俺には逃げたい人(達)がいる   作:ぽぽろ

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前回は最高18位まで日刊ランキングに乗るとこが出来ました!ありがとうございます!
最近週一投稿出来てて嬉しいです。でも思いついてるのは後、美咲くらいしか居ないけど…


作戦名って考える必要無くない?

「昴にい!昴にい!あこからも問題出していい?」

 

「おぉ。もちろん」

 

「えっとね…インド・西アジアなどの、平たいパン。小麦粉を練って発酵させ、薄く伸ばしてかまどの内側に張りつけて焼く物…これナンだ!」

 

「質問なのに勝手に自己完結すんな!」

 

 

 

* * *

 

 

 

Q 彼女から逃げたかったです…

 

 

 

 

一目見た時、俺は彼女に惚れた。

腰まで伸びる綺麗な銀色の輝きを放つ髪

力強いが透き通り、聞いている人がつい泣いてしまうようなそれ程綺麗な透明感のある声

 

そして、俺だけ知っている彼女の秘密

猫好き。

そのギャップもたまらなく可愛い。

 

彼女を見ているだけで、逃げようなんて気持ちは無くなり、彼女の隣を歩きたいと思う

 

「友希那…ずっと前から…好きだ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何やってんだ!お前はぁぁぁぁ!」

 

ここは湊家友希那の部屋。

そこには、湊友希那と俺、九重昴

 

「何って…作曲よ。」

 

「歌って言うより、ただの小説だよなぁ!?」

 

「私が作曲と言えば作曲なのよ。」

 

「なんちゅう俺様っぷり…

地味に小説の語彙力皆無だし…」

 

「仕方ないじゃない。これが、今の私の限界よ。」

 

「……お前が本当に歌作ってんのかが不安になってきたんだけど」

 

Roseliaの湊友希那。

こいつはことある事に、俺を呼び出し、作曲の手伝いをさせられる。

俺は音楽に詳しい訳では無いので、大変困っている。

反抗したらしたで、過保護のリサが俺を1日世話をされてしまう。

そしたら、逃げる事が出来なくなってしまう

 

「ブチュルズブボッチュルチュボボボキュスボッチョ!!!」

 

「俺のカバンとディープキスすんな!」

 

「そう言えばふと思ったのだけど」

 

軽くヨダレまみれになったカバンを離す友希那

汚い……

 

「何だ?」

 

「この長い長い下り坂を君の自転車の後ろに乗せて、ブレーキいっぱい握りしめて、ゆっくりゆっくり下っていく~

という歌の歌詞あるじゃない?」

 

「まあ、有名だよな。ゆ〇」

「あれって、ブレーキ掛けながら、坂下って行ったらよく考えると危ないと思うの。」

 

「確かに前にゴロゴロ転がっていくか、右か左には倒れるよな。」

 

「どっちかと言うと後ろに座っている彼女が死ぬわ」

 

「前にスコぽーん!って投げ出されるよな。

でも、〇ずファンに怒られてしまえ!」

 

「ちょっといいのが思いつかなくて、聞いてたら思ったのよ。」

「詰まったのか。じゃあ、俺気分転換出来るような物買ってくるな。」

 

嬉々として、カバンを持ち、買いに行こうとする。

うっひょお!逃げれる!

 

……でもどっかから、視線感じるんだよなあ…

 

まあ、逃げれれば関係あるまい。

早速行こうじゃないか!

しかし、友希那に袖を捕まれる

 

「ダメよ。逃げるじゃない。」

 

「逃げない。逃げない。」

 

まぁ!逃げるマンマンですけどね!

チョロインだから大丈夫でしょ

 

「なら、私もついて行って良いわよね?

私の為に買ってくれるんだから、好みの物を買わせてもらうわ。」

 

「いや…友希那さんのお手を煩わせる訳には…」

 

するとガラッと窓を開けて、

 

「何をなされようとしているので?」

 

「リサも呼ぼうと思って。

リサー!すば…モガモガ」

 

慌てて、口を手で塞ぐ。

 

「何すんだよ!奈良県に埋めるぞ!」

 

「どういう事よ…」

 

「今からカフェに行かない?」

 

「……拒否権は?」

 

「あると思う?」

 

「ありませんね。知ってましたとも…

そしてリサかこころを呼ばれるんだろ…」

 

「分かってるじゃない。逃げようとしても無駄ね。何故なら、貴方の携帯には発信器……あっ。貴方への愛の力で分かるわ。」

 

「おいこら、今なんて言った?発信器って言ったか。道理で充電減るの早いし、逃げようとした所に美咲とか沙綾とか花音さんがいる訳だ!

多分犯人は燐子さんか麻弥だな!コノヤロウ…」

 

「奥沢さんと山吹さんは分かるけど、松原さんは違うわよ?」

 

え?嘘?あいつ素で迷って的確に俺の所にいるの?

後で、携帯以外に発信器着いてないか確認しよう…

 

携帯の内部に付いていた発信器を乱暴に取り、ぶん投げる。

 

「ほら!行くなら行くぞ!」

 

「そこのカフェは、ヘルシーさを売りにしてるらしいのよ。」

 

「へぇ~今どきにありがちな感じだな。」

「ヘルシーを重視しすぎて、衛生感皆無のハンバーグとか。」

 

「ちゃんとそこまで考えろよ…」

「食後には、タバスコかラー油か選べるのよ?ホットかアイスかもね。」

 

「食後はやっぱアイスのラー油……ってならんだろ!ヘルシーさはどこに行った!?」

 

「ヘルシー?何言ってるのかしら?

ヘルシーはこう書くのよ。

 

 

HEII SEEと。」

 

 

「……絶対に行きたくないわ!そんなカフェ!

地獄見せられてんじゃねぇか!」

 

「そんな奇妙な所に行けばいい案が出るかもしれないじゃない?」

 

「地獄見て終わりな気がするけどな…」

 

「今調べたけど、もう潰れたそうよ。残念」

 

「だろうな!必然だわ!」

 

「なら公園にでも行きましょ?」

 

そして、公園へと移動すると猫が1匹そこにはいた。

 

「友希那、猫が……ってもういないし……」

もう彼女は猫の元へと言っていた。

 

「ふふっ。ニャーン。にゃぁーん。」

 

そして、彼女の世界に入ってしまっていた。

 

 

 

 

……待てよ?これは逃げれるチャンスなのでは無いか?

そうと決まれば善は急げと言うし、逃げるぜ!

 

 

 

* * *

 

 

 

「ちょっと、見なさい。このにゃぁーんちゃん……あら?昴……?」

 

彼に呼びかけても、返事も姿も無かった。

 

 

……やってしまった。

いや。まだ可能性はある。

携帯を取り出し、電話をかける。

 

「燐子!昴の位置情報は分かる!?」

 

「友希那さん…すいません…彼に付けた発信器、計30個程、全て取られています…

これは、多分パスパレの方達が付けたものも一緒でしょう…」

 

……やってしまった…

彼を逃がしてしまった…

 

自分のせいで。

 

 

 

 

 

 

一体彼はどこに逃げたろだろうか…

とりあえず、皆に知らせなければ…

 

 

 

Q 彼女から逃げたかったです……

 

A え?あ……そうだね……?

 




今月中に、黒澤月音改め、桜紅月音さんとのバンドリとごちうさのクロスオーバー作品をお届け出来ると思います。ごちうさ側は月音さん、バンドリ側は私、ぽぽろが書くのでぜひ!宜しくお願いします!
1番下にURL貼っときますね~

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その他お気に入り登録、感想等ありがとうございます!

黒澤月音
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