シャアの(非)日常   作:原作愛が足らぬわ!

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「作者!クロスオーバーで原作未読などは、原作ファンの萎えだということが何故分からんのだ!!」


シャアの技量

「うーんやっぱり束さん1人じゃ開発が進まないや……誰かにパイロットしてもらって束さんがデータ取りするのがベストなんだけど、ちーちゃんには断られちゃうし他の凡人は宛にならないし…。」

 

 

ちーちゃんが最初から手伝ってくれれば今頃は束さん構想中のIS『白騎士』が実地テスト前位には完成してる頃なのにまだ実機を動かすにはシュミレーターでISコアに稼働データ収集とか色々しないといけない…いちいちシュミレーターやってデータ入力してじゃ全然進まないや……生憎ちーちゃんはもうお金で釣れないし…だからといっていっくんを人質にする真似なんて友達失格だからしたくないし…。

 

 

お金で釣れそうで、秘密守ってくれそうで、束さんが不愉快に感じない人かぁ……。

 

 

 

 

あ、1人いるじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何、VRゲームのテストプレイだと?」

 

 

「そうそう!束さんが今作ってる超リアルなゲームなんだけど、テストプレイしてくれる人がいなくって…どうかな?」

 

 

なんだ薮から棒に…いきなり遊んでお金が貰える仕事があると聞いたが女子中学生の自作ゲームの手伝いなんて全然稼げそうに無いと思うが…。

それに私だって今金に困ってる訳では無いしな。

 

 

「残念だが私には少し前に臨時収入があってな。金で釣れると思ったら大間違いだ。」

 

この以前剣道の試合に出た報酬として牙流馬から貰った茶封筒がな、この厚さは三十万くらい入っててもおかしくない。

 

 

「ふーん、ところでそれ中身みたの?」

 

 

「ふん、牙流馬はあんなでも私の友人だ。まさか中抜きされているなんてことは…。」

 

 

束に札束というものを見せてやろうと封筒を開けてちゃぶ台に中身をばら蒔いて見せれば……見せれば……

 

 

牙流馬のプロマイド写真がバサバサと出るわ出るわ…。

 

 

『これは僕の心ばかりの気持ちなのだが…』

 

 

…………牙流馬よ、気持ちだけでは人は生きては行けないのだぞ。

 

 

「っ…ふ…く…よ、良かったね西さん…ぷっ…お金より尊い友情ってやつかな?…くふっ…。」

 

 

プロマイドを1枚1枚眺めながら口元抑えて笑ってやがる…凄い腹立つ。

 

「それで…まだ定職が見つからないアルバイターの西さんはこのプロマイドでどうするのかな?」

 

 

「…………見せてもらおうか、束の自作ゲームの性能とやらを。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思ったよりもリアルなゲーム筐体だな…パソコンに両足と両腕にフルフェイスのヘルメット、そしてロボットあるあるな背負い物がついた…まるで今にも空を飛びそうなパワードスーツな見た目をしている。

 

 

「下手なゲームセンターのレースゲームの筐体よりもリアルなものだな。」

 

 

「まぁ束さんは好きな事にはとことん拘る性分だからね!それじゃぁ早速これを着て欲しいんだけど…。」

 

 

「これは…!」

 

 

束が出してきたのはどう見ても水着…女性もののスポーツ水着だ…しかもへそ出しだと!?

 

 

「帰る。」

 

 

「まって別にコスプレとかじゃないから!このスーツを通して西さんのデータを取りたいだけだから!他意はないから!」

 

 

「そうか…!しかしこのへそ出し女性水着を着た痛々しさは羞恥心さえ破壊するんだ!それを分かるんだよ束ッ!」

 

 

「西さん程のコスプレ男がなんて器量の小さい!」

 

 

「えぇぃ!冗談ではない!!」

 

 

「なら服の下に着れば?」

 

「え?いいの?」

 

 

 

 

 

 

 

「それでは…む…束…ヘッドギアが入らんぞ?」

 

「ヘルメット脱げよロリコン。」

 

 

ろ、ロリコン…私の何処にロリコン要素が…?

 

「それじゃぁ最初は歩く所からね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『えぇぃ!壁にぶつかっただと!?』

 

 

『まだだ!まだ終わらんよ!』

 

 

『情けない、ターゲットを見失うとは…。』

 

 

『そこだっ!』

 

 

『殺人的な加速だ…。』

 

 

『見える!私にも敵が見えるぞ!』

 

 

『私を導いてくれ…!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………すごい、純粋にそう思う。確かに操縦方法は教えたし、この機体はあくまでシュミレーター、ISコアを接続した実機と違ってイメージインターフェースも無いから本来のISよりは動かすのは難しいはず…。

でも西さんは束さんが教えた事をあっという間に飲み込んで既に己の手足のようにISを乗り回してる…例えシュミレーターでもない実機だとしてもきっと西さんは同じように空を舞えるかもしれない。

いきなり人型ロボットに乗って空を飛べと言われて1日も立たずに乗り回すなんて西さんは卓越したセンスの持ち主って奴なのかな?いや、何となく昔乗りまわした車を久しぶりに動かしているような…そんなイメージを連想する。

 

 

なんだろう…束が西さんを見た時にビビっときたのは…

 

 

 

 

 

感じたのは…直感じゃなくて…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「違和感?」

 

 

「いや、えーっと…西さんがそれに乗って感じた事は無いかなぁって…。」

 

 

 

「そうだな…これに乗っていて1つ思い出したのは…。」

 

 

思い出した…そうだ!この人記憶喪失だった、オマケに出自も不明な無戸籍。

 

ひょっとしてISに乗って何かを…。

 

 

 

「ナインボールはやはり強敵だったな…。」

 

 

「………は?」

 

 

違和感は気のせいだな、と結論付けた少女であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………

 

 

 

 

「やはり色は赤い方がモチベーションが上がるものだな。」

 

 

「束さんが昼寝してる間に白騎士が赤騎士にされてる…。」

 

 

 




「分かってるよ! だから、読者に駄作の中の光を見みせなけりゃならないンだろ!」


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あと作者のモチベーションがガウ特攻時の薄命の貴公子並になります。
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