山吹色をもっと濃く   作:スタプレ

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やはりバンドリのカバーは再現率高い。
そろそろバンドリ内のコラボユニットのカバー出て欲しいすね〜


6話 クライブ第51人目のお客さん

曲「担当制?」

 

担当制は漫画家の話ではよく聞く話だ。だけどここはライブハウス。あまり関係ないと思うけど...。

 

曲「なんで担当制なんてものを始めるのですか?」

 

まりな「それはね。もっと行きやすいライブハウスにする為に行うわけですよ〜」

 

曲「具体的には何をやるんですか?」

 

まりな「例えば練習に使う時は担当のスタッフに頼むとか。いわゆるライブハウスとバンドの連絡網って感じ。」

 

曲「なるほど。僕にも話すと言うことはどっかの担当になると言うことですね。」

 

まりな「察しが良くて助かるよ〜。」

 

曲「それでどこの担当になるんですか?」

 

まりな「実はあなたにご指名が来ています!」

 

曲「指名?あ...」

 

今日の俺は冴えている気がする。もう予想ついた。

 

数分後...入り口のドアが勢いよく開いた。

 

そしてよく見た5人の顔がそこにある。

 

曲「オケ。アンダスタンド。オーライト。」

 

香澄「なんで棒読みなの?私達とは嫌なの?」

 

曲「いや、嫌じゃないさ。むしろ君たちで嬉しいよ。そういえば担当のこと知ってたんだな。」

 

まりな「君が休みの時にポピパのメンバーに話したからね。そしたら全員一致で曲くんにしてとお願いされたわけ。」

 

なんか嬉しいような恥ずかしいような。

曲「まりなさん。そろそろあがりますね。」

 

まりな「あ、もうあがりの時間だね。お疲れ様。明日もお願いね。」

 

香澄「まがりんはこの後暇?」

 

曲「特に予定はないけど...なんで?」

 

香澄「ポピパの担当になったら私達の曲全部知って貰わないとね。」

 

沙綾「確かにそうだね〜。曲はどう?」

 

確かにこの前のライブは3曲ぐらいしか聴いてないからな〜。

 

曲「ライブのセッションも曲を知らないと出来ないからな。」

 

有咲「けど場所はどうするんだ?スタジオ空いてるか分からないぞ?」

 

俺は受付にある予定表を確認する。

 

曲「今日は夜まで予約がないからスタジオ使えr...」

 

たえ「クライブにしよう!」

 

曲「わービックリした!」

 

おたえが急に声をあげた。クライブって何?

 

有咲「はぁ!?なんで蔵でやるの?」

 

たえ「だってポピパのことを知るなら蔵でやるべきだと思うよ。」

 

曲「なぁさーや。なんで有咲は反対してるの?」

 

沙綾「蔵は有咲の家のものなの。クライブは蔵とライブを合わせたもの。」

 

曲「それでクライブなのかぁ。」

 

沙綾「ちなみに私達の主な練習場所がそこでもあるの。」

 

沙綾の説明を聞いているうちにクライブに決定(強制)したらしい。

曲「でも東京都に蔵なんて...想像出来ないな。」

 

りみ「有咲ちゃんちの蔵はめっちゃ大きいんだよ〜」

 

ますます想像出来ん。

 

 

 

胸突坂と呼ばれる急な坂を登るとそこに有咲の家があった。

 

結構デカイな!家も屋敷と言えるもので武将が住んでましたか?と言えるぐらいの家だ。

 

曲「そういえばこんな住宅地で音出しても大丈夫なのか?こんな立派な家に防音対策しているとも思えないけど。」

 

香澄「それなら大丈夫!とりあえず入って入って!」

 

有咲「いや、お前の家じゃねー!」

 

蔵は地下に繋がっていた。土足禁止なので靴を脱いで階段を下るとキーボードやドラムが置かれていた。

 

曲「すげぇ。これなら音も気にせず練習出来るな。まるで秘密基地みたいだ!」

 

香澄「ようこそ!あなたがクライブ51人目のお客さんでーす!」

 

結構入ったなおい。ざっとみ20人入ったら満員電車なみのキツさだぞ!

 

5人はどの曲から始めようか相談している。

 

香澄「STARBEATからでしょ!」

 

有咲「いや、それ後の方が良くね?」

 

りみ「私は二重の虹がいいな〜」

 

たえ「チョココロネからだよ!」

 

沙綾「それは中盤の曲じゃないかな〜」

 

熱中に話している5人を見て思わず笑みが零れてしまう。

 

曲「いいよどれからでも。俺は全部聴くつもりで来たから。」

 

最初の3曲ぐらいは普通に聴いていたが、「それじゃつまらないでしょ」とペンライトを途中から持たされてホントにライブにいる感じがした。都内にある時代違いな蔵の地下。しかしここでも雰囲気違いなイベントが行われている。

ポピパの曲を全て貸し切りで聴けるという贅沢なライブだ。

曲が分からないから声掛けとかがどれが正解か分からない。でも1曲ごとに盛り上がりましたー!って感じの歓声を送ると彼女達はそれに応えてくれて次の曲に入ってくれる。

 

香澄「まがりんもポピパに入ろうよ!何か出来るものない?」

 

曲「恥ずかしいが俺は何も出来ない。唯一誰にでもある歌唱力すら残念な有様だ。」

 

沙綾「でも、曲は声がいいから練習すれば上手くなると思うけど...」

 

曲「ありがとう。でもみんなを待たせる訳にはいかないよ。しかし...」

 

俺は最大の笑顔を頑張って作りながら。

「俺はポピパの担当スタッフだ。俺に出来ることはなんでもする。」

 

 

ありがとう。こんな俺を受け入れてくれて。俺、期待を裏切らないように頑張るから。




スタプレ またまた投稿遅れました。許してくださいなんでも...
TNOK やだよ。

と、ホント遅れてすみません。
そろそろ大きな展開にするか、まだ日常系にするか迷ってます。まぁまだ純粋がいいですよね。よし決めた!

次回もお楽しみ!
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