作者はヤンデレを入れたくなる発作持ちなので、微ヤンデレを含みますが、ご了承ください
俺は逃げ出したい
Q 戸山姉妹から逃げたら…?
朝5:00 脱走兵の朝は早い。
朝の早い時間に目覚まし時計、ケータイのアラーム、もう一個の目覚まし時計にアラームによって起きる。
普通の高校生ならここで二度寝をしていた事だろう。
だが、彼─九重 昴(ここのえ すばる)は違う。
今彼の周辺では、ガールズバンド。という女の子によって結成されたバンドが大人気だ。
キラキラドキドキを追い求めるキラキラドキドキの探求者
戸山香澄が率いるpoppin´party
高校生とは思えない程本格的で、プロも顔負けの技術を誇る、
湊友希那率いるRoselia
幼馴染5人によって結成された
美竹蘭と思いきや実は…
上原ひまり率いるAfter glow
貴方に笑顔をプレゼント!
いつでもどこでも弦巻家の力で貴方に笑顔(物理)をお届けします!頭のネジが外れてるようなバンド
ハロー、ハッピーワールド!
そして、アイドルとバンドという反対に近い2つを融合させた
丸山彩率いるPastel Palette
これら5つ計25人のガールズバンドのメンバーに、彼は大きすぎる好意を寄せられていた。
勝手に結婚の約束をされた事もあった。
朝起きたら、布団にアイドルが一糸纏わぬ姿で、いた事もあった。
起きると頬を染めて
「昨日は…楽しかったね///激しくてびっくりしちゃった。これからよろしくね! 貴 方 ♡」
と言われた時もあった。
あれは後に嘘だと分かり、ただ逃げない為の証拠が欲しかったらしい。
あの後何故か千聖さんに俺だけ怒られた。
何故かは覚えていないが、
なんか私を呼べとか、そんな内容だった気がする
なんでや!
まあそれは置いとくとして、何故こんなに早く起きたのか?となる人も居るのではないだろうか?
何故って?それはね…
逃げる為だよ!詳しく言うと逃げる為の準備かな?
もぉあいつらには迷惑をかけられた!
周りの美少女が沢山こちらに構ってくれるのは男として嬉しい。
けど行動がちょっと…
そのせいで精神が病んでしまった時期もあった。
あいつらが好き勝手に俺を連れ回し、人の預かり知らぬ所で勝手に約束され、俺はもう疲れ果ててしまった。
家に居ても心が休まらず、逆に疲れてしまっている。
だから、ここら辺で旅…とまではいかないが、どっかアイツらが知らない所でゆっくりと休養をしたい。
その為に俺はここから逃げ出さなくては行けない
しかし、そんな簡単に俺をこの街から出してはくれない。
前に普通に出ようとしたのだ。
しかし、丁度迷子になっていた花音先輩に見つかり、そこから、こころに伝わり…皆に伝わり皆に怒られる羽目になった。
特に、沙綾、リサ、美咲、千聖、つぐみ辺りの皆のフォロー役みたいな人達が怖かった…
そして、その中に明日香ちゃんとか六花ちゃんもいたのは謎
その1件から、俺の住む街周辺は、弦巻家の黒服の人によって監視されており、街の周辺には簡易的な関所みたいなのがある。
通称 弦巻包囲網は花咲川高校や羽丘高校まで範囲があり、そこから抜け出そうものなら
弦巻家に監禁されてしまうだろう…
しかし、そんな事で臆する我では無いわ!
という事で日課である黒服の人の配置を確認する。
あれ…意外と行けそうな気がする…
今日は何故か間隔が長く配置されてる
勝ったな。風呂入ってくる。
るんるん気分で家に帰る。
家でさっと準備して、逃げる為に
* * *
愛しのマイホームに戻ると、見慣れない靴が複数あった。きっとアイツらが置いていったんだろう。
家は彼女らの生活用品で溢れてるからね
何なら、あいつらのフィギュアとかが俺の部屋に許可なしに飾られている。
…あれに監視カメラでも仕掛けてられそうで怖い
逃げる準備でもするかとドアを開く
すると…ベットには膨らみがあり、誰かが俺のベットに入っている。
きっとガールズバンドの誰か。
彼女達はよく監視と称して家に来ていたりする。
鍵を渡してないのによく家にいたりする
一体何巻さんの仕業なんだー!
