旅のとき、そこでしか食べれないものが食べたくなって   作:鳥頭堂正太郎

7 / 7
枕草子の春はあけぼのの一節を春はあげものにしてパクった話を書いてみたら、文字数が足りなくて、投稿出来なかったから、他の古典をパクった話をまとめてみた。


古典をパクってみた

枕草子、春はあけぼのより

春は揚げ物。

やうやう白くなりゆく肉ぎわ、すこし赤びて、ソースかけたる 衣の厚くたなびきたる。

夏はそうめん。

湯上がりはさらなり。昼もなほ、汗の多く流しがちたる。また、 ただ一つ二つなど、こおりが浮き冷たいのをすするのもをかし。露など飲み干すのもをかし。

秋は秋刀魚。

夕日のさして山の端いと近うなりたるに、秋刀魚を焼くとて、三つ四つ、二つ三つなど、七輪に並べるのさへあはれなり。まいて煙などの あげたるが、部屋こもるのはいとをかし。身を食いはてて、腸、舐めるなど、はたいふべきにあらず。

冬は鍋物。

おでんの煮えたるはいふべきにもあらず、しゃぶしゃぶのいと白きも、また さらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、すき焼き作るもいとつきづきし。 朝になりて、濃く煮詰まりていけば、卵も入れてすき焼き卵丼になりてうまし。

 

平家物語、祇園精舍より

初音ミクの歌う声、諸行無常の響きあり。

ジークアクスのキラキラ、盛者必衰の理をあらはす。

驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

遠く異朝をとぶらへば、ルーカスのスターウォーズ、ディズニーの白雪姫、香港映画のアクション、スーパーヒーローのマーベル、これらは皆舊主先皇の政にもしたがはず、樂しみをきはめ、諌めをも思ひ入れず、天下の亂れん事を悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。

近く本朝をうかがふに、昭和のゴジラ、昭和のヤマト、けものフレンズ、なのは、これらはおごれる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは軍艦擬人化ゲーム、艦隊これくしょんと申しし物のありさま、傳へ承るこそ、心もことばも及ばれね。

 

徒然草、仁和寺にある法師より

鳥頭堂なる人

八代に泊して、高千穂を見まざりければ、心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、たゞひとり、車よりまうでけり。

市房ダムの桜などを見て、かばかりと心得て日向に泊まりにけり。

さて、高千穂を済まひて、熊本にたどり着つけること、果たしはべりぬ。

水上村の桜聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。

本日、水上村に至るへ湯前町には、球磨記念館知りけん、ゆかしかりしかど、桜見るこそ本意なれと思ひて、球磨までは見ずと言ひける。

すこしのことにも、先達はあらまほしき事なり。(結局、後日、球磨記念館には行きました)

 

あ〜、やっと1000字超えた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。