疾風に想いを乗せて   作:イベリ

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第6話:汝、強き者

コツンコツンとリズム良く、上機嫌な靴音が反響し、遅れて鼻歌が混じった。

 

闇に似合わぬその男神は、協力者の前に腰を下ろすと、話を聞いて欲しそうに目線を向けた。

 

「嫌に機嫌がいいな…今は、エレンと名乗っているのだったか。何かあったか。」

 

「んー、そう見えるか?」

 

優男の様に笑ったエレンは、無骨な鎧を纏う戦士の協力者に機嫌よく返事を返す。

 

「…なんだ、気持ち悪いぞ。」

 

「えー、酷くね?俺一応神なんだけど。」

 

「貴様の道楽を思えば確かに神らしいんだろうな。だが、そこに畏敬があるかは話が別だ。現にあのジジイを尊敬していた団員など、誰一人としていなかった。」

 

「ごもっとも。」

 

苦笑するエレンに、戦士は再度問うた。

 

「で?何をそんなに嬉しそうにしていた。お眼鏡に適うやつでも見つけたか。」

 

「そうでもあるし、そうでもない。」

 

その言葉に、深い溜息を吐き出す戦士はいつもの面倒なこの神の性分に呆れた。

 

「まあ聞けって。ヴァレッタが捕まった。この場所もバレるだろうし戦況は割とまずい。オラリオ側に想定外の戦力がいる。」

 

「あの女か…生きるためなら漏らすだろうな。それに…想定外?あのクソガキ共、俺達の領域に至っていたのか?」

 

「いいや、そうじゃない…お前たちは馴染みがあるかもな。」

 

最強の派閥(ゼウス・ヘラ)の生き残りか?」

 

「────アルクメネ。あの少年はそう名乗っていた。」

 

戦士はその目を見張り、ある眷属を思い出した。

 

「メーテリア……まさか…いや、ありえん…!」

 

「いいや、お前の想像通りだ。あの子の子供が、この街にいる。」

 

戦士の背後、暗がりの壁に佇んでいた、灰髪の麗人は儚げにため息を吐く。

 

「…言いつけを守らないか…全く、誰に似たんだ。」

 

「おい…お前まで…冗談にしては訳がわからんぞ。そもそも、数え年でまだ7歳って話だったはずだ。」

 

「私がこんなつまらん冗談を言うと思うか?これも下界の未知と言うやつなのだろう。某かの魔法か何かで未来から来ていてもおかしくはない。」

 

「時間遡行か?クロノスくらいしか聞いたことないが…しかし、へぇ…つまりあの少年。アルクメネは正真正銘お前の血縁という訳だ…まだ、降りられるぞ?」

 

「抜かせ、約束は違えない。私たちの運命は、既に貴様の手の中にある。」

 

エレンの言葉に、女は毅然とした態度で即答した。

 

「…そうか、で?最後の血縁を見た感想は?」

「…あの子に似ていた。あの翡翠の瞳も、白さも、誰かを思うその優しき心根まで。」

 

「お前とは正反対じゃないか。」

 

「あの子の性格を引いてくれて一安心だ。というよりも、父親の性格だったらその場で矯正していただろうな。」

 

「少年の父親ってそんなやばかったのか?」

 

「ゼウスの派閥の一番下っ端。サポーターのくせに一番最初に逃げ出して…そのくせ女湯を除く度胸だけはいっちょ前だ。」

 

「あの男があの子を孕ませたと聞いたときは本気で殺すつもりだったが…」

 

「メーテリアがなんとか塞き止めてくれたな…ホント、ヘラの派閥…よりによってメーテリアって…」

 

「……だが、あの喧騒も今は懐かしく思える。」

 

両の瞼を閉じたまま、女は静かにベルの先を憂う。

 

「あの子は…至るだろうな。いや、既に至っているのかもしれない。私達の、真の人外(英雄)の域に。」

 

「…ほう…?お前がそこまで言うか。」

 

「言うさ、私の…あの子の血を引く子だ。弱いわけが無い。」

 

「そりゃそうか…なにせ、大英雄アルケイデスの直系、唯一にして最後の末裔だもんなぁ。」

 

「真の末裔はあの子だがな。私は、ただの絞りカスだ。」

 

「お前で絞りカスって…冗談も言えるんだな。」

 

クククと笑ったエレンを他所に、戦士が鎧を鳴らしながら立ち上がった。

 

「…興味が湧いた。お前がそこまで言う子供の顔でも、見てくる。」

 

「おいおい、下手なちょっかいはやめてくれよ?万が一負けでもしたら…」

 

「なに、とって食いやしない。本当に…顔を見に行くだけだ。」

 