膨らみの正体を確認しようと、捲ってみる
すると正体は、星型(猫耳)の髪を持つ戸山香澄であった。
現在、大きく息を吸いながらのご就寝である
…おい。枕クンクンするな。
けど…まぁ…勝ったな。
彼女は、ちょろい。
騙されやすいっていうか…うん。悪い人に引っかからないようにね。
俺が言えないかもしれないけど
そして、そっと押し入れの扉を開き、必要な物を纏めてあるカバンを取り出し、いざ出発!
「皆…元気でな…大好きだったぜ。」
小さく呟く。
* * *
1話目で逃げれちゃうか~いや~これからの展開困っちゃうな~
どうする~九重昴の異世界転生ハーレム無双でも繰り広げる?
何て考えていた。しかしもう逃げられると確信していて油断していた。
カツン。コロコロ…
バックがフィギアに当たってしまって落ちた
普段なら気にしないような音の大きさだが、静寂な部屋には十分すぎる大きさ
「何処に行くんですか?昴さん?」
前から声が聞こえる。
いやそっちかーい!香澄じゃないんかーい!
目の前の人物へと目を向ける。
戸山香澄の妹であり、姉と違いしっかり者
今年で高校1年生になった戸山明日香ちゃんだった。
「いや…あの…ちょっと散歩に行こうかと…」
「へぇ…そんな大荷物で。ですか?」
うん。無理だ。もう少しいい言い訳思いつかなかったかワレェ!
「そんな大荷物で出るなんて、逃げるつもりですよね?」
「明日香ちゃんさっきまでどこに居たの?」
「話を逸らさないで下さい。上の物置です。」
怒りながらもちゃんと答えてくれる明日香ちゃん可愛い。でも今怖い。
めっちゃ威圧されてる。身体が痛いもん!視線で
「逃げるなんて悪い子さんですね。あと物置でこんな物を見つけてしまいました。
なんですか?これ。ほとんど裸の女性がいますけど。」
「えっと…それは…その…」
「私達が居るのにこれ、入ります?」
ビリッ!ビリッ!
目の前で大きな音で破かれる
「弦巻さんに言いますよ?」
「やめて!ほんとに辞めて!こころだけは…」
「ん?ん~ん。はっ!いけない!昴君の監視をしないと行けなかったんだ!」
ようやっと、起き出す今まで空気だった香澄
そして、床に落ちている紙片を見て…
「昴君?どういう事かな?」
「えっと…その…」
「昴さん。逃げようともしてましたよね?」
「え!誠なの!あっちゃん!」
「おい。誰が死んで喜ばれる主人公ランキング堂々の12年連続1位の伊藤誠だとコラァ!」
「本当!って言う意味で言ったんだよ!昴君が誠だと確認する為に言ってないから!」
「ならややこしい言い回しすんな!」
「それは置いといて昴さん。何で逃げようとするんですか?」
「それは…」
「まぁ、大体理由は分かってます。しかしもう逃げられませんよ?さっきも言いましたが、弦巻さん呼びましょうか?」
こころはヤバい…
次逃げたのバレたら何ヶ月か何年弦巻家にいる事になるのか…
そしたら脱出の可能性は消えてしまう。
「なら、昴君!何するべきか分かるよね?」
俺がすべき事…
「右足の太腿を差し出す?」
「私達サイコパスじゃないよ!」
「今すぐその荷物を置いて、戻ってください。あとその荷物渡して下さい。捨てますから」
こうなったら強行突破!
目の前にいる明日香ちゃんを突き飛ばすようにすり抜け、玄関まで走る
「モドッテクダサイ?」
「……はい。」
何か…もう…手と足の震えが止まらない…
あっちゃん恐ろしい子!
恐怖に抗えず、渋々部屋に戻る。
その後?学校行くまでしっかり監視されてました。
Q 戸山姉妹から逃げたら…?
A 逃げたら妹の明日香にバレて、大変な事に!
香澄は空気でしたよ。えぇ。
最初の問題が当たった人は、私が10秒であなたの似顔絵(想像)をお送りします。
いないと思うけどな!
好評なら続く…