やっとお気に入り数30を越すことができました。
読者の皆様本当にありがとうございます。これからもこの駄作を読んでいただければとてもありがたいです。
「お~い、そっちのカエルの腹にはいたか~!」
「いないわよ」
「そうか」
私達はいま、かぼたんを食べたカエルの捜索をしている。ずっとカエルを殺しているのだがなかなか見つからない。
「クソッ、どうしてこうなった」
「いや俺たちが存在を忘れてたからだろ」
こんなことならわざわざ一度めぐみんを街に置いてこずすぐに探しにくるべきだった。
「なんで女神である私がアンデッドの仲間を探さなきゃならないのよ」
「そうか、後で手伝ってくれたお礼に高級シュワシュワを渡そうと思ってたんだが……」
「任せてちょうだい、例えアンデッドの仲間だとしても慈悲深い女神であるこの私は困ってる人間を見捨てたりしないわ」
この駄女神の扱いも慣れてきた
「全然見つからないな」
「ぼやぼや言ってもどうにもならないだろ、もうすぐで日が暮れる早く助けなければ」
そういって近くにいたカエルの腹を切り裂く
(こいつも違う)
「前から思ってたけどアッシュさんって戦い慣れしてるよな、前の世界ではどんなことしてたんだ?」
説明に困るな、どんなことか
「私達の故郷ではとある事情によって不死人…まぁ要するにアンデットになる呪いが蔓延していてな、それを防ぐため資格を持つ者がやる特別な仕事があったんだが、ほとんどのやつらがボイコットしてしまっていてそいつらを連れ戻すのが私の仕事だった」
かなり端折ったがまぁ嘘ではないだろ
「そんな異世界もあるんだな、アンデットが蔓延する世界か、なんか暗そうだな」
「まぁ、嫌なところだったがそれなりに楽しみもあったぞ」
「へえ~、ちなみにどんな?」
「コスプレだ」
「…………」
「お~いカズマさん達~、なんか変なのがカエルの中にあったわよ~」
変なの?
「すまないが少し見せてくれ」
「なんなのこれ、あんた知ってる?」
アッシュは
火防女の魂を手に入れた
「おい、すぐアクセルに戻るぞ」
「ちょっと待って!まだなにかあるわ」
「今度はなんだ?」
「なんかバケツかぶってる変な人がいるんですけど」
「バケツかぶった変な人?」
うそだろ?
__________
アッシュの家(元アクシズ教会)
戻ってきたら既に、我が家の篝火は消えていた。
火を管理しているかぼたんが死んだのだから当たり前だが。
「魂だけだから絶対失敗すると思うけど、それでもいいなら蘇生魔法使ってあげるわよ」
「すまないが、しばらくそこで何もせず待っていてくれ。かぼたんが生き返ったら高い酒奢ってやるから」
とは言ったもののどうすればいいんだ?
一度だけ火防女を生き返らせたことはあるが何しろ数千年前の話だしな、正直全然覚えてない。
とりあえず火防女の魂を適当に投げてみる。
ペチャ
勢いよく壁に当たった魂が力なく落ちていく。
違ったか
「おいアクア、時間制限とかないのか?」
「多分大丈夫よ、今さっきエリスに勝手にかぼたんを天国に行かさないよう脅しておいたか
すまないなエリス、恨むなら酒に目が眩んでいるこの駄女神を恨んでくれ
その後いろいろ試してみるがなかなか反応がない。
最後の手段だ。
「アクアすまない、蘇生魔法をかけてくれ」
「アンデッドの言うことを聞くのは癪にさわるけどまぁいいわ、失敗してもお酒はもらうわよ」
そういって火防女の魂に蘇生魔法をかける。
するといきなり火防女の魂が震えだし、辺りが一瞬明るくなり篝火に火がつく。
そしてヌメヌメのかぼたんが倒れていた。
「おい、かぼたん!しっかりしろ!」
「…灰…の方…」
「そうだ私だ、大丈夫か」
「…エリス…様…と話してた時…いきなり壁に叩きつけられた…ような衝撃が」
カズマくんとアクアがジト目で私の方を見てくる。何を見ているんだ?かぼたんが体験した不思議な出来事と私の行動は無関係だ、多分。
「…他…にも火で炙…られたり、踏まれ…たり色々と」
「ソレハ不思議ダネ、何デダロウナー」
「ちょっとかぼたん、さっきそいつがあんたの魂を…「せっかくだし酒場にでもいくか!」……そうね!」
危なかった
さて
「こいつはいつになったら目を覚ますんだ?」
アッシュの視線の先にはバケツのような物を被り、鎧に太陽のマークが描かれている珍妙な騎士に向けられた
次の投稿は少し遅いと思います。