そう言った男の背中を眺めるエレンは、少し驚いたように呟いた。

 

「あーあ…らしくないなぁ…。」

 

その顔が、あまりにも優しそうだったから。エレンは、彼らを誘ったことを、ほんの少し後悔した。

 

 

 

 

 

「────なんでぼくもいかなきゃいけないの。」

 

「そりゃあベルのお陰でヴァレッタも捕まえられたわけだし?その立役者を連れてかない訳には行かないのよ。だからそんな嫌そうな顔で嫌そうに言うのやめなさい!」

 

「ベル、もう少しやる気のある顔をしろ。これから行く場所にはフレイヤ派とロキ派もいる…ええい!だから背筋を伸ばせ!この戯け!!」

 

あの事件の翌日。ベルはヴァレッタを捉えた功労者としてギルドより招集が掛けられていた。

 

正直この時代に来た事をアリーゼ達にすら語っていないベルとしては、知っている顔に会うのは本当に嫌なのだ。

 

「功績を讃えるなら休ませて。」

 

「その言葉ももっともだし!貴方の身体を思えばこれ以上戦わせられないのはそうなのだけど!だからこそ健在な事をアピールしなきゃなのよ!」

 

ベルの力と畏怖は、闇派閥側にも既に知れている。故に、彼が病に伏せていることを知られるよりも、健在をアピールする事で敵側に圧をかけていくのが現実的なのだ。

 

だからしゃんと来なさい!とベルを引っ張るアリーゼと輝夜は、さながら兎のリードを引っ張る散歩中のような光景だ。

 

どうしても行きたくないベルは、2人の手を振り払った。いつも何かを拒否するときには、ここまで拒絶することは無いのだが、今日の嫌がり方は異常だった。アリーゼは、ベルに尋ねる。

 

「ベル…どうしてそこまで拒絶するの?なにか理由があるの?」

 

「…言えない。」

 

「それは、お前の秘密に関係するのか。」

 

「…うん。」

 

そうして俯くベルに、アリーゼと輝夜は頭をかいて大きくため息を吐き出した。

 

「…わかったわ。あなたの言葉は正しいし、連れて来れなかったってことにするわ。」

 

「ごめん……フィンに、伝言を…灰髪の女性がいたら、僕に教えて欲しい。と。彼なら…きっと約束してくれる。」

 

「…わかったわ、ほら。さっさとお家で寝てなさい!」

 

ニンマリと笑ったアリーゼに、微笑みを返して、ベルは背中を向ける。あーあ、とこぼすアリーゼに、輝夜はため息混じりに苦言した。

 

「…私は知らんぞ。あのオークエルフが特にうるさそうだ…」

 

「ま、こういう時のために、アストレア様に彼の設定は聞き及んでるわ。」

 

ふふーん!とドヤ顔をさらしたアリーゼに、イラッとした輝夜は、いつも通り無視を貫いた。

 

 

 

 

芝生に寝転がり、天井を覆うクリスタルを眺め、18階層の森にある広場で昼寝をしていた。

アリーゼに休めとは言われたがどうにもこの場所に来たくなった。あの人を探さなければならないが、情報の無いうちに動き回ってしまえば、余計な混乱を招くかもしれない。

 

それに、近くまた会える予感があった。

 

あの人が置いていったローブを胸に抱いて、眠気に目を擦った。

 

 

「…もう、懐かしく感じる。」

 

ここは、アストレア・ファミリアと、ベルしか知らない場所。ベルはただ一人、今はない剣塚を思いながら、あの日の記憶を引っ張り出した。

 

彼女に捨てさせた過去を思いも寄らない形で知って、彼女の軌跡をほんの少しだけ知ることができた。過去の彼女は随分と未熟で、同時にとんでもない頑固者であることに苦笑する。

 

この間までのベルが知るリューとは随分と違う、青い果実という印象。

 

けれど、その潔白で誠実であろうとする彼女は、いつまでも変わらないものであると理解できた。

 

「ふぁぁぁ……ここ、いい場所でしょ。」

 

大きな欠伸の後。ベルは背後に現れた気配に声をかけた。

 

「……邪魔をしたか?」

 

「別に、ここは僕だけの場所じゃない。ダンジョンだしね。」

 

「違いない。」

 

木陰から現れた男は大柄で、ベルの倍近く身長がある。鎧の上からでもわかる鍛え上げられた肉体と顔の大きな傷は、歴戦のそれを醸し出している。

 

「いい鎧に大剣だね。僕も重装作ってもらおうかな。顔の傷も…僕は腕に雷痕があるけど、普段見えないし…」

 

