僕のヒーローアカデミア:BEAST ON!   作:u160.k@カプ厨

17 / 20
長くなってしまいましたので、昼休み編と第一試合とで分割しました。プロットを作ってもそれが曖昧だったりするとよくないですね。反省せねば……






修行其の十六:フレフレ!昼休み!!

 昼の休憩時間、場を盛り上げるために何と本場アメリカから招いたチアリーダー部によるパフォーマンスが行われていた。

 

 そして、それに倣うかのように麗日さん達がチアガールの格好をしていた理由……それは峰田君と上鳴君の策略だった。

 二人は八百万さんに『相澤先生からの伝言』と称して、女子全員で応援合戦をすると吹き込むことで彼女達がチアガールの格好になるように仕向けたのだそうだ。

 

「相澤先生からの伝言、って言われたら信じちゃうよね……」

「八百万の素直さと人を信じる優しさは長所だけど、少なくとも峰田の言うことは話半分くらいで聞かせないとダメだな……」

 

 峰田君には悪いけど尾白君の意見に賛同してしまう僕がいた。

 

「でも午後の競技まで時間あったし、張り詰めててもしんどいからやったろ!となったのさ!!」

「開き直っちゃったワケね……」

 

 尾白君の隣でチア姿の葉隠さんがはしゃいでいるその一方で、騙されて凹んでしまった八百万さんは耳郎さん達に未だ慰められている。

 

「あ、そうだ!」

 

 ポンポンで遊んでいた葉隠さんが何かを思いついたようだ。なにをする気なんだろう?

 

「フレー!フレー!お・じ・ろ!!ガンバレガンバレ、ま・し・ら・おー!!イエーイ!!」

「~~~~~っ!?!?」

「どうかな、どうかな? ヤル気出たかな?」

「あ……うん……あ、ありがと……」

「やったー♪」

 

 葉隠さんの応援!尾白君のボルテージがぐーんと上がった!!

 

「返事は素っ気ないような感じだけど、尻尾が凄まじい勢いで荒ぶってる……!」

「仲のいい女の子に応援されて気合いが入らない男の子はいないものね」

「そうだね……って、あ「梅雨ちゃんと呼んで」つ、梅雨ちゃん!?」

「緑谷ちゃんは私の応援で頑張ってくれるのかしら?」

「!?」

「わ、私も応援するよ!」

「麗日さん!?」

「私もスクラッチ社の方を紹介して頂くワケですし、応援しましょうか!」

「発目さんまで!? しかもバエさんと会わせるのが決定事項になってる!?」

 

 結果、僕はあs……梅雨ちゃんとこの後の競技に参加するハズの麗日さん&発目さんに応援されるという中学時代からは考えられないような経験を得たのだった。

 

「……許羨(ゆるせん)ッ!!」

「緑谷ァ……尾白ォ……テメーらにだけは絶対(ぜってー)負けねェ!!」

 

 峰田君と上鳴君が血の涙を流し、仇敵を見るかのような目で睨んでいるのは見なかったことにしよう……。

 

「ケロ?」

「梅雨ちゃんどうかしたん?」

「えぇ、今だれかに呼ばれたような気がしたのだけど……たぶん気のせいね」

 

 ----------。

 

『最終種目は総勢16名によるトーナメント!1vs1のガチバトルだ!!』

 

「トーナメントか……!毎年テレビで見てた舞台に立つんだな……!」

「去年トーナメントだっけ?」

「形式は違うけど、例年1vs1(サシ)で競ってるよ」

 

 去年度はスポーツチャンバラだったこの種目、切島の感動は参加者のほとんどに共通する言葉でもある。

 

『組み合わせはくじ引きによって決められるぜ!!』

 

 Aブロック

 第一試合 緑谷VS心操

 

「よ、よろしく」

「……あぁ」

 

