R18にならないヘクぐだ集   作:なまきいろ

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R18にならないヘクぐだ集

ヘクトール「マスター見てると自分の子供もこれくらいなら~なんて思っちまうんだよねえ」

ぐだ男「………………俺は、好きだよ。ヘクトールのこと。父親みたいじゃなくて、恋として」

ヘクトール「oh」

 

 

ぐだ男(♀)「女の子になった」

ヘクトール「マスターはマスターらしくしてくれれば性別は別に、とは言っても、動揺してなさすぎじゃありませんかい?」

ぐだ男(♀)「困ったなって最初は思ったけど、これならお嫁さんにしてくれるかなって」

ヘクトール「……大変光栄ですがオジサンはあの時代にしては珍しく嫁さん一筋だってことで有名で、マスターを嫁にしたら霊基が歪むかも~?なんて?」

ぐだ男(♀)「ぇぅ……。なら愛人さんでいいから。なんなら娼婦」

ヘクトール「それもどうかと…………」

ぐだ男(♀)「ぇぅぅぅぅぅぅぅ」

 

 

 

推しCPを狭いところに閉じ込めたい

 >ヘクトールと狭いところに閉じこめられたって「マスターはあったかいなあ。子供体温だなあ」ってぐだの背中よしよしぽんぽんして終わるからな現役とは

 

 

 

ぐだ「ヘクトール、今の自分は悪い子なんだ」

ヘクトール「ありゃあ、とうとう反抗期かあ」

ぐだ「だからいつもはマイルームに待機して皆の話を聞いたりしなきゃいけないのにヘクトールの部屋に泊まるんだ」

ヘクトール「そりゃあ悪い子だ。だけどなマスター、それでも人は選んだほうがいい。オジサンはこれでも」

ぐだ「だからだよ」

ヘクトール「oh」

 

 

 

ヘクトール「マスターはオジサンに恋をしてるんじゃなくて父親恋しさに勘違いしてるんじゃないかい?」

ぐだ「そもそも恋自体が勘違いなんだから勘違いをした時点で恋なんだよ」

ヘクトール「そんな屁理屈誰に吹き込まれたの」

ぐだ「子供は子供なりに小癪で小賢しいものなのさ」

ヘクトール「『本物』に喰われる前に止めときな」

ぐだ「その前にヘクトールが食べてしまえばいい」

ヘクトール「ガキが政治家相手に駆け引きしようなんざ火傷じゃすまねえぞ」

ぐだ「燃え尽きる覚悟さ」

 

 

 

「ほらへくとーるーますたーいまべろべろだらよーていこーしないよーなにしたってゆめだったでごまかせちゃうよーほらほらー」とご機嫌に擦り寄ってくるぐだを「はいはい」とマントで巻いて転がしておくヘクトールオジサン現役兼鉄壁

 

 

 

カーマさんがいくらぐだに「私がいくらでも愛してあげるんだから他の愛なんていらないでしょう?」と言っても「やだあ、ヘクトールがいい……。ヘクトールに愛を渡してヘクトールの愛が欲しい……」と言って聞かないこと数時間「どんな調教したんですか貴方!!!」とキレ寄られるヘクトール「違うんです」

 

 

 

国民の処女は王のものらしいのでぐだもマシュも王さまにいただかれるのです

 >ヘクトール「いやー!残念!オジサンまだ王子だからなあ!オジサンまだ王子だからなあ!!」

  ぐだ「おのれぇ……」

 

 

 

ヘクトール「お嫁さんってのは幸せで幸せで幸せな時にならないといけないんだよマスター」

ぐだ「妻子持ちのくせに童帝みたいなことを」

 

 

 

ぐだ「実際パラケルススの虚無の塵風かき氷ってどうだった?」

ヘクトール「すっごい虚無」

 

 

 

ぐだ「ヘクトールもカルデアに従者さんがいないから一人で全部してるだけで本当は誰かにお世話されるのが当たり前だったの王子さま。髪とかとかしますよ王子さま。リボンもつけますよ王子さま」