「やめておけ、どっちも似合わんぞ?綺麗な今の方が余程いい。それにそのコート、ただの布じゃないだろう?」

 

「お目が高い。これは、ある精霊の力を持っていてね。魔法、対物理耐性にとんでもなく優れてる。攻撃されても痛くないんだ。」

 

「なんだその反則みたいな装備は…しかし、よくこんな場所を見つけたな?」

 

「大切な場所なんだ。僕だけは、絶対に忘れちゃいけない場所。」

 

誰かが来るのは予想外だったけど。と零したベルは、隣の芝生をポンポンと叩く。

 

「いいのか…俺とお前は会ったこともないが?」

 

「目を見ればわかる。おじさんに、僕を害する気はないよ。」

 

あまりにも真剣に言われたその言葉に、男は破顔する。

 

「ハハハハッ!!そうか…お前、面白いな?」

 

「それ、あんまり言われたことない。手がかかるって、よく言われるけど…」

 

よっこらせ、と腰を下ろした男は、ベルに向かって手を差し出した。

 

「ザルドだ。」

 

「アルクメネ。宜しく、おじさん。」

 

そこからは、他愛ない話が繰り返された。

 

「この場所は、なぜ大切なんだ?」

 

「ここはね…僕の妻と、結ばれた場所なんだ。」

 

「────は、お、お前…どう見ても14やそこらだろう!?ま、まさか孕ませたのか!?」

 

「え?は、孕ませた?いや…全然。ただの恋愛結婚…かな?式は挙げてないけど…」

 

「そ、そうか…よかった…2代渡って女孕ませてたら笑い話にもならんぞ…」

 

「??」

 

まさか、という嫌な予感も外れ、ホッと安堵の息を吐き出したザルドに、ベルは首を傾げ。

 

「珍しいな、オッドアイか。」

 

「この色はね、母さんの色なんだ。僕が母さんに貰った…大切な色。1番好きな色。」

 

「……そうか。いい物を貰ったな。」

 

「うん……ん、おじさん頭撫でるの上手いね。満点。」

 

「はははっ、そりゃよかった。剣しか握れないふしくれだった手だが、他にも使い道はあったか。」

 

「神様も、僕たちを子供たちとか言うなら、もっと優しくてもいいと思う。」

 

「何かあったのか?」

 

「ちょっと前に、変態の神に会って────」

 

自身の頭を撫でる大きな手に、ベルは祖父とハシャーナを思い出した。近所のおじさんという感じのザルドに、ベルは少し親近感を覚える。

 

どこか自分のことを知るような慈しみの手は、優しく暖かい。

 

「おじさん、これ。」

 

ベルは、自身の常備している水筒を差し出す。

 

「ん、なんだこれは?」

 

「万病、あらゆる毒に効くエルフ秘伝の薬水。」

 

「…気づいていたのか?」

 

初めて会うザルドの匂い。それは、毒に犯され腐り落ちる寸前のような。直感で、このザルドという男の人柄の良さに懐いたベルは、彼に少しでも苦しくないように、と薬を分けようとする。

 

「酷い匂い。もう、殆どそれ以外感じないくらいに、毒に犯されてる。どうして、立っていられるのか、わからないくらい…きっと、もう…」

 

俯くベルの態度は、ザルドの未来を悟っていた。

 

身も知らぬ、会って数分の男の未来にそう暗い顔をできるのは、やはり彼女の血縁であることを示唆している。

 

ザルドは微笑ましく思った。

 

「……なぁ、アルクメネ。お前、戦いは好きか?」

 

「ううん…好きじゃない。できるなら、妻とのんびり過ごしたい。」

 

「だろうな。何かが違えばお前は、畑仕事をして、剣と血から縁遠い生活をしていただろう。」

 

「…うん。」

 

「だが、お前には力がある。世界の命運さえもひっくり返しちまう位の、とびきりの力だ。その力が、世界がお前に戦えと運命てしまった。」

 

自身の実力を見抜かれ、ほんの少し驚いたベルに、ザルドは笑った。

 

「俺は戦いが好きだ!いや、俺にはそれしか無かっただけかもしれん。だが!この腐りきった体は、誇りを、使命をもって戦った戦士の末路だ。仲間を守り、世界の盾となった証だ!!だから、そう憐れんでくれるな。俺は、こうなってしまっても、最後まで戦士でいたいのさ。俺が戦う理由なんざ、それくらいしか残ってないんだ。」

 

ハッとしたベルに、ザルドは続ける。

 

「お前は神に言ったな。誰かの想いを否定する権利など、誰もがもちあわせていないと。ならば、俺が誰かを想い、陸の王者を喰らった事を、誇ってくれ。」

 

