 

 

「ぶしのこころえ…どこいったの…?」

 

 

「何か言ったか?一夏くん」

 

 





「駄作が、評価をつけている…」


感想、評価、お気に入りありがとうございます!
感想か評価を頂けますと白騎士に土星エンジンとIフィールドが搭載されます。あと作者のやる気がヅダみたいな事になります。
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