ヘクトール「だとしてもマスターにはやらせません」

ぐだ「ぇぇ……」

 

 

 

ぐだ「便乗して話をするとへくぐだで検索すると概ねぐだ子でぐだ男は割りと少ない」

ヘクトール「オジサンのバレンタインとか完全に乙女ゲー文脈だからかな」

ぐだ「ぐだ♂へくだと少し増える。おっさん受け強し」

ヘクトール「!?」

ぐだ「アキレウスとは実装前から地道に活動している人が見受けられたけど実装されたら大幅に増えた」

ヘクトール「まだ実際絡んでない!マスタールームにいた時に石投げただけ!」

ぐだ「アキレウスと仲良くしてるの嫌だった?」

ヘクトール「そこはノーコメントで」

ぐだ「言ってよー」

 

 

 

(流れがエロ本が見つかっただった)

ヘクトール「マスターもお年頃だねえ。心身が健全なのはいいことだと思うぜ?」

ぐだ「そのお年頃真っ盛りを生殺しにしているのは悪いことだと思うぜ?」

ヘクトール「最初がオジサンじゃ性癖狂いまくって後の人生マズイだろ?オジサンなりの優しささあ」

ぐだ「お前に惚れた時点でこれ以上ないくらい狂っているから安心しろ。目一杯爛れようぜ」

ヘクトール「えぇ……」

 

 

 

ヘクトール「マスターはサバフェスに乗じてオジサンとのラブな本を一冊くらい描くかと思ってた」

ぐだ「本命cpはネタ出しの段階で冷静になれないから人様に見せられる形にならない。お金もらえない」

ヘクトール「一位取るのが第一ならそれじゃあ確かに駄目だな」

ぐだ「ヘクトールがこっち見て愛しげに微笑んで愛を囁いてくれるとか自分一人で描いてても照れと現実との差の虚無でテンションジェットコースターでのたうち回って完成させられるか否かのデッドアライブだというのにそれを更に邪ンヌやマシュやロビンたちも見ることになるとかやめろ!!その顔は軽々しく誰にでも見せていいものじゃない!!!きよひーよろしく化けるぞちくしょう!やめろ!!!!」

ヘクトール「ステイ。マスターステイ。帰ってきて」

 

 

 

黒ひげ「マスターにあんなにラブコールされてるんだから一回くらい応えてあげればいいじゃないですか先生のいけず」

ヘクトール「その一回が命取りになりかねないんでしょーがあの年頃とあの舞い上がり方は情けは悪」

黒ひげ「でもちょーっとは流されてみたいと思わいません?」

ヘクトール「思わなくもないけど、あ、こっからオフね」「思わなくもないけどいざ押し倒されたら「そんなつもりじゃなかった」って泣き出す浮かれ方だろ今のマスターって。正直そういうの可愛いと思うし見たいと思うけどな」

黒ひげ「涼しい顔していい妄想してるじゃねえか」

 

 

 

ぐだ「ジークにヘクトールのどこが好きかと聞かれた」

ヘクトール「へえ?どこって?やっぱり大人の色香とか包容力とかかい?」

ぐだ「…………分かんない」

ヘクトール「はい?」

ぐだ「分かんないから、答えられなくて、でも好き」

ヘクトール「随分ふわっふわだねえ。ま、年端もいかない恋なんてそんなも」

ぐだ「すごくない?理由もないのに好きで大好きでそれしか見えなくて他なんて考えられなくて、ただただ欲しくて渡したくてたまらない。これ以上が自分の中に出来てしまうならはち切れて粉微塵になってしまいそう」

ヘクトール「……じゃあ今は、散らない程度に好きでいてください」

 

 

 

