ハイスクールD×D〜切札の赤龍帝〜   作:眼鏡熊@ヒロアカ完走

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ちょっとだけアリアちゃんの力をチラ見せ!


人造少女とラーメンと

 

ある休日の朝、ヴァー君が出かけた後、私はアザゼル総督と通信していた。

 

「はぐれ悪魔の討伐?」

『ああ、本来なら悪魔側の領分なんだが、そのはぐれ悪魔が、俺たちの研究している『人工神器(セイクリッド・ギア)』の研究成果を盗んで使用してるみたいでな。その尻拭いとして』

「私が抜擢されたと」

『そういうことだ。行ってくれるか?』

「いいですよ。では、行ってきます」

『わかった。無事に帰れよ?』

「それは勿論」

『ならいいんだ。座標は———————だ』

「了解しました。では、転移」

 

 

 

————とある廃工場

 

「————貴方ね?私たちの、『神の子を見張る者(グリゴリ)』の研究成果を盗んだはぐれ悪魔、ヴァルザードは」

 

そこに居たのは、鈍い金髪にメガネ、白衣が特徴的な青年だった。

 

「ええ、そうですよ。小さなレディ?」

「なら、討伐させてもらうわ」

 

私は神器(セイクリッド・ギア)、『呪怨の鎌(カース・デスサイズ)』を展開する。

 

「『呪怨の鎌(カース・デスサイズ)』……確か、攻撃時にランダムでデバフを付加してくる厄介な神器でしたね、なら————」

起動(アクティブ)傲慢領域(フィールド・オブ・プライド)

 

面倒だから相手が何かしてくる前に『傲慢』の力(相手の異能を掻き消す能力。打ち破るには圧倒的なオーラか、禁手に至るレベルの思いが必要)で相手の異能を掻き消す。

格上には通用しないから、相手が格下(最低でも出力は)でよかったよ。

 

「なっ!?神器が!魔力が!発動しない!?何z「せいっ」ぐはぁ!?」

 

取り敢えず鎌で切り裂いて、

 

起動(アクティブ)怠惰(スロウス)付加(エンチャント)————怠惰の掌底(スロウス・インパクト)!」

 

掌底に『怠惰』の力(『動き』の減速)を付加させて打ち込み————

 

「—————禁手化(バランス・ブレイク)

 

禁手で終わらせた。

 

 

 

 

報告の為、アザゼル総督に通信を入れる。

 

「————終わったよ。アザゼル総督」

『やっぱりお前の『力』と相性が良かったか』

「そうだね。実際滅茶苦茶楽に終わったよ」

『そうか、そういえば、ヴァーリもさっき仕事が終わったようだから、一緒に飯を食ってきたらどうだ?』

「うん、そうするよ。またね。アザゼル総督」

『おう』

「さて、行きますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

————どこかの町にて

 

「ヴァー君、今日はラーメンにしようか」

「珍しいな。何時もなら『外食なんていけません!』とか言うのに」

「嫌なの?ならやめてもいいんだけど」

「よし今すぐ行くとしよう!」

「現金ねぇ……」

「偶にしか行けないからな!これを逃したら次は何時になるか!」

「一人で行ってもいいのに……」

「家族と行くのは少ないだろう?」

 

————ッ!!う、嬉しい事言ってくれるじゃないの、ヴァー君!

 

「……生意気ね」

「顔が赤いぞ?」

「煩い、本当に外食やめようかs「やめてくれ!?」なら最初からからかわないの」

「俺は本気で言ったんだが」

「えっ」

「本気で言ったんだが」

「なっ、ななな、なっ——————————————」

 

顔が火照る、やばい、駄目だ……!!今見られたら、姉としての威厳が……!あ、でも、ヴァー君ならって何を考えてる私ぃいいいいいいいいい!?

 

「顔が熱いぞ?熱でもあるのか?」

 

おいちょっと待ておでこくっつけるな心臓に悪いからやめろくださいなんでもしますからぁ!?

 

「——————!!」

 

私の頭はショートして、意識は闇に沈んだ。

最後に、ポカンと呆けた顔のヴァー君を視界に写して

 

 

 

 

 

ふと、目が覚めると、

 

「起きたか」

「うん…ごめん」

 

膨れっ面のヴァー君が居た。

うぅ、恥ずかしい……

 

「とりあえず、一緒にラーメン屋行くから許して?」

「……今回だけだぞ」

「ありがと、ヴァー君」

「ふん……」

 

 

 

 

「おいしいねぇ」

「そうだな」

 

二人で食べる味噌ラーメンは絶品でした!

 

 

 

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