山吹色をもっと濃く   作:スタプレ

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ここからあまりいい表現が出てきません。苦手な方は閉じてどうぞ。

でもスタプレ・イツカ団長いわく、「読むの、やめるんじゃねぇぞ」

てことで2章スタートです。


2章 コワレタカノジョ
1話 1番蚊に殺意が湧く時は寝てる時だよね?


『今流行りのガールズバンド!今日はその魅力について密着します!』

 

テレビからは元気ハツラツのオ○ナミンC...ではなく、若い女性アナウンサーが熱弁している。

ネットで波乗りしてたら、どうやらガールズバンドの人気は嘘ではないらしい。ピックアップではあの5バンドの名前が載っている。現在進行形でパスパレのことテレビで流れているからね。

 

ま、人気の話は置いといて...

 

わたくしはいったい何してるの?...というと、何か弾ける楽器を探している。あんだけ音楽に恵まれているから何かやりたいと思うのは当然でしょ?

 

でも楽器屋さんに行って、0がたくさんついたプライスカードを見た瞬間絶望しました。

 

で、今挑戦しているのは少し変わった楽器。ニコニ○動画にあったものを採用しています。

 

??「おーい、まがり〜」

 

誰か来たようだ.......ん?誰か来た?ここ俺の家だけど、

 

沙綾「パンお届けに来ました!」

 

.................まず5、6箇所突っ込ませろ!

 

沙綾「なんか驚いている顔をしているけど、どうしたの?」

 

曲「逆に驚かないとでも思った?」

 

沙綾「ただパン届けに来ただけだけど...」

 

曲「まず山吹ベーカリーに宅配サービスなんてないだろ...」

 

沙綾「私個人で仲のいい人はやっているよ。」

 

なんか嬉しい。

 

沙綾「ポピパと曲しかやってないけど。」

 

前言撤回、なんか怖い。ポピパって蔵の時の差し入れだろ?モカなどはやってないのかよ...。頼むからドヤるのはやめてね。

 

曲「それでなぜ勝手に入って来る?せめてピンポン押してよ。」

 

沙綾「これもサービスですから!」

 

サービスという名を使って不法侵入するのはやめようね。

 

曲「そして注文してないけど何持ってきた?」

 

沙綾「チョココロネとクリームコロネ、クロワッサンにソーセージパン。」

 

ちょまま、なぜ今食べたいパンが揃っているの?怖いよ沙綾さん。

 

沙綾「私、持ってくるもの間違えたかなぁ...」

 

曲「合ってます。完璧な答えです。はい。」

 

沙綾「良かった。じゃあ300円お願いします。」

 

はいはい300円ね。小銭あったかなぁ.....いやいやいやいや。

 

曲「安すぎだろ!単価何円か気になるわ!」

 

沙綾「コロネ1個140円でしょ、ソーセージ120円、クロワッサン150円だよ。」

 

どう頑張っても答えが450円になりますが、

 

沙綾「そして宅配料マイナス150円。」

 

曲「宅配料マイナス150円!?」

 

思わずオウム返ししてしまいました。

 

曲「なんで値引きするの?」

 

沙綾「だって曲だし...」

 

沙綾よ。それ答えになってないゾ。そして照れながら答えないで...

 

曲「まぁ宅配サービスや値引きは認めるとして、赤字にならないようにしてね。でも流石にピンポンだけはちゃんとやって。」

 

沙綾「ナンデスナオニオーケシテクレナイノ?ヤッパリワタシノ...」

 

曲「あーさーやを拒絶する意味じゃなくて、お隣さんが間違って通報されないようにね。念には念を入れるって言うじゃん!」

 

沙綾「そうだね。曲の言う通りだよ。」

 

クソ怖すぎかよ!沙綾の目からハイライト消えてたぞ今!美少女から取って欲しくないベスト3には入るぞ!ヤンデレ好きは知らん。

 

沙綾「曲は今何やってたの?」

 

曲「今はね...」

 

沙綾に5分前読書にした同じ説明をする。コピペ?面倒いから少し戻ってどうぞ。

 

沙綾「で、曲はアノオンナガタイプナノカ」

 

待って、またハイライト消える。

 

曲「いや、たまたまだよ...」

 

沙綾「ワタシヨリモアナウンサーガスキナンダ」

 

嫉妬の矛先そっち?てっきりパスパレだと思ってた...