ぐだ「ジークはえっちなの?」

ジーク(端末)「少なくとも「俺」にはそういう記憶は渡されていないな。マスターとはそういうことをする必要はないと判断したんだろう」

ぐだ「そっかあ」

ジーク「マスターが望むなら今から学ぶことも可能だが」

ぐだ「そういうのはヘクトールにお願いするから大丈夫」

ヘクトール「しませんけどね!?」

 

 

 

(流れがおじロリだった)

ぐだ「あと10歳、いや5歳でも若かったら需要があったの!?」

ヘクトール「オジサンのパパ気取りが強くなってただけじゃねえかなあ」

ぐだ「パパぁ~。欲しい鞄があるからいっぱい可愛がっていいよ~」

ヘクトール「絵本読んであげるから温かくして寝ましょうね~~~~~」

 

 

 

ぐだ「ダンスパーティーで王子様に一目惚れされるシンデレラコース!」

ヘクトール「誠心誠意エスコートして差し上げましょう。良い子は日付が変わる前に帰りなよ」

ぐだ「ガラスの靴を置いてくから、探してね」

ヘクトール「魔法が切れたらこんなオジサンにはマスターのほうから幻滅するさ」

ぐだ「幻と消えるからこそ一緒に燃え尽きる覚悟で恋をしてるんだよ」

ヘクトール「一緒に消えられたら今の俺が命かけてる意味ないんだがなあ」

ぐだ「まあまあとりあえずご一曲」

ヘクトール「ゆるりと踊るとしましょうか」

 

 

 

ぐだ「ロビンが「男なんて皆単純なんだから露出高い服で部屋に突撃すれば一発よ」って言ってたのに秒でマントの簀巻きにされた。騙された。訴訟も辞さない」

ヘクトール「ロビン君今からカルデアの外で正座してきて。3時間くらい。キンキンに頭冷やしてきなさい」

ロビン「あれ、かっちり着こんだ制服を滅茶苦茶に乱したいタイプでした?でもそれならとっくに襲ってますよねえ?」

ヘクトール「 5 時 間 追 加 」

 

 

 

ヘクトール「マスターあんな悪い笑顔どこで覚えたの」

ぐだ「オケアノスのヘクトールかなあ」

ヘクトール「あ゛あ゛っ!?」

ぐだ「はあん、面白いじゃないか、小娘君。

  若い命を散らせるのはオジサンとしても本意じゃないが

  世界はいつだって、そんな風に残酷なんだよね。

  さあ、残酷なものを見せてあげよう!」

ヘクトール「やめえ!やめてえ!頑張ってやってた悪役今更掘り返されるの恥ずかしいなんてもんじゃない!!」

 

ぐだ「コミカライズでそろそろ破滅願望ではっちゃけてるヘクトールが出てくるね」ワクワクニコニコ

ヘクトール「やだあああああ」

邪ンヌ「経験者として言っておくわ。しぬほど恥ずかしいわよ」

ぐだ「普段から幸薄そうなサンソンが更に薄々になってたりマルタさんも居心地悪そうだったりしてたね」

ヘクトール「それに比べてうちの特に気にすることのなさそうな面々ときたら!」

ぐだ「くろひーとか更に煽ってきそうだもんね」

ヘクトール「……メディア(大人)とでも飲みに行くかなあ」

ぐだ「あれはあれでかっこよかったのにー」

 

 

 

ぐだ「ヘクトールの匂い好き。安心する」

ヘクトール「ん~?お父さん煙草吸ってました?」

ぐだ「ううん。父さんも母さんも吸ってないよ。ヘクトールの匂いだから好き」

ヘクトール「ありゃ、そいつは悪い刷り込みをしちまったな。申し訳なさで会わせる顔がない」

ぐだ「そんなことないよ。会いに行こうよ。ちゃんと紹介するからさ。ヘクトールかっこいいしいい人だから二人も好きになってくれるよ」

ヘクトール「いやあ、そうは言ってもオジサンマスターの親と大して変わらないでしょ?倒れると思うぜ?」

ぐだ「そんなことないもんーーーーーー」

ヘクトール「いやいや親の心ってのはねーーーーー」


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