『普通科から唯一勝ち残り未だ底を見せない心操選手が相手と言うことで、第一試合であることも含めて緑谷は緊張しすぎだろ!成績の割になんだそのツラ!? もっと胸はってこうぜ!!』

 

 第二試合 上鳴VS尾白

 

絶対(ぜってー)、勝ァーつ!」

「な、なんでそんな殺気立ってんだ?」

「自分の胸に聞け!」

 

『電気系の個性にも関わらず上鳴選手、凄まじい気炎!ですが燃えているのは闘志だけでは無さそうです!!』

 

 第三試合 轟VS瀬呂

 

「やってやるぜ!」

「……」

 

『気合十分な瀬呂選手、騎馬戦で見せたテクニックを再び発揮できるのか!? 対して、轟は……相も変わらずCoolだな、オイ!』

 

 第四試合 飯田VS発目

 

「飯田ってあなたですか!?」

「ム、いかにも俺は飯田だ!」

「ひょー!!良かった、実はですね……」

 

『アイツらなにしゃべってんだ?』

『ここからはさすがに聞こえませんねぇ……』

 

 Bブロック

 第五試合 芦戸VS青山

 

勝利(ヴィクトワール )は必ず頂くよ!」

「私がカンペキに返り討ちにしたげるよ!」

 

『互いに遠距離と中・近距離を得意とした、授業でも一度コンビを組んでいる同士!これは中々の好カードかもな!!』

 

 第六試合 常闇VS八百万

 

「まさか、いきなり最強クラスのオマエと当たる事になるとはな……」

(ほ、褒められた!?)

 

『オイオイ、どうした八百万!? いきなし泣き出すなんて常闇になんか言われたかぁ!?』

 

 第七試合 切島VS庄田

 

「よろしくな!」

「うむ、こちらこそ」

 

『切島選手と庄田選手、手元の資料によりますと互いに戦闘向きの個性のようですね!熱いバトルが期待できそうです!!』

 

 第八試合 麗日VS爆豪

 

「麗日?(どいつだ?)」

(ヒィィ~~!!)

 

『ぶっちゃけかなり不穏な試合だな、オイ!つーか、さっきの騎馬戦でもそうだけどクラスメイトのツラと名前を覚えてなさすぎだろ!?』

 

 対戦の組み合わせが決まるといよいよレクリエーションが始まり、大玉転がしや借り物競争。そしてA組女子によるチアパフォーマンスが行われた。

 ちなみに峰田君は借り物競争で『背油』というお題を引いてしまい、途方に暮れていた。

 

「背油なんて、5人がハリケーンみてーなパス回しで敵にぶつける羽根の付いたラグビーボール爆弾とか、想像力(イマジネーション)を込めて放つ列車型砲弾でもなきゃ出せるモンじゃねーだろーがよぉ~~~!!!」

 

 ちなみに僕のお題は『車掌の服を着た猿』だった。なぜかピンポイントで持ってる……もとい、連れている人がいてなんとか借りれた。……けど、なんでこんなところに車掌さんらしき格好の人がいたんだろう?

 




~バエの獣拳(?)アカデミー~

プレゼント・マイク「オールマイト!個性は不明!増強やブーストなんて言われてるが詳細は謎に包まれてるぜ!!」
バエ「別の世界(原作)では出久さんを導く存在、いわゆる師匠(マスター)だったようですが、残念ながらこの世界ではヘドロ事件のときにしか会えなかったみたいですね……」
出久「でも僕が尊敬してやまない、目標とするヒーローであることには変わりません!」
マイク「ヒーロー・オブ・ヒーローは伊達じゃないってことだな!」
出久「はい!」

バエ「さて次回!とうとう始まります最終種目の第一戦!!」
マイク「相手はまだ個性(ジョーカー)を隠してるみてーだな!」
出久「それでも僕は僕の全力を尽くします!」
バエ「さらに向こうへ!」
バエ&マイク&出久「「「Puls Uitra!!!」」」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。