「…陸の王…!…いや…ううん、ごめんなさい。貴方に送るのは憐れみではなく、戦士としての栄誉が相応しい。」

 

目の前の男が英雄譚に語り継がれる英雄に比肩する程の人物である事を知る。あぁ、こんな人間が、男が居たのだと。ベルは誇らしく思った。

 

「アルクメネ!お前が戦う理由はなんだ!」

 

男に問われ、ベルはもう一度己の想いと向き合った。

 

「────彼女を守る。彼女の笑顔と、平穏を。命を懸けて守る。」

 

その曲がらない意志を宿した瞳に、ザルドは一端の男だと認めるように叫ぶ。

 

「男が命をかけて戦う理由なんざ【好きな女を守りたい】それだけで十分だ!違うか、アルクメネ!」

 

「……ううん、ザルド。その通りだ。」

 

ニッと豪快に笑ったザルドは、傍らに突き刺していた大剣の柄に手をかける。

 

「時に…アルクメネ。俺は戦いが好きだと言ったな?」

 

「うん…言ったね。」

 

「過去、俺に挑む奴はごまんといた。己の力を証明するため、俺を超えるため。理由は様々だが、そんなヤツらを俺は喰ってきた。」

 

突然始まる過去の話、意図が掴めないベルを置いて、ザルドは続ける。過去に思いを馳せ、英傑共が跋扈したあの時代を懐かしむように。

 

「そうして戦いに明けくれた俺だが……己から戦いたいと心底願った相手はたったの3人だけだ。俺のファミリアの団長、競合していたファミリアの団長で2人。」

 

指折りながら数え、2本の指が立った。

 

「…あと、1人は?」

 

「お前だ、アルクメネ。」

 

「────!!」

 

大剣を引き抜いたザルドは、豪快に担ぎ戦意を溢れ出させた。それは、およそ死にかけの男の出せる気迫ではなかった。ネメアにも負けずとも劣らない圧迫感は、彼本来の意志の強さと実力を如実に表している。

 

「…僕には、戦う理由がない。」

 

「無くていい。俺は、お前と戦いたい。理由が無くば剣は取れないか?ならば、過去の英傑が抱いた最後の願いだと思ってくれ。」

 

その言葉に、ベルは目を細める。

 

「蛮勇と、勇猛さは大きく違う。僕は、そうして戦いたいと思った事は数える程もない。」

 

「この俺に、蛮勇と言う奴はお前が初めてだよ、楽しみだ。」

 

「僕の脚なら、貴方から逃げる事が出来る。」

 

「いいや、逃げないさ。誰よりもその誇りを理解しているから。誰よりも他人の誇りを理解できるから。お前は、絶対に逃げない。」

 

見透かされる己の答えに、ベルは大きくため息を吐いた。その口元が僅かに笑っている事を、呆れながら認める。

 

「…今まで戦いに誇りを持ったことは1度だけだ。ある精霊との約束を果たす為…その1度だけ」

 

「……そうか。」

 

そっと立ち上がったベルの体に、稲妻が弾けた。この時代、この場所に来て初めて使う己の権能。

 

戦ってみたい。この気持ちだけが、今ベルの体を動かしていた。

 

「そして、今日この日、目の前にいる相手が。その2人目になる。」

 

薄く笑ったベルの瞳は、闘志を燃やす。目の前にいる過去の英傑と誇りある戦いを望むように、爛々と燃える。

 

稲妻は呼応する様に収束し、大剣を象った。稲妻の大剣を握り、ベルは宣言した。

 

「我が名は、アルクメネ────いいや、ベル・クラネル。いつか、全てを終わらせる最後の英雄。誇り高き我が母と共に、汝の想いに応えよう。来るといい、偉大な戦士。」

 

ベルのその背後に、あの優しい白い稲妻が見えた気がした。

 

懐かしさと、彼の中に息づく母親の影に、ザルドは思わず柔らかな笑みが漏れた。

 

「────ならば胸を貸してもらうぞ英雄よ!俺に名乗る口上など不要。この身は戦いにしか誇りを抱けない戦餓鬼!!」

 

「いらない。語らいは剣でいい。」

 

「よく言った!!」

 

獣のように牙を剥き出したザルドは、そのままベルに突貫。迎えるように、ベルも大剣を構えた。

 

「行くぞッ!!ベル・クラネル!!!」

 

「来い、ザルドッ!!!」

 

2本の大剣が轟速で激突し、凄まじい衝撃をもたらす。地が抉れ、木々が吹き飛ぶ。剣戟の音に混じり、男と少年の笑い声だけが、小さく響く。

 

その日、18階層の森林地帯全域を吹き飛ばす程の衝撃が、1時間続いた。

 

 




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