 

曲「天気予報が知りたかったから...」

 

沙綾「そうなんだ。曲は何に挑戦してみたの?」

 

切り替え早い...

 

曲「まずは家にあったゴミでドラマやるやつ。」

 

沙綾「どうだった?」

 

曲「全部同じ音だったからやめた。」

 

どれも空き箱しかなかった。缶やビンなんて使わないし...

 

曲「歯磨きでの演奏は口の中が紅白歌合戦になった。」

 

沙綾「そりゃ痛いよ。」

 

それにあの目力は真似出来るわけではない。

 

沙綾「それで机に広がっているグラスはいったい...」

 

曲「これはグラスハープっていうやつ。コップの縁を使ってやる技だよ。」

 

一見バカみたいな事だが、上手く出来ると綺麗な音が出る。

 

曲「とりあえずやってみるよ。」

 

沙綾「うん!」

水の入った桶に手を濡らして...手が乾かないことがポイント。

 

では参る!

 

 

 

キーッ!

 

まるで黒板に爪をすったあとの音が部屋に響く。

 

一言で言おう。うるせえ。

 

曲「悪いさーや。変な音が出ちまって...」

 

沙綾「私は大丈夫って曲、血が出てるよ!」

 

曲「おっといけね。処置しないと。」

 

痛いのは手の方でした。えっと絆創膏はどこだったっけ?

 

沙綾「いただきま〜す。」ハムッ

 

手がくすぐったいんだが...

 

曲「なんで俺の手食べてるの?」

 

沙綾「ふぁってひぃふぉほへはいと」

 

曲「日本語でおk。」

 

でも聞かなくても分かるよ。血を止めるためにしているってことが。

曲「別に舐めなくてもすぐとまるよ。」

 

ただ彼女は夢中で止めることに専念している。これは止めると言うより...、

 

曲「俺の血を吸っているよね?」

 

沙綾「曲の血...美味し...」

 

うっとりしないで下さい、人の血液で!

 

 

 

10分後...

 

特に変わらない光景が続く。つまりまだ吸われてます。

 

沙綾「ん...........チュパチュパ.....ん.....」

 

これR18ではないのでエロい要素はありません。しかし吸血鬼と化した沙綾はアレを舐めるように吸っている。アレの想像はお任せします。ダイレクトに言えないからねぇ。だってアワビとミル貝が連結しただけで年齢制限だから。

 

 

20分後...

もう注意する気も突っ込む気もなくなった。あれ?これ危ない状態じゃない?

 

沙綾「ぷはぁ!ごちそうさま!」

 

やっとご満悦になりましたか。

 

曲「ごちそうさまじゃねーよ。吸いすぎだよ。」

 

沙綾「だって美味しかったんだもん。まずいよりはいいでしょ?」

 

それ本人が言うか。不味くても吸っていただろ、とは突っ込めない。

 

沙綾「それじゃ私、店に戻るね。」

 

曲「お、おう。」

 

彼女はパン屋に戻るよりも今は棺に戻ると言った方がしっくりくる。

 

絆創膏探さなきゃ。

 

 

 

 

 

 

後日健康診断に行った時、血液の量と手の傷口を見た医者がリストカットしたと思い、精神科の先生とワンツーマンになったのはまた別の話。




FilmLive最高でしたね!都合によりポピパの色紙が貰えなかったことが唯一の後悔です。あれもそのうちアップされるのかな?

いつか本物のライブも観に行きたいですね。その時までコールの練習をしないとですね笑

それでは次回もお楽しみに。
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