ぐだ「ぎゅっと抱きしめてよしよしするのですランサー!」
ヘクトール「それだけでいいのお?」
ぐだ「待ってちょっと考える!」
ヘクトールは「マスターはオジサンにとってのトロイアです」と語ることにより自分のSGの中にある椅子ひとつをぐだに分け与えてくれたんだよ(オール妄想総進撃)
ぐだ「なんやかんやあって闇カジノの商品として回されて仕事に出される前にまず支配人に挨拶しろと連れてこられた先にいたのがヘクトールだった件!?」
ヘクトール「お疲れマスター。じゃ、帰ろっか」
ぐだ「支配人様へのご挨拶なご奉仕は!?」
ヘクトール「折角のやる気なのに悪いなあ。今日でここと関連店舗と流通関係根こそぎ畳んじゃうから。忙しくて無理」
ぐだ「王族の話のスケール!!!」
ぐだ「運命って素敵な出会いな捉え方が多いけど悲劇的な言語運用もされるよね」
ヘクトール「そんなもんはくそくらえでいいんですよ」
ぐだ「よくよく考えたらジャンヌがお姉ちゃんでもあまり問題なくなくないかなって(ぐるぐる)」
ヘクトール「うーん、マスターがそうしたいならオジサン別に構いやしませんけどあの姉と鮫がトロイアにおさまるタマですかね。もっと奔放なアレじゃないかい?」
ぐだ「トロイアは海近いしどうにかなるよー。それで駄目ならきっと発展して海洋都市になってる」
ヘクトール「防衛面としてどうかなあそれ。っていうか一面海なら湿気対策が一番の問題になる気がしてきた。やっぱり籠城するもしなくても日常の快適性が最重要なわけで」
ロビン「(どこからツッコめばいいか分からない顔)」
ぐだ「やっぱりヘクトールは好きって言われるよりお父さんって言われたほうが嬉しいのかなあ。でも自分のお父さんは一人だしヘクトールとは全然違うから、お父さんじゃない…………好き」
ロビン「あのおっさんあれでめんどくせー人だから今更父親扱いされてもショック受けるだけなんで今のままでいいんですよ」
ぐだ「ヘクトール好きになるならもっとキレイに生まれたかったな」
ヘクトール「いやあ、マスターはこれ以上キレイに生まれてたら神様に拐われてただろうから今でギリギリだなあ。うーん…………次は右腕だけじゃ済まなそうだ」
ぐだ「なんかもにゃっとする口振り!」
ヘクトール「いやいや普通が一番だって」
アキレウス「(こいつかなり真面目にマスターが神々に連れてかれたらどう奪還するか考えてやがるな?)」
ヘクトール「オジサン一時の誘惑でシんだようなものだからさあ。あんまりマスターに誘惑されると断頭台に連れてかれるような気分になるんだあ」
ぐだ「仮に殴りあいになってもこっちが瞬殺されて終わるだけでは?」
サンソン「そもそもそんな理由で刃は落とさせませんからね?」
清姫「いいえ、普段はますたあが選んだ方だからと一応黙らせてはいただいていますけどあんまり舐めた態度でいるなら全員で容赦なく吊りますし焼きますよ?」
サンソン「え……」
ぐだ「ヘクトールは自分が召喚されて何年経ったと思ってるの!?確かに鯖に成長とかないかもしれないけど生身のこっちにはあるの!もう子供じゃないの!分かってる!?」
ヘクトール「参加条件冬木がある限りマスターはずっとお酒が飲めない子供だよ」
ぐだ「メタ視点になんて負けない!!!!」
ぐだ「全部脱がせないままいたすって全部脱がす手間が惜しいほど求められてるって感じでとてもいいと思います!」
ヘクトール「また変なこと吹き込まれてる……」
ぐだ「つまりヘクトールに薄着で迫ると毎回着せられるのは着衣の自分を自分の手で崩して乱して楽しみたいのでは?」
ヘクトール「そういうことにしといてあげますから無闇に身体冷やす格好しちゃ駄目ですよ?何をするにも身体が一番の資本なんですから」
ぐだ「薔薇の名前だったり星の名前だったり山の名前だったりヘクトールはたくさんの人に愛されてるねえ。まあだからこそ英雄で座に登録されているわけだけど、マンドリカルドとか最早信仰の域だもんねえ」
ヘクトール「でも一緒に世界救おうって呼ばれた影法師のオジサンを愛してくれるのはマスターだけだってのは頭に入れておいて欲しいかな」
ぐだ「……………………はへ?」
ヘクトール「オジサンオケアノスであんなに働いたんだから北米まで駆り出すなら追加労働手当てが欲しい!」
ぐだ「その前にこっちに心労手当てをよこしやがりください!!!抜き打ちにもほどがある!」
ぐだ「ヘクトールが好きな自分がキアラさんには絶対「年上お断り」って言わないって分かってるからかたまに一緒にいるとキアラさんすごく安心してるような顔するんだよね」
ヘクトール「世の中何が救いになるのか分からんもんだねえ」
ぐだ「おはぎ美味しい」
ぐだ「私は恥ずべき卑しいカルデアのマスターなんです……。あ、でもカルデア自体はそれについてなんの罪もないのであしからずなのでえぇとね、ええと、」
ヘクトール「とりあえずそれっぽそうだからってだけで吹き込まれたとおりに変な言葉を使わないのぉ!もお今度は誰ぇ!?」
エリち「(卑しいまでは言ってない!卑しいまでは言ってないから違う!多分!)」
ぐだ「嘘ぉぉぉぉぉ!嘘ですぅぅぅぅぅ!嘘じゃないけど嘘なの信じて令呪は使わないけど忘れてくださいお願いしますぅぅぅぅぅ!!!」
カーマ「あのぉ、騒がしいのも結構ですけど私の仕掛け以外で騒がれるのは気に障るんですけどぉ」
マタ・ハリ「ああ、何でもないの。心配しないで。私に酔わされたマスターが抜けるまでずっとヘクトールさんの惚気ばっかりだったから、正気に戻ったらこの通りなのよ」
カーマ「はあ?」
マタ・ハリ「べろべろ楽しそうに語り明かしてるマスターも可愛かったし正直普段とあんまり変わらないように見えたんだけどなあ。むしろもっとお付き合いしたいくらいなんだけど」
ぐだ「いにゃあぁぁぁぁ忘れてぇぇぇぇ…………」
ぐだ「ほら新しいOP見てみなさいよ藤丸立香は日々こんなに大人になっているのですよ!いつまでも子供じゃないのですよ分かります!?」
ヘクトール「うーんそうだなあ。とりあえず対マスターの理性を再構築させたいからレオニダスが企画してた彷徨海遠泳訓練に参加してこようかなあ」
ぐだ「話聞いてます!?!?!?」
マスターを滅茶苦茶にしたい欲とトロイアは傷つけるものではないの己の矜持と毎日マスターを寝かしつけながらぐわんぐわんしてるヘクトールの話ですか?
ぐだ「オケアノスでのメリィとの繋がりを見た後だと北米でのどこかで「俺のマスターはあくまでも彼女です」って申告されそうで今から恐い。そしてそれを受け入れるしかない自分しか出てこなくて辛い」
ヘクトール「マスター、オジサンそんなの言ったこと一回もなかったよな?」
ぐだ「この間の大奥のカーマみたいにさ、喚ばれちゃったからまあ仕方なく?本当は嫌だけどこいつしかいないし愛するしかないかあ。みたいに思われてたら辛い。ヘクトールだけでなく皆もそうだったらと思うと恐くて恐くて恐くて、恐い……」
ヘクトール「マスターもしかして疲れてる?もう今日はこっち来て休みな?」
カーマ「ちょっとぉ、私の前に私より愛に拗れてる人がいるの困るんですけどぉ」
ヘクトール「全身全霊心身こめて愛しても伝わらないお年頃ってあるよね」よしよしぎゅうぎゅう
ぐだ「ぴえええええええ…………」
ロビン「マスターの場合さっさと抱いてもらえてればここまで拗れなかったんじゃねえかなあ」